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A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

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2009年03月26日 15時07分33秒 | LIGA SAGRES 08-09
水曜日も、アイマールはジムでした・・・。一体、何?? レジェスも同じです。 で、さきほどO Jogoで、レジェスがMarcaのインタビューで答えたという内容を読んだのですけれど、この前の決勝戦の後半で交代したのは、「双子筋に打撲を受けて、それ以上続けられなかったため。」と言っています。PK戦に参加できなくて残念だったとも。レジェスがジムにいる理由はこれでわかりましたが、たぶんアイマールも同じように何らかの怪我を試合中にしたのでしょうね・・・。なのにパブロったら、試合はもちろん最後までプレーしたし、PKまで蹴ったし・・・。また無理したんじゃ?ととっても心配です。

その他のニュースは、スアソが木曜日にミラノで手術をする予定。
レジェスの買取には、あと75%分のパス、600万ユーロが必要だそうです。

コメント欄でうちっちさんに教えていただいた記事をご紹介:(もうとっくに皆知っていますよね。) 新天地ベンフィカで輝きを取り戻したアイマール  希代のファンタジスタが抱いた葛藤 (1/2) 
題名が恐ろしくありきたりだし、希代のファンタジスタぁ~?! (いえ、まあそうなのかもしれないけれど、大げさな表現にぞくっと身震いが・・・) でも怖々読んでみたら、ちゃんとした記事でほっとしました。I think it's a good article! でも、せっかくFernando UrbanoさんというA Bolaの記者さんに書いてもらったなら、原文もあればいいのにと思うのですが、そういう風には行かないものなのでしょうか。だって、せっかくパコやたぶんパブロにも取材しているのに、これじゃ日本人にしか読めなくて不便ですよね。

この記事で、一つ違うかなと思ったのは、「昨シーズン傷めた恥骨炎が、サラゴサでのお粗末な治療でさらに悪化し、彼の持てる能力を十分に発揮できなくさせてしまっていたのだ。」というところ。確かにお粗末な治療で悪化したけれど、どうしようもなくなった挙句手術までする羽目になったんですよね。手術は一応ちゃんとしてもらったはずですが、リハビリが無茶苦茶だったためにコンディションが最悪のままリスボンに来たと・・・。(いまだに手術なんかしないほうが良かったのになあと思っていたりします。)

そうそう、「一見、ちょっと近所に散歩に出掛けてきますといった着の身着のまま、顔中に無精ひげをたくわえたアイマールは、ラフないでだちでリスボン空港に降り立った。」って笑いました。パブロの水準からすると、あの白いシャツは、決して「着の身着のまま」ではなく、「きちんとした服」のほうに入るのですけれど~!

それから、「キケ・フローレス監督は徹底してアイマールを擁護した。」という部分。まあ、これは事実だと思います。でも、なにしろ自分が最初からキケ監督にはものすごい不信感を持っているもので、(一応自らの要請で獲得したことになっている選手だから、外に向けて擁護しているだけでしょ。)と本気で思っていました。フォワードとしてアイマールを使うのも、(どれだけ役に立たない奴かということをベンフィキスタに知らせたいのかな?)とこれまた本気で疑っていました。だって、バレンシアでセカンド・トップで起用した挙句、あんまりにもアイマールが点を取れないので左サイドに移した監督が、パブロ自身のコンディションが良くない中、絶対に活躍できないとわかっているポジションで使う意味が心底わからなかったから。

でも最近少しそうなのかなあ?と思うようになったのは、キケ監督はとりあえずアイマールのことは信頼している。その理由は、ベンフィカの選手たちの中で、パブロはサッカー的な意味で一番頭の良い選手の1人だから。でも、キケ監督は別に全然アイマールのサッカーが好きなわけではないし、アイマールのサッカーに興味があるわけでもないし、アイマールに自分のサッカーをして活躍してほしいとも思っていないんじゃないかなあ。自分の作ったチームが勝つためにはパブロがいたほうが好都合だから、という理由だけで起用しているんだと思います。たとえ点が取れなくても、守備を献身的にしてくれるフォワードとして、試合の流れを読んで的確な選択をできるフォワードとして、ボールがない場所でも90分間走れるフォワードとして。

いつもボールに触っていて、天使のようなタッチでパスを出したり、ドリブルしているアイマールが見たい!と思ってしまうファンにとっては、フラストレーションのたまる起用法ですが・・・たぶんパブロ自身は、サラゴサで起こったことの後では、「どんな起用方法であろうと、良い状態で試合に出てプレーさえできれば、後は何も望みません」という心境なのかも~。実際、見ているほうも少しそんな気持ちになります。というわけで、リスボンはもう木曜日の朝ですが、今日の練習はどんな様子でしょうか・・・。


アイマールとレジェスはジム

2009年03月25日 15時44分18秒 | LIGA SAGRES 08-09
昨日自分が酷い捻挫をしてしまって、歩けなくてほんとに困るなあ、でも別にサッカーしているわけじゃないからいいか、なんて思っていました。それが夜にベンフィカのニュースを見てがーん! 火曜日から練習が再開されたのですが、アイマールとレジェスはグラウンドには出ずに、ジムのみだったそうです。オフィシャルの発表によると、Reyes e Aimar trabalharam em forma de gestão de esforço。ポルトガルに来てから、このgestão de esforço、英語にするとmanagement of effortという言葉をよく聞くのですが、一体全体何? 意味わかりません。試合後は特に怪我情報はなかったけれど・・・ピッチは悪かったようですし、アイマールもレジェスも激しいファウルを受けていたので、どこか痛めたのでしょうか? 心配です。 もちろん今週は代表ウィークなのでリーグ戦はありません。金曜日はボアビスタというチームとの親善試合があるみたいですけれど、まあそれはいいとして。2人とも「代表組みもいないし、ジムでゆっくり調整しようよ。」なんて示し合わせただけならいいんですけれどね~。

不在の代表組みは、Maxi Pereira, Luisão, Miguel Vítor, Binya, Katsouranis, Di María, Mantorras, Cardozoです。

他には特にニュースはないかな。キケ監督がまたインタビューに答えていろいろこの間の審判のことなどを話しているよう。すごい頻度でインタビューがありますよね。

O Jogoの報道によると、アトレティコ・マドリードは来季もレジェスを構想外としていて、ベンフィカが買取オプションを行使することを期待しているそうです。ベンフィカが買わない場合は、他のクラブを探すつもりだとか。

