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この数日来の。いや、もっとずっと前からだと言う人もおられるだろうけど、ともかくこのオノレの日録を顧みるに、何をムチャクチャな事を書いておるのだと呆れる部分もないではない。我が事ながら。そうですよ、私もヤバいかなとの自覚はそれなりにあるんだから。
何年か前に某雑誌社で書評の仕事を一緒にした畏友、という呼び方を許していただけるでしょうかM女史の指摘によれば、私には抜きがたき露悪趣味がある。その辺の発露と言えましょうか、「こんな話は書かない方がいいだろうなあ」みたいなネタを思いつくと逆に猛然とそいつを文章化してしまうのですね、やめておけばいいのに。
そういえばM女史からは、私を評するこのような言葉もいただいている。「あなたは一年中、”王様は裸だ”と騒いでいる子供のようだ」と。そう言われればそうかも知れん。今はただ、王様がいつも裸でいてくれることを祈るのみである。誤爆もあるからなあ。
そんなわけで。また書かなけりゃいいような話題を思いついた。
なんか、月刊プレイボーイ誌・日本版が廃刊となったそうですね。元記事は一番下に引用しときますんでご覧いただけたらと思うんですが。
これは週刊のプレイボーイ誌とは別の、アメリカ直輸入の情報と”プレイメイト”のヌードとが売りの雑誌でしたね。白人女に対して性的興味がまったくない私としては、全然お世話にならなかったんで、あんまり記憶に残っていない雑誌でした。そうか、そういえばあったなあ、そんな雑誌が。
アメリカ大衆文化(そしてアメリカ白人女)に関心のある向きには、さまざまな感傷もあるかと思いますが、私にとってはかの雑誌、妙に紙が厚くて手に取ると無駄に重かったことくらいしか記憶にない。
それにしても私のように白人女はダメ、というのは、やはり珍しいんでしょうかね?
ともかく私、性衝動を持つ対象として可能な人種は、まず日本人、そして韓国人、中国人くらいで、つまりは東アジア限定なんです。まあなんとも守備範囲が狭いというか人種問題に保守的なポコチンを持ってしまったものだなあと苦笑する次第なんですが。
ここで思い出すのは、60年代アメリカの黒人革命思想家(という紹介が適当かどうか分かりませんが、この言い方が一番イメージを結びやすそうなんで)であったエルドリッジ・クリーヴァーという人物なんです。
彼は、しがない街の不良だった少年時代に、収監された監獄の壁に貼られていた白人女のピンナップを見ながら、「黒人である自分がなぜ、同じ黒人の女のヌード写真より白人の女のヌード写真をより好ましいものと感じ、発情するのだろうか?」といった疑問を抱く。そのあたりから彼は、黒人たちが抱え込まされた抑圧に気が付き、革命家として目覚めて行く訳ですが。
詳しいことは彼の著書、「氷の上の魂」で述べられているんで、興味をお持ちの向きはぜひ、ということで。
いや実際、この問いかけは重いですよ。「あなたの発情範囲の地図を描きなさい」私だったら思想調査にまず、この設問を加えるでしょうね。
で。このクリーヴァーの疑問と、私の狭い狭い守備範囲の性欲とを並べてみると。なにが浮かび上がってくるのでしょうね?いや、すみません、いまだにこれが分からないんですよ。まあ、「性的には日本一の右翼は俺だ」とか、密かに思ったりしているんですがね(!?)
おい。キャラ作りがくどすぎるぞ、上木彩矢!あ、唐突に関係ない話をすみません。テレビを見ていたらふと、言いたくなったんで。
○<月刊PLAYBOY>09年1月号で休刊 部数が低迷
(毎日新聞 - 08月01日 10:51)
集英社は1日、月刊誌「PLAYBOY日本版」の出版を11月発売予定の09年1月号を最後に終了すると発表した。
日本版は75年に創刊。ウサギのロゴで知られる男性向け雑誌で、創刊直後は発行部数が90万部を記録したが、インターネットや携帯電話の普及などもあり部数が低迷、最近半年間の平均発行部数は5万5000部となっていた。
月刊「PLAYBOY」の休刊、どーでもいいですよ♪ってな感じであります。それよりも下の写真の、ジリアムちゃんにセクハラ行為してるオヤジに飛び蹴り食らわせてやりましょう!
白人女にも遠目には美しいなと思える人はいるんですが、近くで見ると、そのあまりにも大味にドデ~ンとでかい体と顔にうんざりしてしまってねえ。東アジア人の繊細な感性には、耐えられません。
あのセクハラオヤジ。ああいうのがそれなりに出世してしまうのが中国の共産主義の良くないところなんでしょうね。
ジリアム・チョンのことはなにも知りませんが、
あのセクハラオヤジは何様だ!と思います。
せいぜい握手にしとけばいいのに!
ファンでもなんでもないのに腹がたちます。
男の裸の乗っている女性雑誌ですか・・・しかし、女性は男の裸なんか見て楽しいのかな?本音として。これは毎度、不思議に思うところでありまして・・・
「女も男と同等である」ということを確認するため、
男を裸にしている、という面もあるのかな。
それがマドンナっぽい感じがします。
なんか偏見ですけど、
「男も裸にしたれ!」と決めて、それを実行に移す
おおざっぱな馬鹿力が、
すごくアメリカだなあと思います。
そういえば”女性学”の田嶋センセイでしたか、彼女の一党が裸の男に女性の下着を着せてストリップまがいをさせ、それに女性たち(なおかつインテリの人たち)が客席から罵倒の言葉を浴びせて男女同権を問う、なんてテレビ企画がありました。
あれ、全然同じことではないと思うんだが。男がストリッパーに浴びせるのは罵声ではなく歓声であるわけだし。何も分かっておらんなあと呆れたものでした。