7月2日付で予防接種法施行令が改正されたことに伴い、10月より、水痘(みずぼうそう)と高齢者肺炎球菌の予防接種が定期予防接種となります。
高齢者肺炎の主な原因である肺炎球菌は約90種類あり、ワクチンを接種することにより23種類に対して免疫を得ることができます。これにより肺炎球菌による肺炎の約80%に対応することができます。 接種をしてから免疫ができるまでは約1カの月かかり、その免疫は約5年間続くとされます。(個人差があります)
日本共産党区議団は2012年度の予算要望の重点項目として区に要望。
区も「肺炎球菌ワクチンを接種することは、高齢者の肺炎を予防する有効な方法のひとつであると認識しており、費用の半額相当を公費助成として当初予算に計上します」と回答していました。
詳細については先の一覧表に掲載しました。
※副反応ー接種をした部位の腫れ、痛み、軽い発熱が見られることがありますが、通常1から2日で消失します。もし、高熱や体調の変化、その他の異常反応に気付いた場合は、医療機関へ受診してください。
予防接種により通院等を要する重篤な副反応が起きた場合には、医薬品医療機器総合機構法に基づく救済と、区が加入する特別区自治体総合賠償責任保険に基づく補償制度の対象となります。
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