また、Jornal de Noticiasによると、ベンフィカの来季の補強は、GK、サイドバック2人、中盤の選手1人、フォワード1人となる予定。GKは今ひとつ安定感のあるキーパーがいないため、サイドバックは本職がマキシ・ペレイラしかいないため、中盤はカツラニスが出て行くことが予想されるため、フォワードはスアソがインテルに戻るため。

さて、WBCというんでしたっけ? 野球の大会がアメリカで開催されているのさえ知らなかった私ですが(だって、サンノゼの新聞には全然載っていないんだもの!)、LAで開かれるフィギュア・スケートの世界選手権のほうは見るつもりです。もちろんMao Asadaを応援するため♪ 今季フィギュアをテレビで見るのは初めてですし、解説がMichelle Kwanということで楽しみです。Michelle Kwanはカリフォルニアの小学生のリーディングの教科書にも載っているんですよね、自分の書いたエッセイが。どんな解説をするのかとっても興味があります。それにしても、今週はポルトガル・リーグがお休みでラッキー、スケートに集中できるし、なんて思っていたのに、アイマールに何かあったら心配だから嫌だなあ。深刻なものではありませんように。(せっかく、調子良かったのに。)

ヌーノ・ゴメス

2009年03月24日 14時54分57秒 | LIGA SAGRES 08-09
審判のこと、スアソのこと、続報がいろいろありますね。

まず問題の審判は、死の脅しを受けたとかで、予定していたテレビ番組出演を急遽取りやめたそうです。怖いですね~。でもあのカップ戦、オフィシャルなものでさえないということなので、何もそこまで?と思ってしまいます。(何をもってオフィシャルでないというのかわかりませんけれど。)

ベンフィカのコミュニケーション部長は、「スポルティングは、リーグ二位を確保するために、この機会を利用して審判に圧力をかけている。」と非難しました。

スアソのほうは、怪我の数分前に違和感を感じて交代を要請していたのに、キケ監督が気づかなかったという報道がされています。ホンジュラスの代表監督が「無理させすぎ」と監督を批判。またスアソのお父さんもキケ監督を批判したという報道がある一方で(Correio da Manha)、お父さんが非難しているのはファウルをしたスポルティングのポルガのほうという報道も(Jornal de Noticias)。
スアソは月に30万ユーロのお給料だそうで(半分ずつインテルとベンフィカが負担)、スアソのゴールは一つにつき21万ユーロかかっている計算になるのだとか。でも怪我は仕方ないし・・・ただそれだと年俸360万ユーロ?!
手術はイタリアで行われる予定ですが、まだ期日は未定です。

ところで、全然話は変わりますが、今日Serbenfiquistaのパブロのスレッドを斜め読みしたら、こんな書き込みがあって、椅子から転げ落ちそうになりました。
ヌーノ・ゴメスがキーパーとの1対1を外したと言っている人たち、冗談でしょ。1対1を外したのはPKを失敗したアイマールのほうだよ。
先週も言ったけれど、偉大なベンフィカの先発メンバーになんかなるべきではない。
原文は、このページのどこかにあるはず・・・:Topic: Pablo Aimar (Read 364879 times)
熱狂的な(?)ヌーノ・ゴメスのファンの人のようですが(それも年配の)、それにしても日本語にすると、一層怖い書き込みだなあ。

ただ、アイマール本人はこの人に同意なのかもしれませんねえ。だって、録画を見直したところ、全然嬉しそうじゃありません。やっぱり、PKを外したことがすごく気になっているのかなあと思いました。


後ろの段のスタッフから腕をつかまれ、「どうしてそんなところにいるの? ここに上がりなよ!」と言われているパブロ。ほとんど隠れているみたいですもんね。


困っていたパブロですが、結局勧められた場所ではなく、パコの横の二列目に上がったみたいです。みんなが盛り上がるのを、パコと話しながら見ていた模様。

その後、段から降りたところで、ヌーノ・ゴメスが近づいてきました。パブロはちょっと微笑んで通り過ぎようとしたのですが、「ちょっと!」とまた腕をつかまれ引き止められてしまいました。


さて、ヌーノ・ゴメスはこう言ったのでしょうか?
Hey, Pablo! How come you failed the penalty kick? Sure, I also failed the shot after your pass, but you know what? Penalty kick should be much easier!
Hahaha, no, I don't think a great captain said such a thing. まさかね。



I would rather like to believe Nuno tried to cheer up Pablo, telling him not to bother too much about the failure of PK.
どっちかというと、元気のないパブロを気遣ってくれたと信じたいのですが、違うかな? いずれにしろ、ヌーノ・ゴメスが上のような自分のファンの書き込みを読んでも嬉しく感じるとは思えません。



スアソが膝の怪我で今季絶望

2009年03月23日 14時50分37秒 | LIGA SAGRES 08-09
右は昨日の写真の全体版。みんなの大騒ぎについていけないアイマールです。

ところで、今朝起きたらショッキングなニュースが。昨日の試合の終了直前、スポルティングの選手のハードなキックを受けて、スアソが怪我をしました。でも交代枠を使った後だったため最後までプレーをしたし、本人の「大したことはないと思う」という談話も読んでいたので、それほど気を留めていなかったのです。ところが、今日の検査の結果、左膝の半月盤が損傷していることがわかり、手術だそう・・・。全治二ヵ月の予定ですから、ほぼ間違いなく今季は絶望です。インテルからの買取オプションなしの1年ローン、ということは、もうスアソがベンフィカでプレーすることはないのですね。

ほんと、アイマール以外でこれほど運が悪い選手というのも初めて見たかも。ただ、筋肉の微細な断裂で一ヶ月離脱した後の復帰戦、その前にも同じく筋肉の怪我をしていたことを考えると、いきなりのスタメンで90分のプレーは無理がありすぎたのでは?という監督、フィジカル・トレーナーへの批判の声もかなりあります。しかも土曜日の決勝戦でスアソが良かったのならともかく、とても悪かったのに、どうして70分ごろにはカルドーソと交代させなかったのか? そうすれば怪我も防げたのでは?という疑問です。確かに~、そのとおりだと思います。相手のファウルが直接の原因というより、左膝に無理な力がかかってしまったみたい。ピッチも悪かったようですし、本当に怪我は怖いです(涙)。

