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A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

PREVIA [ Liga 15 ] Real Zaragoza - Espanyol

2007年12月09日 16時04分52秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
あっという間に一日は過ぎて、試合前日となってしまいました。サラゴサではもう試合当日ですね・・・。昨日はなんだかよく眠れなかったです(ため息)。ファンでさえこれですから、危機にあるチームの選手たちというのはやっぱり眠れなかったりするものなのでしょうか。プロなんだからそんなことはないのかな。でも、もう何年も前のインタビューで、アイマールがPKを失敗した日は朝まで眠れなかったと言っているのを読んで、選手も人間だからなあと思ったものです。そういう精神的なものが体の不調にもつながり、一度不調に陥ったチームというのははなかなか回復できないのかな。

ペリオディコは、エスパニョール戦で負けたり、レクレ戦のように覇気のない試合をしてしまった場合は、ビクトル・フェルナンデスは解任となるだろうと書いています。ああ・・・。でも、後任の当てもないのに? バレンシアの例を見ても、監督を変えたからといってチームが良くなるわけでもないのは明らかなのに? モウリーニョでも来てくれればいいけれど、1000%ありえないし。(それにパブロは干されちゃいますね、きっと。)

先発予想のほうは、昨日とはまた少しだけ変わり、アラゴンTVとペリオディコは、オリベイラとダレッサンドロが先発に復帰の予想。一方エキポはセルヒオ・ガルシアはそのままで、オスカルのところがダレッサンドロに変わる、去年と同じような攻撃陣(ディエゴ、セルヒオ、アイマール、ダレ)を予想しています。最近VFは結構読めないので、蓋を開けてみたらオスカルが先発、パブロはベンチということも意外とあるかもしれないと覚悟しています。
もしもエキポの書くとおりの先発だとすると、アルゼンチン人4人(ディエゴ、ダレ、パブロ、アジャラ)が全員揃うのはレバンテ戦以来二ヵ月ぶり。また今季4人が先発したのは他にラシン戦の一試合があるだけ。意外に少ないものですねえ(淋)。アルゼンチン人選手たちが多いからこそサラゴサの魅力があったのだと思うのですが、サラゴサのファンたちはアルゼンチン人がいなかった試合(アジャラさんしかいなかった試合が確かあったのですが)のときはスペイン人選手がほとんどだと言ってとても喜んでいました。

先発メンバーの顔ぶれで他に新しいのはセルヒオ・フェルナンデス。これでCBの選手を無理やり発明する必要もなく、VFもやれやれというところですが、セルヒオ・フェルナンデスがどこまで回復しているかが心配です。怪我前も調子は良くなかったですし。タムード、スピード速いですから・・・。

サラゴサは4試合勝利がなく、エスパニョールは逆に10試合負けがない絶好調のチーム。厳しすぎです(涙)。
ただアメリカでは、奇跡的に放送があります。エスパニョールのおかげですね。(もしやバレンシア戦は放送がなかったりして。)9月30日のセビージャ戦以来ですから、二ヵ月以上放送がなかったわけで・・・こんなことパブロを応援していて初めてのことでした。バレンシアにいたとき、「将来アイマールは二ヶ月以上放送されないクラブに移籍するよ。」と言われていたら気絶していたでしょう。それにサラゴサの今の順位って、パブロが今までのキャリアで経験した中で一番悪いものなのでは・・・(激鬱)。
応援している身にも限界点を超えつつあるような中での明日の試合、体調が万全でないのがわかっているのに頑張ってとも言えませんし。ん~。
ちょうど二年前モンジュイクでパブロとビージャの素晴らしいコンビネーションでエスパニョールに完勝した試合がありましたね。あのときはこれからずっと二人のコンビが見られるのだろうと確信していたのですが。でも涙は拭いて、sincerely、パブロとディエゴのコンビのほうが私は好きです。だから・・・BUENA SUERTE! I always pray for you both!!

ところでAupaのパブロのリーベル復帰発言についてのスレッドが、恐れていたとおりの展開になってしまって。だから、そっとしておいたほうが良かったのに。Joan Carlesさんも、気持ちはわかるけれど反応しすぎ。ほんっとに理不尽なことを言われているから反論したくなるし、私もスペイン語ができたら絶対書いてしまうと思うけれど、結局サラゴサ・ファンの反感を買って、パブロの立場を危うくする結果になっているような気がします。アイマール・ファンの気持ちは他の人たちにはわかってもらえないものだなあ、と妙なことに感心しちゃいましたけれどね。もう諦めようよ、彼らには絶対にわからないんだから。でも、自分の大好きな選手が、そのクラブの応援掲示板で中傷されているのはやっぱりどうしたって耐えられないんですよね。(こちらも限界点を超えてしまったような。)


[Liga 14] Real Zaragoza 1 - 2 Recreativo

2007年12月03日 16時55分56秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
「もうどんなチームにも勝てそうもない」とHeraldoに書いてありましたが、確かに・・・。Heraldoの簡潔なまとめを訳しますと、
弱いレクレとの対戦で、サラゴサはすでに完全に壊れた無力なチームであることを自ら証明した。ミリートが0-1と先制したが、ハーフ・タイムの前にマルティンスの2ゴールにより逆転された。
朝のろのろと起きて、MarcaやAsのテキストを見たら、アイマールが先発していたので仰天。どのアラゴンの新聞もダレッサンドロの先発を予想していたのに。しかもオリベイラではなくてディエゴのほうが出ているし。VFもラニエリなみの読めなさになってきたようです。でも、前半21分にアイマールの素晴らしい20メートル以上後ろからのロングパスからディエゴが先制して、ここだけを見ればビクトル・フェルナンデスの選手起用は当たっていたわけですが・・・。でも、その4分後に追いつかれ、更に前半40分にフアンフランがエリア内でハンドをしてPKを与えてしまいました。(またフランフラン!!) セサールがPKをはじいたのに、サラゴサの選手たちが反応しない間に(パレデスだけが反応)、素早くレクレの選手たちが詰め、ボールをネットに蹴りこむことに成功。あっさりと逆転されてしまったのでした。

このPKの場面でのサラゴサの選手たちの受動的で集中力に欠けた態度が、集中放火を浴びています。ペリオディコは、「リュクサン、アイマール、ディオゴらはゴールの真正面で肘掛け椅子に座り、何の心配もすることなく、PKを眺めていた。」と書いていますし、現地23時30分から始まるLa Jornadaというスポーツ番組では、その場面をスローで繰り返し再生。どれだけ選手たちの反応が遅いかをこれでもかというくらい流していました。(この番組は23時40分ごろに詳しい試合のダイジェストをやってくれるので、早く試合の様子を知りたい方にはお薦めです。)確かにスローで再生されると、ずいぶん長いことアイマールも立ち尽くしているように見えて、「さっさとボールに行かなくちゃ!」とイライラするんですけれど、スローでなく普通のスピードで見ると、あっという間の出来事で一瞬反応が遅れただけのようにも見えますけどね。ただ、VFもこの場面を取り上げて「我々には競争心と緊張が欠けていて、それはセサールがPKでボールを弾いた後の場面にも表れていた。」と言っています。サラゴサ・ファンの間では、チームの悲惨な状態を象徴する場面として受け止められていますね・・・。

4試合勝ちがないというVFにとっては初めての事態、どんどん降格ゾーンが近づいてくる恐怖、何一つ明るい材料はありませんが、個人的にはアイマールが先発に復帰できたことは嬉しいし、パブロ自身は以前より良くなっているようなので、それだけが救いです。写真が例によってないので、しかたなく試合ダイジェストからキャプチャーしました。

  
上はディエゴへのパス。Asはel Dandyにアイマールで、"El único que creó peligro en su equipo, le dio un pase maravilloso a Milito para el gol."「チームで危険を生み出した唯一の選手。ミリートのゴールをお膳立てする素晴らしいパスを送った。」と書いています。ディエゴはゴールの後、パブロを指差して、走ってきてくれました。パブロのほうもディエゴに駆け寄って、セルヒオ・ガルシアも一緒に固く抱擁。ディエゴのそのジェスチャーが嬉しくてじーんと感動。ディエゴはサラゴサでの50点目の記念ゴールです。パブロのパスからのゴールで良かった。

