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A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

平和な一日

2009年03月05日 16時46分08秒 | LIGA SAGRES 08-09
このシーン、別角度からの写真もありましたね。穏やかにボールに集中しているアイマールですが、相手のディフェンスの選手の顔は怖いです・・・。

昨日のA Bolaの記事は、表紙だけが素敵で、中身は特に目新しいものはなかったような。アイマールは、A Bolaに「ルイ・コスタと会長が自分に置いてくれた信頼に優勝で応えたい。リーグを制する喜びをファンに与えたい。僕はとても良い感じで、コンディションは好調だよ。」と話したそうです。自分でそう言うくらいだから、ずいぶんフィジカル面は良くなっているのでしょうね。でも、焦らず慎重に少しずつ頑張ってほしいものです。
Marcaにまで記事が出ています。内容は全くA Bolaを引用しただけですけれど:Pablo Aimar: "Me siento muy bien y estoy atravesando un gran momento de forma" 写真をもう少しハッピーそうなものにしてくれれば良かったのに。それから、コメント欄はあまり読まないほうがいいかも。必ず「こいつはもう駄目だよ。」とか書く人がいますが、そういうことを書いて何が楽しいのかなあ。こういう人は「あなたのバレンシアはもう駄目だと思うよ。」と言われたらどんな気持ちになるか想像してみればいいのに。

今日は特にニュースもなく、平和な一日だったみたいですね(ほっ)。
対戦相手のナバルのシステム4-3-3にどのようにプレスをかけるか、ボールを使わずに動きを練習したそうです。ベンフィカ側のシステムは4-4-2。
TV Benficaの映像を見ると、ずいぶん風の強い日だったようです。アイマールの不思議な足踏みとか、変な映像もあったような。大勢の中だとパブロの姿は最初わかりにくいのですが、飛びぬけて小さいのでそのうちにわかってきます。

O Jogoで「レジェスとディ・マリアはナバル戦でも同時に起用されるべきか?」というアンケートが行われています。結果は954人中「はい」の人が82%、「いいえ」の人が18%。ほぼ8割がそれを望んでいるようです。

A Bolaの表紙

2009年03月04日 16時21分09秒 | LIGA SAGRES 08-09
アイマールが今日のA Bolaの表紙になっていました♪ パブロの横顔は完璧ですよね~。Beautiful!
表紙に何が書いてあるのかというと、
アイマールは、ルイ・コスタとビエイラのサポートに感謝。「優勝でお返しをしたい。」
かな? でも表紙しか見れないので、中にどんな記事があるのかわかりません。誰かがSerbenfiquistaに中身を投稿してくれるといいのですが・・・。 

火曜日から練習が再開され、怪我中のスアソ、ルーベン・アモリム、カルロス・マルティンスを除いた全員が参加、日曜日のナバル戦に向けて始動しました。水曜日は午前と午後のダブル・セッションが予定されています。

ナバル戦では、レイソンエス戦と同じ4-4-2、両サイドにレジェスとディ・マリアという純粋なサイドの選手を置くシステムがまた繰り返されるかもしれません。ただ、アウェイで、守備のバランスが取れたルーベン・アモリムが不在であることを考えると、キケ監督がどれだけリスクを取るかの判断にかかってきそうです。Recordはこのシステムを取るチームとして、バイエルン(リベリーとシュバインシュタイガー)、マンチェスター・ユナイテッド(C.ロナウドとギグス)、それからユーべやアトレティコなどのチームを挙げています。(でもこの前マンチェスターを見たけれど、ギグスが変なところにいたような・・・) 確かに、レイソンエス戦ではそのレジェスたちにアイマールとカルドーソが加わり、自由にプレーしていてとてもいい感じでしたが、アウェイではどうなんでしょうね? 今までにも、レジェスとディ・マリアが一緒に出ていた試合はあったと思いますが、あまり良い印象がありません。レイソンエス戦がたまたま良かっただけなんてことになりませんように・・・。

A Bolaにはまた、ミラン・ラボならぬベンフィカ・ラボの話題が。正式名称はO Laboratório de Optimização de Rendimento Desportivoで、通称LORDというそうです。怪我の予防と治療、選手個人の必要にあった練習プランの作成などが主なミッションですが、既に成果が出ているらしい。ディ・マリアは8キロ、ダビド・ルイスは10キロ体重が増加したとか。アイマールもやはり少し体重が増えたかもしれませんね。

レジェスが好き?

2009年03月03日 16時30分24秒 | LIGA SAGRES 08-09
今日、月曜日まで練習はお休み。右の写真は、レイソンエス戦の直前にRecordに載っていたもの。その後たくさん試合の写真があったので、後回しになっていました。

ルーベン・アモリムとカルロス・マルティンスは検査の結果、2人とも筋肉のmicroraptureが見つかり、二週間以上の離脱となる見込みです。順調に行けば、3月21日のリーガ・カップ決勝スポルティング戦に間に合うかもしれません。ぜひ間に合って欲しいところです。

ファイナンスのニュースはよくわかりませんが、ベンフィカは2009年度の上半期で935万ユーロもの損失を計上したと載っていました。スポルティングが233万ユーロ、ポルトが140万ユーロの損失だそうですから、それらのクラブと比べてもベンフィカの額は大きすぎですよね。大丈夫なんでしょうか。テレビの放映権料などは増えたらしいのですが(200万ユーロアップの610万ユーロ)、選手の移籍金、お給料代などが増大した上に、チャンピオンズ・リーグに出れなかったことが響いているようです。

