レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

左利きのAKB48Team8佐藤栞がエア・バイオリン演奏で左弾き

2018-05-13 | 左利き
「Tori- san」さんが、2018年4月29日に公開された
YouTube
「AKB48 Team8 4周年記念祭 in 日本ガイシホール しあわせのエイト祭り 撮影可能タイム」



の映像で
3′40″辺りから4′00″頃までの「ファースト・ラビット」前奏部分で、高岡薫(愛媛県)さんのバイオリン・ソロに合わせて、佐藤栞(新潟県)さんと服部有菜(岐阜県)さんの二人が、エア・バイオリンを演じています。
左利きの佐藤栞さんと右利きの服部有菜さんが、左右対称的な演奏を見せています。


(画像:上記動画より)

エア演奏というのは、まさにその人の利き手・利き腕があらわになるのではないでしょうか。


以前にメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』の「右用と左用の違い・楽器編」でも書ましたが、それがまさにそれぞれの楽器(の演奏)の源流を序実に表しているように思います。

弦楽器というものは、そもそも弦を弾いて音を出すことに始まり、その後弦の太さや長さを変えることで音に変化をつけるようになったのでしょう。

何かの際に、利き手でもって弓状に張った弦を弾いて音を出した。
これが心情を表す行動となって、音楽演奏というものに発展していったのでしょう。


現在私たちは、色んな楽器を演奏する際、それが本来は右利き仕様であることを忘れているような気がします。
楽器がメーカーによって制作されるものとなり販売されるものとなる過程で、実は元々はそれは右利きの人が演奏しやすい形であった、という事実を忘れてしまったのではないでしょうか。

私の持論は、「利き手は心につながっている」ですが、演奏というのは、まさに心の発現であり、その限りにおいては、利き手主導でなされるものであるべきだと思います。
「利き手で音を出すからこそ、そこに心がこもるのだ」と。


その意味では左利きの人はもっと、楽器メーカーに、そして楽器演奏指導の教師に対して、左仕様の楽器の製作と左手主導の演奏指導を求めるべきでしょう。

それが、左利きの人が音楽で心豊かに、真の幸福な生活に至る最善の道です。

*参照:『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第512号(No.512) 2018/2/17「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(19) 楽器編(1)バイオリン」



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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
左利きのAKB48Team8佐藤栞がエア・バイオリン演奏で左弾き
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