昨日の審判のLucílio Baptistaさんは、夜ホテルのテレビで問題のシーンのリピートを見て真っ青になったようですね。彼の場所からは、ボールがPedro Silvaの腕に当たっているように確かに見えたのだそうです。アシスタント審判に意見を求めたところ、「自分は見ていなかった」との答え、それでセカンド・アシスタントに尋ねたところ、「腕に当たっていた」との返事だったので、最終的に笛を吹いたのだそうです。

Jornal de Noticiasには、このリーグ・カップの優勝でほぼキケ監督の後1年の続投が決まったとの記事が出ています。ほ、本当に?! がっかりのような、ほっとするような、何とも微妙な気持ちです。今のままでは多くを望めないよねえという先行きに希望の持てない暗い気持ちと、でもスペイン語環境はアイマールにとってはいいよねえ、パコもいるし、という気持ちが交錯して・・・。とにかく、パブロを中盤で使ってくれて、ホームでのカウンター戦術をやめてくれれば、まあいいのですけれど。
Serbenfiquistaの掲示板では、人々が「キケはベンフィカの過去15年間の監督の中で最悪かどうか」を議論しています。まさか、そこまでではないんじゃ?と思いますが、「最悪だ!」と主張する人も結構たくさんいますね。

最後にA BolaとO Jogoの採点:

A Bola: Quim (8) - M.Pereira (5), Luisão (5), M.Vítor (6), D.Luíz
(5)-- Katsouranis (5) R. Amorim (7) (C.Martins -)-- Reyes (6)
(Cardozo -), Aimar (5)-- Nuno Gomes (5)(Di Maria 5), Suazo (5)

O Jogo: Quim (8) - M.Pereira (7), Luisão (7), M.Vítor (6), D.Luíz
(6)-- Katsouranis (7) R. Amorim (6)(C.Martins 6)-- Reyes (6) (Cardozo
-), Aimar (7)-- Nuno Gomes (5)(Di Maria 6), Suazo (5)

A Bolaのアイマールの点が5点で、スアソと一緒なのには驚愕。前半が7点で、後半が5点だったとしても、平均すれば最低でも6点ぐらいでしょう(怒)!


怪我人は全員回復

2009年03月20日 14時52分56秒 | LIGA SAGRES 08-09
昨日ルーベン・アモリムがチーム練習に合流したのに続いて、今日木曜日はスアソとカルロス・マルティンスが合流しました。土曜日の試合には全員間に合いそうです。
今のところ、スタメンにはGKにキム(どうしてなのかわかりませんが)、ミゲル・ビトールに替わりシドネイ(これも理由はわかりません)、ディ・マリアまたはイェブダに替わりルーベン・アモリム(これはよくわかります)となる予想です。O Jogoはディ・マリアに替わるとしていますね。えー、中盤に入ってほしかったので、ちょっと残念。

昨日書いた、ベンフィキスタたちが熱望しているJorge Jesusという人は現Bragaの監督なんですね。今日そのBragaはUEFAカップでPSGに負けてしまいました。アウェイで0-0だったため勝ち抜けの可能性は高かったのに、ホームで0-1の敗戦だったようです。UEFAカップで頑張ってもリーグ戦が駄目ならしょうがないよね~、と思ってリーグ順位表を何気なくチェックしたら、実はBragaは4位だったんですね。ベンフィカとは6ポイント差ありますが、それにしても確かに監督さんは良い仕事をしているようです。(一方のPSGの監督がル・グエンなのかな。)

昨日のキケ監督への反応の続きですが、みんなベンフィカの試合にうんざりしつつも、監督を替えてばっかりの現状にディレンマを抱えているみたい。
「一度もキケの下で、良いプレーをしてプレスをかけ、勝利を確信する強いメンタリティーを持った力強いチームを見たことがないことを考えると、キケの続投は恐ろしいことだ。誠実に言うけど、ベンフィカがこんな試合をしているのを見るのは苦痛だ。だからキケが続けることは悪いことなんだけれど、監督を変えることも悪いことだ。だって、常に前のよりも良い監督を探し続けているけれど、いつだって結果は一緒なんだから。成果はゼロ!」
うーん、難しいですね。

今日、サラゴサでパブロがセカンド・トップをやった試合(で放送があったもの)は06/07のZaragoza-Barcelonaだけだったなあ、と思い出して見直してみました。そうすると、同じサッカーの試合とは思えないくらい、ベンフィカの試合と違います(泣)。サラゴサのボール・ポゼッションが60%。平気で10本ぐらいはパスが繋がります。(ベンフィカはせいぜい3本くらい?)今見ると、ディエゴ、セルヒオ・ガルシア、ダレッサンドロ、アイマールが超絶に上手いので、普通にボールを回しているだけでチャンスが山のようにできているし。パブロの頭目掛けたロング・パスなんてゼロ、パブロへのパスが届かなかったのもダレがラスト・パスを出した1本のみ、枠外ミドルはディオゴの1本。アイマールは、ダレたちと並んでディエゴのずっと後ろにいるので、センターバックとヘディングで競り合うシーンなんて一つもありません。確かパブロ本人は膝の痛みを抱えていて、あまり調子は良くなかったんですけれどね。そのサラゴサも翌年には降格するのですから、あまり美化はできませんが、もう少しアイマールの使い方があるのではないかと・・・。それにしても、パブロも慣れないポジション、慣れないゲーム・スタイルの中で、文句一つ言わずよく頑張っているなあ、と改めてしみじみ思いましたよ!(怒)

キケ監督のスレッドもすごいですが、アイマールのスレッドも白熱しています。幸い、この前の試合は良くなかったけれど調子は上向きなので、多くの人が批判的というわけではありませんが。パブロをめぐって2人のユーザーが大喧嘩をしていたので、「けんかをやめて~♪ 二人をとめて~♪」と歌いたくなりました(古っ!) 長くなりそうなので別の日に書きますが、がんばれ、GoldenBoyさん! 




