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A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

belo Aimar

2009年02月10日 15時35分45秒 | LIGA SAGRES 08-09
Youtubeにダイジェストが。このブログ内で見るより、ダブル・クリックしていただいてYoutubeのページに飛び、「HDで表示」を選択したほうが、驚くほど鮮明で大きな画面で見れます。



こちらのYoutube動画も同じく:FC Porto 1-1 Benfica (Liga Sagres 2008-2009) 08.02.2009 上のダイジェストとほとんど同じですけれど、最後にアイマールがリッサンドロ・ロペスとユニ交換している映像が入っています。

昨日、O Jogoの採点がチーム最低点の4でびっくり!と書きましたが、今日A Bolaの採点を見たら、アイマールはチーム最高の8点となっています。もう笑うしかないですね~。A Bolaの寸評が素敵なので訳しておきます。
MVP Aimar
素晴らしいアイマールの美しいスケッチ 8
Belo esboço do belo Aimar 8

結局のところ、ベンフィカには10番がいた、それも才能豊かな。
ポルトは彼にスペースを与え、アルゼンチン人はそれを優雅に利用した。彼は中盤に入ったボールを利用してチャンスを生み出す術を知っていた。明らかに、これまでの中で最も安定したパブロ・アイマールのパフォーマンスで、結局のところ、彼の背番号は芸術家の10番であることを示して見せたのだった。レジェスと(18分と38分)ディ・マリアに(69分)美しいゴール・チャンスを与えた。もしもフィジカルの問題が再発しなければ、ベンフィカはまさに重要な背番号10を手に入れたことになる。昨日ドラゴンで、アルゼンチン人は自分のできることをとても良く描いてみせた。
アイマールを見慣れていると、決してスペシャルに良いプレーぶりというほどではなかったのですが・・・。ただ、どんな記者もパブロの良いプレーを描写しようとすると、詩的になってしまうんですよね。
昨日ちょっと思ったのは、パブロはスタジアムが満員のテンションの高いビッグ・ゲームのほうが、より気合が入って、良いプレーができるなということ。困ったことにポルトガルではそういう試合は非常に少ないんですけれど。

A Bolaのその他の選手の採点は、MOREIRA 8. M.PEREIRA 7,LUISÃO 7,SIDNEI 7,D-LUIZ 7, KATSOURANIS 5, YEBDÁ 6, R.AMORÍM 7, REYES 6, AIMAR 8, SUAZO 5 (DI MARIA 2) N.Gomes y C.Martins (s.c.)
ディ・マリアの2というのがすごいです。

昨日のPKのジャッジですが、Correio de Manhaによると審判は間違いを認めたのだとか。ええっ?! まあ、イェブダも「ハーフ・タイムに審判にあれはペナルティじゃないから映像を見てみて、と言ったんだ。試合終了後に審判は僕に、本当だ、あれはPKじゃなかった、と言ってくれたよ。」と話しています。おいおい~、としか言えない・・・。

試合はチェルシーのデコとボジングワが観戦したほか、インテル、ミラン、チェルシー、マンチェスターU、ローマ、バイエルンのスカウトが来ていたそうです。やはりポルトガル・リーグは若手を売るリーグなんですね。しかし、ディ・マリアはあんなプレーをして買ってくれるチームはあるのでしょうか。他にカツラニス、ルイソン、マキシ・ペレイラなどがスカウトの目に留まったことでしょう。

最後にキャプチャー写真を少しだけ。(その前の試合の写真もまだ載せていなかったっけ)

例の頭を蹴られた後のシーン。


髪の毛がものすごく柔らかそうでびっくり(笑)。


Beautiful!









Previa [Liga 17] F.C.Porto - Benfica

2009年02月08日 18時46分24秒 | LIGA SAGRES 08-09
いよいよポルト戦です。ポルトガルの新聞を読むと大変盛り上がっていますが、初心者にはぴんと来ないところもあります。たぶんポルトの試合を見たことがないからでしょうね。サラゴサやバレンシアがバルサやマドリードと試合するときには、相手がどんなチームでどんな選手がいるのかよくわかっていたから、「手強いぞ~」という恐怖があったけれど、ポルトの選手で見たことがあるとはっきり言えるのはルーチョぐらい。なかなか具体的なイメージが浮かびません・・・。

ベンフィカの招集メンバーは:
GK:Moreira e Quim
Defesas: Maxi Pereira, Luisão, David Luiz, Sidnei, Miguel Vítor e Jorge Ribeiro
Médios: Katsouranis, Fellipe Bastos, Ruben Amorim, Binya, Yebda, Aimar e Carlos Martins
FW:Cardozo, Nuno Gomes, Suazo, Reyes e Di María

またバルボアは召集外。(大丈夫?!) この前ゴールを決めたマントーラスも召集外。(大丈夫???)GKのモラットも召集外です。

キケ監督は、「勝たなければならないが、引き分けでも良い結果と言えるだろう。」と話しました。引き分けでもいいやと思っていると絶対負けるから、最初から完璧に勝利を目指してほしいものです。
ちょっと疑問だったのはこの部分:
「我々は、生来我々よりも強いチームと戦う。しかし私たちにとっては大事なのはチームとして動くこと。私たちはチームとして守り、チームとして攻撃する。それが私たちの欠点を補ってくれる。」
えっ?!攻撃とかばっらばらで、あまりチームとして機能していないようなんですが・・・。別のチームを見ているのかしら?

O Jogoの予想スタメン:

1 Moreira GR.
14 Maxi Pear tree LD
4 Luisão DC
28 Miguel Vítor DC
23 David Luiz LE
26 Yebda MD
8 Katsouranis MD
15 Rúben AD Amorim
6 Reyes AE
10 Aimar AV
30 Suazo AV

スアソがチーム練習に復帰したそうで、いきなり召集されています。Maisfutebolの予想スタメンもほとんどO Jogoのものと同じ。でも、怪我開けのスアソを最初から使ってくるかなあ。スアソとアイマールはセットみたいに思われていて、スアソが先発するならパートナーはパブロ、スアソが先発しないならパブロの先発はなしと考えられていますが、さてそうなんでしょうか。また実際の先発メンバーを見てびっくりする羽目になるかもしれません。試合時間は日曜日19時45分からです。