全く話は変わりますが、Serbenfiquistaのアイマールのスレッドで、一週間ぐらい前に「アイマールって、レジェス・フェチなの? 他にパス・コースがあるときでも、いつも必ずレジェスにパス出すよね。」という書き込みがあって、ちょっと笑いました。アイマールとレジェスは全然性格が違いそうだし、仲が良いという噂もとんと聞かないので、パブロがレジェスを偏愛しているなんてありえないと思うんです。でも、確かにパブロからレジェスへのパス、それも背中がぞくっとするような冴え冴えとしたパスは妙に多いんですよね~。この前の試合でも、Benfica 2-1 Leixõesの中の上一番右のBenfica, Jogada, Reyes, 46mとか。レジェスはあんまり決めてくれないんですけれどね。こういうスルーパス以外にも、アイマールはわりと目だって頻繁にレジェスにパスを出しているような気は確かにします・・・。レイソンエス戦では後半、レジェスの位置にヌーノ・ゴメスだったのですが、ゴール正面でボールをもったアイマールがヌーノのほうをちらりとも見ずに、そのまま自分でシュートを打ったので、「やっぱりレジェスじゃないと駄目なのかあ。」と一瞬思ってしまいました。たぶんリーガでやっていたということもあり、レジェスとはやりやすいという単純な理由からなんでしょう・・・。

スーツ姿もhermoso...

2009年03月02日 17時44分56秒 | LIGA SAGRES 08-09
今日の練習はお休み。土曜日の夜にベンフィカ設立105周年記念ガラというのがあり、監督、選手一同、クラブ関係者が出席しました。Benfica TVのニュースのリンクはこちら:TV-Benfica 28.02.2009 (1)
アイマールも映っていますね♪ 背が低いのでスーツでの立ち姿はあんまり格好よくないんですけれど(失礼!)、以前より顔が老けた、いえ、大人になったおかげで、顔から上だけ見れば、前よりもスーツがずっと良く似合うようになったと思います! モデル並みの容貌ですよね~。後嬉しいのは、昨シーズンはサラゴサも75周年だったのでフォーマルな写真を撮られることがあったけれど、パブロは正視できないほど辛そうな表情だったのに対して、このビデオでは穏やかで目がきらきらしていて幸せそうなこと。見ているだけでhappyになれるというものです。

このガラ、105周年だから開催されたのかと思ったら、写真を探していて103周年ガラでのヌーノ・ゴメスの写真を見つけました。場所も全く同じCasino Estoril。どうやら毎年行われているようですね。

このガラでルイ・コスタが記者たちに話したことによると、ルイソンとヌーノ・ゴメスはそれぞれクラブと契約更新を行う見込み。ルイソンは2013年まで、ヌーノ・ゴメスは2011年まで。また、クラブとしてはカツラニスも引き止めたい意向のようです。ベンフィカがCL圏に入れば残ってくれるかもしれませんが、どうでしょうか・・・。

キケ監督は土曜日の練習をお休みして、スペインのテレビ向けのインタビューを収録したそうです。(当初は土曜日は練習がない予定だったらしい)
内容が一部紹介されていました。ものすごく縁起を担ぐタイプで、練習場では常に同じ場所に駐車。試合前にその場所がふさがっていて停められなかったりすると、試合に負けるのでは?と怯えるそうです。欠点は何度も手を洗うこと。コカ・コーラ中毒で、以前は一日に15回も飲んでいたが今は4~5回に抑えているそう。うーむ・・・、自分が縁起とか占いとか全然信じないほうなので、そんな監督さんもいるんだなあと驚き。

どきどきの写真(笑)

2009年03月01日 16時37分18秒 | LIGA SAGRES 08-09
ポルトとスポルティングの試合は無得点で引き分けという結果に終わったので、20節を終わっての上位3チームの順位は右のように。ベンフィカにとってはまあまあな結果だったと言えるのではないでしょうか。スポルティングが勝っていれば、ベンフィカはポルトにポイント差1に迫ることができましたが、同時にスポルティングと同ポイントになってしまいますから。

土曜日の練習では、レイソンエス戦スタメン組みは全員ジム。ルーベン・アモリムとカルロス・マルティンスの怪我は受傷後48時間経ってから検査されます。
日曜日と月曜日は練習がお休みで、火曜日の17時より再開の予定。

昨日のアイマールの言葉の完全版を読んだので、もう一度訳しておきます。(最初から完全版を読めれば二度手間にならないんですけど。)
「僕たちは試合をとても真剣に始めた、レイソンエスは他の二つのビッグクラブのスタジアムで良い結果を出しているからね。確かに彼らのせいで難しい状況になったけれど、僕らは一生懸命やったおかげで勝つことができた。個人レベルでは満足している、勝利の手助けができて、自分が良くなっているのを感じるから。ベンフィカに来た頃は、手術をしたばかりだった。回復し手助けをするために僕はとてもたくさん練習をした。

