入谷1丁目13番地5号にワンルームマンションが建設されようとしてます。この建設業者は「足立区環境整備基準」で定められている戸数の上限(39戸)を破り、86戸の2倍以上の戸数を建設しようとしています。現在、地域住民は建設計画の削減を求め、話し合い交渉中です。今後の地域のまちづくりに影響を考慮し、地域住民は足立区に対して、ワンルームマンション規制条例の制定を求めています。今回のマンション建設計画の問題点をまとめてみました。
6階建マンションで日照や環境悪化?
しかも、用途地域は第1種中高層住居専用地域で第2種高度地域であるため、近隣の住宅は3階以上建物はほとんどありません。そこに6階建てのマンションを作ろうとしていることも地域の環境を破壊するものです。
バブルの時代から利殖の対象とされたワンルームマンション。今や首都圏の単身世帯が一般世帯の3割近くになり、これを専門に建設販売する業者が急増しています。
これらの業者が悪質になり、販売してしまえば後は野となれ山となれで、責任もありません。
入谷1丁目は低層住宅が多い中で6階建てのマンションによる日照被害や環境悪化は計り知れません。
ワンルームマンションによる街のスラム化・地域破壊?
ワンルームマンションが23区全体で問題になっています。
ゴミだし、騒音など地域コミュニティにとどまらない問題として、卒業、結婚やUターンなど数年で引っ越してしまう現実があります。
住宅がスラム化すると貧困ビジネス業者が買い取って違法な改造をするなど事件になっています。まさに町が壊されてしまいます。良好な住宅環境をみんなの力で守りましょう。
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