区民が切実に増設を願い求めてきた認可保育園が3ヶ所、今年4月に開設することが明らかになりました。
4月に開設する3つの認可保育園
①西新井きらきら第二保育園(民設) 定員45名
場所=西新井栄町1-18-13(3~5歳児)
②ういず千住曙町保育園(民設) 定員117名
場所=足立区千住曙町17-3(0~5歳児)
③ういず千住大橋保育園(民設) 定員101名
場所=足立区千住橋戸町2-6(0~5歳児)
新年度に増設する2つの認可保育園
東綾瀬地域(民設)、新田地域(民設)
2015年4月、2014年4月開設(いずれも予定)
足立区は全国的にも待機児の多い自治体となり、待機児解消策が求められていましたが、安上がりな認可外保育園(認証保育所・小規模保育所)で対応してきました。他の自治体では認可保育園を作って待機児も減少しましたが足立区は認可保育園の建設に消極的だったため、毎年、待機児が増え続けてきました。
区民の運動と共産党が区政を動かす
2年前「保育所つくってネットワーク」が認可保育園の増設を求める陳情」を提出。516名から始まって1年半で8853名の署名になりました。
毎議会ごと増える陳情署名と委員会で唯一採択をもとめる共産党議員の追及で区は重い腰を上げ、待機児解消のため、待機児のアンケートを行いました。その結果、「保育園が見つからないので、会社をやめた」「第3子の子どもを生むのをあきらめた」など深刻な実態が明らかになり、認可保育園増設の方針を打ち出しました。
ところが認可保育園の増設を求める陳情に自民党と無会派の市川おさと議員らが不採択を主張。多数を頼んで、不採択にしました。
しかし、区のアクションプランで認可保育園をつくる計画を止めることはできなくなり、区民の切実な声を計画に盛り込み、今回の認可保育園建設(左記一覧表)が実現しました。
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