試合中の大体は良い感じだよ。何よりも、ベンフィカでの最初の試合に比べて、一対一ではより自信を感じる。ずっと良いレベルになっていると思うよ。

もちろんいつも5-0で勝ちたいけれど、大切なのは勝つことだ。

(スアソ、カルドソ、ヌーノ・ゴメスのうち誰とプレーしたいか?)
彼らは全員良い選手たちだ。誰とでも良い感じだよ。

(ポルト-スポルティングの結果は何がベストか?)
何が一番満足か言うのは難しい。わからないね。」
また、キケ監督の記者会見でのアイマールに関する言葉も読みました。
「彼はサラゴサでとても難しい1年を過ごした。フィジカルのバランスを探さなければならなかった。それが今起こっていることだ。いくつかの試合ではダイナミックスを取り戻していることを示した。フィジカル・レベルに達していないときは難しかったが、フィジカル的に良くなっているので、ベストなアイマールが現れ始めている、ボールをキープすることができるアイマールがね。」
手術して大急ぎで復帰した後、本人の望みだったとはいえ、酷使としか言いようがない状況でしたもんね・・・。疲労のあまり先発できない試合でも結局途中出場したり、無理しているなあとそのときもわかってはいたけれど、やっぱりすごいダメージだったんだなと今頃になってぞっとします。どうか回復が可能な程度のダメージでありますように(祈)。

O JogoとA Bolaの採点を追加。 
A Bola:
Moreira 6 --M.Pereira 7, Luisão 7, M.Vítor 7, D.Luiz 6--Katsouranis 7,
R.Amorim 6--Di Maria 6, Reyes 6--Aimar 8 (la figura), Cardozo 6
(C.Martins 4, Balboa 3, Nuno Gomes 6)

O jogo:
Moreira 6 --M.Pereira 6, Luisão 6, M.Vítor 6, D.Luiz 6--Katsouranis 6,
R.Amorim 5--Di Maria 7, Reyes 6--Aimar 7 (la estrella), Cardozo 7
(C.Martins 4, Balboa 4, Nuno Gomes 6)

ところで、Serbenfiquistaのアイマールのスレッドで、パブロのユニを脱いだ姿が話題になっていました。「Girlsのため息を誘っているよね。」とか。(これを書いている人の性別をチェックしたら、femaleでした・・・)確かに最近ユニ交換を頼まれることが多いようで、よく脱いでいますよね(笑)。それに前より自信がついたのか、カメラの前で堂々と脱いでいるように見えるのは気のせい?! というわけで写真を一枚(どきどき・・・)。


PREVIA [Liga 20] Benfica - Leixoes

2009年02月27日 17時33分30秒 | LIGA SAGRES 08-09
ああ、また記事消えちゃったし・・・。というわけで、最初から書くのも大変なのでごく短く。

今朝起きたら、アイマールはなんとか召集されていたのでほっとしました。木曜日の練習はメディカル部門の監視つきながら、制限なくこなせたそうです。
キケ監督の記者会見によると、「アイマールは大丈夫。強い衝突があったが、回復している。」とのこと。本当に大丈夫なんでしょうか?! (大丈夫じゃないことがほとんどだから、まだまだ心配です。)

O Jogoを読んだところ、昨日は相当みんなに心配されたみたいですね。パブロが痛みを訴えるとすぐに医師二人が駆けつけ、またキケ監督もみんなの練習を中止させて、わざわざパブロの様子を見に行ったそうです。大変心配そうな面持ちだったとか・・・。アイマールは一度立ち上がったものの、またすぐに座り込んでしまい、治療が開始され、そのあたりで報道陣の退出時間が来たようです。
んー、なんだったのかな。左膝といえば、2シーズン前捻挫が治らなくて本当に苦労したところなので、無理のないようにしてほしいものです。

召集リストは:
GK: Moreira e Quim;
Defesas: Luisão, Maxi Pereira, David Luiz, Jorge Ribeiro e Miguel Vítor;
Médios: Reyes, Katsouranis, Balboa, Aimar, Rúben Amorim, Urreta, Binya, Di María e Carlos Martins;
FW: Cardozo, Mantorras e Nuno Gomes.

イェブダが出場停止で、シドネイが戦術的理由で、スアソが怪我で、それぞれ召集外。
スアソは、キケ監督によると、以前から小さい怪我があり、それが悪化してしまったのだそう。どおりで、最近極度に調子が悪いと思ったら・・・全然知らなかったです。

明日の相手レイソンエスは今シーズン、ポルトとスポルティングを相手のホームで破っています。て、手強そうですね(泣)。非常に厳しい試合が予想されます。今節はポルト-スポルティングのカードも組まれているので、3チームの結果次第では優勝戦線の行方が大分決まってくるかもしれません。

予想スタメンにO Jogoなどはアイマールを入れていますが、mais futebolはヌーノ・ゴメスにしています。パブロの明日の調子(ポルトガルではもう今日ですね)次第かな。

Maisの予想スタメン:
BENFICA: Moreira; Maxi Pear tree, Luisão, Miguel Vítor, Jorge Ribeiro; Rúben Amorim, Katsouranis, Carlos Martins and Reyes; Nuno Gomes and Cardozo

運悪く用事が詰まっていてライブでは見れませんが、勝利あるのみです! 試合時間は27日21時より、RTP1の放送。

怪我のために練習を切り上げ

2009年02月26日 15時21分54秒 | LIGA SAGRES 08-09
はあ~、最近はSerbenfiquistaのパブロのスレッドが上に上がっていても、どきっとせずに見れるようになっていたのですが、今朝は何気なく読んだら怪我情報が・・・(涙)。水曜日の練習の終わり近くに怪我をして、練習を切り上げたとのことです。A BolaもRecordも、「アイマールはタッチされた。」とあるだけで、これはスペイン語でいうところのtocado、つまり怪我の意味だと思うので、詳しいことはわかりません。報道陣がいなくなってからの出来事なので詳細はわからないみたい。
今のところ(Ojogoがまだ更新されていないので)一番詳しく載っていたJornal de Noticiasによると、左膝の怪我。そのあと少しランニングはしたそうですが、医師の指示により練習を取りやめたみたいです。クラブのフィジカル・トレーナーは金曜日の試合には大丈夫と信じていると書いてありますが・・・アイマールの怪我で思ったより軽くて大丈夫だったなんてこと今まで一度もないから・・・。もちろんその最初のものであることを祈っていますが。右上の写真は、A Bolaに載っていた恐ろしく小さい写真を二倍に拡大したもの。確かに左膝っぽいなあ・・・。木曜日にまた様子を見るそうです。I hope it won't be serious...

