A Day In The Life

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意地悪な質問

2006年04月10日 16時07分50秒 | Liga05-06
今日は練習がお休みなのでニュースはあまりないはずなのですが、キケのインタビューが
あったり、それなりにニュースありますね。

レバンテ紙には、最近のアングロの活躍で右サイドを本当に補強するべきかどうか議論が
起きているという記事が。キケはもちろんアングロを認めているのですが、更に才能のある
右サイドの選手を補強したいという考え。ナバス、カニ、ホアキンなどの名前が挙がっています。
しかし、なるべく移籍にはお金をかけないようにするというクラブ側の方針はこういった
選手たちを獲得するのを難しいものにしています。結局アングロとエストヤノフがいれば
充分ではないかとの声がクラブから挙がっているそう。
うーん、毎年結局こうして来ているわけですが・・・。

キケ監督のインタビューは、asともっと長いバージョンがlas provinciasに載っていました。
興味深かったところだけ。las provinciasの記事では、選手に関しての質問がびっくりする
くらい意地悪です。

-セルタ戦は今までのバレンシアの試合の中でベストなものではなかったが、少なくとも選手たちは良い姿勢を取り戻しましたね。
「メンタルの強さを回復できたと思う。これはどんな作戦よりも大切なことで、これがあればどんな試合も良くなる。我々は、負けに繋がることになった気持ちの緩みを正し、良い結果をもたらしてくれる正しい道へと戻った。」

このあと、どうしてレゲイロはあんなに波のある選手なのか?、彼の成長はもう打ち止め
なのか?という質問が。キケは
「ラシンからバレンシアのような才能のある選手の多いクラブに移籍してきたばかりであることを考えなければならない。最初の一年は適応が難しいものだ。我々は彼の活躍に充分満足している。」

と述べています。すごいことを聞いているねと思いながら読み進めていたら、今度は、
-パブロ・アイマールが多くの試合でもっと活躍できないのなぜだと思いますか?

!! キケの答えは、
「Aimar tiene sus momentos. 先日のカディス戦では、素晴らしい試合をした。セルタ戦では特に後半は活躍できなかったが、前半は良い働きをしてくれた。彼は(二つのポジションでプレーする)とても役に立つ選手だ。」
Aimar tiene sus momentosは「アイマールにも良いときはある」という感じでしょうか。「二つのポジションで
プレーする」はasの記事にのみ記載あり。
こんなことを聞かれるなんて、バレンシアではパブロ批判されているのかなあととっても心配になります。

ちなみに昨日のセルタ戦のアイマール、Oleは好意的に書いてくれていますね。
まあ、ここもasと同じくらいいつもアイマールびいきというか、アルヘン選手寄りです
から(当然ですけど)。
アジャラが良い守備を見せ、ペケルマンはさぞ安堵しているだろうと書いたあとで、
「攻撃を指揮したのは、パブロだった。この中盤の選手はウイルス性の風邪のために直前まで出場は疑問だったが、ピッチではとてもよく動いていた。ニュネス、イリネイ、アンヘルが彼をマークしたが止めることはできず、ファウルを犯すことになった。審判が認めたのは4回だったが、実際にはもっとたくさんあった。要約すると、二人(アジャラとアイマール)にとって良い試合だった。」

この記者、後半のことを忘れているようですが、まあ勝ったからOKということで。
そういえば、バルサもラシンと引き分けましたね。やっぱりラシンは強いのかも?! マドリにも
勝っていたような記憶が。試合を見ていても、セルタよりラシンのほうが強いような印象を受けました。