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憲法記念日の街頭宣伝

2016-05-05 22:16:39 | 国民連合政府を

5月3日は69回目の憲法記念日、日本共産党区議団は区内3つの駅頭で街頭宣伝を行いました。私、針谷みきおと山中ちえ子区議で竹ノ塚駅東口で宣伝しました。演説には衆議院東京13区予定候補の斉藤まりこ、大島よしえ都議会議員の4名で行いました。

竹ノ塚駅東口には80名を超える人がかけつけてくれ私たちの訴えに耳を傾けてくれました。

私の行ったスピーチです。

憲法記念日にあたり、一言述べます。NHKが2日に発表した憲法に関する意識調査では、「憲法改正」について「必要ない」が昨年の25%から31%に増加。「必要ある」は28%から27%に減少、「朝日」が実施した世論調査でも、憲法を「変える必要はない」が昨年3月調査の48%から55%に増加。「変える必要がある」は昨年の43%から37%に減少しました。「必要ない」の理由として最も多いのは「戦争放棄を定めた憲法9条を守りたいから」で70%でした。

日本国憲法はアメリカの押しつけ憲法ではない

ところが、安倍首相をはじめ改憲勢力は、「アメリカからの押しつけ憲法」と攻撃し、任期中に憲法をかえるとし、参議院選挙のマニフェストで公約しています。

3年前の5月に封切られた映画「日本の青空」をご覧になった方いらっしゃるでしょうか。元ジャニーズで男闘呼組の高橋和也さんが、憲法草案の間接的起草者といわれている鈴木安蔵(元静岡大学教授)さんを演じた映画です。GHQの起草委員であったベアテ・シロタ・ゴートンさんは国会の憲法調査会に招かれて「日本国憲法はアメリカがつくったものでも、日本がつくったものでもありません。歴史の英知から生まれたものです」と語っています。

憲法の前文にある個人の尊厳を基調とする国民主権、基本的人権、平和主義は人類普遍の心理なのです。

安倍政権は憲法改定の必要性にもう一つのへ理屈を考え出しました。それは震災時の緊急対応が必要ともっともらしいことを言い出し、憲法改定草案に「緊急事態条項」を書き込みましたが、震災時の緊急対応が憲法にないからではありません。この「緊急事態条項」を加える本当の狙いは、総理大臣に権力を集中し、「戒厳令」を導入し、国民の基本的人権を制約することを狙っているのです。

米軍の支配下にはいった自衛隊

すでに横田基地には、米軍と自衛隊との「統合運用所」設置がされ、「平時」から「戦時」まで切れ目なく、米軍と自衛隊が情報を共有し連携する仕組みがつくられました。 

さらに米政府が特殊作戦機CV22オスプレイを2017年後半まで10機配備し、要員430人を横田基地に常駐させると発表しています。安倍内閣は、参議院選挙後に戦乱状態にあるアフリカの南スーダンにいる自衛隊のPKO部隊に、武力行使を認める「駆けつけ警護」の新たな任務をあたえようとしています。

公明党・自民党の元議員が安保法制(戦争法)に反対

 元公明党二見伸明副委員長をはじめ、多くの創価学会員が安保法制に反対するデモに参加し、戦争法に反対しています。板橋区選出の元自民党都議の稲葉真一さんは「安保法制は自衛隊が海外に出て武力を行使するものでまさに戦争法です。「戦争法を一刻もはやく廃止してもらいたい」と語っています。政府の行為によって二度と戦争はおこしてはなりません。

憲法記念日を契機にして7月10日に迫った参議院選挙で安倍政権を少数派に追い込みましょう。