今日もCLを見たけれど、アイマールの怪我情報なんかがあると、CLのことを書く気もなくなります(苦笑)。見たわけではありませんが、スポルティング-バイエルンが5-0だっというのには、おいおい~と愕然としました。しかもホームで。つまり今度はバイエルンのホームでスポルティングは10点取らないといけないわけですね。とここまで書いてきて、ベンフィカもギリシャで5点取られた試合があったことを思い出しました。(人のことは言えない・・・) でも、ベンフィカを基準にすると、ポルトよりスポルティングのほうが強いように思えたのですが、不思議です。Jornal de Noticiasは、ベンフィカ戦のときのスタメンから替えて、ロマニョーリをイレブンに入れたことが失敗の一因だったようなニュアンスです。

金曜日だったのね

2009年02月25日 17時14分47秒 | LIGA SAGRES 08-09
今日はCLの試合を見たんですけれど、ベンフィカ以外のチームの試合を見るのは本当に久しぶりでした。数ヶ月ぶりくらい。ポルトガル・リーグの他の試合は全然見ないし、GolTVもFSCも見れない今となってはリーガもセリエもプレミアもネットで見るしかなくて、でもネットではわざわざ見ないから。

今日のESPNのセレクトは(アメリカ国内では二試合の放送のみ)、Inter-Man.UnitedとLyon-Barcerona。チーム名からするとインテル-マンチェスターのほうが面白いかな?と思ったのですが、実際見てみたら全然リヨン-バルサのほうが面白かったです。リヨン、上手くて強かった・・・。ベンフィカが試合をしたら、5-0くらいで負けそう。一方インテルは、うーん、この内容でインテルの現地ファンは満足しているんでしょうかね? ベンフィカにも通じる、と言ったら語弊があるのかもしれませんが、スピードのなさ、正確性のなさ、創造性のなさが感じられました。(他所のチームのことだから別にいいんですけれどね。)

それにしてもCLの華やかな舞台を見ると、アイマールにもまたプレーしてほしいなあとどうしても思ってしまいます。でも、本人の希望はどうなのかな? なんか「すごく寒いんだよね。」みたいなことを以前言っていませんでしたっけ?(笑)。本心かどうかわかりませんが、バレンシア最後のシーズンにあれほど苦労してCL圏を取ったのに、あっさり移籍してしまったから、あんまりこだわりはないのかなあ、週に二回の試合は体に負担なのかなあ??と、少し失望を感じたりもしたものですが、本当のところは本人しかわかりませんね。

ベンフィカのニュースですが、カルロス・マルティンスが風邪で熱があったために練習をお休み。
Ojogoの情報によりますと、次節出場停止のイェブダの位置(ピボーテのところ)にルーベン・アモリムで練習をしていたとのことです。この選手もずっと右サイドで使われていますが、本来のポジションは中盤の真ん中らしく、ベンフィキスタたちはたびたび「どうしても真ん中で使わないんだ?」と騒いできました。キケ監督にようやくその声が届いたのでしょうか。とすると、右サイドはディ・マリアになるのかな。
フォワードは昨日も書いたとおりカルドーソの可能性。O Jogoがフォワードは誰がいいかオンラインでアンケートをしています。
結果は:
Cardozo | 46%
2人とも。Aimarがその後ろ。 | 45%
Suazo | 9%
ところで今日気づいたのですが、次節のレイソエス戦は金曜日なんですね! てっきり土曜日だと思っていました~。こちらの時間では午後1時からですが、平日のそんな真昼間って・・・その日は一日用事があるので、試合を見れません。金曜日に試合開催なんて変!と怒りたくなりますが、日本に帰れば土曜日朝方の時間帯になるのでいいのかも。(でも、日本に帰ったら朝方にネットなんか見るかなあ?! この4年間、楽々な時間帯の観戦に慣れてしまって、以前のような過酷な観戦環境には戻れそうもありません。)

アトリエ・・・

2009年02月24日 17時19分46秒 | LIGA SAGRES 08-09
今日から練習が再開されました。ルイ・コスタが選手たちを励ますためなのか、練習場を訪れたそうです。GKのモレットを除いて、誰も怪我人はいないようです。

スポルティング戦でミスの連続だったダビド・ルイスですが、バルボアやキム、レジェスなどとは違って、キケ監督はスタメンから外さないとの情報です。
また、試合終盤にゴールしてベンフィカでは最多に得点している選手となったカルドーソが次節スタメンの可能性大。アイマールがベンチ行きとなることもありうるとJornal de Noticiasは書いていますが、せっかく調子が上がってきたのに?!と半信半疑です。外されるべきなのはスアソじゃないかなあ。