ポルトでは明日の夜に雨が予報されています。またどろどろのでこぼこだったら嫌だなあ。とにかくアイマールが怪我なく、頑張れますように。

アイマールの記者会見

2009年02月07日 18時19分29秒 | LIGA SAGRES 08-09
ベンフィカでも練習後の選手の記者会見というのはあるのですが、アイマールがこれに出たのは今回が初めてのような気がします。今まではシーズンに4回ぐらいはお当番に当たっていたのに。

パブロの話しているところが見れるTV Benficaのリンクはこちら:TV-Benfica 06.02.2009 (1) 髭、剃っていないですねえ、困ったものです。

さて、私が気になった部分:
「フィジカル面でよければ、もっと活躍できる。長いことフィジカルが弱い状態でプレーしていた。今は少し良くなっている。」
字幕にもあるとおり、「un poco mejor」と言っていますよね? うーん、un pocoだけなのかあ、100%にはまだまだということですね。確かに試合を見ていても、75%ぐらいの感じかな。100%に戻ることがあるのか、少し心配です・・・。

ゴールについては、
「僕にとってはとても重要なものだった。フィジカルの問題のせいで、もう長いことゴールしていなかったから。今はもう良い状態。」
でも、まだ100%ではないということですね~。

その他の発言:
「ゴールはサッカーで一番素晴らしいことで、パスよりも素晴らしいよ。勝利よりは良くないけれど、試合の他のどんなプレーよりもいい。

プレーをしたいだけ。一人のフォワードの後ろでプレーするのも好きだし、二人のフォワードの後ろも好き。若い頃は二人のフォワードの後ろでプレーして、スペインに来てからは一人のフォワードの後ろでプレーしてきた。どちらのポジションも好きだし、何の問題もない。

(キケ監督のレジェス批判について)
どの監督も選手からベストなものを引き出す武器を持っている。キケの場合はそれが武器の一つなんだ。僕も批判されたかって? 僕は覚えていないな。でもそれが選手の調子を上げるためのものなら、良いと思うよ。

もちろんドラゴン(ポルトのスタジアム)で首位になることは可能だと思う。ポルトから首位を奪回する選手とチームを僕らは持っている。少なくとも、それが僕らが狙うことだ。
こういうタイプの試合では、勝利の候補者がいるのかどうか知らない。ポルトは常に勝利を求め、勝利に慣れていて、ベンフィカに対しても同じ。そして僕らも同じことをする。
僕らにとって役立つのは勝利だけということを認識しなければならない。僕らは勝利を求めなければならない。成功の秘訣は強い意志を持つこと。敵より強い意志を持つことが違いをもたらすはずだよ。

僕たちは一週間に二回の試合をプレーできるように練習しているから、その面で僕らが不利ということはないんじゃないかな。それに、今週末誰がプレーするのか誰も知らないしね。」
キケ監督の選手批判についてのコメントはパーフェクトですね。
ポルト戦で勝利を求めなければならない、という言葉、キケ監督に読んでほしいものです。
「強い意志」・・・うん、うん、パブロがいつもそう思ってプレーしているのは、試合から良く伝わってきます。
「誰がプレーするかわからない」、この言葉から考えてもアイマールの先発はないような気がしますが、どうでしょうか。Correio da Manhaはスアソとアイマールが先発と書いていますが、怪しいと思うなあ。

O Jogoを見たら、いきなりPekermanという文字が飛び込んできて、はあ? ポルト-ベンフィカ戦の予想をしていたんですけど、この人、ポルトガルのサッカーと何か関係があるのでしょうか? それともアルゼンチンの選手たちの専門家として? むかむかしたので(笑)、記事はほとんど読みませんでした。
まあどの人も、最近のポルトの好調さ、やっているサッカーの質から、みなさんポルトの勝利を予想しています。

Emilio Alvarezに・・・

2009年02月06日 16時54分34秒 | LIGA SAGRES 08-09
アイマールは昨日のゴールを、アシスタント・コーチのEmilio Alvarez(エミリオ・アルバレス)に捧げるそうです。パコのほうではないんですねえ。

A Bolaにパブロの談話が完全な形で載っていたのでもう一度訳しておきます。
「グラウンドは理想的な状態ではなかったけれど、ずいぶん重くて、かなり滑りやすくて、でも僕は良い感じで落ち着いているよ。それに、良い試合をしたと思う。チームメートたちと結果が出せた。毎日フィジカル的に良くなるように練習をしている、常に100%というわけにはいかないけれど。

ポルト戦はポルトガル・サッカーのクラシコだ、チームがどんな順位にいようと、特別でいつも重要な試合。ベンフィカにとってはもちろん重みのある試合となるだろう。日曜日の試合は大切だが、でもそれが優勝を決めるものだと言うにはまだ早い。僕らは待ち受ける困難さを知っているが、良い試合をしたいと思っている。」

— Apesar do relvado não estar nas condições ideais, algo pesado e bastante escorregadio, senti-me bem e tranquilo. Creio, aliás, que fiz um bom jogo. Tal e qual sucede com os meus companheiros, trabalho todos os dias para estar fisicamente bem, ainda que nem sempre consiga estar a 100 por cento.

— Antes de mais trata-se de um clássico do futebol português, um jogo especial, sempre importante, independentemente da posição que as equipas ocupam na tabela. Para o Benfica será, naturalmente, um jogo com algum peso. Vai jogar-se muito no domingo, mas é cedo para falarmos em jogo do título ou dizermos que será decisivo. Sabemos das dificuldades que vamos encontrar, mas esperamos fazer um bom jogo.
でも、これが試合後の談話の内容? パブロが使っていた言葉と違うような気がしますが・・・。まあいいか。

木曜日の練習では、昨日の試合のスタメン組みはジム。スアソはウォーム・アップのみをチームと一緒にして、あとは個別メニューでした。

Youtubeに試合のダイジェストが上がっていたので、あまり画質はよくありませんが貼っておきます。後半の最初のほうでカルドーソに、最終盤でレジェスに、それぞれ良いパスを出しているのはアイマールです。



実は、パブロのリーベルでの最初のゴールは昨日のゴールとよく似たものでした。



このコースが得意なのかな?
ところで、このリーベルのゴールをYoutubeにポストしてくれたmachukasさんはZaragozaの人です。Serbenfiquistaのパブロのスレッドに、アイマールがゴールしたとき「Gol de Pablo.」と書き込んでいてくれて嬉しかったです。いえ、Aupaではいつも試合のスレッドがライブ・テキスト替わりになっていて、誰かがゴールするとみんなが次々と「Gol de ~!!」と書き込んでいたものですから、懐かしいなあと思って。ベンフィカでは誰もがテレビを見れるから(ポルトガルではね)そういう習慣はないようですけれど。そういえば、アイマールがサラゴサを去ってから、一度Aupaを覗いてみたことがあるのすが、数人の人がアバターにパブロの写真を使っていたので、驚くと同時にとっても嬉しかったです。ほんの少しでもアイマールのファンになってくれた人がサラゴサにいるんだなあって・・・。

