A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

[親善試合]アルゼンチン-イングランド

2005年11月12日 17時21分44秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
一応予想スタメンだけ。

Argentina: Roberto Abbondanzieri; Javier Zanetti, Roberto Ayala, Walter Samuel, Juan Pablo Sorin; Maximiliano Rodríguez, Martín Demichelis, Esteban Cambiasso; Juan Román Riquelme; Carlos Tevez y Hernán Crespo.

Inglaterra: David James; Phill Neville, Rio Ferdinand, John Terry, Wayne Bridge; David Beckham, Ledley King, Frank Lampard, Steven Gerrard; Michael Owen y Wayne Rooney.

ペケルマンは、マラドーナが代表スタッフ入りを拒否したことに対して「悲しい、
残念だ」と言っているんですって。ふーん・・・。またビラルドが「チーム力の低下は
代表の中で仲間割れがあるため」と発言したことについて、「はっきり名前を出さない
のは無責任」と批判したとか。Terraのペケの最後の言葉が気になるけれど、訳に
自信がありません。「召集についての何人かの選手たちの意見には、煩わされて
いない。誰に対してもハードルを下げることはしなかったし、一人一人に考えを
言うことができるから。」(てな感じかな? 違っていたらすみません。)
はあ・・・。それじゃあ、言ってあげて下さい。

アメリカでは、サンタナテレビといううちでは見れない放送局のしかもPPVだから、
どちらにしろ試合は見れません。アイマールが出るんだったら、とっても残念な
ところですが、出ないならまあいいかと投げやりな気持ち。だいたい、イングランドが
絡むと、ペイ・パー・ビューなんて妙なことになるのでうんざりです。
幸い、ウルグアイ-オーストラリアはGolTVでライブ放送するし、全然期待して
いなかったスペインのプレーオフもsame day delayで放送してくれるので、明日は
その2試合を見るつもり。チェコの試合が見れないのは残念ですが。

アイマールがいないアルゼンチン代表なんて、応援できそうもありません。ワールド
カップも、楽しみにしていたのに、なんだかあまり楽しみじゃなくなってきました。
見るとは思うけれど、今みたいな気持ちで見るんだったら、地獄のようでしょうね。
あらら、悪い想像はやめなくちゃ。


いろいろ考えちゃいますね

2005年11月11日 16時21分32秒 | Liga05-06
はあ、代表ウィークが長く感じそうだなあ・・・。
La Nacion Lineによると、アルゼンチン代表の合宿は今回10日間近くになるそうで、
ワールドカップ直前合宿までで一番長いものになるんですって。
共通の認識、オートマティックな動き、そしてグループの連帯感を養うのに最適とか
書いてあって、読んだだけで激しく滅入るんですけれど・・・。
落ち込むのはわかっているのに、つい見てしまう代表ニュース。3部のチームと
2度練習試合をして、最初はクレスポのゴールで1-0の勝利。2度目は9-3。
サビオラ3点、メッシ3点、クルス2点、プラセンテ1点ですって。

バレンシアのニュースはといいますと、アルビオルが例の胃腸炎(冴えないニュース
だねえ!!)。アジャラ、アイマール、ルフェテ、ダビド・ナバーロ、マルチェナに
続くもの。選手たち全員が最終的にはかかりそうな勢いですね。
また、ビセンテが代表合宿での練習中に手術したほうのかかとを少し痛めたらしく、
みんなぎょっとさせました。しかし、医師の診断では軽傷で心配ないそうで、
プレーオフの試合には出れるということです。

今日、ビジャ戦の後半を見直してみました。今までアイマールばかり見ていて、
リケルメを注意して見ていなかったので、そんなにエクセプショナルだったっけ?と
思って。でも、後半を見たのがいけなかったのかもしれないけれど、うーん、
どんなにしっかり目を開けて見ても、特別良くないじゃない・・・。ボールキープは
凄いけれど、パスは結構読まれてカットされていたし、特別なことは何もしていなかった
ような。ビジャ寄りの目で見ても、後半のアイマールのほうが何度もチャンス作って
いて、良いように見えるけれどなあ。

しみじみ思ったのは、結局代表監督の選手選考なんて、好みに左右されるものなのねと
いうこと。今のアイマールの出来は、全然100%ではないし、細かく言えばいろいろ
不満点はあるけれど、ビエルサ監督なら間違いなく呼んだでしょうし、他の監督でも
代表に入るくらいのレベルにはあると思う。だから、アイマールはああ言っている
けれど、今回選ばれた選手に比べてアイマールに足りない部分は何なんだろう?なんて
考えるのは無駄なことのように思えてきました。これまでは、クラブで活躍すれば、
代表でも使ってもらえると信じていたけれど、ペケさんの頭の中では構想外になりつつ
あって、クラブでのことは関係ないのかもしれない・・・。最悪のことも覚悟しなくては
いけないのかな。 つ、辛い・・・。 

