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強いられた交代

2005年11月14日 16時12分13秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
今日になってClarinとNacion Lineを読んだのですが、リケルメの交代は
「筋肉の疲労と打撲のため」ということになっていますね。

Clarin:


代表チームは、試合の最後でイングランドとの伝統の一戦に敗れた。チームは最初の20分間は非常に良いプレーだった。クレスポとアジャラのゴールで、先行した。強いられた交代により、チームはばらばらになった。

いつ全ては始まったのか? 何が起こったのか? 疑問が劇的な試合の最後の後によぎる。アルゼンチンは、試合をコントロールし、全体として優位に立っていた。最初の20分間、明快で、戦う姿勢の面でも相手より上だった。リケルメの指揮の下、マキシ・ロドリゲスの良いサポートを得て、戦術的に整い、適切な休止と加速とともに試合を進めていた。(~中略~)
しかし、突然全てが変わった。29分、ほとんど全ての空中戦を制していたアジャラが交代しなければならなかった。コロッチーニが替わりに入った。クレスポはすでにサビオラと交代していた。やがてテベスに替わりクルスが入る。その直後狂気の7分間が訪れる。39分に、リケルメが筋肉の疲労と打撲のために退かなければならなくなった。(オーウェンの得点の経緯の記述)
確かに「強いられた交代」は、チームの構造をあいまいにした。コロッチーニもルーチョもサビオラもチームにフィットできなかった。これに対し、イングランドは「選んだ」攻撃的な交代を行ない、結果は非常に異なったものとなった。試合の最後は、心配なイメージを残すものだった。なぜなら、ディフェンスがばらばらであることに気が付かないわけにはいかないから、相手のリズムを抑えるためにボールを支配できなかったから。
細かいところを修正する必要があるということは、ペケルマンも知っているし、まだ時間はある。イングランドの伝統的なロングボールを放り込むスタイルとアルゼンチンのボールを回すスタイルとの戦いだった。そして、最後に「アクシデント」が起こるまでは、我々のほうが明らかに勝っていた。
調整と練習は必要だ。しかしアイデンティティはすでに固まっている。後は、メッシと、そしてマスチェラーノの回復を待つのみ。敗北は痛いが、チームの状況と相手を考えると、涙を流す理由はない。



まったくアイマールのアの字も出てこないので憂鬱になっちゃいます・・・。
リケルメの調子が悪くなったら、いったいどうするつもりなんでしょう。
まあ、体は丈夫そうだから、リケルメが怪我するより、アイマールが怪我する
確率のほうが何倍も高いと言われればそうなんですけど。でも、実際この試合だって
リケルメがいなくなったのが負けた理由なんでしょう? 本番でそういうことも
起こるかもしれないじゃないですか。(ロマンの代役というのも嫌ですけどね。)

上の文章からだと、アジャラさん交代の理由が今ひとつはっきりしませんね。
本当に怪我だったりしたら、大変です。

ところで私にとっての大ニュースはこちら。
バレンシアサッカーライフ
小澤さんがバレンシアに戻られるみたいです! 未練がましく一週間に一度くらいは
開けていたので、今日これを読んだときはとても嬉しかった。昨シーズンは、
練習風景の写真なども見ることができてとてもハッピーでした。スペインでの生活
を考えると大丈夫なのかなと心配でもありますが、がんばっていただきたいものです。
影ながら応援しています。