エッシーの箱絵に関連して先日から話題になっている、古い時期の白地の箱絵についてちょっと考えてみます。どうも、同じ白地箱でもデザインの違う二種類があったらしいんですね。写真をご覧下さい。上は3号戦車M型、下は25ポンド砲です。ちなみに3号戦車のM型は、古い白地のでも、ハセガワEシリーズでも、後の白縁、赤縁でも、みんな製品番号は1番でした。
さて、上の3号戦車は同じ白地でも黒塗り部分が全くなく、またESCIのロゴマークが古いものになっています。それに対して下の25ポンド砲は、白地は白地でも下の方に製品タイトルを乗せるための黒地部分が作ってあります。そしてロゴマークが新しいものになっていることにもご注目下さい。
つまり、ロゴマークの新旧を手がかりにすれば、
・上の3号戦車のようなデザインが古いもの、
・下の25ポンド砲のようなデザインがそれより新しいもの、
ということが分かるわけですね。では、どの製品までが古い箱絵で発売され、どの製品からロゴマークになったのか。これは手持ちのサンプルが少ないので、何とも考証のしようがありません。しかしまあ、同じ背景無しの白地箱でも、旧ロゴから新ロゴに切り替わる時点で若干デザインが変わった、ということは少なくとも分かりました。車輌の後ろに風景が加えられたのは、新ロゴ白地箱よりさらに後、ということが言えそうです。
さて、上の3号戦車は同じ白地でも黒塗り部分が全くなく、またESCIのロゴマークが古いものになっています。それに対して下の25ポンド砲は、白地は白地でも下の方に製品タイトルを乗せるための黒地部分が作ってあります。そしてロゴマークが新しいものになっていることにもご注目下さい。
つまり、ロゴマークの新旧を手がかりにすれば、
・上の3号戦車のようなデザインが古いもの、
・下の25ポンド砲のようなデザインがそれより新しいもの、
ということが分かるわけですね。では、どの製品までが古い箱絵で発売され、どの製品からロゴマークになったのか。これは手持ちのサンプルが少ないので、何とも考証のしようがありません。しかしまあ、同じ背景無しの白地箱でも、旧ロゴから新ロゴに切り替わる時点で若干デザインが変わった、ということは少なくとも分かりました。車輌の後ろに風景が加えられたのは、新ロゴ白地箱よりさらに後、ということが言えそうです。