今日Serbenfiquistaを読んでいたら、「アイマールは終わった選手。ベンフィカには必要ない。待つ必要もない。」と何度も投稿している人がいましたね~。うん、そうかもしれないけれど、そうでないかもしれない。まだわからないし、それをシーズン途中で主張して、何をしたいのか謎です。その上、その人は、「アイマールはダレッサンドロと全く一緒。南アメリカのサッカー選手でヨーロッパの厳しいリーグでは通用しない。」とも書いていたっけ。ええと、アイマールはもう何年ヨーロッパにいるのでしょうね? それに、ポルトガル・リーグとアルゼンチン・リーグ・・・少なくとも見ていて面白いのはアルゼンチン・リーグのほうなんですが。どっちかというとダレはポルトガル・リーグで活躍できそうだし(笑)。おっと、またファン掲示板のことを書いてしまいました。これを書いていた人のニックネームが英語に訳すとinsane何とかです。まったく私にはinsaneな意見に思えるので、スルーしなくては。

別の人は、「あんな前のほうでプレーしているアイマールは、窓のない暗闇にとざされた部屋で絵を描いているようなもの。芸術家には大きな窓が開かれたアトリエが必要だよ!」と書いていて、こちらは(素敵なイメージだなあ。)と感動しちゃいました。

試合の後半を見直しましたが、やっぱり最後の10分だけ楽しめるかな。ようやく窓が開けて、パブロが自由に呼吸ができるようになった、そんな感じ。ハーフ・ライン少し手前で、相手選手3人に囲まれながらドカーンと中央を突破する場面が好きです。いつものパブロらしい動きで、これができるなら大丈夫かも?と少し安心しました。

Take a risk, please!

2009年02月23日 16時22分21秒 | LIGA SAGRES 08-09
右の写真は昨日の試合のものではありませんが(ギマランエス戦かな?)、要するにこういう競り合いをアイマールは試合の間中やっているわけで。写真からもわかるとおり、ものすごい跳躍力により(笑)低い身長をカバーしてはいます。でも同時に、かなり無理があることも写真からわかりますよね(泣)。自分より二回りぐらい大きい相手に空中で押されたらひとたまりもないし、それでも必死で競るのでどういうわけかアイマールのほうがファウルを取られることも多いです。なのにやたらとアイマールの頭を狙ったボールが多いのはキケ監督の指示? 「お前の頭を狙ってボールを蹴らせるから、お前は死ぬ気でキープしろ。」とでも指示出しているんでしょうか・・・。 毎回並々ならぬ決意でジャンプしているパブロの努力と根性は見上げたものですが、どう考えてもそれって無駄な努力、才能の無駄遣いなんじゃ??

努力といえば、Recordによると、昨日のスポルティング戦で10キロ以上走ったベンフィカの選手は2人だけ。それはカツラニスとアイマールだったそうです。ちなみにスポルティングのほうも2人でロッケンバックとイズミロフ。うーん、フォワードとして入った選手がチームで一番走っているって・・・。

スポルティングの怒涛の攻めに遭っているベンフィカを見るのが辛いですが、一応試合のダイジェストのリンク:Sporting 3-2 Benfica
改めて見ても、左サイドの抜かれっぷりはすさまじいですね。いっそアイマールを左サイドに持ってきて、攻撃は最大の防御みたいにしても良かったのでは? セビージャの自慢の右サイドを完璧に止めていたこともあったんですから。でもキケ監督はそんなことまったく知らないのでしょうね。

優勝戦線からの脱落の危機に、ベンフィキスタたちの怒りは沸騰中。特に選手たちを上手く使えていないという声が大きいです。「トラップ(トラパットーニのこと)のときの選手とキケの選手たちでは比べ物にならない。でもトラップのチームのほうが今よりずっと良いサッカーをしていた。問題は、この7ヶ月間全く進歩が見られないこと。ベンフィカが首位から4ポイント差なのは我々が良くなったからではなく、ポルトが悪くなったからだけだ。」

最後に、キケ監督がタイプが似ていると自認するモウリーニョ監督のインタビュー:Mourinho predicts return to Chelseaを見たんですけれど、
「新しく来た監督には大きな言い訳がある。もっと時間が必要だというね。その言い訳に護られているんだ。それで、1年目は優勝しない、そして2年目も優勝しない、それから3年目も4年目も。I cannot live like this. I assume a risk. I go for a risk. I say that you can do it in the first season. 」
と言っていますよね。慎重なのが悪いとは言わないけれど、少しくらいはGo for a risk, please!とキケ監督にお願いしたいです。Serbenfiquistaに、「2020年まで僕らはここでキケに"アイマールをもうちょっとだけ後ろでプレーさせてくれ!"と頼み続けているんじゃないか?」と書いてあって、笑いました。

遅くなりましたが、A Bolaの採点:Moreira 6 - M.Pereira 5, Luisão 5, Sidnei 4, D.Luiz 4 -R.Amorim 6, (N.Gomes 2) Yebda 6 (Di Maria 2) , Katsouranis 5, Reyes 5- Aimar 5, Suazo 5 (Cardozo 5)
まあ、妥当かな。

ただいま!

