きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

東京大学を散歩 旧発電所へ

2009-07-02 | 近代建築
『山口晃が描く東京風景 本郷東大界隈』を元に、東京大学キャンパスを散歩しました。

HPのキャンパスマップの中から安田講堂をクリックしてこちら
印刷したものに手書きで作品番号を書き込んで、見学マップを作り見て周りました。◇の後の番号は、本の作品番号です。

医学部附属病院第1研究棟のアーチをくぐると








◇16番 附属病院第一研究棟 外階段
珍しい2系統の外階段。エッシャーをイメージして描いた山口ワールド。
実際はかなりシンプルです。休憩している方が居たので、遠くから眺めてきました。



 内科研究棟

◇21番 旧診療棟グレーゾーン
道路と建物の間には、来る者を拒絶しそうな広い窪地があります。
ここは 古い建物と新しい建物の交差点。迫力のある建物です。




◇3番 旧発電所
書き写した地図を見ても、無いのです。寮の周りをぐるぐる探したけれど、見当たらなくて、やはり3年前とは状況が違うわよね。と納得。
ふと見ると、工事中のように囲まれた場所があって、隙間から覗いたら、どうやらここがかつての病院旧発電所。現在は産廃の集積所となっています。案内してもらわなければ、見つけることのできない場所。明治43年建設の、現存する大学内最古の建造物だそうです。
期待度が高かったので、近寄れず ちょっとがっかり。




旧東第二病院(病院・東研究棟)
スケッチには無い場所です。タイルの色合いに歴史を感じます。









柱のデザイン… こういうのに弱いなぁ~~。    つづく。



コメント (6)
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