A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

水曜日退院で本当に大丈夫??

2006年04月18日 16時10分13秒 | アイマールの病気
退院の日が毎日延びていますが、Las Provinciasとレバンテは「水曜日の午前中に退院
許可が下りる予定。」としています。昨日は火曜日としていたのに、一日延びたのは
何か理由があるのでしょうか??

レバンテ紙には「アルゼンチン人選手は、家に戻り、なるべく早くトレーニングを
始めたいと気が狂うほど願っている。」
アイマールの治療を担当したタタイ医師は、すでにパブロに明日退院してよいこと、
問題なく普通の生活を送れることを話したそうです。パブロ、嬉しかったでしょうね!
ただ「普通の生活」というのがサッカー選手の「普通の生活」に当てはまるのかどうかは
わかりませんけれど。レバンテ紙が木曜日にも徐々に練習を始められると書いている一方
Las Provinciasは「担当医が許可すれば」としていますね。

こうも少しずつ退院が延びていくと、水曜日本当に退院できるのか安心できませんが、
どうか明日こそ無事に退院できますように。(また裏口からこっそりと退院するのかなあ。)

昨日アルヘン代表の医師らが訪れたので、Oleにでも記事が載らないかなとずっと見て
いましたが、結局何も出ませんでした。プレスには何も話さなかったようですね。
この代表のVillani医師ですが、水曜日アイマールが入院した日、入院のニュースの後
ずっと続報がなくて気をもんでいた私は、藁にもすがる気持ちでOleの記事をあちこち
読んでいました。そして、この人がメッシの怪我について詳しくコメントした後に
「アイマールはひどい風邪に罹っているが、何ら深刻なものではない。」と言っている
記事を読んだんです。当然バレンシアの医師と連絡を取った上でのコメントだろうと
思い、胸を撫で下ろした私。それだけにその1時間後ぐらいにスーぺルの記事を読んだ
ときの衝撃といったら・・・!!! どうしてあんないい加減なことを言ったんだろう
と、いまだに腹立たしい。自分でも恥ずかしくてプレスの取材に答えられないのかもしれないな。

でも、今日のOleでは良い記事を見つけました。セルビア・モンテネグロのキャプテンで
オサスナ(ですよね?)のミロセビッチが長いインタビューに答えていて、アルゼンチン
人選手の中で一番好きなのはアイマールだと言っています。 


アイマールは僕を魅了する

セルビア・モンテネグロのキャプテンがバレンシアのトップ下のことを語るときは、まったくうっとりした様子だった。彼はまたリケルメとメッシも賞賛した。
前略
-賞賛している選手と対戦することになりますか?
「たくさんのね。リケルメは計り知れない。去年からだと、今は怪我をしているけれどメッシ。でもぼくの一番のお気に入りはアイマールだ。彼は驚くべき選手だよ。」
後略

 
もっとパブロについて話したのかもしれませんが、この後記者がリケルメについて質問、
その答えが載っているので省略。
最初のse le cae la babaは「うっとりする、溺愛する」という意味ですが、リケルメを
思い出します。アイマールって溺愛されやすい選手なのね。
いつのインタかわかりませんが、こんなときに読むといっそう嬉しくて暖かい気持ちに
なったのでした。
オサスナ見たときはミロセビッチを応援してあげよう。

正式発表は48時間以内の退院

2006年04月18日 03時49分20秒 | アイマールの病気
Las Provinciasとレバンテの両方が火曜日退院と書いていたので、これは大丈夫かなと
思ってブログに書きましたが、クラブからの正式発表は En el plazo de 48 horas se
espera reciba el alta hospitalaria (48時間の期間内で退院許可が得られると予想
される)でした。いつから48時間なのかはっきりしませんが。後2日は結構長いですね。
アイマールはかなりじりじりしているようで、アジャラさんの証言がMarcaに載って
いました。(突然何もしないのにMarcaが見れるようになりましたが、アイマールの入院
当日のことだったので喜ぶ余裕もなかった・・・。)



アジャラは、チームメートは元気であると保証

ファビアン・アジャラは、ウイルス性髄膜炎で入院中のアイマールはすぐに練習と試合に戻れるだろうと確信している。
「何事もなくて嬉しい。すぐに彼は練習とプレイに戻るだろう。」(いや、おおごとだったけど。)
このセンターバックは、入院2日目にアイマールに会いに行った。
「彼はもう元気で、病院を出たがっていた。中にいるのがもう我慢できなかったんだ。」
アジャラは彼が重症ではなかったことを喜び、病気がどれほど深刻なのかわからなかったときに、みんなを落ち着かせたのはアイマール自身だったと述べた。
「Gracias a Dios(神に感謝)、彼は元気で満足していて、僕らは彼と一緒にいることができた。僕らを元気づけ落ち着かせたのは、彼のほうだった。」



うるうる。この元気さが続くといいのですけれど。アジャラさんはこう言っていますが、
Daleさんもおっしゃっていたとおり、退院後に頭痛や疲労感に悩む人もかなり多いらしく
こうした後遺症がないことをただただ祈るばかりです。(グーグルで調べるなんて余計な
ことしちゃって、少し落ち込みました・・・。)

こんな心温まるアジャラさんの言葉の後に気分悪いのですが、ペケルマンの談話。
この数日、全アルゼンチンとペケルマンは、レギュラーであるメッシと、理論的にはリケルメの控えであるアイマールの悪い状態を注視していた。
「私が心配しているのは、最後の3週間に彼らは良い状態にはならないのではないかということ。彼らに起こったことは、まさにどんな監督でも起こってほしくないと思うようなこと。」
「アイマールはウイルスに罹っていて、治れば良くなるだろう。フォームを失わせるようなサッカーの負傷ではないと言える。彼ら全員には楽観的になっている。心配なのは、メッシがプレイしたいあまり早まること。焦ると間違いを犯すことになる。」
 
髄膜炎のことをあまり知らないようで良かった。(でも、お医者さんは知っていますよね・・・。)
ペケルマンは、アイマールの病院にも行きませんでした。Setsukoさんも書かれていましたが、パブロが自分でも気づかないうちに精神的にもフィジカル的にも無理を重ねたのは、代表当落線上にあるというぎりぎりのプレッシャーがずっとのしかかっているからじゃないかな。マクシ・ロドリゲスもこの前「自分がワールドカップに行けるかわからない」と言っていましたし、当確の選手を除いて、みんな不安なんだと思います。こんな風に選手たちを追い詰めるやり方、絶対良いものには思えない。本当はもうアイマールのそばに近寄ってほしくないけれど・・・。