みぞれ降る中で・・・

2005年11月10日 17時08分33秒 | Liga05-06
水曜日の夜、バレンシアの居残り選手たちは、REQUENAとかいうチームと練習試合を
したそうです。一応1-3で勝ったものの、Las Provinciasによると「輝きのない
試合」だったとのこと。すごおく寒い夜で、主役はみぞれだったんですって・・・。
スタメンは、Butelle, Cerra, David Navarro, Moretti, Carboni, Fabio 
Aurelio, Juanlu, Rufete, Kluivert, Di Vaioですが、後半にはアイマールと
ミスタも出たみたい。そんな寒い中、代表チームから遠く離れて謎の練習試合を
しなきゃいけないなんて、身も心も凍えたでしょうに。可哀想・・・。
ちなみに得点はクライフェルトが2点(うち1点がPK)、アルビオルが1点。

普段からときどき読んでいるサイトにこんな記事が。
ビジャレアルvsバレンシア
あまり嬉しくない内容ですが・・・。ヘタフェ戦についての記事も、以前
読んだのですが、そのときは試合を見れていなかったので、ふーんという感じでした。
この前試合を見れたのですが、うーん、想像していたより悪い内容の試合だった。
この記事にもあるとおり、カネイラとモレッティとバラハ、パスミスが多すぎ。
アイマールの、チームは急に悪くなったわけではないとの言葉も頷けますね。
そして、パブロの出来もね、そんなにすごくは良くないような・・・。上記サイトでは
ビジャ戦のほうが悪かったように書いてあるけれど・・・。時系列で試合を見ていないし
アイマールに対する期待が高すぎるもので、もう何が何だかわからなくなってきちゃい
ました。

一応、アルゼンチンのメディアもチェックしていますが、記事を読むのは辛い。
ジュネーブの描写なんて書いてあると、いらいらするし。でも、きっとアイマール自身も
OleやTerraのサイトを読んでいることでしょうね。
そのOleに載っていましたが、べロンとキリが「代表のキャプテンは、アジャラがなる
べき」と言ったらしいです。(なんで、横からそんなことを?と不思議ですが。)
ソリンがそれに答えているインタが出ていました。チーム内の人間関係に問題がある
なんてことは嘘だそうです。(これじゃまるでバレンシア・・・)「いろいろな噂に
答えるつもりはない。」
あと、マラドーナはやっぱり代表のスタッフ入りは止めようと思っているらしい。
AFAは振りまわされていますね。

アイマールの記者会見続報

2005年11月09日 16時42分58秒 | インタビュー(Entrevista)
アイマール、きっととってもたくさん話したに違いありません。メディアで取り上げている部分が少しずつ違っていて、オフィシャルにはなかった話もたくさんあるもの。

代表から外れたことについても、Oleに記事が。でも、訳がねえ・・・。英語から訳すとどうしてもこうなるのですが、自信ないです。


自己批判をするアイマール
(オフィシャルにあった言葉が紹介され)アイマールは、この試合(イングランド戦)に出場しないようにペケルマンに要請したことを否定、また監督からはなんの説明もないことを明らかにした。そして「代表に入れないことは、いつだって悪いニュースだ、少なくとも僕にとってはね。」と話した。



うーん、狐につままれたような。パブロが代表の試合に出さないでほしいなんて
頼むわけないじゃない。私の訳し間違いかしら。「試合に出れない理由を聞いた」の
ほうがあり得そうですが、どうしてもdiscarteが結びつかないんですよね・・・。
もう一度Oleの記事読もうとしたら、もう消えちゃっている。
とにかく「監督からは何の説明もない」ということだけは確か。ひどいよ。

Las Provinciasの記事は:


パブロ・アイマールは、あまり発言をしない。ジャーナリストたちを出来る限り避けている。しかし、昨日のように彼らに直面しなければならないときは、疑問の余地を残すことはない。リオクアルト出身のサッカー選手は、監督を擁護し、バレンシアを取り巻く悲観的な雰囲気を(以下訳せそうでいて、慣用句がわからない)。
「ベルナベウの僕らは、70年代のブラジルチームではなかったけれど、セビージャ・ラシン戦の僕らが、僕の町のお楽しみチームというわけでもなかった。僕らは最高だったわけでもないし、今が最悪であるわけでもない。」
「リオクアルトの監督は、一週間は監督のもの、試合の日は選手たちのものと言った。僕らがボールをゴールにいれなければならいんだ。」



