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予算議会で区民の声を届けます

2013-02-16 23:42:05 | 政策・提案

足立区議会が2月21日から始まります。2013年度予算案を審議する「予算議会」です。3月27日までの35日間です。今回、私、針谷みきおが代表質問を行います。予算委員会、文教委員会などで質問します。

前年より150億円増。一般会計2580億円
 
 新年度予算案は、総額2586億円(一般会計)で昨年より150億円増の過去最大です。鉄道立体化(竹ノ塚駅)で50億円増、小学校改築(建替え)で36億円増、公園等の整備で42億円増などが増えた主な要因だと説明していますが区民生活を支える力があることが第一の特徴です。


 近藤区長は25年度予算編成のあらましで「治安・子どもの学力・経済的な困窮」をボトルネック的課題し、どうしても打開しなければならない区の課題としています。
 しかし、その背景にある貧困と格差、規制緩和による雇用の破壊、経済の低迷などのゆがみなど、これまでの政治が根底にあることにふれず、もっぱらパフォーマンス性の高い施策に飛びつき、区のイメージアップを図ろうとしている特徴があります。


⑴治安ー「ビューティフル・ウィンドウズ運動」で刑法犯認知件数は37年ぶりに1万件を下回りワーストワン返上したとしていますが、いっそうの監視強化の方向が示されています。しかし、社会の退廃、腐敗の原因に触れていないのも特徴です。


⑵こどもの学力ー多様なメニューを進めていますが、「教育次長」制度をつくり、上からの管理・競争教育を押し付けるやり方です。


⑶経済的困窮―厳しい雇用環境に置かれる若者の就労支援策はありますが、近藤区長からは低所得者や障がい者に心を寄せる言葉や態度は見られないのも特徴です。
 2月21日からはじまる区議会で本格的な論戦が行われます。