ロボ選手がJ2 6月度 J'sGOAL月間MIPを受賞し、J'sGOALから表彰されたようでございます。
というわけで、今日はロボ選手のすごさを語り尽くそうかと思っております。
加入2年目のリカルド・ロボ選手。昨年は16ゴールを挙げ、J2得点王も狙える活躍を見せてくれました。シーズン終盤に数試合を残して急遽帰国したため、残念ながらタイトル獲得とは行きませんでしたが、J2中位にまで順位を上げたのはロボ選手のおかげと言っても過言ではないほどの大活躍。J1福岡からのオファーをあっさりと断り、心に根付く栃木愛を披露してくれたロボ選手は、今シーズンも栃木の絶対的エースに君臨しているストライカーなのでございます。
では、そのロボ選手のすごさは何か。
常にシュートを狙う意識の高さ、ゴールを奪う決定力などなど、FWとしてのすごさは当然なのですが、彼の一番のすごさはその献身的な守備にあると考えています。
ピンチになればゴール前までしっかり戻り、相手ボールの時はサボらずに前線からのチェイスをしっかり行い、なおかつ周囲との連携を意識してポジショニングできる。外国人FW、特にブラジル人FWにありがちな「ゴールさえ奪えばいい」という姿勢ではなく、『いい守備からのいい攻撃』を実践すべく、チーム戦術の中で自分に与えられた役割りをしっかりこなしています。
お隣の強奪されなかった方の外国人FWは、びっくりするくらい動かないですからね。そんな選手と比較するのも失礼な話ですけれど、これだけの運動量を誇る外国人FWはおそらくJ2にはロボ選手しかいないでしょう。
G大阪から先日バイエルンミュンヘンに移籍した宇佐美選手は、チーム内での序列が最も下に位置づけられているのだとか。それは守備の動き方、ポジショニングの基礎が出来ていないからだそうです。日本にいた時の監督の指導がマズかったんでしょうねー。
攻撃力を生かすも殺すも守備次第。サッカーは点を取るスポーツである前に、守備から始まるスポーツなのです。守れない選手は生き残れないという意味では、栃木のサッカーは世界標準であると言ってもいいでしょう(笑)。
冗談はさておき。
崔選手や廣瀬選手もそうですが、栃木で試合に出ているFWはみんなしっかり守備から入ります(船山選手は加入以来ずっとここで苦労していましたよね)。現代サッカーにおいて、前線からの守備は全体の攻守のバランスを考える上でも欠かせない要素のひとつです。
これだけ前の選手が献身的に守備をしてくれれば後ろの選手の負担がずいぶん軽減し、その結果高い位置でボールを奪えて決定機につなげる事が出来る。栃木が目指す堅守速攻、ショートカウンターを主体としたサッカーはFWの守備が大きくカギを握っています。その中心にいるのがロボ選手。守備を重視する松田監督のサッカーには最適な選手です。
攻撃ばかりに目が行きがちですが、ロボ選手は攻守に渡り栃木の絶対的存在なのでございます。
というわけで、今日はロボ選手のすごさを語り尽くそうかと思っております。
加入2年目のリカルド・ロボ選手。昨年は16ゴールを挙げ、J2得点王も狙える活躍を見せてくれました。シーズン終盤に数試合を残して急遽帰国したため、残念ながらタイトル獲得とは行きませんでしたが、J2中位にまで順位を上げたのはロボ選手のおかげと言っても過言ではないほどの大活躍。J1福岡からのオファーをあっさりと断り、心に根付く栃木愛を披露してくれたロボ選手は、今シーズンも栃木の絶対的エースに君臨しているストライカーなのでございます。
では、そのロボ選手のすごさは何か。
常にシュートを狙う意識の高さ、ゴールを奪う決定力などなど、FWとしてのすごさは当然なのですが、彼の一番のすごさはその献身的な守備にあると考えています。
ピンチになればゴール前までしっかり戻り、相手ボールの時はサボらずに前線からのチェイスをしっかり行い、なおかつ周囲との連携を意識してポジショニングできる。外国人FW、特にブラジル人FWにありがちな「ゴールさえ奪えばいい」という姿勢ではなく、『いい守備からのいい攻撃』を実践すべく、チーム戦術の中で自分に与えられた役割りをしっかりこなしています。
お隣の強奪されなかった方の外国人FWは、びっくりするくらい動かないですからね。そんな選手と比較するのも失礼な話ですけれど、これだけの運動量を誇る外国人FWはおそらくJ2にはロボ選手しかいないでしょう。
G大阪から先日バイエルンミュンヘンに移籍した宇佐美選手は、チーム内での序列が最も下に位置づけられているのだとか。それは守備の動き方、ポジショニングの基礎が出来ていないからだそうです。
攻撃力を生かすも殺すも守備次第。サッカーは点を取るスポーツである前に、守備から始まるスポーツなのです。守れない選手は生き残れないという意味では、栃木のサッカーは世界標準であると言ってもいいでしょう(笑)。
冗談はさておき。
崔選手や廣瀬選手もそうですが、栃木で試合に出ているFWはみんなしっかり守備から入ります(船山選手は加入以来ずっとここで苦労していましたよね)。現代サッカーにおいて、前線からの守備は全体の攻守のバランスを考える上でも欠かせない要素のひとつです。
これだけ前の選手が献身的に守備をしてくれれば後ろの選手の負担がずいぶん軽減し、その結果高い位置でボールを奪えて決定機につなげる事が出来る。栃木が目指す堅守速攻、ショートカウンターを主体としたサッカーはFWの守備が大きくカギを握っています。その中心にいるのがロボ選手。守備を重視する松田監督のサッカーには最適な選手です。
攻撃ばかりに目が行きがちですが、ロボ選手は攻守に渡り栃木の絶対的存在なのでございます。