ルイ・コスタはキケを信頼、とはいえ・・・

2009年03月19日 14時16分02秒 | LIGA SAGRES 08-09
ベンフィカTVのインタビューに答えて、ルイ・コスタは、「この監督は、ベンフィカに到着したとき皆が満足したのと同じ人物だ。もしこれまで何かが上手く行っていないとしたら、一人だけの責任ではない。キケ・フローレスは私の信頼を得ているし、これからもそうあり続けるだろう、彼の日々の仕事を見れば当然のことだ。」と話しました。

でも・・・Serbenfiquistaの掲示板を見る限り、キケ監督は相当やばいと思います。これまでは「でも1年で監督を替えるなんて、安定性に欠けるよ!」という意見が、そうですね・・・5割ぐらいはあったのに、今ではほとんどゼロ。「自分も監督を1年で替えるのは反対だったけれど、もう限界。」という人がほとんどになってしまいました。ルイ・コスタの言葉が報道された途端に、「後1年キケみたいだけど・・・怖すぎだよ~!」と書き込まれるほど。
Benfiquistaの代表的な意見はこんな感じ:
「明らかにベンフィカは攻撃をするためのプレーをしていない。これは火を見るより明らかだ。キケは全ての戦術の基本を守備に置いている。ここまではいい。問題は、ポルトガルでは試合を支配して、カウンター攻撃に頼らないことが必要だということ。スペインではキケの戦術は素晴らしく機能するのだろう、多くのチームが絶え間なく攻撃するからね。
ここでは、それは起こらない。ホームでレイソエス、パソス相手にカウンター攻撃をすることは、サッカーに反している。少なくとも、それは野心の欠如と同意語だ。」
ただこれを読んで思ったのですけれど、キケと契約した時点で、それはわかっていなかったのかな? だって、キケがバレンシアを解任されたのは、ボールを支配できず、試合内容が悪かったからなのでしょう? 昨シーズンはサラゴサで手一杯で、バレンシアの試合を一試合も見た記憶がないので(サラゴサ戦以外)、どんな試合をしていたのかは全然知りません。でも、少なくともアイマールがバレンシアにいた最後のシーズン、バレンシアが試合を支配して相手を圧倒したことなんて一回もなかったような気がします。だから、キケ監督はそういう監督なんだって。日本人の私ですら知っていることなのに、ベンフィキスタたちが今更文句を言うのはおかしいような気もします。

一方で、キケ監督も・・・ポルトガル国内ではベンフィカはマドリードやバルサと同じくらいの名門クラブなわけですよね。マドリードがホームで下位チーム相手に例えばボール支配率20%代のカウンター狙いのみの試合をするのは許されないことぐらいわかりそうなものですが・・・。

というわけで、みんな来季の監督の名前を挙げたりしています(おいおい~)。Terim、Le Guen、Deschamps、Jorge Jesusなど。デシャンは有名元選手だし、ル・グエンは名前だけ聞いたことがありますが、テリム? Jorge Jesusという人はポルトガル人で、モウリーニョと並びポルトガルで最高の監督だそうです。でも行くとしたらポルトが濃厚らしい。

うーん、私としては、キケ監督がもう少しだけ柔軟になって、もう少しだけ勇気を出して、フォワードを2人に増やし、アイマールをその後ろに置いてほしいなあ。それで結果が出なかったらもう仕方がないけれど、駄目もとで。 新しい監督が来てもアイマールを使ってくれるとは限らないし、フィジカル・トレーナーのパコはとても優秀だから、キケ監督の下で良い内容の試合ができればそれがベストだと思うのですが・・・。

最後にキケ監督のバレンシアとベンフィカの成績の比較:

05/06
Valence C.F. 38試合 19勝12分け7敗 58得点33失点 69ポイント 3位

06/07
Valence C.F. 38試合 20勝6分け12敗 57得点42失点 66ポイント 4位

08/09
Benfica 22試合 12勝7分け3敗 36得点21失点 43ポイント 3位(今のところ)

勝率だけ見れば、ベンフィカのほうがいいですが、リーグが違いますから。
05/06はアイマールがいたときです。 イメージ的にその翌年の06/07のほうがバレンシアは良くなったのかと思っていたけれど、ほぼ大差なかったんですね。

更に最後に意味なくパブロの写真。髭が・・・。



ちょっと数えてみました

2009年03月18日 16時41分11秒 | LIGA SAGRES 08-09
怪我人3人(スアソ、アモリム、マルティンス)は徐々に練習に合流しているものの、相変わらず土曜日の決勝戦への出場は微妙。必ず出場できるとは言えないようです。でも、ルーベン・アモリムは「回復している。」と話していますね。「中盤であろうと、右であろうと問題ない。大事なのはチームを助けること。」と言っています。彼が出れるといいのですけれど~。

ベンフィカは2005年8月に、土曜日の決勝の舞台であるAlgarveスタジアムで、スーパー・カップという大会で優勝しました。それ以来優勝から遠ざかっているそうです。このときの監督はクーマンでした。キケ監督は、監督として優勝経験はあるのかな? 

決勝戦は90分間試合をして同点だった場合は、PK戦で勝者を決めるそうです。延長はないということですね。

今日、土曜日のギマランエス戦を見直してみましたが、ただ見ているだけでは退屈なので、パブロのパス・ミスなどを数えてみました。(暇だね~。)相手の攻撃シーンは飛ばしながらざっと数えただけなので、正確ではありませんが、大体こんな感じに:

アイマールのパス・ミス(mistakes of Pablo's pass) 3回
アイマールのロスト・ボール(balls lost) 7回
アイマールのボール奪取(balls recovered) 1回
アイマールに届かなかったボール (balls which didn't reach to Pablo) 9回
チームのロング・シュート (shots in the long range/Benfica) 7本

まず意外だったのは、すごくパス・ミスが多かった印象だったのに、実際には3回。しかもそのうちの1回は相手ディフェンスに引き倒されながらパスしたので、コースがぶれてしまったもの。ファウルを取ってくれる審判も多いだろうと思いました。だからただのパス・ミスは前後半に1回ずつだけだったんですね。

ロスト・ボール、つまりボールを受けたのにキープできなかったのが7回、これが多かったから「今日は駄目だなあ!」という印象につながったのに違いありません。でも、昨シーズンまでMarcaの統計を見ていた記憶では、ロスト・ボールは毎試合10近くはあったような気がするけれど・・・記憶違いかな。
ポルトガルでは、相手ディフェンスは上半身勝負というか、体をぶつけてくるので、極度に小柄なパブロは最初から全く勝ち目がありません。毎回地面に放り出されて、でもファウルの笛は吹かれずに終わり・・・相手が15キロ以上自分より重かったりしたら、どうやったって歯が立たないですよね(泣)。パブロとしては接触プレーは避けて、早くボールを回したいところでしょうけれど、なにせ監督からの指示でなるべくボールをキープしないといけませんから。それを素直に実行している(そして玉砕している)アイマールなのでした。

味方がパス・ミスしたり、敵にカットされたりして、アイマールにまでボールが届かなかったことは9回もありました。これは多すぎなのでは? 攻撃の練習をしていないんだろうなあ。