さて、昨日の試合のキャプチャー写真を少し。ゴール編とそのほか編に分けて載せます。今日はゴール編で。

ゴールを決めて。じーんとしちゃいました。(同時にサラちゃんたちは来ていないんだなとも思った。)


10歳近く年下のディ・マリアに思いっきり抱擁されるパブロ。




マキシ・ペレイラも駆けつけて。


2-0の数字の2の下にあるのがアイマールの髪の毛なんですが・・・。


おまけで、試合直後のインタビューのパブロ。試合のときの厳しい表情とは打って変って、優しい感じでvery pretty. 29歳を掴まえて可愛いというのも変ですけど。(髭がまた伸びつつあるのが心配。)




昨日の試合の各新聞の評価を追加。

  Bola/10 Mais Futebol/5

QUIM   6 3
M.VITOR 5 3
LUISA0 6 3
SIDNEI 5 3
D. LUIZ 5 3
KATSOURANIS 6 3
C.MARTINS 7 4
R.AMORIM 6 3
REYES 6 4
AIMAR 7 4
CARDOZO 6 3
-M.PEREIRA 5 3
-DI MARIA 5 3
-YEBDA s.c. s.c.

今回はどの新聞の評価も見事に一致しています。

カップ戦は行われる予定

2009年02月03日 17時58分02秒 | LIGA SAGRES 08-09
本当にポルトガルのサッカーって訳が分からなくて困ってしまいます(ぶつぶつ)。水曜日に行われる予定の試合はTaca de Ligaというカップ戦の準決勝なのですが、ゴール・ディフェレンスの解釈をめぐって論争があり、ベンフィカの相手がベレネンセスになるのかギラマンエスになるのか火曜日まで決まりません。この状態に嫌気が差したベンフィカは試合が延期されることを望んでいましたが、結局試合は行うようです。「スポンサー、リーグ責任者、テレビ放映権から利益を得るベンフィカより規模の小さいクラブなどに敬意を表して。」とベンフィカのオフィシャルは発表。ただしピッチに入る際に抗議行動をするのだそうです。もともと、プレシーズンにやったら?と言われてしまうくらいのカップ戦ですから、大事なポルト戦の前に余計な労力を使いたくないというのがキケ監督たちの本音でしょう。もっとも、もう一つの準決勝はスポルティング-ポルトなので、ポルトにとっても負担は同じかそれ以上のはずですが。

水曜日の試合はどんなメンバーになるかといいますと、バルボア、ビーニャ、バストスなど普段使われない選手たちが使われそう。リオ・アベ戦でゴールしたマントーラスも。守備陣はあまり控えがいないので、レギュラーの選手たちかもしれません。また前線もスアソが負傷中のため(ポルト戦には間に合いそう)、カルドソとヌーノ・ゴメスが先発するしかなさそうです。マントーラスは90分はまだ無理、アイマールは温存の可能性があるらしい。でも、パブロは先週末の試合に出てないのにまたお休み? それって許されるのかなあ。 でも、水曜日にプレーしたら週末の試合が厳しくなるし・・・キケ監督はどう判断するのでしょう? ポルト戦に、というか、毎試合ベンチかも~と怯えるのは本当にストレスフルです。

上の写真は、もうずいぶん前、リオ・アベ戦当日の朝Recordに出たようですが、見逃していました。「ルーツへの復帰、カルドーソとアイマールのコンビ再び?」という記事に添えられた写真。実際には試合はカルドーソとヌーノ・ゴメスだったんですけれどね(怒)。

昨日、サビオラと一体どんな話しているんだろう??と書きましたが、ふと何年も前に読んだことを思い出しました。確かアイマールはいつも聞き役で、サビオラがお喋り大好き、話すのはいつもサビオラのほうと何かのインタで言っていませんでしたっけ? きっと今でもサビオラがだあーっとあれこれ話して、パブロは、うん、うんと聞いてあげているのかも。聞き上手の友、聞き上手の夫って、なかなかいいなあ(ちょっと羨ましいぞ)。

PREVIA [Liga 16] Benfica - Rio Ave

2009年01月31日 16時38分01秒 | LIGA SAGRES 08-09
明日はもう試合です。でも、その前にCorreio da Manhaに短い記事が出ていたので・・・Aimar fiel às águias アイマールの代理人のマスカルディがリーベル・プレートに対して、パブロはリーベルに戻る意思はないと伝えた(今は、だと思うけれど)という記事です。「彼は回復し、ベンフィカで幸せだ。」と述べたそうです。基本的にこのCorreio da Manhaという新聞は信憑性ゼロなので、OleやTerraでソースを探しましたが見つかりませんでした。(替わりに、ポンシオがサラゴサに復帰という記事を見つけて、ええっ!) 写真のパブロはもちろん移籍記者会見のときのものですが、こうして見ると本当に晴れ晴れした笑顔ですよね~。でも、この日以来これほどの笑顔は一度だって見ていません。

明日の試合から、後半戦が始まります。
召集メンバーは、
GK: Moreira e Quim.
Defesas: Maxi Pereira, Luisão, Sidnei, Jorge Ribeiro e David Luiz.
Médios: Rúben Amorim, Binya, Yebda, Carlos Martins, Aimar, Reyes, Balboa e Di Maria.
FW: Nuno Gomes, Cardozo e Mantorras.

