A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

アイマールの記者会見続報

2005年11月09日 16時42分58秒 | インタビュー(Entrevista)
アイマール、きっととってもたくさん話したに違いありません。メディアで取り上げている部分が少しずつ違っていて、オフィシャルにはなかった話もたくさんあるもの。

代表から外れたことについても、Oleに記事が。でも、訳がねえ・・・。英語から訳すとどうしてもこうなるのですが、自信ないです。


自己批判をするアイマール
(オフィシャルにあった言葉が紹介され)アイマールは、この試合(イングランド戦)に出場しないようにペケルマンに要請したことを否定、また監督からはなんの説明もないことを明らかにした。そして「代表に入れないことは、いつだって悪いニュースだ、少なくとも僕にとってはね。」と話した。



うーん、狐につままれたような。パブロが代表の試合に出さないでほしいなんて
頼むわけないじゃない。私の訳し間違いかしら。「試合に出れない理由を聞いた」の
ほうがあり得そうですが、どうしてもdiscarteが結びつかないんですよね・・・。
もう一度Oleの記事読もうとしたら、もう消えちゃっている。
とにかく「監督からは何の説明もない」ということだけは確か。ひどいよ。

Las Provinciasの記事は:


パブロ・アイマールは、あまり発言をしない。ジャーナリストたちを出来る限り避けている。しかし、昨日のように彼らに直面しなければならないときは、疑問の余地を残すことはない。リオクアルト出身のサッカー選手は、監督を擁護し、バレンシアを取り巻く悲観的な雰囲気を(以下訳せそうでいて、慣用句がわからない)。
「ベルナベウの僕らは、70年代のブラジルチームではなかったけれど、セビージャ・ラシン戦の僕らが、僕の町のお楽しみチームというわけでもなかった。僕らは最高だったわけでもないし、今が最悪であるわけでもない。」
「リオクアルトの監督は、一週間は監督のもの、試合の日は選手たちのものと言った。僕らがボールをゴールにいれなければならいんだ。」



パブロってば、比喩が多すぎ。訳すのに苦労するわ。
アジャラも、パブロを賞賛してくれています。“Es un jugador de otro planeta” これはそのままで分かりますね。
「彼は、まるで別の星のプレーヤーのようだ。彼は幸いにもフィジカルの問題を乗り越え、ずっと良くなっている。少しずつ彼の本当のレベルに戻っている。僕はそれを毎日見ている。(一文意味不明)彼は、自分がワールドカップ代表チームに入りたいと願っていることを知っているし、僕たちも彼を必要としていた。」

なんで、最後が過去形なんでしょう? スペイン語は時制が複雑でよくわかりません。何か深い意味でも?
とにかくアジャラさん、上記内容をペケさんに直接言って下さい・・・。


アイマールの記者会見(2005年11月8日)

2005年11月09日 04時45分07秒 | インタビュー(Entrevista)
朝起きて朝食の準備をすると、サンノゼ・マーキュリーのサイトで今日の天気とニュースをチェック、それからバレンシアのオフィシャルサイトを眺めながら朝ご飯を食べるのが習慣なのですが、今朝は笑顔のアイマールが見れて、少しほっとしました。最後のアルヘン代表落ちについての返事を、一番先に読んじゃいましたよ。冷静を装った健気なコメントですね・・・。
すぐ日本語になるのにと思いつつ、待てない私。



思慮深くて明晰。これが、チームの現状と心理面を尋ねられたときのパブロ・アイマールが与えた印象だ。まずアルゼンチン人選手は、「チームはベルナベウの試合の後で最高に良かったわけではないし、今でもすごく悪いわけでもない。」と説明した。

-自己批判について
自分たちを反省することはとても良いことだと思うし、いつだって役に立つ。今僕らはそれをやっているところだと思うし、続けていきたい。

-ビジャレアル戦で不運だったことについて
僕らにはゴールのチャンスがあり、その4度のチャンスのうち2度を決めていれば、結果は違うものとなって、今こんなことを話してはいないだろう。僕らは正しく考えられず、GKは良い働きをした。彼は僕らに幸運を許さず、僕はサッカーでは結果が全てであることをよくわかっている。それを変えることはできない。ビジャレアルは前半一度だけだったチャンスにゴールを決めた。でも、失敗はディフェンスだけのせいではなく、チーム全体のものだ。長所も欠点も全員のもの。

-チーム内に問題はない
外からは、状況はわからないと思う。僕は個人的には、ベルナベウで勝ったあとだろうと、リーガで優勝したあとだろうと、ビジャレアル戦に負けたあとであろうと、チーム内の友人は変わらない。30人ものグループでは、何人かとより親しくなるものだ。結果が出てこないときに、こういうことが話されるのは、よくあることだと思う。

-継続性を求めて
僕らにはまだ安定感がないが、これが僕らにとってダメージになっているとおもう。今シーズンは、良い試合をしたときは勝っているが、普通に試合をしたときや悪い試合のときは負けている。いつもの年なら、良いときは勝ち、普通にやったときも勝ち、悪いときは引き分けていた。心理的フィジカル的バランスを得るために、僕らはとても熱心にたくさん練習している。

-チームのフィジカル面について
悪い状態ではないと思う。なぜなら後半のほうが試合の最初より良いプレーができたから。なので、フィジカルの問題はない。すごく良いプレーができた時間帯もあったし。

-監督について
監督にこの状況についての責任はない。リオクアルトでこう言った監督を知っている。「一週間は監督のもの、一週間の最後は選手たちのもの。」ボールを扱っている間の責任は僕らにあるが、全員に責任というのはある。Lo que no se puede decir es que al equipo le falte sacrificio(チームには犠牲的精神が必要?)で、それには疑問の余地がない。9位にいるというのはネガティブなことだが、良いことは、僕らはそれを変えることができるということだ。

-アイマール個人の状況について
調子は良いよ。天気は良かったし、練習もちゃんとやっている。昨シーズン駄目だったのは、違和感があって練習ができなかったこと。今年は解決策として、全部の練習をこなし、練習が終わるまで、最後まで練習している。それに、ミッドウィークに試合をしないので、回復するのには良い。

アルゼンチン代表から召集外だったことについて
-僕の国にはたくさんのサッカー選手がいる。召集されるためには、もっと良いプレーをしなければならない。ポジションを得るためには、とても良いプレーをして勝つことが必要だ。



チーム内の人間関係に何か問題ありという報道がされているのかな? 
「悪いときでも引き分けていたのに」という部分ですが、そりゃやっぱり点を
取られすぎているからじゃない?と思ってしまいました。勝てた試合、引き分け
られた試合がいっぱいあった。
でも、とにかく「la buena es que somos nosotros quién lo podemos cambiar」
(The good thing is that we are the ones who can change the situation)
という頼もしい言葉があるのは嬉しい。がんばれ!!