パブロってば、比喩が多すぎ。訳すのに苦労するわ。
アジャラも、パブロを賞賛してくれています。“Es un jugador de otro planeta” これはそのままで分かりますね。
「彼は、まるで別の星のプレーヤーのようだ。彼は幸いにもフィジカルの問題を乗り越え、ずっと良くなっている。少しずつ彼の本当のレベルに戻っている。僕はそれを毎日見ている。(一文意味不明)彼は、自分がワールドカップ代表チームに入りたいと願っていることを知っているし、僕たちも彼を必要としていた。」

なんで、最後が過去形なんでしょう? スペイン語は時制が複雑でよくわかりません。何か深い意味でも?
とにかくアジャラさん、上記内容をペケさんに直接言って下さい・・・。


アイマールの記者会見(2005年11月8日)

2005年11月09日 04時45分07秒 | インタビュー(Entrevista)
朝起きて朝食の準備をすると、サンノゼ・マーキュリーのサイトで今日の天気とニュースをチェック、それからバレンシアのオフィシャルサイトを眺めながら朝ご飯を食べるのが習慣なのですが、今朝は笑顔のアイマールが見れて、少しほっとしました。最後のアルヘン代表落ちについての返事を、一番先に読んじゃいましたよ。冷静を装った健気なコメントですね・・・。
すぐ日本語になるのにと思いつつ、待てない私。



思慮深くて明晰。これが、チームの現状と心理面を尋ねられたときのパブロ・アイマールが与えた印象だ。まずアルゼンチン人選手は、「チームはベルナベウの試合の後で最高に良かったわけではないし、今でもすごく悪いわけでもない。」と説明した。

-自己批判について
自分たちを反省することはとても良いことだと思うし、いつだって役に立つ。今僕らはそれをやっているところだと思うし、続けていきたい。

-ビジャレアル戦で不運だったことについて
僕らにはゴールのチャンスがあり、その4度のチャンスのうち2度を決めていれば、結果は違うものとなって、今こんなことを話してはいないだろう。僕らは正しく考えられず、GKは良い働きをした。彼は僕らに幸運を許さず、僕はサッカーでは結果が全てであることをよくわかっている。それを変えることはできない。ビジャレアルは前半一度だけだったチャンスにゴールを決めた。でも、失敗はディフェンスだけのせいではなく、チーム全体のものだ。長所も欠点も全員のもの。

-チーム内に問題はない
外からは、状況はわからないと思う。僕は個人的には、ベルナベウで勝ったあとだろうと、リーガで優勝したあとだろうと、ビジャレアル戦に負けたあとであろうと、チーム内の友人は変わらない。30人ものグループでは、何人かとより親しくなるものだ。結果が出てこないときに、こういうことが話されるのは、よくあることだと思う。

-継続性を求めて
僕らにはまだ安定感がないが、これが僕らにとってダメージになっているとおもう。今シーズンは、良い試合をしたときは勝っているが、普通に試合をしたときや悪い試合のときは負けている。いつもの年なら、良いときは勝ち、普通にやったときも勝ち、悪いときは引き分けていた。心理的フィジカル的バランスを得るために、僕らはとても熱心にたくさん練習している。

-チームのフィジカル面について
悪い状態ではないと思う。なぜなら後半のほうが試合の最初より良いプレーができたから。なので、フィジカルの問題はない。すごく良いプレーができた時間帯もあったし。

-監督について
監督にこの状況についての責任はない。リオクアルトでこう言った監督を知っている。「一週間は監督のもの、一週間の最後は選手たちのもの。」ボールを扱っている間の責任は僕らにあるが、全員に責任というのはある。Lo que no se puede decir es que al equipo le falte sacrificio(チームには犠牲的精神が必要?)で、それには疑問の余地がない。9位にいるというのはネガティブなことだが、良いことは、僕らはそれを変えることができるということだ。

-アイマール個人の状況について
調子は良いよ。天気は良かったし、練習もちゃんとやっている。昨シーズン駄目だったのは、違和感があって練習ができなかったこと。今年は解決策として、全部の練習をこなし、練習が終わるまで、最後まで練習している。それに、ミッドウィークに試合をしないので、回復するのには良い。

アルゼンチン代表から召集外だったことについて
-僕の国にはたくさんのサッカー選手がいる。召集されるためには、もっと良いプレーをしなければならない。ポジションを得るためには、とても良いプレーをして勝つことが必要だ。



チーム内の人間関係に何か問題ありという報道がされているのかな? 
「悪いときでも引き分けていたのに」という部分ですが、そりゃやっぱり点を
取られすぎているからじゃない?と思ってしまいました。勝てた試合、引き分け
られた試合がいっぱいあった。
でも、とにかく「la buena es que somos nosotros quién lo podemos cambiar」
(The good thing is that we are the ones who can change the situation)
という頼もしい言葉があるのは嬉しい。がんばれ!!