その後も、惜しいヘディングやシュートなどもあったのですが・・・。下は両方とも惜しいチャンスの後で。外したヘディングの後で頭を押さえているのはわかりやすいというか。ミツバチ・ユニのほうが好きですが、このブラック・ユニもそれなりに似合っていそうです。
  

右は試合後のインタビュー。穏やかな顔に見えますが、これはインタが終わるときに一瞬こうなっただけで、終始とても厳しい表情でした。頬がこけてげっそり、でも髪の毛が濡れていたのと、試合直後で疲れていたせいもあるでしょう。それにこんな試合でしたし・・・。「ノーマルじゃない」と言っていたよう気がしないでもありませんが・・・早口すぎてわかりません。本当は試合のダイジェストとパブロの談話をここにアップしたいのですが、それにはまず自分で編集してYoutubeにアップしないといけないんですよね・・・。(ハードルが高いな)
今見たら、Aupaにダイジェストがアップされていました:Recreativo 2 - 1 Real Zaragoza 

細かい情報としては、三人の交代選手(ガビ、オリベイラ、ダレッサンドロ)がピッチに入るとき、替わって出る選手たち(オスカル、ディオゴ、セルヒオ・ガルシア)はセンターラインからではなく別の場所からピッチを後にして、入ってくる選手たちと手を握ることもなかったそうです。時間を無駄にしたくなかったためと考えられますけれど、中には「やっぱりロッカールームの雰囲気が悪いんじゃないの?」と邪推をする人も。

順位表も怖くて見れないし、エキポなどが「誰もブレーキをかけることなく、サラゴサは坂を転がり落ちている。」と書いているように、毎試合これがどん底だと思うのに、転落は止まりません。アイマールとディエゴが前の試合よりは良くなっていたことだけがかすかな希望なんですけれど(私がそう思っているだけで、Aupaの人たちは誰もそんなこと書いていませんが)、なんとかこれが持続しますように、次の試合でチームに、そして結果に良い影響を与えますように。

RECREATIVO 2
ZARAGOZA 1

Recreativo: Sorrentino, Calvo, M. Cáceres, Bouzón, Poli (68'), Camuñas, Martins (68'), J. Vázquez, Aitor, J. Guerrero, Sinama (76'), Luque, D. Bautista (68'), Barber (68'), Congo (76').



Zaragoza: César, Diogo (64'), Ayala, Paredes, Juanfran, Óscar (64'), Zapater, Luccin, Aimar, S. García (73'), D. Milito, Gabi (64'), D'Alessandro (73'), Oliveira (64').



Goles: 0-1 (21'): Diego Milito, a pase profundo de Aimar; 1-1 (25'): Martins, de tiro raso a la izquierda de César; 2-1 (40'): Martins, a pase de Camuñas tras un penalti.



Árbitro: Undiano Mallenco, Navarro. Amonestó a Paredes (32'), Luccin (46'), Poli (49'), Óscar (61') y Vázquez (84').



Incidencias: Nuevo Colombino, 15.000 espectadores. Minuto de silencio por Manuel Bautista, secretario de la cantera local, y Raúl Centeno, guardia civil asesinado por ETA el sábado.



PREVIA[Liga 14] Recreativo - Real Zaragoza

2007年12月02日 18時17分14秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
アイマールが先発しない試合は、少なくとも死にそうな緊張はないから、いいのかな。でもやっぱり先発してくれたほうがいいなあ。
ペリオディコに「カイは、ほとんど改善を示していない。」と書いてあったので、がーんとショックを受けてしまいました。なんというか書き方もものすごく冷たかったし・・・(涙)。誰よりも良くなりたいと思っているのはパブロのはずなのに。
まあ、恥骨炎だとすると、全治2~3ヶ月以上ですよね(ため息)。最初にバレンシアでなったときは2月か3月頃から結局次のシーズンが始まるまで治りませんでしたし、このシーズンの終わりごろ(4月だったっけ?)また再発して6月のコンフェデでもあまり調子は良くなかったですし。
アトレティコ戦後に臀部の腱炎と発表されたのが、10月終わりですから、今年はもう厳しいでしょうか。この前の二回とも夏休みをはさまないと治らなかったので、今回も今のように普通に練習していては治らないのではないかと心配です。いっそ一ヶ月ぐらい完全に休めばいいのに。

とは言っても、相変わらずサラゴサは怪我人が多くて・・・。セルヒオ・フェルナンデスは違和感が消えずに召集を外れたために、なんと合計で7人もの怪我人です。ビクトル・フェルナンデスは16人の選手しか招集できませんでした。召集選手は:César, López Vallejo, Diogo, Paredes, Óscar, Ayala, Luccin, Aimar, Sergio García, D'Alessandro, Juanfran, Oliveira, Gabi, Zapater, Diego Milito y Goni.

VFも「これは普通ではない。戦力を大きくダウンさせてしまっている。」と言っていますね。
練習中からVFはとても神経質になっていたようです。何人かの選手たちからの抗議、集中力に欠けたプレーに動揺して、練習試合の後半をやらずに、ストレッチを命じたそう。大丈夫でしょうか??!
AragonTVニュースで、練習の様子が映りましたが、特におかしなところはありませんでしたが・・・。画面左にアイマールがいますよね。その横にオリベイラ。オリベイラがボールをキープしているところをパブロが守備、オリベイラはサイドの選手(オスカルかな?)にボールをパスして、クロスと、明らかに攻撃の練習で、パブロは完璧に控えメンバーチームだったために、私はそちらのほうに動揺していました。

試合のスタメンのほうは、ダレッサンドロの復帰とアイマールのベンチは確実のようですが、その他の攻撃陣は新聞によって少し予想が違います。ディエゴ・ミリートのベンチ行きを予想するところと、オスカルがベンチ行きでフォワード三人とダレの攻撃陣を予想をするところと。ピボーテはリュクサンとサパテル、守備陣はディオゴ、アジャラ、パレデス、フアンフラン。

レクレが青系のユニであるために、サラゴサはサードのブラック・ユニを着用の予定です。

相手のレクレの監督は前サラゴサ監督のビクトル・ムニョス。レクレも降格ゾーンで調子が悪いために、勝利を絶対に必要としています。
アイマールが安心して休めるためにも、サラゴサはなんとか勝利してほしいものですが・・・。

[Liga 13] Real Zaragoza 1 - 1 Getafe

2007年11月26日 18時15分53秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
旅行から帰ってきました。旅行中は楽しく過ごしましたが、自宅に戻って試合の結果を見たら、うーん・・・。相変わらず冴えないですねえ(ため息)。スタメンを眺めて、だいたいアイマールもダレッサンドロもいないってどういうこと?!とビクトル・フェルナンデスを問いただしたい気分になりましたよ。

スタメンはこうだったわけですね。

César, Valero, Ayala, Paredes, Juanfran, S. García, Zapater, Celades, Óscar, D. Milito, Oliveira

ディオゴとリュクサンが出場停止だったために、それぞれバレロとセラデスが先発。そしてビジャレアル戦で良かったフォワードを全員使うシステムで、セルヒオ・ガルシアとオスカルの両サイド、ディエゴとオリベイラのツートップ。でも、今日は全然良くなかったみたい。AragonTVのダイジェストを見た感じでは、サラゴサにもたくさんチャンスがあったように見えましたが、ペリオディコによるとヘタフェのほうがmuy seperior(ずっと良かった)となっています。64分に、またフアンフランが致命的なミスをして(もう何回やったら気がすむのやら・・・)、ヘタフェが先制。その直後の65分にアイマールとダレッサンドロがセルヒオとオスカルと交代。80分に、ダレッサンドロが、相手GKのパトがゴールを離れて審判に何か話をしに来たところを逃さず、無人のゴールにフリーキックを決めて同点に追いつきました。そんなことしていいのでしょうか・・・。審判が笛を吹いたので、合法的なゴールらしいけれど。「クラブ史上初の4連勝をふいにしたパト」という文脈で語られている試合のようです・・・。うーん。

サラゴサではとっくに首が危ういVFですが、私の中でもだんだん信頼度が下がりつつあるような。アイマールが先発ではないということは、まだ調子が悪いのかなあ。でも25分間だけ出たということは、プレーできないほど悪いわけではないんだろうし。なぜかダレッサンドロがベンチなのも、よくわかりません。VFも迷走気味に思えるのですが・・・。
パブロの出来はというと、Aupaではまたすごく批判されています、でも見ていないからなんとも。ダイジェストを見たところ、ディエゴに二度パスしているのはアイマールですよね? 私の印象では、ディエゴが去年と同じ位の調子で普通に点を入れてくれていれば、これほどチームもパブロも苦しまなかったのではないかなあ。

なんといっても恐ろしいのは、VF自身がもうどうしていいのかわからなくなっているのではないかということ。毎試合順位が下がっていくし・・・。ブルッ。心底怖いので、話を変えてユニフォームのことでも。今日の試合から、ようやくアディダスの正式なユニになったそうです。でも、去年のほうが良かったなあ。色も柄もあまり好きじゃないです。あと、アイマールはいつも半袖だからいいけれど、長袖を着ている選手たちを見ると、アンダーシャツが見えているようなのですが・・・。まさか長袖がないわけはないでしょうし、こんな風に野球選手みたいに着るデザインなのでしょうか、謎です。







ZARAGOZA 1
GETAFE 1


Zaragoza: César, Valero, Ayala, Paredes, Juanfran, S. García, Zapater, Celades (65'), Óscar (65'), D. Milito, Oliveira, D'Aless. (65'), Aimar (65').

