有明の丘基幹的広域防災拠点施設
4月25日、区議会災害オウム特別委員会で内閣府が所管する防災施設。災害時には国と8都県市合同の現地対策本部が置かれ、応急復旧活動の指揮を行う有明の丘基幹的広域防災拠点施設を視察してきました。
- オペレーションルーム
- 被災情報の収集分析、関係機関との連絡調整、航空管制などを行う施設。壁面に大型マルチビジョンが設置され、各機関の状況や防災ヘリからの航空映像などを表示する。そなエリア東京の入館者は2階から見学することができる。
- テレビ会議設備により、緊急災害対策本部や都県庁と連携して迅速な意思決定を行う。
- 防災情報設備
- 内閣府が整備する中央防災無線網により、総理大臣官邸、指定行政機関、各都道府県庁の防災機関と接続している。多重無線回線や衛星通信回路により災害時の信頼性が確保されている。本施設の通信鉄塔は、2010年時点で都心方向2系統を確保しており、今後さらに神奈川県・千葉県方向の2系統を拡充を予定しているとのことでした。。
防災体験学習施設 そなエリア東京
1階に災害体験ゾーン、2階に防災学習ゾーンが配置されている。入館無料。
駅ビルのエレベーターで下降中に、マグニチュード7.3の地震に遭遇し、薄暗い通路を抜け、被災街を抜けるシナリオ。
- 東京直下72hTOUR首都直下地震の発生から避難までの流れを体験するアトラクション型の学習施設。
- 映像ホール
大型プロジェクターを設置。アニメ『東京マグニチュード8.0〜東京直下72h〜』を常設上映。(施設用に再構成、上映時間18分)
- 防災ギャラリー
- 防災用品や防災ゲームの展示。
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