ワールドミュージック町十三番地

上海、香港、マカオと流れ、明日はチェニスかモロッコか。港々の歌謡曲をたずねる旅でございます。

弁護士たちの専横(光市・母子殺害事件)

2007-05-25 07:05:46 | 時事

 >「ままごとの仮想状態であり、母親のように甘えて抱きついたら、首を絞めるような形になり 死んでしまった。」
 >「赤ちゃんは、泣かせてしまい、おわびのつもりで首に紐でちょうちょ結びをしてあげただけ」

 このブラック・ジョークとしか聴こえない”物語”が、死刑廃止論の最先鋭である弁護士団(21人編成!)のひねり出した最終回答なのか?現実の出来事とも思えず。こんな論理で、裁判を死刑廃止論展開の場として利用するとは。

 死刑の是非云々以前に、法曹関係者は一般国民をバカにし切っていないか。怒りをむしろ、被告よりも、この弁護士たちの姿勢に感ずる。我々は、こんな連中が法にかかわる事を許しているのだろうか。この状況が放置されて行くのだろうか、このまま?

 ★被告は「最高刑」で償って
 (時事通信社 - 05月24日 21:10)
 「人を殺(あや)めた罪を、生きて償うとはどうすることなのか、分からない」-。山口県光市の母子殺害事件の遺族、本村洋さん(31)は差し戻し控訴審が始まった24日、広島市内で記者会見した。「この国の最高刑で被告は償ってもらいたい。その最高刑が、わたしの考えている命をもって償うということと合致している」と述べ、これまで通り極刑を求める考えを強調した。
 亡くなった2人の遺影を胸に公判に臨んだが、ためらいもあったという。「(弁護団に)とんでもないことを主張されるだろうと思っていた。聞かせたくないという気持ちもあったが、家族3人で最後まで見届けたいと思った」と振り返った。
 弁護団は被告の犯行を「仮想現実に逃げ込んだままごと遊び」と表現した。本村さんは「法廷を混乱させようと奇々怪々なことを言っている」と批判。「被告を救うことは手段で、目的は死刑制度の廃止を訴えること。遺族だけでなく、被告さえ利用している」と厳しい表情で語った。
 被告から封筒張りの作業償与金や手紙が郵送されるようになった。本村さんは「弁護士に言われて書いていると思うが、刑が確定した後も手紙を書き続けるなら真の反省であり、私も受け入れなければならない」とした。しかし、被告側が事実関係を争う姿勢を示していることに触れ、「(現状では)受け入れることは到底できない。(今まで来た手紙も)開封していない」と述べた。 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。