シドネイ、バルボア、マントーラス(FWの選手らしいけれど、ほとんど見たことないです)が召集に復帰、スアソは怪我のため、ミゲル・ビトールとカツラニスが出場停止のために召集外。

Maisfutebolの予想スタメンは:
Moreira; Maxi Pereira, Luisão, Sidnei, Jorge Ribeiro; Rúben Amorim, Yebda, Carlos Martins, Reyes; Aimar and Cardozo

Ojogoは、左SBにJorge Ribeiroではなくダビド・ルイス、左サイドにレジェスではなくディ・マリアを予想しています。レジェスなのかディ・マリアなのか注目されるところですね。
ベンフィキスタたちは、「とにかくピボーテにビーニャだけはやめてくれー」と願っているようです。確かにビーニャとイェブダのコンビなんて絶対に見たくありません。

キケ監督が試合前の記者会見をしているのですが、ええと、ついコメントしたくなるようなことを一杯言っています。
「私は家に4人の子供がいて、ここには25人の子供がいる。自分で最良だとわかっているやり方を適用している。それを既に他のケースでも使ったことがあり、全ての場合で良い子供たちになってくれた。」
選手が子供たち?! どおりで罰を与えたり、子供じゃあるまいし!と思っていたら、本当に子供として接していたんですね・・・。キケ監督に公平に言いますと、その前の部分では、「選手たちは子供であり、弟であり、従業員でもある。」と言っています。私の記憶が正しければ、キケ監督の一番上の子供はまだ11歳ぐらいだったかと。ティーンにもなっていない子供と20歳以上の選手たちの扱い方では、全然違うでしょ! 選手たちがこれを聞いたら「僕はあんたの子供じゃないよ!」と言うに違いありません。

ベンフィカがなかなか良い試合をできないことについて、
「確かにコンスタントにできていない。既に7ヶ月が過ぎた。安定したコンスタントな結果が欲しい。その後でもしも可能なら良い内容の試合をしたい。でも素晴らしい内容の試合をしているチームは多くはない。今ではバルセロナだけ。少し前はアーセナルだったけれど今は違う。マンチェスターはときどき素晴らしい試合をする。セビージャもだ。他にそういうチームが少しあるだけ。ベンフィカの一番の責任は結果だ。」
良い試合をしているチームが少ないことが言い訳になるんでしょうか? だからバルサを目指せばいいじゃんと思ってしまうけど・・・。

Serbenfiquistaのアイマールのスレッドには試合前になると、「君は今日ゴールするよ! 間違いない。がんばれ!」みたいな書き込みがたくさん寄せられます。でも、パブロが全然ゴールできないので、ついにこっちのほうが効き目があるのか?ということで、「今日は君は全然駄目だろう。きっとゴールできないだろう。」という書き込みが。 さてどちらのほうが効くのでしょうか。

試合はルスで19時45分より。土曜日夜のリスボンは雨の予報です。19時で50%、21時で80%の降水確率。また雨かあ。ピッチがどろどろになりさえしなければ、いいんですけれど。

最後に昨晩こんな記事を見つけました:相馬、ポルトガル移籍!C・ロナウド故郷から欧州第一歩 一瞬大久保選手のマジョルカ移籍を思い出してぎょっとしましたが、今では最初から放送がないので、放送枠を取られる心配も無用なのでした(苦笑)。 マリティシモって、はて? 対戦したっけ?と考えても思い出せず、自分のブログで調べたところ、年末に0-6で勝っていました。そんな大差が付くはずの試合ではなかったんですけれどね。恐ろしいことにアイマールがどんなプレーだったか一つも覚えていません・・・。
それからマリティシモはUEFAカップでバレンシアと対戦していましたね。ということはこのチームは昨シーズン、UEFA圏内に入ったかカップ戦で優勝しているのでしょうね。
 

カツラニスが出場停止

2009年01月30日 17時41分37秒 | LIGA SAGRES 08-09
Recordにアイマールの言葉が載っていました。 Aimar: «Recuperar a liderança o mais rápido possível» Benfica TVの取材に対して話したことだそうです。Benfica TVの公式ページにビデオでもないかな?と探したのですが、オフィシャル・ページというもの自体がないみたい。ベンフィカのオフィシャル・ページの中に組み込まれているようで、全然ビデオなんてありませんでした。Net Socioとか作って、年間のお金を払った人にだけBenfica TVをネット配信してくれればいいのになあ。そうすれば日本からでも試合を苦労なく見れるのに・・・。

と話がずれましたが、アイマールが何か特別なことを話しているわけではありません。
「僕たちはできるだけ早く首位の座を取り返したいと思っている。そのためには良い後半戦をしなければならないことはわかっているよ。リオ・アベが守備を固めて僕らのスタジアムに来ること、それに打ち勝つ準備をしなければならないことをみんな知っている。常に首位を目指さなければならない。僕たちは良い試合をしようと努めていて、その目標は実現可能だと思う。」
パブロ自身もベンフィカの試合ぶりが良くないことをわかっていそうです。
それにしても、リオ・アベというのは最下位のクラブなんですが、その相手にホームで、キケ監督はこれまでと同じシステムで臨むようです。スアソの出場が難しいため、アイマールとコンビを組むフォワードの席は一つ。カルドーソとヌーノ・ゴメスが争っている状態だとか。フォワードを2人(カルドーソとヌーノ・ゴメス)入れて、後ろにアイマールという布陣では駄目なんですか?!? 最初に3点ぐらい入れて、後は逃げ切るというのは駄目? もちろん3点入れる前に失点が怖いというのが、キケ監督の考え方なのはわかるけれど・・・でも相手はバルサじゃないんだし・・・。(そういう相手を舐めた考えがいけないんだあ!とどやされそう。)

ところで、ずいぶん前のNational戦の際に通路で審判を侮辱したとのことで、突然今頃になってカツラニスが1試合の出場停止を言い渡されました。今週末の試合に出れないことに。えー、聞いてないよ!という感じです。National戦はカルドーソの勝ち越しゴールが取り消された試合だったと思います。

シーズンが始まってすぐに戦力外扱いとなり、ついこの間移籍したレオがブラジルでCorreio da Manhaの取材を受けて話しています。相当キケ監督に腹を立てているようですね。「もっと動きを学ばないと。」みたいなことを言われたらしく、「ブラジル代表経験もある俺にこれから何かを学べってか?!」と、かちんと来てしまったみたい。うーん、レオがそんなに悪かったのかどうかあんまり記憶がないのですが、とにかくあっという間にいなくなってしまったので何が何だかわかりませんでした。

2月4日のカップ戦の対戦相手がまだ決まらずにキケ監督がイライラしているという記事を読んだけれど、リーグの公式ページを見るとギマランエスと21時15分からと書いてあります。これのことではないのかな? 記事のほうには対戦相手が不明のままリオ戦を迎えるとあるけれど・・・。それにしても、1シーズンに何度も何度も同じ相手と試合をしているような気がするのは私だけでしょうか。

