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針谷みきおの一言 集まり処「はんの木」情報 

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マイタウン企業説明会、就職説明会

2011-01-07 21:50:26 | 労働・雇用

1月27日、第29回マイタウン企業説明会、就職説明会が開かれます。恒例になりましたが今回は足立区、荒川区の12企業が正社員を募集しています。

 【日時】
 1月27日(木)
 ▽受付…12時30分から 
 ▽企業説明・・・・13時00分から14時00分
 ▽就職面接会・・14時00分から16時00分
【場所】
 東京芸術センター21階 天空劇場(足立区千住1丁目4番1号)
 ※ハローワーク足立のある建物です。
【内容】

主に正社員を募集している足立区・荒川区の参加企業による企業説明の後、就職面接会を行います。在職者の参加も可能です。

【持ち物】
 履歴書(写真貼付したもの)
 ※何社でも応募可能なため、希望する会社分持参してください。

連絡先はハローワーク足立事業所第2部門 

℡03-3870-8895 


アスベストの実証実験に立ち会う

2010-12-24 22:13:03 | 労働・雇用

肺がんで亡くなった大工さんの家族が労災認定を求めて、厚生労働省を相手にアスベストが原因の肺がんであることを認め、労災保険の適用を求めている裁判が行われています。

そこで争点になっているのが、大工さんが新築工事の際に、当時、アスベスト材を取り扱っているが、室内の作業でないので、アスベストを吸い込むことはないとする国の主張が実態にあっていないことを示す実証実験を行いました。

これは東京土建足立支部の舎人分会のKIさんが夫の労災認定を求めている訴訟で実際の作業でアスベストがどのようにして体内に蓄積していったのか明らかにしようとするもので弁護士をはじめ、建築の専門家が立ち会う中で、行われました。

現在、新築工事の現場を借りて作業している大工さんをビデオ撮影し、いまは建材の中にアスベストは含まれていませんが多くの作業で、壁材、断熱材などを取り付ける際、かなりの粉塵をあびる作業を見せてもらいました。

カメラマンがビデオ撮影するところ。はじめのビデオは実際に電気ノコギリで建材を斬るところでどの程度の粉塵を浴びるのかわかると思います。私も区議会産業環境委員長として視察できたことは、勉強になりました。ありがとうございました。

 


足立区労働組合総連合20周年

2010-12-10 20:59:08 | 労働・雇用

12月3日、足立教育会館で区労連20周年祝賀会がありました。その際、参加者に配布された20周年記念パンフレットから紹介します。

主催者である区労連議長の 宮下武美さんが冒頭のあいさつを述べておられるので紹介します。

足立区労連が結成されたのが1990年11月。 2001年以来のこの10年間は、政治的な激動が顕在化し、そのなかで、区労連運動が新しい挑戦へ努力してきた年月だったと思います。今日まで、区労連を支えてくださった各組合のみなさん、区内の諸団体のみなさんに心からお礼申し上げるものです。

2006年 公契約・リビングウェジ学習会の様子

区労連の今後の課題は、すでに民主党政権が自民党の大企業とアメリカいいなりの「構造改革」路線に全面的に復帰し、「地域主権改革」などという新たな国民犠牲の悪政をさらに推進しようとしているなかで、底流としての政治変革の条件拡大に確信をもって、労働組合が全力をあげ、国民各層と共同する大きなたたかいを進めていくことが求められています。

2005年消費税増税反対のデモの中に゜「チンドン屋」が参加しました。

都知事候補になった吉田万三さんの北千住駅西口2回デッキににて、

地域からの運動を、区民と区内の労働者に見えるように促進し、公契約条例制定、全国一律最低賃金制など三つの最低保障実現、民主的教育改革、公的保育など公共サービスの充実、都政と区政の改革に結びつけていくことです。

第7回 ビアパーテイ(保育士さんのバンド)も演奏に参加しました。

労働相談や労働組合づくりのよびかけに元気に打って出ましょう。労連運動を次の世代、より若い世代に引き継いでいくことをすべての組合が追求していかなくてはなりません。
 みんなで協力して、がんばっていきましょう。 次の10年に向けて大きな羽はたきを!若者が未来をもてる労働運動の前進を!

2006年7月 平和大行進に参加しました。これをきっかけに平和市長会議に参加せよと要請、今年ついに実現しました。右端は私、針谷みきおです。

 

 


上を向いて歩こうー公共一般労組

2010-12-08 23:38:23 | 労働・雇用

上を向いて歩こうといえば、あの日航機墜落事件でなくなった歌手の坂本九さんを思い出す方が多いと思います。しかし、今日、紹介するのは、今貧困と格差とたたかう「首都圏ユニオン」の育ての親である非正規労働者の労働組合「公共一般労組」の副委員長小林雅之さんが書いたエッセイ集の題名です。

著者である小林雅之さんとは、花畑図書館館長解雇事件のときに知り合った方で、その時以来、親しみを感じていましたが、最近、公務労働での相談があり、やはり、小林さんと会うために訪れた組合事務所に置いてあった本書を手にして購入してきたものです。