2009年02月20日 01時45分06秒 | LIGA SAGRES 08-09
やっと帰って参りました~。最終日は快晴でしたが、その前三日間はほとんど吹雪でしたね(汗)。

というわけで、昨晩遅く帰ってきて、とりあえず録画してあった試合パソス・デ・フェレイラ(でいいのか?!)戦をざっと見ました。途中「引き分け??」とどきどきしましたが、何とか勝ててよかったです。でも、アイマールはあんまり良くなかったですよね? 見所と言ったら、いつものようにキケ監督に腕を掴まれながら指示を真剣な顔で聞いていたシーンぐらいかなあ・・・。あっ、1点目のカルドーソのゴールのアシストは一応パブロということになりますね。
3点を入れるなんてベンフィカにしては珍しいことですが、2点取られているのではあまり意味ないかも。

この試合の鍵だったのはディ・マリア。ディ・マリアが投入されてようやく試合が動きました。3点目のゴールも素晴らしいゴラッソです。でも、ゴール・パフォーマンスは大げさすぎなんじゃ?(アイマールの控えめすぎるゴール後のアクションに慣れているもので)

アイマールはもちろん「良くなかった」という評価なんですが、「でもそれはパブロのせいというより、監督のせいでは?」という声が多いですね。ポルト戦のようなアウェイだと、1topの後ろにパブロなので、中盤に近い本来のポジションでプレーできるのに対して、ルスでのホーム・ゲームの際には、2トップのうちの1人という起用方法です。後ろからのボールを敵のセンターバックと競う(しかもヘディングでとかで!)ことに90分の大半を過ごすことになり、「なんたる無駄! スキャンダルと言ってもいいのでは?」「他の選手がボールを扱っているのを、アイマールが遠くから見ているだけなのには、胸が痛むほどだよ。それは彼が一番得意なことなのに。」「こんな風にアイマールを失うなんて受け入れがたい。ルイソンがサイドで、レジェスがセンターバックで、カルドソが中盤でプレーするようなものじゃないか。」などの声が・・・。

アイマールは、いつもきちんとプレスをかけてベンフィカの最初の守備をこなしているし、ボールのないところでも良い動きをしているように見えます。だから、アイマールがいると、例え全然ボールに触っていなくても、チームは負けにくいのかもしれません。それがキケ監督の狙いなのでしょうね。でもそれってとっても消極的なアイマールの使い方で、パブロのファンとしてはフラストレーションがたまります(涙)。本人はあまり楽しそうではありませんが、真面目に指示通りにプレーしていますよね。カルドーソの1点目がようやく入ったときには、ものすごく喜んでいました。(気合が入りすぎていて怖かったかも)

誰かが「(アイマールの起用法については)もう絶望的。」と書いていたけれど、確かにそうですね~、私もだんだん諦めの気持ちが。見ていても全然面白くないです。とにかく勝てばいい、と割り切るしかないのかな。

各紙の採点を載せておきます。(Many thanks, Mr.JC!!)

A BOLA/10 MF/5 JOGO/10

MOREIRA 5 3 5
DAVID LUIZ 6 3 5
LUISÃO 6 3 6
SIDNEI 5 3 5
J.RIBEIRO 4 3 4
KATSOURANIS 5 3 5
CARLOS MTNS 4 3 4
R.AMORIM 6 4 6
REYES 6 3 5
AIMAR 6 3 5
CARDOZO 6 4 7
-
DI MARIA 8 (figura) 4 7
NUNO GOMES 5 3 3

Happy Valentine's Day!

2009年02月14日 16時16分35秒 | LIGA SAGRES 08-09
日本では少し主旨が違いますが、アメリカでは人々がLoveを伝え合う大変Sweetな日です。去年はミスタとの写真を載せたので(Valentine's Day)、今年もラブラブな写真を載せたいなあと手持ちの写真をチェック。実はそういう写真は山のようにありますが、アイマールのほうからI love you!なのは、サビオラに対してだけなんですね~。よっぽど好きなんだな(笑)。この写真だって、君一体何しているの?! 横に添えられたキャプションがまた笑えます。「練習中サビオラに甘えるアイマール」だって。

さて2月14日は、パブロにとって別の意味で記念するべき日ですね。8年前の2月14日は、パブロが初めてMestallaでValenciaの一員としてManchester戦を戦い、ヨーロッパ・デビューを果たした日です。それから8年・・・。
いつもfaithfulなパブロのファンのJoan Carlesさんが美しい文章をSerbenfiquistaに書いてくれていたので、訳しておきます。ちょっと悲しいんですが。
今度の土曜日で、私が初めてアイマールがプレーするのをライブで見てから8年になる。それからというもの、私は彼の才能を常に信じてきた。それから3年と少しの後、涙を流しながらメスタージャのピッチを去って行ったパブロの姿を私は決して忘れないだろう。短期間に起こった3度目の怪我で、彼はそれ以上プレーを続けられなかったのだ。それはまさに天賦の才能に恵まれた人が栄光に到達しようとした瞬間だったのに。この日から、最悪の敵でさえも望まないような彼の受難が始まった。恥骨炎は彼のサッカーにどれほどのダメージを与えたことだろう? それがなければパブロはどこまで到達できていたのだろう?
私はバレンシアの最初の頃のアイマールを知らないからまだいいけれど、8年前、またはそれ以上前からのパブロのファンにとっては、この5年間のパブロの苦闘は本当に見ているだけで辛いでしょうね。失われた時間は二度と戻らないのが一番辛いことです(涙)。でも、少なくとも、この間パブロは一度だって泣き言を言うこともなく、そのときどきでできる限り最高のプレーを見せてくれたから、この5年間が失われた時間だとは思いたくないな・・・。