とここまで書いてきて、ほとんど話題がキケ監督のことばかりなのはびっくりです! 別にそうしたいわけではないのだけれど、ベンフィカのニュースが監督絡みのものばかりなんだもの。VFのニュースなんて、ダレと喧嘩したとき以外ほとんどなかったけれどなあ。

ファンの論争

2009年01月29日 16時20分10秒 | LIGA SAGRES 08-09
最近アイマールを見ていないなあと思っていたら、練習している様子が久しぶりにほんの少しだけTV Benficaに映っていますね。なんだかせわしない動きを・・・。

水曜日の練習では引き続きスアソが怪我のために不在。リオ・アベ戦ではまずプレーできないでしょう。
ミゲル・ビトールが出場停止となるため、センターバックには罰を受けていたシドネイが復帰の見込みです。(新聞サイトに「罰から復帰」とか書いてある・・・。)

さて、キケ監督に対してのベンフィキスタたちの書き込みですが、解任を主張している人たちは多くはありません、二割程度かなあ。大多数の人たちは失望しながらも、シーズン終わりまでの指揮を望んでいるようです。その理由は、「安定」のため。毎年毎年監督を替えているようでは、結果が出るわけない!ということですね。何人かは、ファーガスンやモウリーニョの例を挙げて、彼らが優勝という結果を出すまでに何年か期間があったことを指摘しています。ただ、そうした意見に対しては「ファーガスンもモウリーニョもマンチェスターやチェルシーの監督となった時点で、すでにリーグやCLでの優勝の実績があった。彼らとキケを比べることなんてできない。比べるなら、ビクトル・フェルナンデスぐらいが同じレベルなんじゃないの?」という声が。確かに・・・。ただ、VFにはカップ・ウィナーズ・カップ優勝というタイトルがありますし、セルタでの成績も考えると、実績としてはキケ監督より上かと思いますが。VFがベンフィカの攻撃面の指揮を取り、キケ監督が守備面を担当すれば、とっても強い無敵のチームになりそうなんですけれどねえ~。上手く行かないものです。一つ確かなことは、キケ監督のチームは二部に降格はしなさそうです。それはそれでとっても重要なことですが(昨シーズン身に沁みてわかりました)、ベンフィカのファンにとっては特にそれはメリットとは映らないのでしょう。

写真の続き。ブラガ戦です。でも、どんな試合だったのか全然思い出せません。相変わらずチーム名もユニフォームも全く覚えられなくて・・・。昨シーズンまでだったら、対戦チームの名前とアイマールのプレーが完璧に頭に入っていたのに、ポルトガル・リーグでは全く駄目です(泣)。今自分のブログで調べたら、パブロのFKからオフ・サイドだったのにダビド・ルイスがヘディングして、1-0で勝った試合でした。





この写真はアイマールが狼男っぽくて、ちょっと怖いです。かなり怒っていますね。首筋の血管が浮き出ているし。腕の血管も。自分の血管がこんなに浮き出ていたら見るだけで、貧血を起こしそう。(パブロの写真だけでも、少し血の気が引くような・・・笑)


ファンの不満

2009年01月28日 16時59分00秒 | LIGA SAGRES 08-09
がーん、ほとんど全部書いてあった記事が消えてしまいました。もう夜も遅いし、超手短に。

スアソが右足大腿の筋肉を伸ばして、週末の試合が微妙。
キケ監督がリスボンに戻ってきましたが、空港ではノーコメント。練習を観察した記者によると、監督とレジェスは一度も目を合わさなかったとか。
アルゼンチン代表が発表されて、ルーチョ、リッサンドロ、ディ・マリアが召集。はあ~。別に期待はしていなかったけれど。 だって、マラドーナの前で召集外じゃあ・・・。
Serbenfiquistaで「キケ監督はアイマールに甘すぎ。」という言葉を読むたびに「どこが?!」とイライラしちゃいます。

そのキケ監督のスレッドは先週の金曜日から200ページを超えています。みんなの不満をまとめると、「これだけの選手たちを抱えているのに、極めて守備的に戦い、攻撃はカウンター中心で、後方からスアソにロング・ボールを蹴るだけ。中盤がない、ボール・ポゼッションがない、試合のコントロールがない。結果の出ない4-4-2に固執しすぎ。選手たちを妙なポジションに置くくせに、戦術に関して柔軟性ゼロ。」という感じでしょうか。要するにバレンシアのときのキケ監督そのものなわけで、監督のやりかたというのは変わらないものなんだなあ(驚愕)。でもでも、キケ監督だって、ゆくゆくはリーガでビッグ・クラブの指揮を取りたいと思っているのでしょう? そういうビッグ・クラブで、攻撃はロング・ボールのカウンターのみ、システムは4-4-2でないと絶対駄目、なんてことは許されないのでは? 自分の将来のためにももう少し勇気を持って、いろいろなことにチャレンジしてほしいものです。

先日情報をいただいたアイマールのインタビューは、今発売されているSoccer Kingでした。右のほう、Etoo、Decoの下にPablo Aimarと書いてありますね。(もっと大きい表紙写真もあるのですが、メッシの顔が怖いので。) パブロ・インタはいつ行われたのか知りませんけれど、写真はものすごい髭みたいです。もうパブロってば、最近では滅多に日本の雑誌に載らないんだから、たまに載るときくらい綺麗な顔でいてほしいのに。

昨日の続きで試合の写真を。先々週のカップ戦の写真です。夕方に行われた試合でしたね。光線の加減が柔らかくて、いい感じです。






  

特別トレーニング

2009年01月27日 16時55分56秒 | LIGA SAGRES 08-09
A beautiful picture, isn't it?!

