キットクラブ21も有料化の対象に学校開放団体の使用料ー区議会で答弁
11月2日開かれた区民委員会で私、針谷みきおは学校開放団体利用の有料化について取り上げました。
私は区が学校開放事業審議会の答申で示した「子どもや高齢者、障がい者団体、また、PTAや子ども会、総合型地域スポーツクラブなど、恒常的に公益活動を行っている団体に対しては、減免規程などを設定する」としたが、変更することはないのか?
皿沼、鹿浜地域を中心に活動している総合型地域スポーツクラブ
と質問したところ、区は「総合型地域スポーツクラブについては、他のスポーツ団体との違いがあまりないので、現在、これも含めて再検討している」と答えました。
私がさらに「それでは地域型スポーツクラブだけでなく、他の団体も含めて減免制度がなくなることもありうるのか?」と質問。
区は「現在、検討中であり、最終的には減免制度がなくなることもありうる」と答えました。
これにより、学校開放については、区長が諮問し、答申をえた「減免基準」もなくなり、「受益者負担」の名によりすべての団体から利用料を徴収するという事態になる可能性が出てきました。
私は「地域のきずな」を壊し、地域コミュニティを阻害する学校開放事業の有料化は行うべきでないと指摘しました。
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