なあんて、バレンタインズ・デイにちょっぴり回顧ムードに入ってしまいましたが、さきほど右の写真を見てあれっ?。ゴールを決めたこの前の前のギマランエス戦のときのものですが、アイマールは以前より少し上半身に筋肉がついていませんか?! もともとユニを脱いだ写真があまりないので比較は難しいのですけれど(笑)。サビオラとの写真から10年ぐらい経って、大人の男の人になったんだねえ~と感慨深いようなちょっぴり淋しいような・・・。このときは髭ありだったから、一層そう感じるのかも。それにしても、あんまり筋トレをすると敏捷性がなくなりそうな気もするので、気を付けてほしいものです。

ベンフィカのニュースは、ディ・マリアが21歳に。恒例どおりチーム・メート全員にケーキを配ったそうです。お誕生日を迎えた人が、周りの人にカップ・ケーキを配るのは欧米全般の習慣なんですね。
パソス戦では、ミゲル・ビトール、カルロス・マルティンス、カルドーソの出場の可能性が高いようです。

最後になりましたが、実は明日土曜日からスキーに出かけて、帰りが水曜日の夜遅くです。なので週末のパソス戦は見れません。とっても心配ですが、ベンフィカの皆は頑張ってくれるだろうと信じて・・・。とりあえずアイマールは怪我さえなければそれだけでOKです。

I will go skiing tomorrow and come back next Wednesday.
Happy winter break! Vamos Pablito and Benfica!

ガゼッタの投票

2009年02月13日 17時45分53秒 | LIGA SAGRES 08-09
Serbenfiquistaのアイマールのスレッドが上のほうにあったので、「なんで?」とクリック。怪我だったらどうしよう?とどきどきしたけれど、違ってホッ。La Gazzetta dello Sporto紙(あのイタリアのピンクの新聞です)の投票の話でした。前節のBest11を投票の結果決めようという企画で、各ポジションごとに候補の選手が何人か挙げられています。これにCBとしてルイソン、中盤真ん中の選手としてアイマールがエントリーされたんですね。Benfiquistaたちは、よし投票しようぜ!ということで、がんがんクリック。vota il Top 11 del weekend di calcio internazionale

その結果、パブロの票はこんなに伸びました(笑)。



中にはオートクリックだかなんだか、不法に投票した人もいるみたいで・・・それはちょっとはやりすぎ(汗)。ルイソンのほうもダントツでトップになっていますね。RISULTATIをクリックで結果は見れます。私は一度投票してしまったので、今も投票を受け付けているかどうかはわからないのですが・・・。投票の際困ったのは、全ポジションについて投票しなければいけないこと。試合見ていないのに、誰が良かったかなんて決められないです~。Fabio AurelioとSergio Garciaは躊躇なく選べたんですけれどね。

パブロの紹介文のところには、「何年もスペイン・リーグで人々を楽しませてきたパブリートは、F.C.ポルト戦で目立ち、その才能で試合を輝かせた。」とあるそうです。なぜかその文章を自力では見つけられなかったのですが、ポルトガルの新聞に書いてありました。

そんなに良かったかな?と試合を今日見直してみました。すると前半は45分を通して、かなりいいですね♪ シンプルで効果的なプレーぶり、その中にもはっとするような綺麗なパスがあって、アイマールらしい美しいサッカーが楽しめる45分です。でも、後半になると66分にはすでに手を膝についているし、やっぱりかなりばてている様子。そのせいなのかドリブルで上手く抜けないのが、見ていて大変もどかしいです。とはいえ、去年の今頃は「アイマールが二度とサッカーできなくなったらどうしよう?」と怯えていましたから、ガゼッタのベスト11の候補に選ばれるくらいまで回復してきたのは、信じられないくらい嬉しいことです。ここまで長かったし、これからも長いのでしょうけれど、とにかく一歩ずつがんば!ですね。

右の写真、載せたことありましたっけ?(最近写真が多いので、うろ覚え) 前の前の試合で初ゴールしたときのもの。ディ・マリアの右手がなんとなく気になります。パブロは微妙に聖書の中の人物みたいな雰囲気が・・・。

ベンフィカのニュースは、スアソが20何時間も飛行機を乗り継いで代表に行ったのですが、ホンジュラスは2-0でコスタリカに敗戦、スアソも無得点だったそうです。帰りも同じ時間飛行機に乗ってくるので、日曜日のパソス戦はカルドーソの先発が有力視されています。また、イェブダが今イエロー・カード4枚とリーチの状態のため、パソス戦はその次のスポルティング戦に備えて温存、カルロス・マルティンスがイェブダのところに入るのでは?という報道があります。
ベンフィカは、ポルト戦でリッサンドロ・ロペスがPKを取るためにシミュレーションをしたとして、リーグの規律委員会に罰を与えるよう要求しています。ちゃんと条項にPKのシミュレーションの罰について明記されているんですね。1試合の出場停止と罰金です。本当に適用されるかなあ?