また、可能性の微塵もない、ゴール・ポストのはるか上を通って消えるロング(ミドル)・シュートはチーム全体で7回。これも多すぎでしょう!(怒) でも、ダビド・ルイスが5回ぐらい打った印象がありましたが、すみません、それは間違いでした。完璧枠外ロング(ミドル)・シュートは、レジェスが2回、イェブダが2回、ダビド・ルイスが2回、ディ・マリアが1回打っていました。この人たちを当分ミドル・シュート禁止にするだけで、ずいぶんチャンスが増えそうな気がします・・・。

下のは、味方のシュートを邪魔してどうするの、ダビド・ルイス?!という写真です。まあ、重なったんですけれど、どこから見ても日頃のディフェンス力を生かして、パブロのシュートを防いでいるようにしか見えません。


みんなピリピリ

2009年03月17日 17時15分58秒 | LIGA SAGRES 08-09
今日は練習がお休み。

一試合負けたら、一気に一発触発みたいなピリピリ・モードに変わってしまいました、ベンフィカ周辺・・・。今週土曜日のカップ戦決勝スポルティング戦の結果次第で、キケ監督の来シーズンの去就が決まる、としている新聞サイトもあります。どっちにしろ今シーズンはキケ監督なんですし、一応最後までやってみての判断でいいのでは?と思いますが。でも、この前の試合の敗戦で、ベンフィキスタの信頼を突如大幅に失ってしまったようです。でも、それはアイマールについても言えるようで・・・。「もう売っちゃえ。」とか。うーん、監督については、ほぼシーズン当初からずっと内容が悪い試合をしているので痺れを切らすのもわからないではないけれど、パブロは1月からは良い評価をもらっていたのに(もちろんベストにはまだほど遠いけれど)、わずか1試合悪かっただけで、これ?!と驚くのは、私がアイマールびいきだからでしょうか。ほんの一週間前に「アイマールが4年契約を満了したらもう一度更新しよう!」との書き込みを読んだ覚えがありますけれど、あれは幻だったのか・・・。サッカー選手は良かったら持ち上げられ、次の瞬間は罵倒され中傷されて、ほんっとに大変ですよね!

土曜日の決勝戦に向けて、スアソとルーベン・アモリムは回復が間に合いそうです。ダビド・ルイスは足首を負傷して前節の試合を終えましたが、問題なく回復するようです。この人、キケ監督がレオをブラジルに強制返還してまでこだわっている選手なので、きっと良い選手なのでしょう。でも、試合中無意味なドリブルとクロスとシュートが多すぎて、無性にイライラします。あれって、監督的にOKなんでしょうか。解せません。

カルドーソもイラついているようですが、主にレジェスに対してらしい。カルドーソの代理人がA Bolaに話したことによると、レジェスにはもっとクロスを上げたりパスをしてほしかったそうです。確かに、なんでそこでいきなりシュートするかな?と思う場面は結構あったかも。でも、それはディ・マリアもそうだし、もちろんダビド・ルイスも。自分勝手な人だらけのチームなんですよね。その中でアイマールは、かなり途方に暮れているというか、どうしていいかわからないように見えました。パブロとしてはショート・パスを交換しながらリズムを作って行きたいのに、頭の中に「監督からワンタッチ・プレーは駄目だと言われている。なるべくボールはキープしなくちゃ。」というのがあるのでしょう。なんとなく迷いがあるような、自分の思うとおりにはプレーできていないようなそんな印象がありましたが・・・、もちろん気のせいかもしれません。

後半が始まる直前ですが、表情暗すぎ。頬は落ち窪んでいるし・・・。


試合終了間際。審判に文句をつけてイエロー。 自分がされたファウルが、ボールなんて一つも見ていなくて、手で押し倒すだけのものなので、腹が立つのもわかりますが。

5pointも差が・・・

2009年03月16日 15時24分30秒 | LIGA SAGRES 08-09
ポルトが何事もなく勝ったため、ベンフィカはポルトとのポイント差が5に広がってしまいました。残りが8試合であることを考えると、ほぼ絶望的ですよね(涙)。今の試合内容で優勝できるほど、いくらなんでも甘くはないと言われれば確かにそうなんですが。

新聞サイトを怖くてあまり読む気にはなれませんが、A Bolaなどは、「ベンフィカはアイマールに完全に依存しているが、アイマールはベンフィカが考えていた選手には程遠かった。」とか書いているようです。(原文は読む気になれなかったので、パブロのスレッドから。)あなたたち、つい数試合前は「ベンフィカには本物の10番がいる。」と書いていたじゃないですか~(怒)。それに、パブロはアジアやアフリカでプレーしていて誰もビデオを見たこともない選手なんかじゃないでしょうに。パブロの最近のプレーを見てオファー出したんじゃないの?とイライラ。今更思っていた選手とは違うなんて言われても、困ってしまいます。

でも、その記事が皮肉も書いているとおり、バレンシアよりもサラゴサよりも、ベンフィカはアイマール次第のような気がします。よくバレンシアではパブロが調子がいいときでも勝てなかったり、パブロが全然駄目でも誰かが決めてくれて勝てたり、チームの勝敗にパブロはさほど関係ないなあと密かに思ったことがありました。でも、今はアイマールが悪いと絶対にベンフィカは勝てないような・・・。

Mais Futebolの採点:
Moreira 5.- M.Pereira 5, Luisao 5, M.Vitor 5, D.Luiz 6 - Yebda 4
(Balboa 5)- Katsouranis 6.- Reyes 6, Aimar 4, Di Maria 5 (Urreta 5)
- Cardozo 4 (Nuno Gomes 4)

昨日はアイマールは4点で仕方ないと思います。
金曜日の時点で、見てありありとわかるほど元気がなかったらしいので、一体何があったのでしょう? つい一週間前はゴールできてあんなに喜んでいたのに・・・。 怪我とかそうした大きな問題ではありませんように(祈)。

アイマールのプレーが悪かったことに動転していて、昨日はあまり気に留めていませんでしたが、パブロ以上に批判されているのがキケ監督です。特に選手交代が批判の的に。まだ同点の場面で、カルドーソを下げてヌーノ・ゴメスを入れたんですよね。勝たなければいけない試合で、なぜカルドーソはそのままにして、もう1人フォワードを投入しなかったのか??という疑問が噴出しています。確かに私も試合を見ていて、アイマールを下げるのかな?と思ったので、かなり驚きました。その後の選手の投入も、ウレッタにバルボア。数ヶ月試合に出ていないウレッタやいいところの全くないバルボアよりも、この前1点を取ったマントーラスというフォワードの選手のほうが確かに良かったような気がします。

同点の場面でカルドーソを下げたキケ監督の采配は間違いだったと思うか?
Cardozo foi substituído quando o jogo ainda estava empatado. Considera que Quique Flores errou ao tirar o avançado?