寂しい・・・

2005年11月08日 15時55分03秒 | Liga05-06
バレンシアのファンなら誰でもそうだと思いますが、悲しい週明け。その上、アイマール
のファンだったりすると・・・。オフィシャルに、代表選手たちがいない中での練習
という記事があって、上の写真が載っていました。気のせいか、パブロもとっても
寂しそうに見えるのですが・・・。いなくなった選手は、アルベルダ、ビジャ、
マルチェナ、バラハ、ビセンテ、ミゲル、カネイラ、ヴィアナ、デ・ロス・サントス、
ルゲイロ、今日からはアジャラ。なんでマルチェナやバラハが代表に行っていて、
パブロが居残りなの??! どうしても納得できないわ! いつものスタメンで代表に
選ばれていないのは、カニサレス、アングロ、モレッティぐらいでしょ・・・。なんで
ここにパブロが・・・。(早々に予選突破を決めたアルヘンと、プレーオフに回る
エスパーニャの選手層の違いですか? それにしても! 考えれば考えるほど
落ち込んじゃう・・・。)ゆっくり休んで、良い状態に戻るチャンスだと無理にでも
考えるしかないですね。

Las Provinciasには、選手たちが足りないので、キケのアシスタントコーチがチームに
入って練習したら、足を負傷したとの記事が。おいおい・・・。

ビジャレアル戦敗北、今頃じわじわと

2005年11月07日 17時21分04秒 | Liga05-06
いろいろなニュース・サイトを読んでいたら、昨日より暗くなってしまいました。右の写真が添えられていたLas Provinciasの記事なんて、見出しが「リケルメ、アイマールの影を薄くする」。
で、「リケルメは、いつもどおり司令塔。それに対しアイマールは、これまたいつもどおり、途切れ途切れで、成功とミスが交互。リケルメのレベルには程遠い。」
ええっっ!! Las Provinciasがこんなことを書くなんて・・・。驚愕とむかむかで気持ち悪くなりました。(ここに日本語で書くのもためらわれたのですが、うーん、書かないほうが良かったかな。)
確かに、前半はよくなかった、それは認めるわ。そして、最近パスミスが以前より多い気もするし、ちょっとふんばれていないというか、ボールキープができていないときがある。でも、リケルメのレベルから程遠いって、そう??!! プレイスタイルが違うし、あの試合でそんなに違いがあったかな??! 誰よ、この記事書いた人??
はあ、とにかくパブロ、こんなこと書かれてすごく悔しいので、どうかがんばって下さい、お願いしますよ~!!

その他のバレンシア・ニュースももちろん暗いです・・・。
クライフェルトが、「3分間では試合を変えることはできない。キケも選手だった
のだから、それはわかっているだろうに」とラジオ9に話したとか。
3試合を2敗1引き分けというのは、ラニエリが解任される直前の3試合以来なんですって。
それほど悪い結果ということね・・・。カルボーニもインタビューで言っているとおり、
ビジャレアルにマドリガルで負けるのは想定内のことなんですよね。その前の
メスタージャでの1敗1引き分けが痛すぎます。ベルナベウで勝って、気が抜けちゃった
のでは?とも言われていますが・・・。

ス-ペルは、右サイドの人材不足についていろいろ書いています。


ビジャレアル戦でのカルボーニのミスと(アジャラとマルチェナもミスをしたが、フィゲロアのポジションをケアしていたのは彼だった)、ミゲルのむらのあるプレーは、今シーズンあまりにも多くの血が流されている傷口を開けたままにしておくことになった。

右サイド 
右サイドはほとんど機能せず、監督は満足できないままだ。最初はアルビオルがそこでプレーしていたが、サラゴサ戦ではサビオを前に、そのポジションでは良いプレーを見せられなかった。ミゲルの合流が期待され、実際彼は、デポル戦ではゴラッソとともにチームにフィットしていて、希望を抱かせるデビュー戦となった。それにもかかわらずキケ監督は、ホームの試合でしかミゲルを使おうとせず、マドリガルでのスタメンまで時間がかかった。ポルトガル人選手は、チャンスも作る一方で重大なミスも犯したため、結局現在回復の最終段階にいるクーロ・トーレスの復帰を待つということになっている。

左サイド
インタートトではファビオが起用されていたが、ミスが多かったために、このポジションはモレッティに。しかし結果は出ず、監督はカルボーニの起用へと踏み切る。しかし、結果はやはり良くなかった。試合からずっと遠ざかっていたことを考えると、当然のこともでもあるのだが。



どの選手を試しても駄目なんて・・・。バレンシア、立ち直れるのでしょうか・・・。
しばらく試合はないですね。次にアイマールの姿を見れるのは、いつのことやら。

ビジャレアル戦後のキケ監督の談話

2005年11月06日 17時27分17秒 | Liga05-06
Las Provinciasより:


