今日は京都に来ています。京都議定書を決めた1997年12月に開催された地球温暖化防止京都会議(COP3)を記念して設立された「京エコロジーセンター」を視察しました。
環境にやさしい活動の輪を広げる拠点施設です
いにしえより自然環境と共生し、伝統文化を育んできた京都。夏暑く冬寒い厳しい気候であるにもかかわらず、千年の都が栄えたのは、人々の生活の中にその厳しい自然と共生する知恵が息づいていたからといえるでしょう。
そんな京都で、平成9(1997)年12月に、「地球温暖化防止京都会議(COP3)」が開催されました。この会議で採択された二酸化炭素の削減目標である「京都議定書」の実行がいよいよ求められています。
世界歴史文化都市としてのみならず、COP3開催都市としても国際的にその名が知られるようになり、これを記念して「京(みやこ)エコロジーセンター」は開設されました。
このセンターを管理している「京都市環境保全活動センター」の事業課長の岩松洋さんが説明してくれました。はじめのビデオも岩松さんでした。
当センターでは京都市内のすべての小学生が「エコセン」の見学と小学校4年生の環境教育の「副読本」を学んでいます。
副読本はこんなものです。http://www.miyako-eco.jp/files/pdf/pamphlet/ourecoH22_1.pdf
ぜひ、参考に見て下さい。
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