小林さんのあとがきをちょっと紹介します。「本書は、東京公務公共一般労働組合の機関紙『公共一般』の紙上に、2003年から06年までの三年間にわたって連載された「上を向いて歩こう」五十話の全てをまとめたものである。
 この「東京公務公共一般」は、自治体職場の非正規職員をを中心に作られている労働組合で、対象者の多くが不安定な雇用関係におかれていることから、年中首切り反対闘争を余儀なくされている。しかし実に驚異的な水準だと思っているのだが、毎年のように、解雇されたり或いは解雇予告された労働者を、三、四百人近くも救出できるのであるから、これはいま時、相当な力量を備えた組合だと言って良いだろう。

酒場から生まれた大学非常勤講師組合の挿絵です。挿絵は現公共一般委員長の中嶋祥子さん

だからこそ、わずか十数年でゼロから三千人の組織に成長を遂げてきたのである。それだけに、この組合の歴史には実に多くの教訓が積み上げられてきた。そして、これは現在進行形であるが、この労働者たちの中で、葛藤や悲憤にまみれた沢山のヒュ-マンドラマが繰り広げられてきたことを忘れてはならないだろう。
 この組合を創立するときからのオルグであった私は、そうした思いを込めながら、このエッセイを書こうと思ったわけであった。

これ以上書くとネタばれになってしまうので、ぜひ、本書を購入してお読み下さい。とくに非正規で働く若者によんでほしいエッセイ集です。

連絡先は公務公共一般労働組合 豊島区南大塚2-23-10 東京労働会館 5395-5255 

 http://www.yo.rim.or.jp/~kk-ippan/  メールもこちらからどうぞ

 


公務員給与の引き下げを考える

2010-11-29 22:42:37 | 労働・雇用

人事院勧告にもとづいた公務員の賃金がまた、引き下げられました。具体的な内容は23区人事委員会の勧告では一般職の本給を0.3%引き下げる。期末手当についても0.2%引き下げるというものです。一般職では年間10万8千円、管理職で15万円の引き下げになるというものです。

公務員の給料が高いのでしかたがないと思われる方もいるかもしれません。しかし、問題はこれにとどまらないというです。まず、公共工事で働く労働者の人件費単価が下がります。区が委託している民間会社の人件費、雇上業者の人件費にも跳ね返るという問題です。

いま、景気と雇用の悪化は深刻さを増していますが、その根底に12年間にわたって国民の賃金が下がり続けている、ことが指摘されています。この間雇用の正規から非正規への置き換えやリストラにより、働くものの賃金が下がっている。これがデフレ(継続的な物価下落)を生み出し、円高を促進しています。

足立区においても公共工事設計労務単価がこの間約3000円下がっています。民間賃金が下がるから公務員給与も下げる。公務員給与が下がるから労務単価も下がり、公共サービス受託事業者の労働者賃金も下がり、購買力は低下し、地域経済も冷え込んで、際限のないデフ・レスパイラルに落ち込んでいる。こうしたデフレスパイラルからの脱却のため、正規雇用を増やすことや、大幅な賃上げが必要だというのが、多くの識者の見解になりつつあります。

今回の23区の取った態度はこうした意味から、本来は避けるべきでなかったのかというのが、私の思いです。残念ながら労使間の協議で妥結したため、私たちも議案には賛成しましたが、区長会としても検討すべき時がきていると思います。


あだち若者サポートステーション「東京地方自治研究集会」で報告

2010-11-03 23:07:25 | 労働・雇用
若者の雇用が深刻化するなか、足立区の青年雇用対策が注目されています。本日、東京地方自治研究集会で私、針谷みきおが区議団を代表して、「あだち若者サポートステーション」などの雇用対策を報告しました。



「就職力アップ企業面接集中プログラム」は社会人の基礎力向上や面接対策などの集中セミナー(3日間)と合同企業面接会をセットにした施策で、23区では先進的な取り組みです。
 今年、3月に高校・大学を卒業しても就職が決まっていない人や派遣やアルバイトなどの非正規の人(40歳未満)の正社員としての就職を後押しするもので、無料で受講できます。
 今年度から国の緊急雇用対策を活用して事業を立ち上げ、今回で3回目。毎回、10社が参加し、延べ100名が面接、就職に結びついて人は12人で、うち6名が区内在住でした。



 「意欲があってもうまくいかない人のために、受け皿を広くつくってあげたい」と区の担当者はいいます。
 共産党区議団は青年雇用対策として①ひきこもりの青年対策、②一人では就労に到達できない青年対策③正規雇用の拡大をめざした雇用機会の確保④就労している青年の劣悪な労働条件の改善ーの4点を視野に入れた総合的な施策が必要だとして、区にさまざまな提案をしてきました。当初、区は若者の雇用問題について「若者の意欲の問題」「雇用対策は国の仕事で区に権限はない」などとして消極的でした。しかし、区議団は青年雇用の深刻な実態を議会で繰り返し、取り上げ、自治体が果たす本来の役割から区の姿勢を追及するとともに、具体的な提案をするなかで区を動かしてきました。