アンケートの答えは、
Yes 73%
No 27%

はあ、このまま3位では解任されてしまいそうな怪しい雲行き・・・。(キケ監督はスペインに帰ることができて、かえって嬉しいかもしれません。)

 

ピッチ上のリーダー

2009年03月13日 14時30分40秒 | LIGA SAGRES 08-09
この写真は載せたっけ・・・。最近写真が多くて、頭がごっちゃになります。贅沢な悩みですが。で、相手チームの選手を見てもユニを覚えていないから、どこのチームかわからないんですよね。あやふやですが、これは前の前の試合、つまりレイソンエスというチームだったかと。
サラゴサのときと一緒で、基本的にホームでの試合のみ写真があるみたいですね。枚数が多いのは嬉しいのですが、アップ写真は少ないかな。

今日も特にニュースはありません。
次節ギマランエス戦は前節と同じイレブンになりそう。スアソ、アモリム、カルロス・マルティンスの欠場が決定なので、他の選択肢は大してありません。
ウレッタにフィオレンティーナから600万ユーロのオファーがあったらしいですが、クラブは断ったそうです。イェブダにはセビージャからオファーがあったと書いてあります。本当に? 今ひとつイェブダという選手の良さがわかりません。
ロイ・キーンはポルトガルで休暇中なのだそうです。その時間を利用して、ベンフィカの練習方法などを見学することにしたのだとか。熱心ですね。休暇を過ごすほどポルトガルは暖かいの?とリスボンのお天気をチェックしたところ、今週はずっと快晴で気温は73度から78度F。カリフォルニアより少し暖かいです。(ここも最近はよく晴れて気持ちいいけど)でも、なんでこのサイト華氏なんだか(ぶつぶつ)。 ええと、摂氏にすると23度から25度Cといったところでしょうか。快適そうですね♪

先日のO Jogoの記事の一部:


ナバル戦ではアイマールがチームメートに両手を広げるジェスチャーで、ポジショニングを修正したり、チームの士気を高めようとしている姿が何度も見られた。彼は、守備陣から攻撃陣まで、ほとんんど全てのチームメートと易々とコミュニケーションを取ることができる。ルイソンが、ボールが止まっている時にそのようなことをしているのは良く見るが、それは主に敵のマークについてだ。背番号10番の役目は、試合中キケ・フローレス監督のガイドラインを伝えること。交代選手が入ったときなどに、アイマールが、イェブダ、ディ・マリア、レジェス、カルドーソらのポジショニングを修正しているのを見ても、もはや誰も変には思わない。
アイマールはフィジカル面が好調になるのに時間がかかったが、キケ・フローレスは常に彼に絶対の信頼を置いていることを示してきた。
監督と背番号10番には大きな結びつきがあることは明らかだ。シーズンの初めから、キケ・フローレスはアルゼンチン人選手がフィジカル・コンディションと試合出場を考える際の真面目さを強調してきた。アイマールが、プレーできるかできないかを決定した、という言葉で。

でも、アイマールはいつだって監督には絶対服従ですからね・・・。たぶん真面目で几帳面だろうキケ監督は、同じように真面目なアイマールを頼りにしているのかも。
パブロの指示については、でも、結構他の選手たちは無視して全然違うところにパス出したりしていますよね(汗)。で、結局ボールを取られたりして、「もう! 最初からパブロの言うことを聞いておけばよかったのに!」とイライラすることがよくあります。

リケルメの続報や、バルボアのことなど

2009年03月12日 16時16分48秒 | LIGA SAGRES 08-09
右のは変な顔の写真なので、一番後回しにしていました。最近少し筋肉がついてきたかなと感じられるアイマールですが、守備の選手と比べると、相変わらず腰周りとか細すぎ。

Oleで昨日のリケルメの続報を読みました。Se fueron con Diego
本当かどうか全く知りませんけれど、リケルメが代表を辞めたいと言った真の理由は、マラドーナの言葉などではなく、代表の他の選手たちとの関係がとても悪いからなのだそうです。マラドーナを支持しているよ、という電話がヨーロッパにいるアルゼンチン人選手たち10人からディエゴのところにかかってきたとか。この記事によると、リケルメは、アグエロ、テベス、ガゴと距離があり、最近ではマスチェラーノとサネッティとも関係は良くなかったとあります。でも、テベスはリケルメの愛弟子だったのではなかったっけ?! まあ、世代が違うとか、そういったことなのでしょうか? (というか、バシーレのときもそうだったけれど、こういう記事は必ず後から出ますよね。どこまで本当なんだか。)

アイマールもリケルメと同世代だし・・・万一ベンフィカがパブロの活躍で優勝なんかしたりしたら、代表に呼ばれる可能性ももしかしたら少しはあるかもしれないけれど、今まで失望が多すぎたので何かを期待するのはやめておきます。

ベンフィカのニュースですが、スアソとルーベン・アモリムがチームと一緒にウォーム・アップ。カルロス・マルティンスはボールを使った練習を開始。みんな順調に回復している様子です。
順調でないのは、キケ監督とバルボアの関係。練習中報道陣がいる前で、キケ監督はバルボアを叱り飛ばしたようです。ダッシュか何かをしていたバルボアはなぜ怒られたのかわからず、手を広げるジェスチャーをしたら、それが一層火に油だったみたい。罰として、バルボアのいたグループ全員の選手がもう2往復走る羽目になりました。とばっちりを受けた選手たちは、Suazo, Luisão, Sidnei, Cardozo, Katsouranis, Jorge Ribeiro, Reyes, Fellipe Bastos, Mantorrasで、アイマールはいなかったので良かったです(笑)。

その他、GKのモレットが右膝の手術で、今季は絶望。(とさり気なく書いてあったけれど、これって大変なニュースですよね。) 監督修行中の元マンチェスター・ユナイテッドのロイ・キーンが練習を見学。(これも、不思議なニュースです。)