Getafe: Pato, Cortés, Cata Díaz, Mario, Licht, Sousa (79'), De la Red, Casquero, Granero (72'), Manu, Uche (86'), Pallardó (79'), Albín (86'), Hernández (72'), Kepa.


Goles:

0-1 (64'): Sousa aprovecha una indecisión de Juanfran para batir a César.

1-1 (80'): D'Alessandro anota de falta directa con el Pato fuera de la portería.


Árbitro: Álvarez Izquierdo, Colegio Catalán. Amonestó a Celades (43'), Licht (47'), Oliveira (57'), Diego Milito (57').


Incidencias: 28.000. Se guardó un minuto de silencio por Agustín Natalías y Juan Jugo, antiguos directivo y jugador del Zaragoza.

[ 国王杯 ] Pontevedra 1 - 0 Real Zaragoza

2007年11月15日 17時09分23秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
もう何が起きても驚かなくなっているとはいえ、やっぱり失点の瞬間は驚きましたよ~(涙)。ラジオを聞いていてもあまり点が入りそうもなくて、でもセラデスが入ってからは特に圧倒的にボールを支配しているようだったので、(まあ0-0でもしょうがないかなあ。)と思っていたら・・・突然のカウンターで万事休す。でも、ここまで来ると悲しいという気持ちも起こりませんね。もう心が麻痺状態という感じ。

スタメンは、結局昨日の予想とは少し違いました。中盤にリュクサンではなくガビ、ワントップはディエゴではなくオリベイラ。アイマールがトップ下で、両サイドにオスカルとセルヒオ・ガルシア。
全体的にスローで、攻撃のアイデアがあまりなかったようですね。でも、試合を支配していたのはサラゴサで、優勢だったのもサラゴサ。オスカルとディオゴのポストを叩くシュート、オリベイラに対してのロハに相当するファウルが見逃されたことなどもあり、もう少し運があればなんとかなる試合だったようですが・・・。

アラゴンの新聞各紙はもちろんおそろしく悲観的なトーンで書き立てていますし、ペリオディコはアイマールを酷評。
でも、Aupaでは、当然諦めや呆れた気持ちもあるとは思うけれど、これまでほどの怒りや失望感はないような。どうやら、試合自体は悪いものではなかったみたい。まあ相手が二部ですからねえ、そのへんはどうなのかと思いますが、少なくともアウェイでのアリス戦よりは内容的にはずっと良かったようです。Aupa掲示板より:

「流れに逆らっているようだけれど、今日のサラゴサは充分良いプレーをしたと思う。バルサ戦やアトレティコ戦とは違ったし、アリス戦とは全然違った、結果は同じだったけれど・・・。」

「このサラゴサは好きだよ。ディオゴは適切なプレー、アイマールとセルヒオは良い攻撃をした。セラデスは嬉しい驚きで、チームにダイナミズムをもたらした。チャンスもあった。ポストに当たった二本のシュート、オスカルが不可解に外したシュート、フリーキック・・・。明らかな退場だったのに審判が見逃したポンテベドゥラのCBのファウル。彼らはたった一つのチャンスを得点につなげ、僕らは馬鹿みたいに呆然とすることになった。」
まあ、負けたら意味はないのですが(しかも二部のチーム相手に!)、ポジティブな面に目を向けないと救いようがありません。ディオゴはVFに渇を(?)入れられたのが効いたのか、今日は良かったみたい。チュースも良かったそうですし。でも、そうするとなぜ失点をしたのか不思議ですけれど。
アイマールに関しては評価が分かれているよう。新聞では酷い書かれ方ですが、Aupaの人ですら「そんなに悪いプレーには見えなかった。」と書いていたり。改善の兆しはあるという感じでしょうか。
私の理解では、ユーべ戦で筋肉のオーバーロードになり、その後も完治しないままに無理して試合に出ているうちに、今度は臀部の腱、恥骨などに痛みが出てきて、コンディションが低下。今は休みを挟んで、少しずつプレー時間を長くして回復を図っているところだと思うので、ベストな状態でないのは仕方ないかなあと思います。このお休みの間にコンディションが上がって、笑顔でプレーできるようになればいいなあ。この前の代表ウィークでもしっかり休めたと思ったのに、ダレとの喧嘩騒ぎもあったせいか、アトレティコ戦ですごく悪かったようだから、心配なんですけれどね。

とにかくここまで来ると、頭は真っ白で、祈ることしかできません・・・。
ニュースを一つだけ。今日の試合のリターン・マッチは当初1月2日に予定されていましたが、12月12日に変更することで両クラブが合意したそうです。FEFに異議がなければ、その日となるでしょう。
そうそう、アイマールが珍しく長袖ユニを着ています。半袖を作ってもらえなかったとか?

Pontevedra 1
1-0: Víctor (min.79)

Zaragoza 0

Ficha técnica

Alineaciones
1-Pontevedra: Saizar; Duque, Sergio Castaño, Vázquez, Jonay; Turiel; Charles (Oscar Guimeráns, min 90), Fran Rico, Víctor, Dani (Xavi Moré, min 74); Bianchi (Gato, min 69).

0-Zaragoza: López Vallejo; Diogo, Ayala, Chus Herrero, Paredes; Gabi (Celades, min 62) Zapater; Sergio García, Aimar, Oscar (D'Alessandro, min 74); Oliveira.

Árbitro
Turienzo Álvarez (colegio de Castilla-León). Amonestó a Vázquez (m.41) y Duque (min.87) por parte del Pontevedra, y a Gabi (min.53), Chus Herrero (min.83) y Sergio Castaño (min.90) por parte del Zaragoza.

Incidencias
Encuentro correspondiente a la ida de los dieciseisavos de final de la Copa del Rey disputado en el estadio municipal de Pasarón ante unos 6.000 espectadores. Antes del encuentro el ciclista gallego Oscar Pereiro, ganador del Tour de Francia 2006, hizo el saque de honor y recibió una placa conmemorativa del club granate.  

PREVIA [国王杯] Pontevedra - Real Zaragoza

2007年11月14日 17時17分45秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
アイマールは、恥骨(pubis)に少し痛み(molestias)があるようですね(涙)。思い通りのプレーができない状態のよう。でも、それだったらちゃんと公表すればいいのになあ。怪我があるなら、ベストなプレーができないのは当然なんだから。沢山の心ない中傷を読む羽目になるファンは辛いですよ~。昨シーズンも、膝の痛みを我慢していたり・・・謎です。第一、中途半端に試合に出ていないで、しっかり休まないと治らないのでは??