「アル活セミナー」というほとんど就労の経験がない方を対象としたカリキュラムの風景

引きこもり・ニートなど社会復帰も支援

入谷在住の男性(24)は保健総合センターから紹介され、8月から足立区の「サポステ」に通い始めました。
 男性は中学1年のときに友人関係のトラブルから不登校に。「引きこもり」になり以来、10年あまり年に1、2回床屋に行くときぐらいにしか外出できなくなりました。
 男性は、自分のせいで仙台に住む祖母の見舞いに両親が行けなかったことを悔い「時間を無駄にさせてしまった、早く社会復帰して旅行させてあげたい」と話し、「当時はひとに会うことが怖く劣等感に押しつぶされそうだった。
 社会から落ちた人間に手をさしのべてくれた行政には感謝しているとのべています。

若者正規雇用サポートプログラム開始

2010-10-21 22:45:57 | 労働・雇用

緊急雇用創出(地域人材育成)委託事業がはじまります。
◎募集条件
 正社員をめざしている大学・高校卒業後10年以内の方
●研修期間中 時給980円
 2ヶ月間は契約社員として従事後、正社員として採用。
●就業期間 11月~12月は研修 1月~3月就業体験

●説明会兼選考会
①10月26日(10時~12時)
②同日(15時~17時)③27日(10時~12時)④同日(14時~16時)⑤同日(18時~20時)


説明会兼選考会はすでにはじまっていますが、今からでも間に合います。

●申込み 26日迄、平日10時~20時 足立区若者正社員就職サポートプログラム事務局(インテリジェンス就職支援部)
電話  6386ー9151
本気で正社員をめざす方歓迎
 ご相談はお気軽にどうぞ


「JAL客室乗務員監視ファイル」事件

2010-09-20 21:54:08 | 労働・雇用

舎人1丁目の友人から署名をするよう依頼され、署名内容をよんでびっくり。すでに3年前から裁判が行われていることを知りました。

事件の発端は「週刊朝日が"驚愕のスクープ”『JAL(極秘)客室乗務員監視ファイル』と報じた記事からでした。その内容はJALFIO(労組)が収集保管する、9862名の及ぶJAL所属の客室乗務員についての個人情報を記載した情報ファイル(以下、「監視ファイル」)があることを暴露されたことからでした。



 監視ファイルには、158項目にわたる記入欄があり、個人情報が記載されている。具体的には、住所、氏名、生年月日等の基本情報に加え、思想・信条、家庭環境、個人の病歴、容姿や性格が記載されていた。また、勤怠、個人評価など、JALしか知り得ない情報です。

わかりやすい事件のパンフレットの紹介
http://www.bekkoame.ne.jp/~jcau/kanshi_2.pdf


JALは監視ファイルを使い、組合分裂や脱退工作に使われていたというもので、会社側ははじめから事実を認め、慰謝料を払うが謝罪はしないというけしからん態度に終始していまなかで、判決は10月に予定されています。

詳しい情報は日本航空キャビンクルーユニオン のホームページをご覧下さい。
http://www.bekkoame.ne.jp/~jcau/indexj.htm

 
経営が破綻し、再建中のJAL内部で、憲法違反の行為であるとともに、個人情報保護法違反でもあると思われます。


就労支援員養成科(介護・子育てサービス)開講

2010-08-15 21:08:45 | 労働・雇用
厚生労働省の緊急雇用人材育成支援事業基金訓練 社会的事業者訓練コースの就労支援員養成科が開講します。
この科は地域全体で子育て、若者や高齢者生活のサポートすることをめざして考えられたコース。

◆訓練カリキュラム
[学科] 訪問介護員2級養成研修、子育て支援ヘルパー講座、非営利・協同組合講座、コミュニケーションスキル講座、就職支援講座、実習オリエンテーション
[実技] 訪問介護員2級養成研修企業実習、子育て支援現場実習・公共サービス現場実習

◆面接日時 平成22年8月27日(金)12時30分~18時

◆会場 西新井ギャラクシティ 青少年センター 第1音楽室



◆受講対象 介護・保育(障がい児者含む)などの福祉分野全般や非営利事業分野での就労をめざい方

◆募集から開講までの流れ
募集期間 8月5日から25日まで 
選考    8月27日 面接で決定
結果通知 8月31日 通知

◆講座受講期間  平成22年9月27日(月)~平成23年3月22日(火) 午前9時30分~午後4時30分

◆受講場所 ワーカーズコープ 西新井大師  西新井本町1-16-1 サンライトマンションA棟

◆受講料 無料 訓練期間中 月10万円程度 定員 20名

◆問い合わせ ワーカースコープおひさまかある 03-3856-1584 北山 山崎
          メール ohisama-kaaru@roukyou.gr.jp