昨日O Jogoの「ピッチで指示を出す選手は?!」という記事でアイマールが取り上げられていました。訳そうかなと思ったけれど、今日はもう遅いので明日にします。


人生の分かれ目

2009年03月11日 16時46分28秒 | LIGA SAGRES 08-09
今日はCLを見たので、リパプールとベニテスのことを書くつもりだったんですけど(ベンフィカの練習はお休みでしたし)、A Bola、Mais Futebol、Recordと読み進めて、Correio da Manhaまで来たら、「マラドーナの側近(?)はCMに次のように明かした:代表監督はアイマールのいくつかの試合を見た、(呼ぶ?)意図はある」。ふーん・・・。「サッカーを愛する我々はみんな、リーベルのアイマールを懐かしく思っている。彼とサビオラとフアン・パブロ・アンヘルとの攻撃を今でも覚えているよ。」なんて言葉も載っていました。でも、リーベルのアイマールはもういないんだよね。それにこのCorreio da Manhaは、本当にいい加減な(失礼)信憑性ゼロの新聞なので、話千分の一程度に聞いておくのが無難かと思われます。それから、パブロ自身も年末ですが言っていたように、まだ代表レベルにはちょっと届いていないかなと個人的には感じますね。

で、次、行こう、次、とJornal de Noticiasで、aggregate 12-1の悲惨なスポルティングの話とか、ベンフィカの背の高い守備陣の話を読んでいたところ、横のフラッシュ・ニュースの欄に、「リケルメがマラドーナとの誤解のために代表を辞退」。はあ?!?! その記事と、後Oleの記事を二つ読んだので一応リンクしておきます。:"Yo no tengo los mismos códigos que él""Hay que alentar, estamos todos, no llamen más"
アイマールも老けたと思っていたけれど、二年ぶりぐらいに見るリケルメはそれ以上でちょっとびっくり。
(もしかして、このニュースは昨日から出ているのかな? さっき昨日の自分のブログのアクセス記録を見たら、2006年のアルゼンチン代表の記事が多かったので、なんで今頃こんな昔の記事?と首を捻っていました。)

よくわかりませんが、リケルメの言い分は
「もう30歳でベビーじゃないから状況ははっきりわかる。代表のためなら死んでもいいので、ワールドカップをテレビで見るのは辛いけれど、代表監督とは考え方が違うからもう無理。最近じゃ、代表のことを電話で知らされるより、ラジオやテレビで知ることのほうが多いんだ。フランスに行かないことだって、ラジオで知ったしね。2008年は素晴らしい年で、僕は多くのものを勝ち取り、多くの賞を得た。それなのに、突然リケルメは悲惨でパスもできないやつということになっているんだ。僕はもう疲れたよ。平和に暮らして生活を楽しみたいんだ。」
マラドーナが南米予選ベネズエラ戦にリケルメを召集しようとして5回も電話したのに、電話に出なかったそうです。

感想は、やっぱり「はあ???」しかないかな。直接電話がないから、代表引退することにしたって・・・我侭、じゃなくて贅沢としか思えませんが。ま、以前も代表を引退して復帰していますから、今度もまた復帰するのでしょう。好きなときに引退したり復帰できるのは、皮肉でもなんでもなく心底羨ましいですね!!

ところでリバプールの話に戻ると、今日の試合を見て、アイマールにとって人生の分かれ目はバレンシアがベニテスを解任したことだったよねえ、としみじみ思ってしまいました。アイマールが特別ベニテスに気に入られていたとは思わないけれど、普通には使ってもらっていたから、二冠翌年のCLとリーガ・・・また全然違ったことでしょうし、恥骨炎の手術もなかったかもしれないし・・・。結局は監督なんですよね。それは、パブロだけでなく、アルベルダやバラハやビセンテたちにも言えるのでしょうけれど。ただ、当時のワールド・サッカー・マガジンのアイマールの連載を今でも持っているのですが、パブロを始め選手たちはベニテスに批判的で監督交代を歓迎していたから、自業自得ということでしょうか、悲しいけれど。

昨日のアイマールの試合直後のインタビュー

2009年03月10日 15時39分53秒 | LIGA SAGRES 08-09

つい、いい写真なので、似たようなものでも何枚も載せたくなります(笑)。昨日の1枚目と同じですが、色がこっちのほうが綺麗ですね。

月曜日の練習では、ナバル戦のスタメン組みはジム。スアソがボールを使った練習を開始。3月21日のスポルティングとのカップ戦決勝戦を目標にしているそうです。

昨日の試合後のアイマールのインタビューがTV Benficaにアップされていますね。リンクはこちら:Naval 1-2 Benfica (Liga Sagres 2008-2009) Reacções
パブロが話している内容は以下なので、リスニングの練習を。といっても、スペイン語とポルトガル語が微妙に混ざった言葉を話しているので(ポルトニョールとか言うらしいです!)、あんまり勉強にはなりませんね~。しかも下に引用したのは純粋なポルトガル語ですし。「フィジカルが良くなるのに時間がかかったけれど、今は良い調子だよ。」と言っているようです。

— Mais uma vitória conquistada pelo Benfica com muito sofrimento, mas que serve para manter a equipa na corrida pelo título...

— Sim, o fundamental é termos vencido. Neste momento não podemos jogar bom futebol, temos é de vencer e, nesse sentido, esta foi uma boa vitória, pois permite-nos continuar na luta pelos nossos objectivos. Mas foi muito difícil.

— Depois de chegar à vantagem o Benfica recuou muito e quase não tinha bola. A que se deveu essa fase do jogo?

—A Naval também jogou e jogou bem. Nessa fase estavam a trocar muito bem a bola, não a perdiam nem nós a conseguimos recuperar. Há que dar mérito ao adversário quando assim é. Como já disse, o mais importante é termos vencido e é assim que temos de continuar.

—O golo marcado, primeiro na Liga portuguesa, dá-lhe ainda mais confiança?

— Demorei algum tempo até ficar bem fisicamente, mas agora sinto-me óptimo, até na finalização. Oxalá seja o primeiro de muitos na Liga.  

インタの時の様子をキャプチャーしてみました。 試合終了後、本当にすぐの(5分後くらい?)インタビューなので、まだかなり激しくはあはあしています。表情もこんな感じですし、憔悴気味。


でも笑うと可愛い。


ポルトガル語を聞き取ろうとする努力のために、目が真剣です。


昨日の試合の各紙の採点。(Many thanks to Joan Carles-san!)