とはいえ、サラゴサの怪我人は危機的な状況になっていて、もはや休む余裕すらないと言っていいかもしれません。ディフェンス陣に加えて、攻撃陣にまで怪我人が。オリベイラが練習中にこの前痛めた足首の同じ箇所を捻挫、またディエゴも右足大腿に違和感があります。ビクトル・フェルナンデスはこの二人を含めた18人を招集しましたが(国王杯のベンチ入りは16人)、たぶんオリベイラはスタジアム観戦、ディエゴはぎりぎりまで様子を見ることになります。

ディフェンス陣では、アジャラは今のところスタメン予想。ディオゴは自分で国王杯には招集されないかもと話していましたが、たぶんスタメン。チュースがもう1人のCB、左SBのパレデスもどこだかに違和感があるそうですが、出てもらわないと困りますよね。
キーパーはセサールがお休みで、ロペス・バジェホが務めます。(アリス戦を思い出して嫌なんですけど)

ディエゴが間に合えばセルヒオ・ガルシアと2トップ、オスカルとダレッサンドロが両サイドと、ベティス戦と同じになるでしょうけれど、間に合わなかった場合は、セルヒオをワントップにしてアイマールがセカンド・トップで出るしかないでしょう。怪我情報を聞いてしまった今となっては、プレーしてほしくないのですが。

Asに
レアル・サラゴサを懐疑的な空気が覆っている。もう誰もがほとんど何も信じていない。二部Bのチームと対戦の国王杯でさえも。
と書いてありましたが、確かに・・・。Aupaでも悲観的な声が圧倒的です。苦手なアウェイだしなあ。でも、これくらいのほうが気の緩みや油断がなくて、むしろ良いかも。アリス戦のときは、ビクトル・フェルナンデスでさえも相手をかなり甘く見て失敗したと思うので。 

試合は水曜日の20時30分より。サラゴサではAragonTVでライブ中継がありますが、ネットでは放送してくれるのでしょうか。いつもの繋がらない状態になりそうです(苦笑)。ネットの番組表を見ても、「small chance」なんて書いてありますね。
上右の写真、空港での選手たちですが、赤いスーツケースがアイマールですね。どう見ても、自分のが壊れてしまったので、妻のを借りているようにしか見えません。

[LIGA 12]Betis 2 - 1 Real Zaragoza

2007年11月12日 16時06分28秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
今の気持ちは・・・冷たいどしゃぶりの雨に思いっきり打たれたら少しは気が紛れるかも・・・なんて(風邪引くから実際にはそんなことしないけれど)。サッカーの試合の結果を見て(試合さえ見ていないんですけれどね)こんなに落ち込むなんて尋常でないし、普段は結構気持ちを切り替えて、案外快適な毎日を送っているのですが、今日は駄目です・・・。このとんでもない絶望感は、いったいどこから来るのでしょう。思えば、バルサ戦の敗戦の後、ダイヤ型を止めたあたりから、すごく悪いことが起こるに違いないのに何もできず見ているしかない無力感があったのですが・・・。

朝起きてまずスタメンを見たときに、ショックで血の気が引きました。アイマールではなくてダレッサンドロが先発。Marcaによると4-4-2で、ディエゴとセルヒオが2トップで、オスカルが左、ダレッサンドロが右。そんな話は全然出ていなかったので、なぜ?と疑問がぐるぐる。でも、まあまだ調子が悪くてパブロは出れないんだろうか?と煩悶しているうちに、ダレがFKで先制点。前半はそのまま終わりました。1点は取ったものの、ダレッサンドロはあまり良くなくて、サラゴサも一度もチャンスを作れない悪い出来の前半だったそう。そして、後半、ベティスが同点を狙って攻勢に出ます。ベティスが試合を支配している状況で、60分にセルヒオ・ガルシアに替わりアイマール。アイマールは特に良くないままに、70分にアジャラが負傷交代。結果的にはこの交代が致命的となり、ゴニとチュースの未経験なCBのところから80分と90分に失点して、前節に続き逆転負けです。

試合経過的には、アイマールが入ってから2失点をして負けたので、パブロはもう狼の群れに投げ込まれた羊状態、中世の広場で火あぶりの刑状態・・・。All those entries made me feel really sick. もちろんパブロ以上にセルヒオ・ガルシアに替えてアイマール、ダレッサンドロに替えてガビを入れたビクトル・フェルナンデスが恐ろしい非難にさらされていますが・・・。
そうですね、私も今日はVFには失望しました。もしアイマールの調子が悪くてダレのほうが良かったためにダレッサンドロを先発させたなら、0-1で相手の攻勢から守りきらなければいけないときに、その調子の悪いアイマールを入れた意味がわかりません。普通に考えたら、そういう状況でどちらかというと下げる選手がパブロだと思うから・・・。もしパブロの調子が普通で、2点目を狙っての交代だったなら、今度はなぜ先発でなかったのか理解できません。
あんな事件があった後で、VFは二人を常に天秤にかけて、調子の良いほうを出場させることにしたのでしょうか。それが公平なことで、チームからもファンからも不満がもれないようにするため? VFにはアイマールの気持ちよりも、チームメートやファンの気持ちのほうが大事なの?なんて考えてしまうと、失望感で一杯になりますが・・・それって考えすぎなのかな。
ディエゴはボールに触れていなかったらしいのに、オリベイラと交代させなかったのもわからないし、だんだんビクトル・フェルナンデスの頭の中がわからなくなってきましたよ(涙)。

VFは記者会見で、アジャラの負傷交代が敗戦の原因と話しています。
「ベティスの最初のゴールまで、我々は試合を完璧にコントロールしていて、危険はほとんどなかった。悲しいことだが、いつも敗戦を説明するのは難しいものだ。
最終ラインでこれほどたくさんの欠場をケアする準備が我々にはできていない。そのラインは、本来協力と安定性で最もしっかりしていなければならないはずなのに。邪悪な悪魔がそのゾーンを攻撃しているかのようだ。アジャラの負傷は大変なことだった。彼は壁のような選手で、ベティスはまったくチャンスを作れていなかったから。その上、パレデスまでもが交代を要請していた。試合のこの時間帯は酷い状況だった。」
アラゴンの新聞の記事でも、アジャラの負傷まで試合はコントロールされていたとあるんですよね。でもAupaでは、サラゴサはまったく攻撃ができずにベティスの攻勢にさらされていたとみんな書いています。敗戦はアジャラの怪我のせいではなく、機能していないチームと選手交代の失敗のせいだって。試合を見ていないから、そうなのかどうかわかりません。
それにしても、アジャラが負傷したと見るやいなや、アルゼンチン人のFW、パボーネを投入したクーペル。そのパボーネが二得点って・・・この前のバジャドリード戦といい、どれだけ読まれやすくて脆弱なチームになってしまったのでしょう、サラゴサは。

AupaでJoan Carlesさんが「アイマールは精神的に沈んでいるような印象を受けた。」と書いていましたが、やっぱり元気がなかったのかな。完璧にアイマールびいきの私からすれば、それも当然かなと思います。悪気はなかったとは思うけれど、ビクトル・フェルナンデスはダイヤ型のトップ下のポジションをパブロに与えた後で、バルサ戦の大敗の後でそれを取り上げ、左サイドに戻して、その後はベンチ行きにして、今やスタメンの座まで取り上げてしまったわけでしょう? これで発奮する選手もいるのかもしれませんが、残念ながらアイマールはそういうタイプの選手ではないですもん。パフォーマンスをどんどん落とす原因にしかならないと思います。パブロに必要なのは愛と信頼なんだけれど・・・。

BETIS 2
ZARAGOZA 1

Betis: Ricardo, Damiá, Juanito, Lima, F. Vega, Somoza, Juande (46'), Rivera (46'), Caffa (72'), Edu, Sobis, Doblas, Xisco (46'), Arzu (46'), Pavone (72')

Zaragoza: César, Diogo, Ayala (72'), Herrero, Paredes, Luccin, Zapater, D'Alessan. (85'), Óscar, S. García (59'), Milito, Aimar (59'), Goni (72'), Gab (85')

Goles:

0-1 (34'): D'Alessandro, de falta directa.

1-1 (80'): Pavone cruza con maestría una gran asistencia de Edu.

2-1 (91'+): Pavone, empuja con el cuerpo una excelente dejada de Edu.

Árbitro: Megía Dávila, madrileño. Amonestó a Luccin (45'), Juanito (63'), Fernando Vega (67') y Zapater (70').

Incidencias: R. Lopera 45.000 espectadores. Tarde soleada en Sevilla impropia de un mes de noviembre. 20 grados.