月曜日こそ練習が始まると思っていたのに、今日はメディカル・テストと体力テストだけでした。完全に非公開だったので、どんな様子だったのか全く不明。アイマールが怪我なく元気かどうかわからないので、困ります~。後半戦に備えての練習は火曜日10時半から。

Correio da manhaにこんな記事が載っていますね:Treino especial recupera Aimar ざっと訳しますと、


特別トレーニングによりアイマールは回復

メディカル部門とフィジカル・トレーナーのパコ・アイェスタランの戦略の変更が、最近数試合でのアイマールの変化の元になっている。アルゼンチンのリーベル・プレートからスペインのバレンシア、そしてサラゴサにチームを変えてからというもの、アルゼンチン人は絶え間ない負傷に影響され、ベストから程遠いフィジカル・コンディションでルスに到着、彼のポテンシャルを発揮するのには到底無理な状況だった。

Correio da Manhaが知るところによると、当初アルゼンチン人はチームメートと同じ練習量をこなした上で、失われた時間を取り戻すために筋力トレーニングも行っていた。しかし、この負担に対するアイマールのフィジカルのリアクションはネガティブなものだった。何度か負傷をして、チームに継続的に貢献することができなかったのだ。Correio da Manhaの情報では、アイマールのメディカル記録の新しいデータにより、メディカル部門とフィジカル・トレーナーは戦略を変えて、アイマールに彼の体につりあった量の練習を与えることにした。結果は非常に良いもの。負傷は消えて、アイマール自身が「怪我は過去のもの。」と話すほどになった。

今のところ、何年かぶりにアイマールは5試合連続でプレーをしている。
アルゼンチン人に与えられた回復プランの後で、キケ・フローレスと首脳陣は本当のアイマールが姿を現すことを期待している。


その程度の練習で完全に怪我を過去のものにできたら苦労しないよ・・・と個人的には思いますが、どうなんでしょう。引退するまで怪我はつきまとうものと覚悟しています。もちろんいきなり怪我に強い体になってくれれば、ものすごく嬉しいですけれど。
それにしても、やっぱり最初はかなり負担の大きい練習をしていたんですね! 何年もなかった筋肉の負傷をこんなに繰り返すなんて絶対尋常じゃないと思っていました。アイマールは練習量が多くてとても疲れていても、きっと何も言わずに我慢していたのでしょうね。それで筋肉に過大な負担がかかってしまったに違いありません。(確かにバレンシア最後の年は、他のチームメートより一時間多く練習をして、それで上手く行ってたのですが。)

この前の学校訪問の写真がSerbenfiquistaに載っていました。パブロ、可愛いけれど、最近少し皺が目立つかも。お肌が薄そう(変な表現ですけど)なので、仕方ないかな。保湿クリーム、please.












アイマールは後方にいるから、やけにちっちゃく見えるんですよね? ビクトリアちゃんがえらく大きい。そしてパブロは鷲になぎ倒されそうなくらい小さい・・・。



アイマールの失敗シュート

2009年01月26日 16時38分16秒 | LIGA SAGRES 08-09
日曜日も練習はお休みだったので、ニュースは特にありません。心臓発作で5年前試合中に亡くなった選手を追悼するミサがあり、会長とキャプテンのヌーノ・ゴメスが参列しています。Miki Fehérというウクライナ人の選手だそうで、79年生まれということはアイマールと同じ歳なんですねえ。パブロが生きていてサッカーをできるだけでも感謝しなくては・・・。

それなのに、こんなタイトルで記事を書くのは気が咎めますが、他に書くことがないから仕方なく。

この前の試合で、アイマールは決定的だったシュートを2回失敗してしまったわけですが(ヘディングを外したのもあったけれど、あれはどう見ても身長が足りなかったせい)、Serbenfiquistaに失敗の理由を解説してくれている人がいたので、その人の意見を参考に、キャプチャー写真つきで振り返ってみようと思います。

まず3分のシュート。


相手GKのパスが短くなったところをカットして、そのままシュートに行った場面です。ライブで見たときはGKと1対1のように見えましたが、こうして見るとディフェンスは3人もいるし、ほとんどシュート・コースがないですね。右足で蹴る限り、見た目よりも難しいシュートのようです。パブロはGKと一番左のディフェンスの選手の間を狙ったみたいですが、上手く行きませんでした。

8分のシュート。でもその前のミステリアスなトラップから。








シュート体勢に入るまでは完璧なんですけどね(涙)。右足で何かをして(!)、ボールをディフェンスの右肩ごしに通し、ボールがまた魔法のようにパブロのほうへ引き寄せられ(なんか引力に反する動きをしているんですけど)、まさにGKと1対1!

しかしその後は、おいおい~。


なんでも、体を支える左足のほうが滑ってしまっていると言われています。確かに一瞬ずるっという感じかなあ。


前から見るとこんな風。ボールなんて蹴ったこともないから専門的なことはわかりませんが、上手くヒットできていないように見えました。またボールの下にある白いものは水しぶき。水溜りのようになっていたので。


と言っても、固い乾いた地面だったらゴールできたのか?と聞かれると、うーん・・・なんですけれどね。本人もシュートに関してはかなり自信喪失しているみたいです。1点入れることができれば気が楽になると思うのですが、その1点がなかなか。でも、まあいつも年間4点ぐらいしか入らないのだから、怪我にだけ気をつけて、いつか入るさ!ぐらいの気持ちでやったほうがいいですよね。Animo, Pablo!

前半戦が終わって

2009年01月25日 16時09分00秒 | LIGA SAGRES 08-09
スポルティングは引き分けてくれましたが、ポルトはブラガに0-2でしっかり勝ったため(怪しいゴールもあったようだけれど)、ベンフィカは予想通り首位の座から滑り落ちて2位。改めて順位表を眺めると、5位くらいまではかなり詰まっていますよね。ポルトガル・リーグはCL圏内が2位まで、UEFA圏内が4位までですから、予断を許さないというか、後半戦が心配です・・・。

ベンフィカの練習は土、日曜日とお休み、月曜日から再開となります。試合翌日に練習がないと、怪我をしなかったか確認ができないのでちょっと不安。月曜日までの時間がとっても長く感じてしまいます。

Maisfutebolに前半戦のポイント数の総括が載っていました。
ポルトの今年のポイントは31で、昨シーズンより6点少なくなっています。今年は26得点11失点、去年が24得点5失点。
スポルティングは今年30ポイント、去年は26ポイント。19得点8失点で、昨シーズンは22得点14失点。
ベンフィカは現在のポイントが31、去年は30ポイントでした。今年は25得点12失点で、去年は26得点9失点。

キケ監督が厳しい批判にさらされているのはこのあたりにも理由があるんですよね。かなり大きな補強をしたにもかかわらず、ポイントは昨シーズンとほとんど変わらず(一敗が一引き分けになっただけ)、得失点にいたっては悪くなっています。
ちなみに最近数年のベンフィカの前半戦での獲得ポイントはこんな感じ:

2007-2008 - > 29
2006-2007 - > 32
2005-2006 - > 28
2004-2005 - > 28
2003-2004 - > 33
2002-2003 - > 30

