みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

ミニアートのイギリス装甲車輌乗員セット

2009年01月19日 23時10分43秒 | フィギュア(軍事)
 ミニアートの新製品「BRITISH ARMORED CAR CREW」買っちゃいました。これ。
http://www.miniart-models.com/index.htm?/35069.htm
ポーズも自然だしディテールも十分。ロシア東欧らしい柔らかいプラスティックでできています。装備品も少ないし、組み立てるだけならあっという間。いくつかは戦車兵としても使えそうです。
 全体的には細かいバリが多いのですが、特に問題になるレベルではなく、大変結構です。ただ箱裏の組み立て塗装図と中に入っている部品一覧表に少し間違いがあるようです。例えばC4という番号が二つあるんです。まあパーツの形を見ればすぐに分かるレベルですが、C4は右腕パーツが正しい。マイクを持った手のパーツが別部品で、この手のパーツが名無しの権兵衛ということになります。いや、待てよ、同じ右手だから腕と手とに両方ともC4の番号を付けたってことなのかな?
 それからA13、B9、D9、E9のパーツの取り付け指示がありません。いずれも同じ形のパーツですが、これはリボルバーの予備弾薬パウチです。ついでに言うと、このパウチは金具で拳銃ホルスターの上に付くので、模型でもホルスターの上に接して接着するのが正しい。もひとつついでに言うと、Cの人形にはこの予備弾薬パウチが付いていませんが、これはこの人が身につけているリボルバー専用ホルスターが、表に弾丸差しが並んでついているタイプ42だからです(パーツでもそれが表現されています)。他の人のタイプ37ホルスターの場合にこの小型パウチが付くんです。箱の組み立て説明ではホルスターの形が若干混乱していますが、パーツは正しい物が入っています。
 このミニアートも、それからマスターボックスも、顔立ちがやはりタミヤのフィギュアとは違って、ヨーロッパ人らしい感じがしますね。かなり手練れの原型師でしょう。写真はハンドルを握っている操縦手の顔のアップです。箱絵もパーツもちょび髭を生やしているんですが、ただ、何だかそのヒゲが右側半分しかないように見えるんですよ。写真を見ていかがでしょう、私の目が悪いのかな?
 さてこの五人組、アフリカのものとヨーロッパのものと両方入っているなと思ったら、
http://www.miniart-models.com/index.htm?/Master/view_masters5.htm
http://www.miniart-models.com/index.htm?/Master/view_masters2.htm
このようにアフリカ仕様のディンゴMk.Ibとヨーロッパ仕様のディンゴMk.IIIとに、それぞれ別にセットされるものだからなんですね。ランナーもこれに応じて二枚に分かれています。しまった、ディンゴも買うつもりなのでフィギュアはダブるぞ。まあ他にも使えそうだからいいか。