埼玉県吉見町の吉見百穴に行ってきました。古墳時代の末期(6世紀末~7世紀末)に造られた横穴墓で、大正12年に国の史跡に指定されました。横穴墓は丘陵や台地の斜面を掘削して墓としたものですが、死者が埋葬された主体部の構造は古墳時代後期の横穴式石室とほとんど同じでです。
百穴のビデオを録ってきました。
百穴が分布する一帯は凝灰質砂岩と呼ばれる比較的掘削に適した岩盤が広がっており、当時の人々は掘削するのに適した場所を探して横穴墓を造ったと考られています。現在確認できる横穴の数は219基である。
吉見百穴の入口で記念撮影
施設案内の看板
古代米の水田です。
トルコの世界遺産カッパドキアによくにているといわれている吉見百穴
身分の高い人の墓ではないかと書かれていました。
関東地方では珍しいと言われているヒカリゴケです。