A Day In The Life

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リスボンに帰ってきました

2010年07月15日 21時35分09秒 | Preseason 2005,06,07,08,09,10
ベンフィカの一行は水曜日午後にリスボンに帰還。木曜日にはもう練習が再開され、金曜日にポルトガル北部に旅立ち、ギマランエス杯を戦います。(去年もありましたよね?) 土曜日にGroningen戦、日曜日にギマランエス戦・・・と書いてあるような気がしますが、2日連続で試合?(まあ、確か去年もそんな感じだったような)

O Jogoでスポルティングの記事が目に入ったので、ちらっと見てみたら、昨日PSGに4-2で負けたらしいのですが、これからの親善試合の相手が、リヨン、セルティック、トッテナム、マンチェスター・シティなんですって! 豪華な顔ぶれに、なんでベンフィカはこんな地味な試合ばっかりなの~?、ベンフィカもマンチェスター・シティと試合しているところ見たかった・・・とちょっと落ち込みました。良い方に考えれば、強い相手とやって負けて自信を失うことがなくて良かった、とか?

同じO Jogoにロベルトのことが載っていました。スポルティングのゴール・キーパーがロベルトの問題点を分析していて、こんな感じです:
「ベンフィカはボール支配率の高いチームで、ディフェンス陣はキーパーからとても離れてプレーしている。ロベルトは、多くの場合リベロのような役割を果たさなくてはいけないだろう。ディフェンス・ラインが高いチームではGKはペナルティ・エリアのぎりぎり(16.5メートル前方)に出ていなくてはいけないし、ディフェンスが低いときはもっと下がらなくてはならない。キーパーと守備陣のコミュニケーションはまだベストなものではないので、キーとなる言葉を早く覚えなくてはいけない。なぜならキーパーは試合全体を見渡せるただ1人の選手だからだ。ロベルトはベンフィカの指令となることを学ばなくてはならない。そうでなければシオン戦のような失点を繰り返すことになるだろう。」
ブルッ。キーパーもいろいろ難しいのですね。考えてみれば、バレンシアではずっとカニサレス、サラゴサではずっとセサル、とGKは固定で、今回初めてパブロの所属するクラブで新しいGKを見たかも。

A Bolaには、ジェスス監督がもう2人のサイドの選手の補強をリクエスト、との記事。またCorreio da Manhaは、ジェスス監督はガイタンをアイマールの位置に使うつもりと書いています。アイマールはバレンシア時代の選手とは程遠い、とか書いてあって、むかっ。そりゃパブロも今年は31歳になりますから、ベンフィカとしても新しい10番は必要でしょうし、世代交代は必須でしょう。だからって、何もこんな書き方をしなくても(怒)。今シーズンはCLもあって試合数は多いですから、パブロが毎試合スタメンというのはないだろうなあとは思います。できたら、CLを中心にプレーしてほしいものですが・・・。

ところで、アリス戦を見てみました。クロニカには後半が良かったとありましたが、点が入ったのが後半というだけで、そんなには変わらなかったような気がしました。パブロは前半のほうがいいかな。前半20分あたりのパブロとサビオラを中心としたボール回しは超絶技巧で、口があんぐり。でもあれは、ガイタンを含めアルゼンチン人選手にしかできなさそうです。パブロとサビオラは本当に以心伝心ですごいなあ。愛ですね。
ただパブロはちょっとパス・ミスが多くて、ジェスス監督から怒られないか冷や冷や。ジェスス監督は別にアイマールのファンではなくて、チームに役立つから使っているだけなので、あんまりボール・ロストしていると干されそうな気がするんですよね。

シオン戦から。どう見てもオレンジではなくて、イエローです。去年のブラック・ユニのほうか格好よかった・・・。パブロの髭、怖すぎ。