「前半チームは良いとはいえなかった。後半になって、チームは変わった。多くのチャンスを作るようになったが、ここでビジャレアルのGKが立ちはだかった。我々は、すべてを注いだ、プレー、チャンス、ボール支配、だが得点することはできなかった。」
「後半バレンシアは、最低でも引き分けに値する試合をした。」
「選手たちにとって、大きな打撃だ。私はロッカールームからここに来たが、選手たちはまだ自分たちがなぜ今日負けたのかわからないようだった。」
「セビージャ戦の敗戦後、多くの疑問が残ったが、人々が考えるほどではなかった。ラシン戦では、そう確かに多くの疑問とともに試合を終えた。しかし、今日は疑問はもっと少ない。選手たちは全力を出し、これ以上はできないという気持ちだ。」
「もっとがんばらないといけない。走り、良いプレーをしたが運のなかった後半ではそれができたのだから。」



そうね、セビージャ戦、ラシン戦では、それぞれ同点、勝ち越しの気配があまり
なかった。攻めてはいたけれど、なんとなく駄目そうな雰囲気がありありでしたもん。
その点、今日は「もしや同点!」の場面が何度かあって、前2試合よりは可能性が
感じられました。でもね「運がなかった」とか「GKが良かった」とかもう聞き飽き
ましたよ!!バレンシアの試合のときだけ全部のGKがすごく良くなるわけないじゃない。
ほら、ラシンだって、オサスナとやって2点取られて負けていますよ・・・。
GKが良いと感じるのは、フォワードのシュートが駄目だからでしょう・・・。
ああ、とんでもない順位に落ちそうで、明日のほかの試合の結果を見るのが恐ろしいわ。

[リーガ10節]ビジャレアル1-0バレンシア(感想)

2005年11月06日 11時07分08秒 | Liga05-06
やっぱり負けちゃいました、とほほ。そんな予感もしていましたが、ベルナベウのこともあるので、もしかしたらとかすかに期待ていたんですけど・・・。ただ、どうかなあ、ビジャレアルがすごく強いという感じもしなかったけどなあ。あの妙な1点がなかったら、どちらに転んでいたかわからない試合に思えましたが、それはひいき目でしょうか・・・。

前半は両チームともとにかくタイトにという感じで、アイマールも完全にマークされ何もできず。ビジャレアルも特に良くはなかったけれど、安定感はあったかな。あの25分ごろの1点も、別に全然チャンスじゃなかったのに、アジャラさんのヘディングの競い合いがフィゲロアへのナイスなパスになってしまって・・・。こちらの実況の人は、カルボーニのせいでオフサイドが取れなかったと言っていました。(でも、カルボーニ全体を通していうと良かったのでは?)

後半が始まる直前、アイマールが一生懸命アジャラに話しかけています。アジャラさんは
無表情でしたが(!)何を話していたんでしょう? この試合のアイマール、いつもの
美しい顔に戻っていて、アジャラさんと向かい合っていると、少女のよう・・・。
そしてプレーのほうも、後半ビジャレアルの運動量が目に見えて落ちて、パブロは
ドリブルでがんがん抜けるようになりました。13分頃の3人を抜いたドリブルには、
きゃあ、かっこいい! リケルメも後ろで見ていましたね。 他にも良いパスや
クロスがあって、かなりわくわくしたのですが、最後が決めきれない・・・。特に
ビジャとミスタが決められなかったのには、頭を抱えてしまった。お願い、フォワード
しっかりしてよ~!! それにパブロが横でボール要求しているのに、みんな
あさっての方向にあっさりシュート打っちゃうのはなぜ?? とりあえずパブロに
ボールを預けてよ!とイライラしているうちに、試合終わってしまいました。
(残り5分でクライフェルト投入というのも、謎。負けているんだから、時間稼ぎ要員
でもあるまいし。)

昨シーズンのような絶望的な出来の試合ではないけれど、順位が絶望的になりつつある
のは確かなわけで・・・。これでは、またアメリカでは当分放送がないな(涙)。
こちらの実況の人、リケルメをすごく誉めていましたが、そんなに良かった?
ロマンが代表レギュラーで、パブロが代表をはずれるほどの差が二人にはあるように
思えませんでしたが。

Valencia CF Cañizares; Miguel, Ayala, Marchena, Carboni; Albelda (Kluivert, min. 88), Baraja, Vicente, Angulo (Mista, min. 80); Aimar y Villa.

Goles: Min. 24, Figueroa.