毎年似たり寄ったりですね。

Youtubeに上がっていた昨日の試合のダイジェスト。
テレビの放送とは反対側からの映像なので、印象がずいぶん違います。パブロの8分のプレーは(このビデオでは21秒頃)、やっぱり何をしているのかよくわからないなあ。



各新聞の評価:
Bola Mais Ojogo
Moreira 6 3 6
M.Pereira 6 3 6
Luisao 7 3 7
M.Vítor 5 2 4
D.Luiz 6 3 5
Yebda 6 3 5
Katsouranis7 3 5
R.Amorim 6 3 4
Di Maria 5 3 4
Aimar 6 3 6
Suazo 7 2 5

Reyes 5 2 5
Nuno G. 4 3 4
C.Martins 4 3 4

Mais Futebolの評価は5点満点。GKのモレイラ、マキシ・ペレイラ、アイマールあたりの点は各紙共通なのですが、カツラニスとスアソは評価が分かれているようです。特にスアソは、A Bolaが7点って、ありえないでしょう! 

さて、キケ監督のレジェス批判発言は一日経っても巨大なインパクトが。O Jogoによるとレジェスは二日間のお休みを利用してスペインに戻っているそうです。レジェスの代理人は「キケ監督の言葉を聞いていないし、読んでもいない。今特に行動を起こすことはない。」と話したとか。
上右は試合当日のRecordの表紙ですが、これがキケ監督の気にくわなかったのでしょうか。でもマスコミが勝手に表紙にレジェスの写真を載せるのは、レジェスにはどうしようもないことですよねえ。

レジェスの練習態度がもしかしたら恐ろしく酷いのは事実なのかもしれませんが、監督が選手を試合後の記者会見で批判するのは、特にそれが試合ではなく練習でのことなら尚更、良いことだとは思えないし、インテリジェントなことだとも思えません。上手く行かなかった試合の後だと、どうしたって責任転嫁に聞こえてしまいます。O Jogoにこれまでキケ監督が記者会見で批判した選手の名前が挙がっていました。キム、レオ、シドネイ、バルボア、ディ・マリア、マントラス、カルドソ、そして今レジェス。これだけ多いと、もしやキケ監督の口癖? 口が悪い?と思いたくなりますが、それってチームのためにも自分のためにもならないんじゃないかなあ。
例えば今日O Jogoにこんな記事が載っていました。
スペイン人監督はアイマールを分析する段になると、他の選手に対してと比べて、もっとずっと寛容だ。その上監督は、アイマールがベンフィカで輝くために欠けているのは自信だけだと常に強調しているほど。
キケ監督はきっと真面目で献身的な選手が好きなんだと思います。その点、パブロは練習でも決して手を抜かないし、試合では文字通り病気になって倒れるまで無理をする人ですから、監督としてもあまり文句が言えないのでしょう。でもこういう記事を書かれるのはアイマールにとっても迷惑だろうし、ベンフィキスタからも「レジェスを批判するならどうしてアイマールは批判しないの? アイマールだってこれまで期待どおりの活躍なんかしていない。キケのやっていることはロッカー・ルームを分断することじゃないか。」という声が出てしまうんですよね。
選手全員が気持ちよくプレーできるようにすることも監督の仕事の一つだと思うので、冷静に頭を使って上手くやってほしいのですが。そうでないと、サラゴサみたいにチームがばらばらになってしまいそうで怖いです。いっそガス抜きにアイマールが監督にボロボロに批判されてみるといいのかも。(でも、そんなことになったら自分が激怒しちゃいそう。)


PREVIA [Liga 15] Belenenses - Benfica

2009年01月23日 16時42分42秒 | LIGA SAGRES 08-09
明日の試合はリーグ戦で、前半戦最後の試合となります。週末にカップ戦が組まれているので、どれがリーグ戦でどれがカップ戦なんだかわかりにくいですよね。しかも明日の相手は、先週土曜日にやったチームと同じ。二週続けて同じ相手と試合するなんてやりにくそうです。今度はアウェイ、といってもクラブのホーム・ページを見たところクラブ所在地はリスボンとなっているので、移動は全然ないということです。リスボンにはサッカー・チームが三つあるのかな?

召集メンバーは以下のとおり:

GK: Quim and Moreira
Defenses: Luisão, David Luiz, Jorge Ribeiro, Miguel Vítor, Maxi Pereira
Medium: Reyes, Katsouranis, Yebda, Aimar, Ruben Amorim, Binya, Carlos Martins
Forward: Cardozo, Di Maria, Nuno Gomes and Suazo.

キムが罰が解けて、召集メンバー入り。バルボアはまだ罰を受けている最中で召集外。シドネイは二試合続けて召集外となり、これも罰?、どこか怪我?とベンフィキスタたちの間で憶測を呼んでいます。この召集外というのは、選手本人にとってどうなのかよく知りませんが、ファンにとっては思い悩む種になるので、できたら理由を言ってほしいです。 
そのバルボアにはマジョルカが関心を示し、レンタルを打診したそうですが、ベンフィカはレンタルを断ったそうです。完全移籍でないと駄目だそう。私だったら、ベンフィカにいるよりマジョルカのほうがいいけど・・・アイマールにだってマジョルカのほうがいいんじゃ?と思ってしまうけれど。でも実際にはリーガの中位以下のチームだと試合を見る機会はとっても少ないんですよね。

キケ監督が試合前の記者会見をして、ベンフィカの試合結果が試合内容よりいいことを認めました。試合内容が悪い理由は、ルイ・コスタやシマオといった選手がいないからだそうです。これに関しては昨シーズンのベンフィカの試合を見たことがないので、何も言えません。

maisfutebolによる予想スタメンは、
BENFICA: Moreira; Maxi Pereira, Luisão, Miguel Vítor, Jorge Ribeiro; Rúben Amorim, Katsouranis, Yebda, Reyes; Aimar and Suazo

うーん、13ポイントで12位のチームが相手なんですから、2トップでもいいような気がするのですが。とはいえ、この前は最下位のトロフェンセに負けてしまったわけですから、キケ監督が「どこでも負ける可能性はある。」と言ったように、油断は禁物ですね。試合開始は20時45分。