PREVIA [Liga 12] Betis - Real Zaragoza

2007年11月11日 17時14分43秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
ビクトル・フェルナンデスの後方左に写っているのは、アイマールだよね?と思い、載せてみました。ペリオディコの写真は、なぜか半日してからカラーになるので、これもなるのでしょうか。VFが抱かされている赤ちゃん、生後一ヶ月ぐらいにしか見えませんが・・・。

召集メンバーは、César, López Vallejo, Diogo, Paredes, Óscar, Ayala, Luccin, Aimar, Sergio García, D'Alessandro, Oliveira, Gabi, Celades, Zapater, Diego Milito, Chus Herrero, Goni y Valero
セラデスが復帰、カンテラからゴニとバレーロ。ダレッサンドロがイエロー累積5枚目で出場停止では?という話もありましたが、どうやら違うみたい。と思ったら、カード枚数がわかるページが紹介されていました。PRIEMRA DIVISION - TARJETAS ダレッサンドロは一枚しかもらっていないじゃないですか! それよりもディオゴとリュクサンが明日カードをもらったら、どうなるのでしょう・・・。

スタメンがアイマールなのかオリベイラなのかは、結局わからないようですね。今日の練習は非公開でしたし。ペリオディコは、システムを変えてアイマールが復帰と予想していますが、他のアラゴンの新聞は不明としています。またディフェンス・ラインも、パレデス復帰は確かですが、CBがチュースとなるかゴニとなるかは不明。
パブロが先発でなかった場合、13日の火曜日にアウェイで国王杯のポンテべトゥラ戦なのですけれど、この試合のほうにアイマールとダレッサンドロが先発ということ? うーん・・・。

ベティス戦はディエゴのサラゴサでの100試合目の試合となるそうです。また、今日ゴールを決めるとサラゴサでの50点目のゴールとなるそうで。きっかり2試合につき1点ゴールを決めているということですね。ベティスはディエゴにとって相性の良いチームで、今まで4試合を戦って5ゴールも挙げているとか。今節も期待できそうです。

ベティスはホームで2007年に3勝しかしていません。今シーズンは1勝のみ。かなりすごい数字ですが、サラゴサがベティスのホームで勝ったのは2001年シーズンが最後。ということは大して勝っていませんね。サラゴサは、2006年シーズンから一度も連敗をしていないのですが、今回もし負けるようなことがあると、ものすごく雰囲気が悪くなるし、危機が再発ということになると思うので、なんとか死ぬ気でがんばってほしいです。最近ブログにこういうことを書くとそのとおりになることが多くて怯えていますが・・・必死でやれば、きっと大丈夫・・・と信じたい。

ところで今日バルサの試合を見ました。あまりの弱さに唖然。もしやサラゴサが試合をしたときが、一番良かったのでしょうか。なんて運がないんでしょ!と泣けてきました。続けてバレンシアの試合をうんと遠目に見たところ、全然大丈夫そうでした。彼らは4位以内なんて余裕だし、優勝だって夢ではないんじゃ。監督を解任しなければいけないのは断然バルサのほうに見えましたが、でも先週のベティス戦では強かったような記憶もあるんですよね。相変わらずどのチームが強いのかさっぱりわからない今シーズンです・・・。今のところサラゴサでないことは確か(淋)。

PREVIA[Liga 11] Real Zaragoza - Real Valladolid

2007年11月04日 17時21分49秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
誕生日の記事はどこにもありませんでしたが、少なくともAupaには「FELIDADES PABLO AIMAR!」というスレッドが立っていたのでホッとしました。

そして、召集メンバーにもアジャラさんと共に復帰。ただアジャラはスタメンにも復帰ですが、パブロはベンチ・スタートです。
予想スタメンはディフェンスがアジャラとチュースのCBになる以外は、アルメニア戦から変更はない予定。勝っているときの布陣を変える必要がないのはわかるので、VFの判断は正しいのですが、先のことを考えるとかなり憂鬱です。現地ファン、メディアからのプレッシャーが大きいので、パブロがスタメンに復帰するのは大変そうだなあと思って。まずはコンディションを回復させることが一番大事ですけれどね。

対戦相手のバジャドリードですが、ロマレダでは一度もサラゴサに勝ったことがないそうです。15勝1敗11引き分け。サラゴサがただ一度相手ホームで負けたのは50年以上前のこと。
バジャリードは今季もまだ一勝を挙げたのみで降格ゾーンにいます。ただ前節のバルサ戦、以前のマドリード戦を見た感じだと、もう少し上の順位にいてもおかしくないチームに見えますよね。カウンター攻撃はスピードがあって、要注意です。9ヶ月ぶりのアウェイの勝利の後で、ホームでこけていたら洒落にならないので、油断することなく気を引き締めてプレーしてほしいものです。

知らないうちに放送権問題は解決したのでしょうか? 今節のGOL TVはいつもの四試合を問題なく放送しています。今日はマジョルカ-バレンシア→セビージャ-マドリード。明日はアトレティコとバルサ。テレビではもちろん、ネットでもサラゴサの試合はないようです。(アイマールが出ないなら、いいんだけれど。)
それにしても、水曜日は圧倒的だたったマドリードがセビージャを前にぼろぼろだったのにはびっくり。そのセビージャもアトレティコ戦はあまり良くなかったのに・・・。今季はどこのチームが強いのだかさっぱりわからなくなってしまいました。

さて、アメリカもようやくサマー・タイムが終わります。やれやれ。毎朝6時半に起きるんですけれど、今だとその時間は真っ暗でなかなか起きれなかったんですよね。(実際は5時半で夜明け前だから) 
時差の計算がまた頭の中でごちゃごちゃしますが、たぶん日本との時差は一時間開くので、私がブログをアップする日本時間は今までよりも遅くなるはず。先ほど時計を戻したので、さっきまで午前一時過ぎだったのが、今は午前0時過ぎです。


[Liga 10] Alemria 0 - 1 Real Zaragoza

2007年11月01日 16時36分57秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
今夜はハローウィーンでした。先ほどまで暗い中、家々を回って歩いたので疲れています・・・。
このところ碌なことを書いていないのに、アクセスが増えていて重荷です(泣)。基本的にアイマールのことしか書きたくないのですが、サラゴサのニュースが少ない!と怒ったりがっかりする人がいたらどうしよう?とか。怒られるのは別に構わないけれど、「今日はパブロのニュースはなし、終わり。」はいくらなんでもまずいんじゃない?とか。(そう書きたい日も多いので。)

なんて余計なことを書きましたが、今日の試合についてですね。オスカルがPKを取って、ディエゴが決め、9ヶ月ぶりのアウェイでの勝利です。昨日も書いたとおり、今日はそろそろ勝てるような気がしていました。大体こうなるだろうな、と予想したとおりに全ては動いているようで・・・。

試合はネットでも見れなかったので、途中からバレンシア-マドリードを見ながらの文字観戦でした。前半の前半はアルメリアの攻撃オンリーで決定的なピンチが何度かあったようですが、ゴニとエレーロのカンテラCBコンビも踏ん張り(セルヒオ・フェルナンデスが先発だったのに、なんと開始二分で交代)、なんとか無失点で前半を終えられたのが大きかったと思います。前半の途中からはサラゴサも目を覚まし、ゴールのチャンスもありましたが、決められませんでした。後半は双方共に決定的なチャンス。オリベイラ、セルヒオ・ガルシア、ディエゴ全員に明らかなチャンスがあったみたい。PKとの1対1もあったようですね。結局オスカルがPKを獲得してくれたおかげで勝利。オスカルは好調を維持している模様です。

ビクトル・フェルナンデスは、
「私のチームの勝利が不当なものだとは思わない、なぜならサッカーではゴールチャンスの数は勘定に入らないから。サッカーの正当性はゴールで決まるものであり、我々はそれを成し遂げた。
この試合での欠場者の多さを思うと、選手たちの態度は賞賛すべきもの。例えばセルヒオはなんとかピッチに立とうとしたし、最初の公式の試合を戦ったゴニはチュースと共に役目を果たした。」
VFの言っていることがいつもと逆な感じもしますが(苦笑)、確かに勝利という結果が一番大切です。マルカは、結果は出たものの、相変わらずサラゴサは良い試合と悪い試合をしていると書いています。ビジャレアル戦に比べて、内容的には良くないものだったよう。
ともあれ、サラゴサは17ポイントで7位に浮上、7位といってもCL圏の4位までわずか3ポイント差です。