PREVIA [リーガ第10節]ビジャレアル-バレンシア

2005年11月05日 14時52分50秒 | Liga05-06
見るのが怖い一戦が近づいてきました、ブルブル・・・。
asの見出しなんて、「リケルメ対アイマール」。
昨シーズンのビジャ・ホームの試合では、アイマールがやたらとイライラしていて
完敗したなあ、と嫌な記憶が蘇ったりします。

asより:

リケルメ対アイマール
フォルランの替わりはフィゲロア

ビジャレアルとバレンシアは、バレンシア州ダービーで顔を合わせるが、最近2試合で1ポイントしか加えられなかったバレンシアのほうに、明らかにプレッシャーはかかっている。この地方のライバル同士のマドリガルでの一戦は、特別なもととなるだろう。リケルメに対してアイマール。二人のアルゼンチン人は、それぞれのチームで重要な役を担っている。ロマンについては何の疑いもない。黄色いクラブでの彼の力は、チームの成功の一因だからだ。アイマールに関しては、事はずいぶん異なっている。カイは、最高のときと、悪いときがある。キケは、昨日、アイマールを右サイドに置くことはないと保証した。よって、彼はトップ下で、フォワードのビジャにボールを配給することになるだろう。二人の代表選手の関係はとても良いものだが、それでも彼らは二人とも、これが特別な試合となるだろうことをわかっている。どちらが良いサッカー選手であるかの母国での議論に決着をつけるためのものとして。

もう一つの興味深い点は、バレンシアの状態を見ることだ。バレンシアはベルナベウで勝ったあと、ホームでセビージャとラシン相手に勝つことができなかった。新たな敗北は、緊急事態を意味する。一方バレンシアの会長は、選手のモティベーションを高めるために、勝利すれば180,000ユーロの報奨金を与えると発表した。



ラシンとセビージャに普通に勝っていれば、こんなに緊張しなかったのに・・・。
今から、どきどきしちゃいますよ。ビジャレアル、CLでグループトップですもんね。
CL初勝利を挙げて雰囲気もよいでしょうねえ。監督の“Estamos en buen momento”
わざわざ訳さなくても、意味がわかります・・・。

Las Provinciasによると、マルチェナがスタメンに復帰。カネイラは、召集から
はずれていますが、これは奥さんが出産するのでリスボンに帰ったためです。
(カネイラ、赤ちゃんが生まれるんだ、良かった。)ファビオがバラハの位置に
入るかも。また、カルボーニの出場の可能性があるそうです。
ビジャレアルのほうは、フォルラン、ソリン、ゴンサロ・ロドリゲス、Josicoが
出場できません。でも、ビジャは9試合も負けなしですって。つ、強そうだ・・・。

また、会長が発表した報奨金は、ビジャ戦で引き分けか負けだと、マドリ戦の分まで
ゼロになってしまうらしい。その代わり勝てば、マドリ戦の報奨金の2倍が
もらえるそうで。ちょっと馬ににんじんをあげるような作戦ですよね。そんなんで
効果があるのか? 少なくともアイマールにとっては、代表復帰のほうがずっと
大切でしょうから、報奨金のことなんかまったく考えていないでしょうね。

マルチェナがキケ監督に蹴り?

2005年11月04日 16時39分21秒 | Liga05-06

アイマールは、ユニセフのクリスマス・カード募金のプレゼンテーションに、モレッティとともに出席したみたいですね。二人の服装が違いすぎて笑えます。というか、この場合、アイマールの服がラフすぎ! しかも、あの変な派手派手Tシャツだし。一時の顔のげっそり感がなくなってきているようなので、ホッとしました。セビージャ戦のときが、特にひどかった・・・。

ところで、チャンピオンズ・リーグ、今回はスペインのチームは全部勝ったのでしょうか? なんだか萱の外というのも、淋しいですねえ・・・。ロマンやメッシがひどく妬ましい今日このごろですが、負のエネルギーを使うのは疲れるので、あまり考えないようにしましょう。

バレンシアのニュースは、相変わらずマルチェナとカネイラの召集もれに対する反響について。ミスタが、名指しはしませんでしたが、間接的に監督を批判。
「個人に指を向けて、敗北の責任をかぶせるのは、不公平だ。このチームでは、最近数年間、いい時も悪い時も、みんなが団結しているのが基本だった。ゴールを許したからといって、誰かを名指しにするのは不公平だ。僕が望んでいることはただ一つ、以前のようにみんなが団結すること。こんなことをしていても、良い結果は望めないから。」

ミスタの言葉は、感動的。でも、その発言の数時間アルベルダが監督擁護のコメント
を。「監督は、誰かを非難したわけではない。マルチェナとカネイラを責めたことも
ないし、彼らがこれからプレーできないわけでもない。このことをそんな風に解釈する
のは野蛮だ。」

さらに、3日の練習で、マルチェナがキケ監督を削る(?)事件も発生。
チームを二つに分けて、監督自身もチームに入ってプレーしていたとき(カルボーニと
同じくらいの歳だからプレーしても不思議じゃないわけね。)、マルチェナが激しい
タックルをしたのだとか。マルチェナのほうは、ごめんなさいのジェスチャーをかすかに
しただけ。監督は、罵った?(ちょっと意味不明です。)

チームの雰囲気どうなんでしょうか? レアル戦の後はすごく良さそうだったのに・・。
asにキケ監督のインタビューが載っていて、このことについても話しています。
でも、滅茶苦茶眠いので、また明日にでも。

Happy Birthday, Pablo!