A BOLA/10 O JOGO/10 MF/5

MOREIRA 5 5 3
MAXI PEREIRA 5 6 3
LUISÃO 6 6 3
MIGUEL VITOR 6 7 4
DAVID LUIZ 4 4 3
YEBDA 6 5 3
KATSOURANIS 7 7 4
DI MARIA 7 7 3
REYES 6 4 4
AIMAR 6 6 3
CARDOZO 5 5 3
Nuno Gomes (-), J.Ribeiro (-), Urreta (-)

一番右のMais Futebolの採点は5点満点だから二倍で考えるとすると、レジェスの採点がずいぶん割れているということでしょうか。Ojogoが10点中4、Maisが10点中にすると8。

ところで、ブログをやっている人なら誰でも知っていると思いますが、アクセス元urlのリストから、自分のブログがどこでリンクを貼られているかわかるようになっています。普段はyahooやgoogleのアドレスしかリストされていないんですけれど、今日何気なく見たら、http://www.serbenfiquista.com/forum/というのが一番上にあったので、ぎょっとしました。自分では毎日のように言及しているのに、その逆はかなり恥ずかしいかも(苦笑)。

スパとマッサージ

2009年03月07日 17時48分57秒 | LIGA SAGRES 08-09
前節は、先週の今日、金曜日が試合だったのに、今節は日曜日の試合なので間隔が長く感じます。A Bolaの表紙がERRO ZEROとなっていましたけれど、本当に上位3チームには失敗が許されません。リーガの感覚だと、ホームで勝って、アウェイで引き分けならまあまあだったのが、ホーム、アウェイ関係なく引き分けは許されませんもんね。これはこれで、大変です。とはいえ、昨シーズンのことを考えれば! 残留争いよりはずっといい、そうアイマールは思っているに違いありません。
明日土曜日19時よりスポルティング-パソス・フェレイラ、21時よりレイソンエス-ポルトです。ベンフィカは最後の日曜日の試合って、ちょっと嫌だな(笑)。

今日、金曜日のベンフィカの練習はスパとマッサージのみでした。怪我人の中ではスアソとルーベン・アモリムがランニングを開始。

さて、Serbenfiquistaのアイマールのスレッドが盛り上がっていますが、これは一人crazyな人がいて、数日前に「ルーチョとアイマールでは比較にもならない。ルーチョは厳しいリーグでやっていける選手だが、アイマールは日曜日に友人たちとフットサルを楽しむだけのレベルの選手。」と書いたから。つまりこの人はルーチョはプロの選手だけれど、アイマールはアマチュア・レベルと言っているわけで、Are you serious?!? 別にルーチョに何の他意もありませんが、そこまで差があるとは到底思えないな。 確かにパブロの体格はプロ・レベルじゃないし、そのハンデを技術&気力でカバーしているところはありますが、調子の悪いときでさえポルトガル・リーグでなら充分やっていけそうに見えますけど。今までのアイマールの努力と、日曜日の友人たちとのフットサルではあまりにもかけ離れすぎていて、言葉もないですね・・・。失礼でしょ、いくらなんでも!(怒) この人、もしかしてポルトの回し者なんじゃ?とすら思ってしまいます。だって、レジェスのスレッドでは、「レジェスよりもクリスティアン・ロドリゲスのほうが欲しい。」と書いていましたから。自分のチームの選手よりもライバル・チームの選手を褒めるなんてて変です、絶対。 

昨日書いた、レジェスがボールを取られた後のアイマールの表情。これは苦笑なんでしょうか?


今日見たシーン。レジェスとのワン・ツーを経て、カルドーソに浮き球のラスト・パスを出すアイマール。カルドーソはキーパーと一対一になったのですが、笛が鳴って、オフサイドを取られました。でも、リピートされた映像を見たら、オフサイドではないじゃないですかあ!! せっかくのいいプレーが・・・。

来季のユニフォーム予想(襟付き?!)

2009年03月06日 16時27分59秒 | LIGA SAGRES 08-09
サラゴサでもこの時期、Aupaで来季のユニフォームを予想してデザイン画をアップしてくれる人がいましたが、ベンフィカにも専用スレッドがあります。ちゃんとユニの写真がアップされているのですけれど、これはどの程度本当なのでしょう? 確かサラゴサでは最終的には大体予想どおりだったような気がしますが、最終発表がない時点では予想にすぎませんよね。どうやらはっきりしていることは、セカンド・ユニは黒になるらしいです。黒かあ、あんまり好きじゃないなと思いつつ、写真を見たらこんな感じでした。These designs are not official but proposed by a fan of Benfica, ziablo0.

 

個人的にはvery good!だと思います。襟付き、大歓迎! アイマールには襟付きユニがとっても似合うので♪ 今のファースト・ユニは黒いラインが入っているところが重たい感じがして好きでないのですが、上のは赤と白だけですっきりしていていいですね。それから、ブラックは去年のサラゴサのセカンド・ユニの色でした。全く放送はなかったものの、パブロが天を仰いでいる写真を始めものすごく悪いイメージがあって大嫌い。久しぶりに先発したのに恥骨がまた痛み始めて、ハーフタイムで交代せざるおえなくなったデポル戦も黒いユニだったっけ・・・。でも、上の写真のユニは印象がずいぶん違うので大丈夫そうです。ボトムは両方とも白なのかな? ブラック・ユニで白のボトム、黒いソックスは結構格好良さそうです。最終的にどんなユニフォームになるのか発表が楽しみ、変なユニだったらどうしよう?とちょっと心配でもありますが。

今日も特にニュースはありません。アイマールは普通に練習をこなしたようです。(また髭が伸びているような気がしたけど・・・)

最近、少しずつレイソンエス戦を見直しています。何かと忙しくて、毎日15分ずつくらいしか見れないのですが、アイマールのつぼにはまるシーンを見てそのたびに和んでいます。今日見たのは、前半の早い時間、レジェスがさっさとパブロに出せばパブロからカルドーソにラスト・パスが出るのは間違いないという場面で、レジェスがぐずぐずと持ち過ぎてボールを取られてしまったところ。もちろんアイマールは「何やってんだよ?!」と頭を抱え、レジェスは「ごめん、ごめん」という身振り。で、次の瞬間パブロがアップになったら、なぜか爽やかな笑顔なんです。えっ、レジェスには怒れないの?、やっぱり好きなのか!なあんて一瞬下らないことを・・・。アイマールからするとビセンテと重なるところがあるかもしれませんね、レジェスは。