A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

ビセンテ、心配です

2006年04月28日 15時51分28秒 | Liga05-06
アイマールの赤ちゃんの話は、朝の報道以外何一つ追加はありませんね。パブロらしい
というか。ビージャのサイダちゃんみたいにス-ぺルの表紙を飾ることは100%ないだろう
とは思っていましたけれど。

というわけで、この2週間ほどアイマールの病気のことで頭が一杯でバレンシアのチーム
情報は完全にパスしていましたが、少し余裕もできたのでビセンテの会見記事を読んで
みました。思ったことは「怪我さえ治れば代表入りは間違いなくて、羨ましい」なんて
書いてごめんなさいということ。またやけに長引く怪我だなあとは思っていましたが、
こんなに深刻なものだったとは・・・。
彼の言葉によると、怪我はただの靭帯の捻挫ではなく
「もっと激しく、複雑で、特にとても痛みが強いものだった。その上、sindesmosisに傷があり、骨には水腫があって、向うずねも痛めていた。」
「僕の願いはバレンシアでプレーし、回復すること。生活している限り希望はある。でも、現実的になり困難があることを直視することも必要だ。3ヶ月も試合から遠ざかり、自分がどんな調子になるのかわからない。試合に戻れても、間違いなく100%の状態ではないだろう。」

一番心配なのは、まだ痛みが続いているということですよね。
「チームと練習をしているが、違和感がとてもあり、方向を変えたり、スタートダッシュをしたり、プレスをかけたり、ボールを蹴ったりすると、痛みがある。」
「もし僕が2~3試合をプレーすることになったら、この痛みを感じながらプレーしなければならない。医師は、だんだん痛みがなくなるというので、なんとか我慢することになるだろう。」

気の毒です・・・。なかなか良くならないために、もう今シーズンは諦めて、来シーズン
に備えようかと思ったこともあるそうです。
また「la posibilidad de trabajar infiltrado(infiltradoをする可能性)すら
あった」と言っていますが、infiltradoの意味がわかりません。文脈的に考えると手術
ですが、この単語アイマールが爪をはがしたときにも使われていたような。とすると手術
ではないですね。

アイマールほど不運な選手はないと思っていましたけれど、ビセンテはパブロに輪を
かけて不運かも・・・。2シーズン続けてのこれは、落ち込むのも当然です。唯一の
慰めは、ビセンテはまだ若いから、万一今度のワールドカップが駄目でもその次を
目指しても年齢的には余裕があるということでしょうか。(その点、パブロは厳しい
んですよね。)少しずつでも痛みがなくなりますように。

アラベス戦に向けての情報は・・・バレンシアがアラベスに勝利し、セビージャとセルタ
が引き分け以下ならば、バレンシアの4位以内が確定するそうです。ビジャレアルがCL
に敗退したので、例年どおり4位までがCL圏内ですね。でも、両チームともに引き分け以下
というのはありそうもない? またバルサが勝利し、かつバレンシアが引き分け以下だと
バルサが優勝決定だそう。このレバンテの記事によると、バレンシアは2位以内になれば
日本ツアーをするということになっています。

アルベルダが出場停止なので、誰を替わりにするかをキケは悩んでいるよう。エドゥか
アルビオルのどちらかですが。昨日の練習では、アルビオルが入り、アジャラと
マルチェナがコンビを組みました。また左サイドをどうするかも思案のしどころ。
アイマールは髄膜炎後のフィジカルに不安があるので、レゲイロ、ミスタ、または
ヴィアーナのうちの誰かですが、さて・・・。

バレンシアと全然関係ありませんが、昨日からうちの息子が発熱。今日はだいたい
下がりましたが、明日サッカー教室があって出席するかどうか迷うところです。
無理させて髄膜炎には・・・・たぶんなりません。みかんずさんの
Orange Diary - 髄膜炎の予防接種を読んで思い出したのですが、
去年プレスクールに入る前に髄膜炎の予防注射を受けているんです。予防接種カードに
ちゃんとmeningitisという今は見慣れた単語がありました。なんと7歳だった娘のほうは
「5歳を過ぎているから、もう大丈夫でしょう。」とお医者さんに言われ注射免除でしたが。
やはり5歳以下の子どもの病気という認識なんですね・・・。
(小さい子でなければ罹っても大事には至らないということなのかもしれません。)
ちなみにサッカーは、これまでやっていた体操に比べて英語での指示が複雑で
難しいです(同時通訳が大変!)。嫌気がささなければいいけれど。