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アイマール記者会見 改訂版(2006年12月14日)

2006年12月15日 18時39分29秒 | インタビュー(Entrevista)
一度投稿したんですけれど、20分後にエキポの記事を読んで内容を少し書き足しました。エキポの記事が完全版のようなので最初からそちらを訳せばよかったです。かなりごちゃごちゃしてしまいました。

もうチェック済みの方は多いと思いますが、サラゴサのアラゴンTVの動画はAupaのほうにアップされました。一番上の欄ですね:AragonTV news(AUPA)
これとは別に、バレンシアのカナル9のニュースがYoutubeにアップされているのがこちら:canal9 news
アイマールの記者会見映像はもちろん同じなのですが、挿入される練習風景が短いけれど興味深いです。あの大きなボール、ストレッチに使うのかと思っていたら、こんな風にぽんぽん蹴るのにも使われるんですねえ。まるで手品師のように(笑)。そして、パブロがバレンシアを去るときに泣いてしまったお兄さんが登場しています。あのバレンシアユニを着てロマレダに行くのでしょうか(勝手に推測)。

記者会見のほうですが、こんなに可愛い映像なのに全然写真がないというのはどういうこと(怒)?!しかたないので動画から静止画を作りましたが、画像は良くないしどうしてこんな苦労をしなくてはいけないんだか・・・。
お昼にアラゴンTVのニュースを見たときは(結局見れました)、ピュアで優しい表情にここ数日の苦しみ(自分のね)が洗い流されて、清明な気分になれました。(←我ながらすごく変ですが、本当にそう感じてしまったんですよね・・・。)
負けて苦しんだりしてほしくないから、良いことが起こりますようにとただ祈ることしかできません。



「もちろん特別な試合だ、僕は5年半バレンシアにいて、あの美しい街に住んでいたんだからね。元のチームメートたち、そして何人かの友人たちに対してプレーするわけだから、特別のものとなるだろう。
でもそのために他の試合以上にモティべーションがあるというわけではない。ただ珍しい奇妙な感じがするというだけ。他の試合と変わらないのは、勝ったらとても嬉しいだろうし、負けたらとても苦しむだろうということ。
幸いなことに僕はまだ全ての試合でモティべーションを感じ続けているよ。

(バレンシアでは未だにあなたが去った理由が問いかけられていますが、あなたの答えは?)
僕は一度しか考えなかった。なぜなら、バレンシアに住んでいて良い扱いを受けている人が二度考えたら、出て行くことはないだろうから。でも、一つの段階は終わっていて、希望と期待を新しく持つためには別の場所に行く必要があると思ったんだ。その決断には満足している。

(復讐という気持ちはありますか?)
ないね、まったく。復讐とは、人が悪い扱いを受けて怒りを感じているときに行うもの。でもバレンシアで僕に起こったことはそれとは反対のものだった。とても良くしてもらった場所に対して復讐などありえない。

(元のチームに対してのゴールを祝わないことが流行っていますが、あなたもそうしますか?)
まず僕のチームのためにゴールをする幸運に恵まれることを願っている。それはサッカーで一番良いことだ。次にゴールをカニサレスのような友人の前で祝わない冷静さを持っていたい。アジャラについても同じだね。でもピッチは友情を深める場所ではない。ゴールをして、それを祝わない冷静さを持っているかどうかわからない。そのとき自分がどういう風に反応するかわからないから。

(パテルナを去ったときに泣いてしまった少年のことを覚えていますか?)
とても悲しい日だった。ぼくはあそこでとても快適に暮らしていた。バレンシアでとても幸せだった。そしてあの少年の表情といったら・・・。それに僕がバレンシアを去るときに会ったのは彼だけではなかった。とてもエモーショナルな日だったよ。そしてあの少年はいつも来ていたから、試合を見に来るかもしれないね。

(アイマールはバレンシアの誰かに怒りを感じているだろうという感覚がありますが。)
そんな感覚はないよ。もし誰かがそんな感覚を感じるとしたら僕自身になるだろうけれど、心から僕はそうではないと言うよ。それどころか、バレンシアとバレンシアの人々に対して僕が言える唯一つのことは「どうもありがとう」ということだけ。

(彼らがあなたのことを知っていて、あなたがバレンシアのほとんどの選手を知っていることにはどんな意味がありますか?)
彼らが僕を知っていることは少し僕に不利だね。でも現代のサッカーではほとんど誰もが知られている。一緒にプレイしたわけでなくても、ビデオやテレビを通してね。

僕たちにとって、12月に直接のライバルとしてバレンシアと戦うと言われることは誇りだ。僕らはCL圏に入りたいと願い実際に今はそうなっているが、リーガの終了までまだ長い。最後には上位にいるだろうバレンシアのような偉大なチームに8ポイント差をつけられればとても良いだろう。

(バレンシアに弱点はありますか?)
どのチームにも弱点はあるけれど、ここでは僕が思っている弱点は言わないよ。僕らにも弱点はあり、それもここで言うつもりはない。

(ビクトル・フェルナンデスには言いますね?)
彼は僕に聞かなかった。でも彼が聞いたら、僕が考えていることを言うよ。

チームはまだまだ成長しなければならない。たぶん良いプレーの時間帯がいくらかあれば勝てる試合もあるだろう。でも今度の土曜日のような試合では、85分良い試合をしても充分ではない、90分しなければならない。主にセビージャ、バルセロナ、レアル・マドリッドに対しては一分でも気を緩めることはできない。

とても拮抗した試合となるだろう。両チームとも同じものを賭けて戦う、3ポイント、aunque parezca que nos fuera la vida en un partido, pero la verdad es que nos jugamos muchas cosas.

(膝は痛みますか?)
No。


最後の一文が今ひとつわかりません。上のはペリオディコですが、aragondegitalではバレンシアについて:
「偉大なチームで、シーズンの終わりには上位にいることに僕は疑いを抱いていない。僕らもその戦いに加わっていることを願っている。加えて、彼らは素晴らしい、よく機能する守備を持っている、試合の間にそれを打ち破るベストな解決策を取れることを願っているよ。」
いつものように誠実でセンシブルで的確で冷静な話しぶりです・・・。
でも、バレンシア最後の日の話を読んでまた泣けました。ほんと胸が張り裂けそうに悲しい日でしたよ・・・。
どうしても理解できないのは「バレンシアで幸せだったし、よく考えていたら残っていただろうけれど、希望のためには新しい場所に行く必要があって、サラゴサに来たことは満足している」というところかなあ。私にはすごい矛盾だらけのような気がするけれど。何度も、あまりよく考えなかったと言っていますが、よく考えずに移籍を決めるような性格にはとても思えないですよね。

サラゴサのニュースを一つだけ。ピケが風邪にかかり、召集入りが難しいそうです。この人よく風邪にかかりますね・・・。


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