そんなわけでサラゴサ・ファンにとってはハッピーなハローウィーン・ナイトとなったわけですが(スペインではやらないでしょうけれど)、純粋にアイマールのファンである私は、ひっそりとまた「腱炎」を検索で調べてみたり(涙)。だって、AupaでPato75さんというリーベル時代からのパブロのファンの人ですら、「パブロが良いフィジカルに戻ることを願っているけれど、どうもそれは無理そう。」と書いてるんだもの。Why do you think so?と聞いてみたいけれど、たぶんそれくらい悪い状態に見えたのでしょうね。
それで腱炎ですが、要するに腱鞘炎や四十肩などと同じものみたい。休息する以外に確立した治療法はない、なんて恐ろしいことが書いてあります。更に腱は筋肉よりも修復が遅いそうで・・・。確かに赤ちゃんの抱っこしすぎで腱鞘炎になったことがありますが(ありがちなことですね)、一年近くは治らなかったです。うーん、でもランニングをしていたということは、大丈夫なんだろうか。どれくらいで治るものなのかはっきりしませんが、サラゴサでは誰もパブロの復帰を待っている人はいないようなので(自棄になった書き方で良くないですね、Aupaでは、という意味です。)、焦らずにしっかり治してほしいものです。精神的にゆっくりすることも大切みたい。(今の状況でそれは難しいかもしれませんが・・・。)

ALMERÍA 0
ZARAGOZA 1

Almería: Cobeño, Bruno, C. García, Acasiete (57'), Mané, Corona (71'), Juanito, F. Melo, Ortiz (65'), Negredo, Crusat, Pulido (57'), Juanma (65'), Soriano (71')

Zaragoza: César, Diogo, Sergio (3'), Goni, Paredes, S. García (81'), Luccin, Zapater, Óscar, Oliveira (74'), D. Milito,, Valero, Chus H. (3'), Gabi (81'), D'Alessandro (74')

Gol:

0-1 (77'): Diego Milito, de penalti cometido por Cobeño sobre Óscar.

Árbitro: Muñiz Fernández, del Colegio Asturiano. Amonestó a Sergio García (48'), César (50'), Oliveira (51'), Cobeño (76') y Luccin (79').

Incidencias: Estadio de los Juegos Mediterráneos, 22.000 espectadores asistieron al partido. Césped en buenas condiciones.



PREVIA[Liga 10]Almeria - Real Zaragoza

2007年10月31日 16時25分01秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
新聞読みたくない病にかかってしまって、I am so depressed that I don't want to read anything about Zaragoza... サラゴサのニュースを書いているサラゴサ・ファンの方もいるだろうし、私が無理に書かなくても・・・というわけですごく短く。

問題のディフェンスですが、パボンのレッド・カードが取り消しになるかどうかは試合当日の水曜日にならないとわかりません。また一応召集メンバーに入ったセルヒオ・フェルナンデスも試合前にテストをして、その結果次第でプレイできるかどうかが決まります。もしこの二人が両方とも出れなかったときには、昨日書いたとおり、チュース・エレーロとゴニの若いCBコンビとなる予定。

中盤より前はビジャレアル戦と同じ。ビクトル・フェルナンデスは「好調な選手たちを維持することが必要。彼らはそれに値している。」 確かにそうですね・・・。
二月四日のモンジュイクでのエスパニョール戦以来のアウェイでの勝利を目指します。この試合もアイマールがいなくてオスカルがアシストしたんですよねえ。流れとしては、勝てそうな感じかな。

ディエゴが男の子のパパになったそうです。お名前はLeandro(レアンドロ?)君。Enhorabuena, Diego!!

アイマールの怪我については、どこにも何にも情報がないですね。ペリオディコにいたっては、「メディカルが知らせてくれなかったので、記者たちはアイマールが旅をしないことを知らなかった。」なんて書いているし。なんか嫌な感じ。
一方Aupaでこんな書き込みを見ました。
「Probablemente esta tendinosis en el glúteo le venga de los problemas de rodilla que arrastra desde hace ya un tiempo. Es un dolor parecido a la ceática: sensación de hormigueo en el muslo, pinchazos, etc. Son lesiones de sobreesfuerzo... que suelen tener su origen, como os comento, en otra zona dañada y no curada. Son muy, pero que muy jodidas de curar.」
(もしかしたらこの臀部の腱炎というのはもう長いこと抱えている膝の問題から来ているのかもしれない。大腿の不快な感じやちくちくした感じなどに似た痛みだ。これは過度の努力による怪我で、普通は元の原因がある、損傷を受けてまだ治っていない別の箇所に。とてもとても治りにくい怪我だね。)
lesiones de sobreesfuerzo(過度の努力からの怪我)? 要するに無理をして他の箇所に負担をかけたための怪我ということですね(涙)? この人は膝からと推測していますが、右足大腿のオーバーロードのほうじゃないかな。毎試合後あんなに包帯でぐるぐる巻きにされるなんて(アイシングだそうですが)普通とは思えなかったもの。ランニングはしているようなので、軽度なものだといいのですが・・・。

最後に、うーん、これは書くべきか迷ったのですが、ダレッサンドロにこんな噂が。D'Alessandro lined up for move プレミアの6チームがダレッサンドロに興味を持ち、その動向を注視しているという内容です。ただその6チームとはどこなのか名前が一つも挙がっていませんし、信憑性のほどは怪しいものがありますね。Aupaでは信じられないというのが大半の意見です。でも、こういう記事が出ること自体良い状況とは言えませんよね。ダレッサンドロはパブロにフラストレーションが溜まっていたのかもしれませんが、今の様子を見ると二人で共倒れになってしまったような・・・。力を合わせて頑張ってほしかったのに、その夢は遠ざかるばかりです。

[Liga 9]Real Zaragoza 4 - 1 Villareal

2007年10月29日 15時42分32秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
ペジェグリー二の言葉を読んだときから、こういう試合になるような予感がしていました。彼はきっと一週間ずっとダレたちの騒動を愉快に見守っていたのでしょうね。あと、アイマールがいなくなった後の試合って、必ず大勝なんですよねえ・・・。

今日の試合は、後半のみネットでスムーズに見れましたが、文句なくサラゴサは良かったと思います。オスカルもびっくりするくらい(失礼)良かったですし。でも、こういう流れは前からあったかなあ。
アイマールが落ち込んでいないか少し心配ですが、パブロ自身が「Pero hay compañeros que sí lo están. Es más, están muy bien y espero que tengan un buen día el domingo para poder ganar.」と言ったとおりになったことを喜びたいと思います。(これを言ったときの気持ちを想像すると、健気だ・・・。)実際、今日のサラゴサの選手のプレーは賞賛に値するものでした。アイマールは冷静に自分の状況を受け入れられる人なので、サラゴサのファンにはこれ以上中傷などは言ってほしくないな。これからどういうことになるのか、私にはまったくわかりませんが、ただ一つ確かなことは、アイマールは監督の命令には決して文句を言うことなく黙って従うし、チームのことを第一に考えるだろうということ。いろいろ落ち込むことはあるけれど、そんなアイマールを黙って応援したいと思います。I will always support you, Pablo... Animo!

少しだけニュースを。
54分にクアルテーロがまた左膝を捻って負傷退場。去年やった箇所と同じで、靭帯断裂ほどではないにしろ、二~三ヶ月の離脱となる重症であることが予想されています。半月版の損傷の可能性があるようですね。
またアジャラが5枚目となるイエロー・カードをもらい、アルメリア戦に出場停止。更にパボンがロッシを倒してレッド、一発退場で同じく次節出場停止。アルメリア戦にはセンターバックがいないことになりました・・・。パボンはロッシに触っていないように見えたので、ビデオ判定でレッドの取り消しがあるかもしれませんが。

今日の試合で一番びっくりしたのは、ビクトル・フェルナンデスの強気さでしょうか。今季は今まで強気すぎて裏目に出ることがほとんどだったのに、今日は見事に当たりましたね。フォワード4人って、いや本当に勇気のある監督です。玉砕することもありますが、今日は「天は自ら助くるものを助く」を地で行ったような試合でした。ときどき、もう少し相手のことも考えてプランを考えてよ!と思ったりするのですが、性格は変えられないのでしょう。

ZARAGOZA 4
VILLARREAL 1

Zaragoza: César, Diogo, Ayala, Pavón, Cuartero (55'), S. García, Luccin, Zapater (76'), Óscar, Oliveira, D. Milito (68'), Paredes (55'), Gabi (68'), D'Alessand. (76')

Villarreal: Viera, Javi Venta, Fuentes, Cygan, Capdevila, Senna (69'), Bruno, Cani, Pires, Cazorla (46') Tomasson (62'), Mavuba (69'),Nihat (62'), Rossi (46')

Goles:

1-0 (36'): Oliveira.

