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足立 子ども・福祉フォーラム

2010-02-06 21:14:14 | Weblog
第18回足立 子ども・福祉フォーラムが西新井ギャラクシティで開催され、招待をいただいたので参加させていただきました。
今回のテーマは「子どものしあわせを考えよう」障がいがあってもなくても自分らしく暮らすためにでした。



はじめに主催者を代表して中川教育委員会生涯学習課長があいさつしました。
中川課長は「フォーラムには一貫したものがあると思う。それは障がいをもつ子どもの個性を大切にすること。また、障害のある人もないひとも安心して暮らせる社会をつくること。
また、そのため自ら力をあわせてそうした社会をつくろうと呼びかけました。



来賓として有賀福祉部長が足立区を代表してあいさつ、新年度予算の重点課題の第一が子どもをにおいて、教育、保険、福祉のみならず、全庁的課題として子どもを育てる立場で取り組んでいるとあいさつしました。私も紹介していただきました。



講演・パネルディスタッションでは二人の方が報告しました。
はじめに自閉症の息子さんを苦労して育てている谷口いずみさんが障がいの発見、梅田あけぼの学園、小学校特別支援学級での感動的な子育て体験を報告しました。
私も長女が知的障がいがあったので苦労して家族で子育てしてきたことを思いながら聞きました。



次におやじの会の助川隆さんは特別支援学校卒業後対策、障害者雇用の問題、おやじの会の活動、企業の社会的責任で障がい者の就職や社会参加の大切さを報告しました。
とりわけ、障がい者を多く雇用している会社は障害者を支えながら仕事をすることでチームワークがよくなるということは大切な指摘だと思います。



全体会終了後、4つの分科会に分かれて、みんな真剣に交流、報告がされました。
第一分科会はパパ・ママ・みんな大集合
第二分科会は「副籍」って何?みんなで使ってみよう
第三分科会自分らしさを大切にした生活
第四分科会はここまできたよ井戸端会議でした。

副籍制度についてちょっと説明します。
特別支援学校の小・中学部に在籍する児童・生徒が、居住する地域の小・中学校に副次的な籍を持ち、直接的な交流(小・中学校の学校行事や地域行事等における交流、小・中学校の学習活動への参加等)や間接的な交流(学校・学級便りの交換等)を通じて、居住する地域とのつながりの維持・継続を図る制度です。
この制度により、居住する地域の中で、障害のある児童・生徒と障害のない児童・生徒の相互理解が進み、「豊かな心の育成」に繋がっていくことが期待されています。




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