ところで全然話は違いますが、スポナビでカカが下した難しい選択 というコラムを読んで、「それって難しい選択だったん?!」と目が点になりました。マドリードから年俸20億円を提示されて、ミランの会長も行っていいよと言ってくれたなら悩むかもしれないけれど、プレミア11位のマンチェスター・シティからの誘いを断るなんて全然難しくない選択のような気がする・・・。カカがほんの少しでも移籍を考えたなんて到底信じられないです。あり得ない話ですが、アイマールにそんな誘いがあったとして、さっさと断ることは間違いない(笑)、でもきっとベンフィカはパブロを喜んで売ってしまうでしょうね。


変な写真・・・

2009年01月22日 16時42分04秒 | LIGA SAGRES 08-09
二日前にRecordに載っていた写真ですけれど、妙ですよね・・・。下が切れているし、なぜパブロが2人?! まあ、髪の毛が完璧な巻き毛であることはよくわかります。実際に見ると、髪の色は金髪に近いぐらいの明るい栗色なんだそうです。写真だともっと黒っぽく見えますよね。

さて水曜日の練習でも特にアイマールのニュースはなし。良かった。
ルーベン・アモリムが回復して、チーム練習をメディカル部門の監視つきながら制限なく行ったそうです。召集はされそうでしょうか。でも怪我明けなので先発は微妙なところ。アモリムが無理だった場合は、右サイドにディ・マリア、またはカルロス・マルティンスが予想されています。(左サイドはレジェスでしょう。)

学校訪問を今度はカルドーソとカツラニスが行いました。「負けたとき、監督は何て言うの?」と子供に訪ねられ、カツラニスはあっさりと「選手の悪口を言うんだ。」と答えました。えっ、本当に?! 直訳すると「選手のことを悪く言う。」ですけれど、要するに選手を罵るということでしょうか? 「お前ら、馬鹿か!」とか怒鳴るのかも。ちなみにカツは「そういう状況では、普通のことだよ。」と付け加えております。

次の試合Belenenses戦は金曜日の20時45分からと、また変則的な日程です。
攻撃陣は再度スアソとアイマールの2トップになりそうですが、最近スアソもあまり点を取っていないので、ベンフィキスタたちからちらほら疑問の声が。
統計的に見ると、

Nuno Gomes - 19 Games/1125 minutes/6 golos
Cardozo Oscar - 19 Games/1196 minutes/5 golos
David Suazo - 18 Games/1363 minutes/5 golos

3人ともあまり差はないようです。ただカルドーソは昨シーズン22得点、スアソもセリエのカリアリで20点以上を取ったことがあるそうで、それらの数字に比べると今年は2人ともかなり淋しいですね。(アイマールのほぼ二年間ノーゴールの淋しさには及びませんけど)

やっぱりシステムが悪いんじゃないの?ということで、こんな布陣を推す人も。

Maxi Luisao M.Victor David

Katso Martins/Ruben

Aimar

Suazo Reyes

Cardozo


机上ではなかなか良さそうに見えます(苦笑)。
でも思い起こせば2年前のバレンシアで、キケ監督は3トップをやるからアイマールのポジションはない、だからバレンシアを出るしかないんだと聞かされたのですが・・・。 あの後本当にキケ監督は3トップをやったのか気になるところです。

またTシャツの話

2009年01月21日 16時00分31秒 | LIGA SAGRES 08-09
今日は朝からBarack Obamaの就任式があって、こちらは大騒ぎ。(Inaugurationと言うんですよ。生まれて初めて聞きました、そんな言葉。) Take the oath of officeとかいう宣誓のとき、オバマがちょっととちっていたので、気の弱い私は見ているだけで超冷や冷やものでした~。アメリカでは(少なくともカリフォルニアでは)、子供たちも学校の教室で宣誓の様子のライブ中継を見るんです。びっくりですね。オバマが言葉に詰まったので、子供たちは笑ったらしい・・・。(追記:アイマールと何も関係ないのでどうでもいいんですけれど、今San Francisco Chronicleを読んだら、間違いをしでかしたのは先に言葉を言ったChief JusticeのJohn Robertsのほうで、オバマはびっくりして一瞬黙ったらしいです。なんだ、そうだったんだ。もう一度宣誓が必要になるかもしれないそうで・・・。)

CNNでは、世界中の人がテレビを通して就任式を見守っていると言っていましたが、ベンフィカの選手たちはどうだったでしょうか、というのも、火曜日は練習の後に特別な昼食会があり、午後4時までかかったそうです。私が就任式を見た朝8時半はリスボンの夕方4時半ですからね。会長、ルイ・コスタを始め60人もの人が参加した昼食会で、外のレストランで開かれた盛大なものだったようです。ポルト戦などが近づいているため、チームの士気を高める目的があったみたい。

練習のほうは、ルーベン・アモリムはグラウンドで個別メニュー、ルイソンとカツラニスは通常の練習ができました。GKのモレットが月曜日の練習で怪我をしたため、久しぶりにキムが召集入りしそうです。
抽選の結果、カップ戦の準決勝の組み合わせは、Benfica-V. GuimarãesとSporting-F.C. Portとなりました。ベンフィカはルスでの試合です。正直言って、次は準決勝だということさえ知りませんでした。ホーム&アウェイでないのも、すごく変な感じです。このカップ戦は、プレシーズンの8月にやったほうがもっとお客さんも入るし、興味も高まっていいのでは?という提案が新聞サイトでされていました。確かにカップ戦が二つもあるなんて、同じ相手と何度も試合をする羽目になり、なんだかおかしな具合です。

さて、昨日書いたアイマールのTシャツについてですが、cherryさんから、gsusというオランダのブランドであることを教えていただきました。そこでgsusのトップスのページを眺めてみたところ、アイマールの好きそうな変な柄が一杯!:gsus mens / top  いつもどこで見つけてくるんだろう?と疑問に思っていたけれど、こういうところで買っているのかあ。でも、もしかしたら、アイマールの趣味が変なわけではなく、ヨーロッパのTシャツのデザインがそもそも変なのかもしれません。というのも、アメリカではこんな柄のトップスあまり見ないです。アメリカで二十代の男性が着そうなブランドといいますと、アバクロあたりですが、こんな感じ:abercrombie LOGO TEES  極めて普通っぽいです。パブロは顔が派手なんだから、これくらいシンプルな服のほうが似合いそうな気がするのですが・・・でもアバクロのお店ってアメリカとカナダとUKにしかないんですね。プレゼントするしかない?(笑)。

キャプチャー写真を少しだけ。画質が良すぎて重いかもしれません。







これ、あまり意味ないのですが、ただ、腕が細っ!と思ったので。