2-0 (49'): Óscar.

3-0 (67'): D. Milito, penalti.

4-0 (78'): Sergio García.

4-1 (82'): Pires.

Árbitro: Iturralde González, Vasco. Amonestó a Javi Venta (37'), Zapater (41'), Luccin (42'), Ayala (69'). Roja a Pavón (87'). con roja directa.

PREVIA [Liga 9] Real Zaragoza - Villareal

2007年10月28日 15時29分05秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
今日の練習で、セルヒオ・フェルナンデスが左足大腿に痛みを訴え練習を取りやめ。検査の結果、筋肉の強いcontracturaと判明して、ビジャレアル戦の欠場が決定、水曜日のアルメニア戦も微妙です。セルヒオ・フェルナンデスのところにはパボン(!)が入る予定。また、フアンフランも軽いcontracturaですが、こちらは召集メンバーには入りました。
召集は、César, López Vallejo, Diogo, Paredes, Cuartero, Óscar, Ayala, Luccin, Aimar, Sergio García, D'Alessandro, Juanfran, Oliveira, Gabi, Pavón, Zapater, Diego Milito y Goni

スタメン予想は昨日書いたとおりですが、フォーメーションについては何も新しい記事がなかったので、わからないというのが本当のところなのでしょう。ダレッサンドロが召集されているということは、やはり罰はないのでしょうか? それなのにスタメンではない・・・? 

ビジャレアルのほうは、ロッシのパートナー候補はカニまたはトマソンのどちらかですが、トマソンとなる可能性が高そうです。
ペジェグリー二に、「アイマールとダレッサンドロは偉大な選手たちだが、問題を抱えているようだ。」と言われてしまいました。大きなお世話です。

こんなペジェグリー二の談話、サラゴサは2007年一度もホームで負けていない(リーガでホーム不敗なのは後はバルサだけ)、ビジャレアルはロマレダで一度しか勝っていない、メディアやファンが切望していたチームが実現して雰囲気は一新、セルヒオ・ガルシアらのモティべーションの高さetcから、ダイナミズムとしてはサラゴサのほうに来ているかなと思うのですが、どうでしょうか。ただパボンというのが、かなり怖いですが。

ロマレダの芝生は一応綺麗に敷き詰められましたが、まだ一部イレギュラーなところが残っているそうです。
また、明日日曜日でヨーロッパの夏時間は終わり、一時間時差は・・・開くの? 縮まるの? 日本とアメリカでは違います?? アメリカは今年から夏時間が延長になって、まだまだ続くらしいので(いつ終わるのか誰も知りません)試合開始が普段の朝8時ではなく9時となるはず。すみません、日本では何時になるのかまったくわかりません。
また放送もアメリカではありません。通常だったら放送されたと思うんですけどねえ。万一バレンシア・ファンの方がいたら、セビージャ-バレンシアはGolTVの放送予定に入っていますから、一応国際配信予定かと思われますよ。先週だって放送されましたしね。(もちろん、直前キャンセルの可能性もありますが。)

全然話は変わりますが、今日とあるサイトを見ていて突然気がつきました。いつも写真が小さいと文句を言っていましたが、自分で大きくすればいいんだ!って。普段日常的にプライベート・ブログのためには写真のリサイズをしていたのに、今日まで気が付かなかったなんて我ながら馬鹿です。早速先日の記者会見の写真を二倍に拡大してみましたが、さほど画質も悪くならないですよね。これからアイマールが試合に出ない間、趣味に走って、今まで集めた小さな写真を拡大する作業でもするかも。拡大だけでなく、髭を消すような修正はできないものかと思ったのですが、さすがにそんなツールは用意されていませんでした・・・。
それにしても、この一年で確実に10歳は歳を取ったようですが、まったくサラゴサはパブロに何を・・・。

[Liga 8] Atletico 4 - 0 Real Zaragoza

2007年10月22日 15時47分11秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
帰宅して一応録画しておいたテレビをチェックしたところビジャレアル-バルサだったので、Asの試合結果をドキドキしながら見たんですが・・・スコアを見た途端脳天を殴られたようなショックでしたよ(涙)。サッカーの試合結果を見て心臓が凍りつくなんて、我ながら妙だと思いますが、ほんと奈落の底に落とされるような絶望感とはこのことです。What happened???????? The score is so humiliating that I don't have any words.... If there is any consolation, the game wasn't transmitted outside Spain and we didn't see the horrible image of Zaragoza...

正直に言うと、昨日は引き分けるよりは負ける可能性のほうが高いと思っていたし、大量失点で負けることもあるかなと思っていました。あまりネガティブなことを書きたくなかったし、自分が心配しすぎていて冷静に見れていないのかなと自信がなかったんですけれどね。(アイマールに関しては、自分が想像したよりも上手く行ったことなんてただの一度もないけど。)それでも、4-0はいくらなんでも・・・。

サラゴサの人にはわかっていなかったようだけれど、ダイヤ型中盤とか4-4-2とかシステムなんて何も関係なかったということです。一番腹立たしいのは、ダイヤ型であんなに調子が良かったアイマールを、チームよりも自分のプレーを優先させる自分勝手な選手呼ばわりした挙句、システムを変えさせて左サイドに押し込んだ末、今度は4-4-2でもチームが機能しないと、その責任をアイマールに押し付けるって・・・ありえません。メンタルが弱いと言われればそれまでですが、「自分のことしか考えていない」「守備をしない」「実力でなく名前でスタメンを取っている」「喧嘩をしてチームに迷惑をかける」「大嘘」の選手と非難されるなんて、パブロにしたら耐え難い辛さだと思うんです。ロスタイムに出されても文句一つ言わなかった選手なのに・・・どれだけ傷ついているだろうと思うと、こっちが泣いちゃいそう。こんな中で、アイマールが良いパフォーマンスができるとサラゴサの人たちは本気で思っているのでしょうか?? できるわけがないですよ(涙)。オサスナ戦までの調子の良かったアイマールを思い出すと、本当に腹が立ってなりません。

それでアトレティコ戦の敗因はというと・・・見ていないからよくわかりませんが。フアンフランが最悪で、ディオゴもすごく悪くて、セルヒオ・フェルナンデスがとても悪くて(パボンと交代するほどって、どれだけ悪かったんだか!)、サパテルも悪くて、ガビが最悪だったそうです。ディエゴも悪くて、オリベイラはよくわからないけれどやっぱり悪くて、アイマールはチームの中ではましだったしトライもしていたけれど、ミスが多くて決定的なことができなかったそう。交代で入ったセルヒオ・ガルシアは頑張っていましたが、ダレッサンドロは何もしなかった。・・・これでは4-0も当然ですね・・・。

個人の選手を悪く言うのはいけないと思うんですけれど、昨日フアンフランが「自分は去年と同じレベルのプレーができているので満足。」と言っているのを読んで心底呆れていたんです。それが今日もチームで一番悪かったらしいのに、また試合後「このチームは何をプレーしているのかわかっていない。」とチームの試合内容を批判。自分のプレーについてはどうなの?と思わざるおえません。
それから、ダレッサンドロは試合後マキシやアグエロと談笑していたそうです。よくそんな気になれますね!

というわけで、私が見たところポジティブな面は一つもありません。
I am afraid this is the beginning of the end.

Atlético: Leo Franco, Perea (70'), Pablo, Zé Castro, Pernía, Maxi, Raúl García, Maniche (76'), Luis García, Forlán (65'), Agüero, Valera (70'), Santana (76'), Jurado (65')

Zaragoza: César, Diogo, Ayala, Sergio (76'), Juanfran, Gabi (46'), Zapater, Luccin, Aimar, Oliveira (64'), Diego Milito, Pavón (76'), D'Aless. (46'), Sergio Gª (64')

Goles:

1-0 (9'): Luis García define con mucha clase un sensacional pase de Forlán.

2-0 (34'): Forlán supera a César con una vaselina tras un pase perfecto de Maxi.

3-0 (63'): Maxi transforma un penalti cometido sobre él mismo.

4-0 (90'): Maxi cruza perfecto tras un pase de Luis García.

Árbitro: Pérez Lasa, del Colegio Vasco. Amonestó a Pernía (7'), Raúl García (29'), Ayala (47'), Diogo (57'), Luccin (58'), Sergio (62'), Maxi (63') y Zapater (77').

Incidencias: Vicente Calderón. 50.000 espectadores.


