久しぶりしんぶん「赤旗」に足立区議団が紹介されました。
くらしと福祉守り、防災の区政へ
足立区議選(定数45、5減)、区長選が8日告示、15日投票で行われます。日本共産党は前回当選した8議席の確保と、「足立革新区政をつくる会」の吉田万三区長候補(63)=無所属元、日本共産党推薦=の勝利をめざし全力をあげています。
区議選で日本共産党は鈴木けんいち(55)、ぬかが和子(47)、針谷みきお(60)、伊藤和彦(68)、さとう純子(62)、浅子けい子(59)、=以上現=、はたの昭彦(48)、西の原えみ子(51)=以上新=の8氏を擁立。
自民党(前回当選21)が17人に候補者をしぼり、公明党が現有14人、民主党(前回6)は10人、みんなの党が4人、社民党1人など、65人が立候補を予定する多数激戦の様相です。区長選は吉田氏と、自民・公明・民主の「オール与党」が支える近藤弥生区長との一騎打ちになります。
区議・区長選では区民の暮らしに冷たい区政をこのまま続けるのか、暮らし・福祉・防災対策を進める区政に切り替えるのかが争点になります。
現区政は、認可保育園の待機児が急増しても「お金がかかる」と認可園増設を拒否。4月には国民健康保険料を値上げし加入者1人あたり年5180円の負担増を押しつけ、高齢者の緊急通報システムを完全有料化。火災警報器補助や太陽光発電装置の設置補助も削りました。
自民・公明・民主各党は福祉の切り捨てを推進し、待機児対策についても認可外での対応ばかり要求。国保料の値上げにはI言もなく賛成するなど、区民の願いに背を向けています。
現区政は区民施策を削る一方で、基金は4年間で647億円から1084億円に1・7倍に急増しました。
共産党8氏と吉田区長候補全力
日本共産党は、活用可能な公有地に15力所の認可保育園の増設を提案し、国保料値上げ分を区が負担する条例案を提出。2008年には区民と党区議団の運動で介護保険料値上げをストップさせまし
た。特別養護老人ホームの増設を中止した区を追及し、区も「毎年1力所以上を建設する」と新規建設
を再開するなど、暮らしを守る区政への転換を提起してきました。
日本共産党は①防災計画の抜本見直しと液状化対策、避難所対策②国保料値上げストップ③認可保
育園・特養ホーム増設④住宅リフォーム助成の拡充と耐震補修の応援―などの公約を訴えています。