A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

PREVIAに追加

2006年12月16日 17時38分18秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
まあまあの時間に帰れたので、さきほど書いたPREVIAに追加を少し。写真も大きいのを発見したので追加。(まともな大きさでの練習風景の写真って8月以来はじめてかも。立っているだけですが。)

やはりアラゴンの新聞各紙はセラデスの先発を予想しています。FWについてはエベルトンのほうが有力?

ビクトル・フェルナンデスの談話:
「彼らは私たちと同じように勝つために来る。リーガ優勝のために作られたチームとの試合は私たちのポテンシャルを測る上で非常に重要なテストとなるだろう。

チームの目標という意味で、我々はバレンシアとは異なる。彼らはあらゆる力を出してCL圏に入る義務がある。だが私たちのリーガ開始時での義務は違うものだった。いずれにしろ我々が直接のライバルかどうかは、リーガの終盤に私たちのチームがそのポジションにいれば客観的な答えが出せるだろう。

私たちは良いフィジカル状態にあり、また心理的も良い調子で、良い練習をすることができた。

寒さはファンの助けにならないだろうが、試合は素晴らしいものになるだろうから、元気付けになることだろう。それに私たちはファンを必要としている。我々を暖めプッシュするために。試合で気温を上げることができるだろう。良い試合をするだろうと確信している、なぜならバレンシアに勝つためには90分間力強くなければならないから。気の緩みや試合を捨てることは許されない。そうでなければ彼らに打ち勝つことはきわめて難しいだろう。

キケははっきりした考えを持ち、充分に準備をする監督だ。選手として3ヶ月の間知っていたときの良い思い出をまだ持っている。」
3ヶ月しかなかったということは、ビクトル解任でもされちゃったのかしら。
話の内容はきわめて冷静で客観的なものですね。アイマールも心配していたけれど、本当にサラゴサは不安定だからなあ。今まで弱い相手には確実に勝っているけれど、強い相手には全部負けています・・・。ただし今までは強い相手は全部アウェイでした。強い相手にホームでなら勝てるようだと希望が持てますが、さて。かえって試合の前半はだらだらとお互い得点なしのほうがサラゴサにとっては良いかも。負けるときは、早い時間帯に先制したのに逆転されるという展開が多いから(というか、全部そのパターン。)

アイマールがシルバについて:
「彼のお父さんと話して、21番を付けるように言ったんだ。彼は大きなスキルと才能とを持った素晴らしい選手だ。僕たちの前ではそれを示してほしくないけどね。彼は間違いなく活躍するだろう。」
ディエゴ・ミリートの契約問題で、ジェノアのアドバイザーがサラゴサを訪問中です。どうやら1年半まえにサインした契約に問題はなく、500万ユーロで買い取りはできそう。支払いの形態だけが問題となっているようです。良かった! リヨンが2000万ユーロで獲得を狙っているという噂がありますが・・・。







PREVIA[リーガ第15節]レアル・サラゴサ-バレンシア

2006年12月16日 09時55分18秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
今日のパーティーは夜なので遅い時間の帰宅となり書けないかもしれないと思い、まだマルカしかPREVIAを読んでいませんが簡単にPREVIAを書いておきます。(追加はするかもしれません。)

CL圏をめぐっての戦い。サラゴサが勝てばバレンシアと8ポイント差になりますし、バレンシアが勝てば一気にCL圏復帰が見えてきます。

ビクトル・フェルナンデスはセラデスを先発で使うのか、それともモビージャかポンシオを使うのか不明(とマルカは書いている)。まだセラデスの練習ペースが他のみんなより遅い可能性があるので、ということですが、アラゴンの新聞は昨日まではセラデスが先発との予想でした。(今日のはまだ時間が早いのでアップされていません。)たぶん、もしセラデスが先発でなかった場合は、モビージャではなくポンシオがスタメンとなるような気が私はするのですが・・・。
また依然FWにエベルトンとセルヒオ・ガルシアのどちらをビクトルは選ぶのかもわかりません。それ以外のメンバーはいつもの選手たちです。

