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アラジンのランプ?

2006年12月12日 17時20分11秒 | Liga06-07
良いニュースはセラデスが火曜日に全体練習に復帰。バレンシア戦に出場可能とのことです。ただし、ビクトル・フェルナンデスがポンシオのままで行く可能性も。ホームだしセラデスを使ってほしいなあ。最近のサラゴサが前のようにボールを支配できないのは、セラデスがいないせい?と思っているので。
一方フアンフランは数週間というもの右足内転筋の痛みを抱えていましたが、ここに来て痛みが強まっている模様。練習時に特別な治療を受けていて、バレンシア戦には一応出場の見込みです。確かにこのところフアンフランはあまり調子が良くないように見えましたね。そういう事情があったとは。

年内最後の試合ビルバオ戦の日程が変更され、19日火曜日の21時開始となりました。バレンシア戦から中2日しかなくてハードそう。お休みに早く入れることを励みにがんばってほしいものです。

Aupaにラシン戦のCronicaと採点が来ていました。いつも試合が終わってかなり時間が経ってからアップされるのであまり真剣に読まないのですが、今回は読んでみたら面白い表現が。
ラシンが60分間やっていたのは、サラゴサのフォワードに対してフィジカルなプレッシャーをかけ続けること、そして町の聖人全員の名前を唱えながら、アイマールが起きないように願うことだった。しかし、それらの願いは充分でなく、もっとも予期しなかった時間帯である後半60分、アイマールは彼の特徴であるスピードとともにボールを前に運び、ディエゴ・ミリートに正確なパスを送った。
そして採点のほうは3点。コメントは:
「これが天才であること。ランプをこすると彼らは現れる。そしてそれがアイマールに起きたことだった。敵が彼にコンマ数秒の時間を与えるやいなや、ミリートの1点目をアシスト。」
パブロはアラジンのランプのジーニーだったのか?!

アイマールのプレーには記者魂が触発されるのか、どの記者さんも筆をふるっていますね。熱が入りすぎていて、読むのが難しい。
昨日私が寝た後でエキポに載った記事:


すべては、たった一つのジェスチャーだけで、とても基本的で当たり前のボールコントロールだけでサッカーの美しさを説明できる、異なる次元のファンタスティックな一人の選手が見せた、素晴らしい想像力と完璧なプレイのおかげだった。道を照らすコントロール、不可能なコントロール。それは、彼のような選ばれた選手以外には実現できないもの。空から落ちてきたボールを体を回転させながらコントロールするのは、目が回って視野が失われるだろう。実際には、昨日の試合の60分、パブロ・アイマールはそれを勝利のうちにやったのだった。相手のマークをはずしたその回転だけが、天才の右足の真髄だけが、昨日の試合を説明できる唯一のもの。その瞬間の選択、そしてその正確なパスだけが。その後のディエゴ・ミリートのシュートは? セルヒオ・ガルシアが反対側にいてディエゴがフリーになっていたのは確かだ。しかし実際のところ、ディエゴはアイマールが頭の中でで思い描いていたとおりのシュートを正確に放ったにすぎない。彼の足が、彼のサッカーが思い描いていたとおりの。

うん、でもディエゴ・ミリートがアイマールの思い描いたとおりに正確なシュートを決めたからこそ、パブロのプレイに価値が出るのだと思います。もしディエゴがシュートをミスしていたら、惜しかったねだけで終わってしまうから。バレンシアの試合を見ていてときどき、アイマールが思い描いているように他の選手が動いてくれなくてもどかしく感じていました。練習不足だったのか、感性の違いだったのか・・・。
この記者は知らないようですが、後ろから来たボールをコントロールするのはパブロは得意ですよね。昨シーズンのバルサ戦の魔法のようなトラップもそうですし。(あれが得点になっていたら、ロベルト・バッジョのユーべ戦でのゴールと同じくらいにすごかったのに。)

エキポに載ったアイマールの記事や、ディエゴ・ミリートに関してのジェノアの強欲な会長の話など書きたいことがあるのですが、もう時間がないのでまた明日にします。

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