[Liga 7] Real Zaragoza 3 - 0 Levante

2007年10月08日 16時45分54秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
勝てて、本当にほっとしました。Radio Ebro+Marcaのテキスト・ライブでの観戦。前半は攻めているのに点がなかなか入らなかったので、また相手に先制されたらどうしようと冷や冷やどきどき。63分にようやく1点が決まったときの安堵感と言ったら・・・涙が出そうでした。でも、リードした直後にアイマールとディエゴが交代になって、替わって入ったオスカルのアシストなどで、オリベイラがニ得点。これでチームは楽勝ムードになって良かったけれど、反面ちょっぴり複雑な気持ちにも。

案の定Aupaなどでは、オスカルのほうがアイマールよりいいから、オスカルをスタメンにするべきなんて書き込みがありますね。木曜日に90分間プレーをして中二日の選手、この三週間で6試合をほとんどフルにプレーした選手とオスカルとではそりゃコンディションが違うでしょ、と思うのですが・・・。でも、まあ、いいんじゃないでしょうか。サラゴサの人がそう望むならそうすれば。もちろん決めるのはビクトル・フェルナンデスですけれど、アイマールは別に不満を言ったりしないでしょう。 

この試合はアイマールのリーグ戦200試合目という記念すべき試合でした。2001年2月17日、ラス・パルマス-バレンシア戦でデビュー。0-2で勝利したこの試合では1ゴールを挙げました。以来、バレンシアで162試合、サラゴサで37試合に出場。うちフル出場は78試合で、32得点。ゴールの内訳はヘディングが5、ペナルティが1、エリア外からのシュートが10。2002年のメスタージャでのビルバオ戦ではハットトリックをしています。アシストは全部で40。2002年と2004年にリーガ優勝。
Asの記事は、上記内容を
Pablo Aimar jugará esta tarde su partido 200 en la Primera División española: 162 con el Valencia y aún 37 con el Zaragoza. 90 victorias, 60 empates y 49 derrotas. Debutó el 17 de febrero de 2001: Las Palmas 0- Valencia 2. Marcó un gol de falta a Jarni, portero circunstancial aquella noche. Doble campeón de Liga (2002 y 04), ha jugado 78 partidos completos y ha gritado 32 veces gol: cinco de cabeza, uno de penalti y diez desde fuera del área. Le hizo un 'hat-trick' al Athletic en Mestalla en 2002. Ha dado 40 asistencias.
と伝えていますが、アラゴンの新聞はほとんど無視しています(怒、いったいなんで?!)。そういう節目の試合だったし、Agustin君のお誕生日ということもあり、ゴールを挙げたかったでしょうねえ。でも、あろうことか、ロマレダのファンはパブロのプレーにブーイングをしたそうですよ。たぶん調子は悪かったのだと思いますが、だからといって、ホームのファンからブーイング?!? たぶんパブロにとっては生まれて初めての経験だっただろうということです。(それを200試合目で経験するなんて・・・。)

レバンテ戦はスペインでも放送がありませんでしたが、アルゼンチンではライブ放送され、WOWOWでも放送ありの予定ですね? アイマールの出来などについては、きっとどなたかが教えて下さると期待しています。 
Marcaは、
サラゴサは前半特別スペクタクルな試合をしたわけではないが、ファンとの仲直りと勝利を欲していた。ベストのチャンスはアイマールのグレートなパスを受けたディエゴ・ミリートがポストにシュートを当てた11分のプレーだった。後半サラゴサはチャンスの連続で、ディエゴ・ミリートには二回の決定的なチャンスがあったが、ゴールすることができなかった。サラゴサの得点は時間の問題に思われたが、リガがミドル・シュートを打ち、ホームのファンに恐怖を与えた。するとサラゴサは反応を示し、セルヒオ・ガルシアが64分ついにゴールをこじ開けた。
Heraldoによると、ビクトル・フェルナンデスはセルヒオ・ガルシアの先制点の前にすでにディエゴとアイマールの交代を決断していたみたいですね。で、審判が交代の板を掲げようとしていたところで、パブロ→ディエゴとボールが渡り、ディエゴがセルヒオ・ガルシアにアシストして得点が生まれたよう。この記事のタイトルが「アルゼンチン人たちがいないほうがベター」。パブロたちの交代の3分後にはダレッサンドロもガビと交代させられているんです。実際パブロたちが交代してからのほうが良い試合だったのかもしれませんけれど、どうしてそういう風に書くかなあ?! 何度も書くけれど、この過密日程で、中二日で試合をした選手たちがベストなコンディションでないのは当たり前だし、ベンチの選手が良い働きをしたことはチームとして喜ばしいことだけれど、だからといってアルゼンチン人選手たちがいないチームのほうがベターだなんて書ける神経が信じられません。実際木曜日にUEFAを戦ったチームは全部、ビジャレアルもアトレティコもヘタフェも、今日負けているじゃないですか。サラゴサが勝てたのは、相手が激弱かったせいももちろんあるけれど、ディエゴやパブロたちの努力のおかげも少しはあるんじゃないの??(試合を見ていないからわかりませんが。)というか、普通のチームだったら、ホームでこの相手には最初からローテーションをしてパブロたちは休ませると思うけどな。

試合を見たアルゼンチンの方によると、全体として改善のきざしはあるとのこと。アジャラとディオゴがとても良くなっていたそうです。ただ、この試合では攻撃に問題はあったみたいですね。ディエゴがゴールを信じられないくらい何度も外したのは、彼一人の問題ではなく、やはり攻撃がセンターに偏りがちなためではないか?とのこと。
ビクトル・フェルナンデスは、試合に満足しているようです。
「満足している。一部でゴールを決めることはとても難しいことだからね。3点の得点とは別に、とてもたくさんのゴールのチャンスを作れたことに満足している。後半にはそれを上手く得点に結びつけることができたが、前半にも点差を広げてハーフタイムに入れる明らかなチャンスが何度かあった。アリス戦での敗退はつい最近のことではあるが、この試合ではとても良いプレーができている時間帯ががあったと思う。三人のフォワードが全員良い調子だと言うのはとてもポジティブなことだ。センターでの良いプレーのおかげで、フォワードの選手たちには沢山のチャンスがある。オリベイラはもう5得点もしているが、とても多いゴール数だね。」

最後に、小澤さんのこちらの記事を読んで:バレンシアサッカーライフ、バレンシアの試合は見ていないし、現状も知らないので、何の感想もありませんが、ただこんなにサラゴサでアイマールへの批判が多いのは、みんなパブロのことを信じていないからなんだなあと思いました。サラゴサの人たちに信じるようにさせることができないアイマールにも責任はあるのでしょうけれど、でも、なんでみんなそんなに選手を、チームを信じることが難しいのだろう?と不思議です。実生活で他人を信じることは難しいけれど(自分にリスクがあるから)、サッカーでは例え裏切られたとしても失うものなんて大してないのに。もう少し選手たちを信じて愛してあげれば、彼らはきっと最高に幸せな瞬間をプレゼントしてくれるに違いないのに。もちろんそうではないかもしれないけれど、それはそのときで仕方がない。所詮はサッカーなんてゲームに過ぎないんだから、そういうこともあるさと思うしかないですよね。試合を見て、批判や中傷や悪口や悲観的な思いで心を一杯にするより、悪いときには励まし、良いときには一緒に喜ぶという気持ちでいるほうがずっとハッピーだと思うのですが・・・。

Zaragoza: César, Diogo, Ayala, Sergio, Juanfran, D'Aless. (67'), Luccin, Zapater, Aimar (63'), S. García, D. Milito (64'), López Vallejo, Cuartero, Pavón, Celades, Gabi (67'), Óscar (63'), Oliveira (64').

Levante: Storari, Descarga, Álvaro, Cirillo, David, Juanma, Berson, M. Ángel (67'),m Savio (54'), Riga, Riganò (76'), Kujovic, Rubiales, Viqueira (67'), Tomassi, Pedro León (54'), Ettien, Gueijo (76').

Goles:

1-0 (63'): Sergio García anota a pase de Diego Milito.

2-0 (71'): Oliveira alcanza un balón de Óscar y bate a Storari.

3-0 (81'): Oliveira larga un golazo de tiro desde la frontal tras un contraataque.

Árbitro: Fernández Borbalán, Andaluz. Amonestó a Álvaro (13'), Juanma (35'), Luccin (47').