上陸記念日も過ぎてしまいましたが、ノルマンディーネタに使えそうなものもう一つ、シャーマンARVです。M32のようなクレーンを備えた本格的なものではなく、基本的にシャーマンMk.V (=M4A4)の砲塔を撤去して各種装備を装着したものです。 M32は米軍が製造・運用したのに対し、シャーマンARVは英軍が独自に改造したものです。
もう少し細かく言うと、「ARVI」と「ARV II」とがあって、その違いはウインチの有無のようです。
「ARVI」はウインチ未装備、組み立て式のクレーンを装備
「ARV II」は車体後部にウインチを装備
「ARVI」のクレーンは通常は車体側面に装備して、使用時は組み立てて車体前方に装着。最大吊り上げ重量は約3トン。「ARVII」のウインチは、動力を車体エンジンから直接取っていたようです。ミリキャストのキットのタイトルでは「ARV I, Mk.V」とか「ARV I, Mk.III」などと表示されていますが、これはARVのサブタイプではなく、後ろにつけられたMk.VはM4A4から改造されたものであること、Mk.IIIはM4A2から改造されたものであることを、それぞれ示しています。ARVはシャーマンMk.Vから改造されたものが多く、一部Mk.IIIベースですから、ARVにはMk.V、Mk.IIIと表示されるものはあっても、Mk.ⅠとかMk.IIとかMk.IVとかは無い、ってことですね。
さてミリキャストのキット、トップ画像のものは「Sherman ARV I, Mk.V (M4A4) with Deep Wading Trunking 」です。砲塔を撤去した上に、上陸時用に渡渉用ダクトが装着されています。完成時はこうなります。
http://www.milicast.com/shop/product.php?productid=1332&cat=0&page=1
つまり渡渉用ダクトの一番上の縁、外側に開いている部分は別部品なんですね。これがダクト基部も、開いた縁も、非常に薄いパーツなので、接着に苦労しそうです。他は、車体に満載された装備品、ほとんど一体成形です。塗装を丁寧にすればよさそう。
ミリキャストからは他にも、
Sherman V ARV Mk.I
Sherman ARV I, Mk.III (M4A2)
Sherman ARV I, Mk.III (M4A2) with Deep Wading Trunking
といった英軍回収型シャーマンが出ています。
もう少し細かく言うと、「ARVI」と「ARV II」とがあって、その違いはウインチの有無のようです。
「ARVI」はウインチ未装備、組み立て式のクレーンを装備
「ARV II」は車体後部にウインチを装備
「ARVI」のクレーンは通常は車体側面に装備して、使用時は組み立てて車体前方に装着。最大吊り上げ重量は約3トン。「ARVII」のウインチは、動力を車体エンジンから直接取っていたようです。ミリキャストのキットのタイトルでは「ARV I, Mk.V」とか「ARV I, Mk.III」などと表示されていますが、これはARVのサブタイプではなく、後ろにつけられたMk.VはM4A4から改造されたものであること、Mk.IIIはM4A2から改造されたものであることを、それぞれ示しています。ARVはシャーマンMk.Vから改造されたものが多く、一部Mk.IIIベースですから、ARVにはMk.V、Mk.IIIと表示されるものはあっても、Mk.ⅠとかMk.IIとかMk.IVとかは無い、ってことですね。
さてミリキャストのキット、トップ画像のものは「Sherman ARV I, Mk.V (M4A4) with Deep Wading Trunking 」です。砲塔を撤去した上に、上陸時用に渡渉用ダクトが装着されています。完成時はこうなります。
http://www.milicast.com/shop/product.php?productid=1332&cat=0&page=1
つまり渡渉用ダクトの一番上の縁、外側に開いている部分は別部品なんですね。これがダクト基部も、開いた縁も、非常に薄いパーツなので、接着に苦労しそうです。他は、車体に満載された装備品、ほとんど一体成形です。塗装を丁寧にすればよさそう。
ミリキャストからは他にも、
Sherman V ARV Mk.I
Sherman ARV I, Mk.III (M4A2)
Sherman ARV I, Mk.III (M4A2) with Deep Wading Trunking
といった英軍回収型シャーマンが出ています。
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