フランス-アルゼンチン

2009年02月12日 16時14分33秒 | LIGA SAGRES 08-09
今日は代表戦の日でしたね~。特別見たいわけではなかったけれど、ちょうど家にいたので一応見てみました。ポルトガル・リーグのトリオ、ルーチョ、リッサンドロ、ディ・マリアは出番なし。この前の視察で、マラドーナにポルトガルのレベルが低いことがばれちゃったかなあ。万一アイマールが代表に選ばれることがあっても、試合に出してもらえることはなさそうな悪い予感が・・・。それなら、選ばれないほうがましかなあと思いつつも、本人は1分もプレーできなくても代表に選ばれることは嬉しいのでしょうね。とはいえ、アイマール自身が「今のコンディションでは選ばれないと思う。」とはっきり冷静に言ってました。考えるのはやめよう。

試合のほうは、見終わってからスポナビでマルカの翻訳記事を読んだら、「一方、フランスの攻撃陣は、前半を通じてほとんどチャンスを作り出せなかった。」とか「リベリーは、DFエインセとのマッチアップでは翻弄(ほんろう)したものの、チーム全体としての攻撃は機能しなかった。」とか書いてあったので、仰天しました。前半のフランス、とっても良いように見えたけれど? メッシよりリベリーのほうが前半は目立っているぐらいに思えたけれど? 惜しい得点のチャンスもあったような・・・。本当にサッカーって見る人によって評価が変わるので、そのたびにびっくりしてしまいます。

その前半も見ているときから、「そうは言っても、きっとメッシが点を入れてアルゼンチンが勝つんだろうなあ。」とは思っていました。結局0-2でアルゼンチンが勝利。メッシはすごいなあ。2点目のカウンターからのメッシの得点、ちょっぴりこの前のポルト戦のディ・マリアが失敗したプレーとパターンが似ていました。「君はメッシじゃないんだから、やめてね。それにメッシでさえ、途中テベスを挟んでいるじゃん。」と諭したいけれど、ディ・マリアは、「ようし、今度は俺がメッシに負けないゴールを決めてやる!」とか思っていそうです。
それにしてもメッシはすごいけれど、他の攻撃の選手たちはプレーしていてつまらなくないのかな? 縁の下の力持ちっぽい役割を地味にこなしていたように見えたから。メッシのためのその他の10人みたい。でも、マラドーナのチームもそんな感じだったのかもしれませんね。
前半さっぱりだったチームが後半に良くなっていたり、交代で入れたテベスが直後に2点目に絡んだり、マラドーナ監督結構やるじゃん、と思ってしまった。

ベンフィカのほうは特にニュースもありません。練習は普通に行われたようです。
シドネイが、「ポルト戦では僕たちは素晴らしい仕事をした。後はただこれを安定して続けるだけ。」と言っています。そうなんですよねえ、ビッグ・ゲームで良い結果を出した後というのは、気が緩むのか、残念な試合をしてしまうことが多いように思います。バレンシアでもサラゴサでも、苦い思い出が。今回はポルトに勝ったわけではないから、浮かれ気分はあまりないでしょうか。そうだといいな。シドネイはまた、自分たちの目標は優勝だとはっきり言っています。

この前の前のカップ戦の写真・・・。

いつもと違って、アイマールのほうがキケ監督に何か話をしに行っているような印象を受けました。


自分が受けたファウルの後のシーン。


ファウルをアピールするパブロのよく見慣れたポーズ。



パコの手腕

2009年02月11日 15時37分29秒 | LIGA SAGRES 08-09
キケ監督が、スペインの有名な記者のインタビューに答えて、「クラブの必要性が私の意志と一致するのなら、どのシーズンの中のどんなときでも」スペインに戻る用意があると発言したため、リスボンでは大きく取り上げられています。契約があるのに、シーズン途中で他のクラブに行く用意がある、なんてちょっと無責任じゃ?と一瞬思いましたが、ベンフィカのファンだってすぐに「首だ!」と騒ぐからおあいこかもしれません。

火曜日は夕方からの練習でした。代表組みの8人が不在。代表戦がいつなのか真剣に知らなかったのですが、今週の水曜日だったんですね。ここでまた試合があるとかなりハード・スケジュールになってしまうので、アイマールは呼ばれなくてよかったのかも・・・と無理やり思い込むことにします。(でも、ポルト-ベンフィカ戦での4人のアルゼンチン人選手たちのプレーぶりを見ると、パブロだけ代表でないなんて、どう考えても変です。)

ところで、そのクラシコに備えてポルトが全選手を温存したのに対して、ベンフィカは水曜日のカップ戦にレギュラー陣をプレーさせ、中三日で試合に臨みましたよね? ベンフィカの選手たちの疲労が危惧されましたが、蓋を開けてみたら、ベンフィカの選手たちは90分間ポルトの選手たちと全く遜色なくプレーすることができました。(アイマールは後半の途中から疲れていたような気がするけれど) Recordによると、ベンフィカの選手たちの走った距離は、ポルトの選手たちよりも6キロ多いそうです。(選手たちの総走破距離なのかな?) 10キロ以上走った選手はイェブダとルーベン・アモリム。バレンシアのときのパブロは平均12キロ走っていたから、今回のほうが走った距離は少ないということになりますが、それでも試合中最後までよく走っていたと思います。試合前にアイマールが「週に2回試合をするためのトレーニングをしている。」と言っていましたが、本当のようですね。またキケ監督も試合前、「最高のフィジカル・トレーナーがいるので、心配していない。」と話していましたっけ。Serbenfiquistaではフィジカル・トレーナーのパコを賞賛する声が続々と。一方で、パブロが「こういう試合では疲労とかあまり関係ない。勝ちたいという意思の強さがすべて。」と言っていたのも、なるほどぉと思い出されます。

下の写真は、ピッチが悪くて出場しなかった試合のもの。対戦相手はどこでしたっけ? ほんっとにポルトガルのチームの名前は覚えにくくて苦手です。アイマールはバルボアとレジェスの間ですね。ベンチのメンバーを見るとスペインにいるみたい。この手を組み合わせるポーズが子供の頃の写真を思い出させて可愛いです(笑)。