バレンシアのほうでビッグ・ニュースは筋肉の違和感のためにカニサレスが召集から外れていること。これは結構ラッキーかも。アイマールが「拮抗した試合になる」と言うように、フィールド・プレーヤーの実力は同じようなものですが、GKだけは断然カニサレスのほうが上だなと思っていたもので。
昨日は筋肉のオーバーロードのためにグループ練習をしなかったビージャは先発の予想。ミゲルとモリエンテスも復帰。
マルカによるとデポル戦とあまり変わらない布陣で、ビセンテが左、シルバが右、アングロとビジャがコンビを組むと書いてありますが、最近のバレンシアを知らないのでこれが本当なのかどうかわかりません。

予想スタメン:
Zaragoza: César; Diogo, Gabriel Milito, Sergio Fernández, Juanfran; D'Alessandro, Celades o Movilla, Zapater, Aimar; Sergio García o Ewerthon y Diego Milito

Valencia: Butelle, Miguel, Ayala o Navarro, Albiol, Curro Torres, Silva, Albelda, Baraja, Vicente, Angulo y Villa

今週ずっとあまり良い気分でありませんでしたが、昨日のアイマールの記者会見を読んで、とても落ち着いたというか覚悟ができたというか。Muchas gracias, Pablo! あれこれ余計なことは考えずに応援をしたいな。結果がどうであれ、パブロの決断を尊重できるような気がします。怪我なく、良いプレーができますように。

さてPREVIAと関係ありませんが、Aupaにリンクが貼られているのでつい読んでしまうんですけど、昨日のアイマールの記者会見すら非難する人がForo Cheにはいて、目が点になってしまいました。「ゴールセレブレーション? クラブに恨み? 出て行くと決めたのは彼自身なんじゃないの?」「そんなにバレンシアに感謝しているのなら、感謝の言葉を言ってから去るべきだった。」とかね~。
幸い「記者が質問したから答えただけ。返事はパーフェクトのもの。」「彼のプレイには賛否両論あるだろうけれど、人としては10点。」「バレンシアを去るとき、クラブが彼に記者会見の機会を与えなかったんだよ。」「こんなフェアな記者会見に文句をつけるのはどこかおかしい。」と冷静な書き込みも。まったくどこにもいろんな人がいるものです・・・。
私が素敵だなと思った書き込みはこちら:
テレビでアイマールを見て、嬉しかった。これほどクリーンな記者会見をする選手をあまり見たことがない。記者たちが質問した馬鹿げた怒りについての質問を避けていたし。バレンシアを去るためには立ち止まって考えてはいけない、絶対に去ることはできだいだろうからと彼が言うのを聞いたときには感動した。彼は紳士としてふるまっていた、いつもそうしていたようにね! 彼はサラゴサに移籍した日のことをとても悲しかったと言ったんだ、しかもそれをサラゴサで言ったんだからね。バレンシア生まれでない人物が僕の町のことをこんな風に話すのには感動した。僕はバレンシアンだよ! 彼は感謝するべき人で、良い人だと思う。
Gracias a ti Pablo!
クラブからもういらないと言われ、あれこれ考えることなく、ばっさり自分から絆を断ち切ってしまったという感じなのかな。よく考えたらきっと怖くて出れないから、ずっと迷ってしまうことになるから、サッカーを続けるためにはすべてを断ち切ってしまうしかなかった? 昨日まではよくわからなかったけれど、記者会見を読んで一晩経ったらなんとなくわかるような気がしてきました。私には狂気の沙汰のような決断に思えたけれど・・・。これだけ恨みがどうのと質問されているということは、私だけでなく多くの人にとってありえない決断に見えるということですよね。でも一番痛みを感じているのはアイマールで、彼がそれを引き受けている限り、他人が言えることは何もないです・・・。