2005年11月03日 15時49分58秒 | Liga05-06
アメリカはまだ11月2日の夜ですが、バレンシアはもう3日だから、
¡Feliz Cumpleaños,Pablo!
それともアルゼンチン時間で考えるもの?(娘の10月の誕生日のときも、
「日本時間だともうお誕生日過ぎてるよ!」なんて言われたものです。)

去年もすごい状況での誕生日でしたが、今年もまた苦難の中ですね。
でも、ワールドカップに出れようと出れまいと、チームがどんなことになろうと、
引退するまで応援します。大きな怪我だけはしませんように。

バレンシアのニュースは、今シーズンのスーツの発表(モデルは、カルボーニ、
カネイラ、バラハ、モレッティ、ミゲル、ディバイオ、ヴィアーナ。アイマールは
いません、スーツ似合わないものね。)。
クーロ・トーレスのインタビュー。クリスマス前に復帰できればと希望。最近の練習に
ついて、「僕らは、忘れないように何度も同じことを繰り返さなければならない
子どものようだ。」
この言葉どおり、2日の練習は、二時間みっちり、ボールを止めながら選手の動きを
チェックしたそうです。クーロの言葉に戻ると、「それは、シーズン前だけではなく、
毎週やる練習だ。以前は、僕らはロボットのように動いていたものだ。キケ監督は、
僕らがもう一度打ち負かすことの難しいチームへと戻れるように、戦略的なことを
焼き付けようとしているんだ。」
この練習のあとに、アルゼンチン式焼肉の会が、アジャラさんの指揮のもとに
催されたそうです。去年も、そういう記事がありましたよねえ・・・。あれから、
もう1年かあ、速いなあ。

今日、リール-マンUの試合を見ていたら(別に見たくなかったんですが、これしか
放送がなかったので)、ファビオ・アウレリオがどうのとほんの一言実況の人が
話していたのですが、聞き取れませんでした。Las Provinciasに、マンチェスターが
フォビオの代理人にオファーという記事が出ていますね。年俸250万ユーロを提示とか。
バレンシアが出せるのは150万ユーロまでなので、ファビオはバレンシアに留まりたい
希望はあるものの、経済的なことは無視できないとあります。うーん・・・。
今日の試合見た限りでは、マンUも酷かったけれど。
あと、ベティスがルゲイロとディバイオに興味。ディバイオは、オリベイラの替わり。
ディバイオもベティスに行ったとたんに頼れるフォワードに変身しちゃったりして!?






ベティス、おめでとう!

2005年11月02日 16時48分10秒 | 国王杯、CL、親善試合、Spanish articles
ESPN2のチョイスがベティス-チェルシーだったので、否応なく見ました。もちろん
チェルシー目当ての放送だったのでしょうが、結果は、ご存知のとおり。
今シーズンのチャンピオンズ・リーグの試合の中で、一番面白かった。開始早々、
ベティスが二人も怪我人を出して、しかもそのうちの一人がオリベイラだったもので、
どうなることかと思いましたが、オリベイラと交代で入ったダニのゴールには
鳥肌もの。その瞬間のスタジアム総立ちの光景は感動的でしたね。正直、羨ましい!の
一言だわ。チェルシーはプレミアでは常勝を誇っているそうですが、この試合では
全然良いところなかったです。チェルシーは、ベティスをなめていたのでは?
今シーズンはずいぶん下のほうにいますが、去年はまちがいなくバレンシアより
強かったですよね、ベティス。

私は、レアル・マドリ-バレンシアの試合を見ることもできました。確かに後半25分
ぐらいからアイマール疲れちゃったみたいでしたが、それでもジーニアスなプレーが
たくさんあって、最高の試合でした。このセカンド・ユニフォームも、結構好きです。
旗ユニよりは断然良いし、ファースト・ユニよりも好きなぐらいかも。去年までは、
白黒のシンプルなファースト・ユニが大好きだったのですが、オレンジが入った今年
のはどうも今ひとつ。ズボンの上端のオレンジが何かを腰に巻いているようで妙だし、
ソックスの後ろのデザインが大嫌い。

