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ビクトール・フェルナンデスはカイを大切に扱う

2006年08月03日 04時12分29秒 | Preseason 2005,06,07,08,09,10
こんな記事と写真を見つけました。写真の下のキャプションは、「監督は練習の間中ずっとアルゼンチン人選手を元気づけていた。」


ビクトール・フェルナンデスはカイを大切に扱う。
アイマールは、練習の最後に15分間監督と話し合った。監督はアルゼンチン人がなるべく早く適応してほしいと願っている。

ビクトール・フェルナンデスはただちにパブロ・アイマールを贔屓にしたが、それはなるべく早くアルゼンチン人選手に充電してもらうため。昨日監督は個別にカイを練習の最後に呼んで、15分以上彼と話をした。その内容は最初のトレーニングでの感触を尋ね、重要な戦術的問題を理解してもらおうというもの。ビクトルはどんなこともなおざりにはせず、アルゼンチン人選手の練習初日の大切さをわかっている。監督は、彼の練習への適応がなるべく短い時間ですむことを望んでいる。

監督は、アイマールに彼の両足でピッチでの動きと状況を刺激するよう要請することに疑いを抱いていなかった。よく知られているように、アイマールは2トップの後ろの菱形の頂点の位置でプレーする。トレーニング中すでに、ビクートルがボールポゼッションを目的とした練習をしていることは明らかだった。監督はチームの中でいくつかの試合をアレンジしたが、その中にアイマールはいなかった。なぜならアルゼンチン人は常にジョーカーのポジションに取っておかれたから。彼の使命は、ボールを持っているチームメートをサポートをすることだった。初日のカイの動きは、新しいチームメートとの練習初日だったこと、ワールドカップから帰ってきて以来二日目の練習だったことを考えれば、ノーマルなものだった。


そんな風に大切に扱ってもらうのは、とても嬉しいかも。考えてみれば、もう長いことアイマールが練習中監督と話している写真なんて(クラブでも代表でも)見たことなかったような気がします。俄然監督への信頼が高まってきました・・・。
ただ、写真のアイマールの後姿を見るとなんとなく元気がないような気もして、大丈夫かなあ?本当に急な移籍でしたし、今頃落ち込みが来ていなければいいのですが。

ここからは、ただの独り言です・・・。
たくさんの方のブログなどを読むと、「アイマールの今回の移籍は、彼にとって良かった」と書いてあったりするのですが、そして私も「良いものになる」と信じたいのですが、それでもそう簡単に「良かった、良かった」とはどうしても思えなくて。パブロにとってはやっぱり苦しい決断だったと思うし、ずいぶん悩んだのではないかなと想像すると、軽く良かったねと言うことはなんとなく彼の苦しくて悲しかっただろう気持ちを無視してしまうような気がして・・・。
ワールドカップ前のス-ぺルのインタでアルヘン代表のことを話しているのですが、そのとき本当に何気なく自然に「僕らはみんなバレンシアがチャンピオンズ・リーグで優勝することを願っているよね?」と言っているんです。このときは自分がこのチームでCLに出れないなんて夢にも思っていなかったんじゃないかな。前年出れなくて、昨シーズンは自分もがんばったおかげで勝ち取れたCLへの切符。それを諦めなければいけないなんて、それ一つをとってもすごく辛い決断だったに違いないのに・・・。
もちろん、後ろを振り返っていても仕方がないです。パブロがいつも言っているように、前へ進むしかないのだから。ただ心の痛みはなかなか消えないし、パブロだってそうだろうと思うと悲しみは簡単には去ってくれません。

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