バレンシアの試合を二つも見れて、一瞬幸せになれましたが、ただね、これだけ
パブロがんばっていても、ペケさん呼んでくれなかったんだなと思うと、逆にとっても
滅入っちゃいますね。これ以上、何をどうしたらいいんでしょう?? 確かに
今週の試合の出来は悪かったけれど、召集メンバー決めたのは今週の初めでしょうし。
20人以上メンバーいるのに、それにも入らないなんて、ありえない・・・。

ス-ペルにも、ちょうどこのアイマールの代表落ちのことが載っています。
土曜日のビジャ戦は、ペケさんにパブロの真価を見せる良い機会だって。なぜなら、
代表の座をパブロから奪ったリケルメがいるチームだから。
でも、ロマンはパブロのことが好きなんだよね・・・。胸が痛むわ。ペケルマンの
この仕打ち、いじめじゃないかとさえ思ってしまう。なんでそんなに意地悪なの?!
ビジャ戦ねえ、どうなるのかな。とりあえずアメリカでも放送はあります。昨シーズン
からWOWOWのせいでライブ慣れしていないから、ライブが怖くてしかたありません・・。
(でも、サッカーの試合はライブが一番なので、緊張のあまり気分が悪いのを我慢
しつつ、いつも見ています。)

ハロウィーンとソシエダ戦とミゲル

2005年11月01日 16時46分16秒 | Liga05-06
今日10月31日は、ハロウィーンでした。日本人学校が6時45分まであったので、
その後に娘と息子は魔女の服と消防士の服にそれぞれ着替えて、お友達の家の近くの
住宅地を回ってきました。日本でもご近所でしていたのですが、暗くなる前に
やっていたので、とっぷりと日が暮れて、家々が闇に沈み、ハロウィーンの飾りつけの
かぼちゃやオレンジ色のろうそくが浮かび上がる中で歩きまわるのは初めて。
凝った飾り付けの家を見るのは楽しく、また、夜の道を小さな魔女や天使や黒猫や
スパイダーマンの黒い影が行き来しているのは、なかなか幻想的で不思議な光景でした。

さて、そのハロウィーンに出かける前、息子の昼寝中に見たのが、今更ですが
ソシエダ戦。本当に見ることができて、感謝感激。実は、私はこういう1点差を
苦労して勝つ試合が大好きなんです(もちろん勝てなきゃだめなんですけど)。
94年WCや2000年ユーロのイタリア代表チームが好きだったくらいですから。
ファンタジスタが活躍して美しく点を取り、後はみんなでしっかり守って勝つというのが
私の理想のチーム。でも、今のバレンシアは・・・。もう少し守備がしっかりすれば
理想のチームに近づけそうなんですが。あと、ソシエダ戦を見て感じたのは、
アイマール、このときのほうが今より断然調子がいいですね。後半、苦しい試合展開
の中でがんばってドリブルしたりパスを出すパブロ、最高です。サイドラインで、
水を飲む際にキケ監督の指示を聞くパブロのシーンも、私の好きな場面。

現実に戻って、今日のバレンシアのニュースは、ミゲルの記者会見なのですが、
なんだかアイマールのことを言っていて、少しむかっとしてしまいました。
「普段は、una referencia por delanteとプレーしているので、パブロがその
癖で中央へといつも行ってしまったため、自分にとってはやりにくかった。」
una referencia por delanteは、「前に人がいる状態」ということ? 失点を
人のせいにしているような気がして、むかむか。こういうことって普通言わないんじゃ
ない? あなたが守備をするべき人なんでしょうに。

このポジション問題とも関連していますが、Las Provinciasはかなりはっきりと
キケ監督を批判しているみたいです。何を批判しているかというと、まず、
「ミスをした選手は罰する」としたこと。そんなこと言ったら、オウンゴールをした
アジャラはどうなる? カニサレスは? 選手たちはサッカーを始めたばかりの
子どもじゃないぞ、といった論調。
もう一つは、就任して6ヶ月も経つのに、選手起用が定まらないということ。
アルビオルは1ヶ月試合に出なかった後、突然今回スタメン。マルチェナはセンター
バックのレギュラーかと思われていたら、突然召集外。モレッティとファビオ、
カネイラとミゲルも、毎回入れ替わる。そして、繰り返されるアイマールのポジション
についての実験。こういうことが重なると、選手たちは何を信じてよいのかわからなく
なる、と。

まあ、キケ監督も迷っているんでしょうね。みんなミスを連発するから。でも、
みんなやりたくてミスしているわけじゃないんだから、いきなりの召集外というのは
やりすぎだと思う。あと、アイマールの右サイドも、ちゃんと練習しているのだろうか?
練習もしていないで、いきなりやれと言うのだとしたら、ちょっと酷いですよね。