明日はアウェー仙台戦ですね。もう仙台の夜を楽しんでいるサポーターが大勢いるようです。私はDAZNで自宅から応援しています!皆さん楽しんできてくださいね(^^)
来月学術大会で仙台へ行きます。
こんばんは、院長でございます。
今年9月に開幕する2023‐2024シーズンからWEリーグに参入するセレッソ大阪堺レディースさんが、名称を「C大阪ヤンマーレディース」へと変更するそうです。現所属選手は全員WEリーガーとして登録する意向らしいので、2021年シーズンにつくばFCレディースでプレーしてくれた藤原のどか選手も晴れてWEリーガーですね(^^)
現在の規定では、WEリーグクラブは15人以上とプロ契約を結ばなければなりません。裏を返せばプロ契約選手が15人いれば、あとはアマチュア契約でもOKということ。マイナビ仙台レディースさんのように選手全員がプロ契約のチームがあれば、規定ギリギリの人数しかプロ契約選手がいないチームも存在します。Jリーグ黎明期には各チームに数名のアマチュア契約選手がいるのは当たり前の時期もありましたし、徐々にプロ契約選手が増えてくれるといいのですが・・・。
WEリーグのプロ契約選手には年俸460万円以上のA契約、最低年俸270万円以上のB、C契約と3パターンの契約形態がございます。大卒新社会人の年収を目安にした年俸270万円というJリーグにはないプロ契約選手の最低保障金額があるのがWEリーグの特長ですけど、個人事業主になれば厚生年金や社会保障もなくなりますし、税金も自分で収めなければなりません。アマチュア選手の中にはプロ契約へ移行することで金銭的に損をしてしまう、収入が大幅に減ってしまう恐れがある選手も出てきます。C大阪ヤンマーレディースさんの選手の中にもそういう選手はいると思います。果たしてそうなった時、安定した職を捨ててまでプロ契約に踏み切れる選手がどれくらいいるでしょうか。
プロサッカー選手に憧れる少女達はたくさんいるでしょうけど、女子サッカーを取り巻く現在の環境では実際にプロ契約でサッカーを続けるにはそれなりの覚悟が必要です。しかしながら、プロ選手が多い中で仕事との両立を図るアマチュア契約でプレーを続けるのも相当大変だと思います。仕事を続けながら高いレベルでプレーできるなでしこリーグの存在意義はそういうところにもあるのだと思います。実際、なでしこリーグにはプロとしてWEリーグでも十分通用しそうな選手が大勢います。
女子の場合、結局は「どこでプレーするか」ではなく「なぜプレーするか」が大事なのかも知れません。
来月学術大会で仙台へ行きます。
こんばんは、院長でございます。
今年9月に開幕する2023‐2024シーズンからWEリーグに参入するセレッソ大阪堺レディースさんが、名称を「C大阪ヤンマーレディース」へと変更するそうです。現所属選手は全員WEリーガーとして登録する意向らしいので、2021年シーズンにつくばFCレディースでプレーしてくれた藤原のどか選手も晴れてWEリーガーですね(^^)
【ニュース】【WEリーグ】大手企業ヤンマー退職でプロか、アマ継続か C大阪ヤンマー古沢留衣が立つ分岐点(日刊スポーツ) https://t.co/D91aicev7z #cerezo #セレッソ大阪
— CRZ Updates (@crz_updates) February 24, 2023
現在の規定では、WEリーグクラブは15人以上とプロ契約を結ばなければなりません。裏を返せばプロ契約選手が15人いれば、あとはアマチュア契約でもOKということ。マイナビ仙台レディースさんのように選手全員がプロ契約のチームがあれば、規定ギリギリの人数しかプロ契約選手がいないチームも存在します。Jリーグ黎明期には各チームに数名のアマチュア契約選手がいるのは当たり前の時期もありましたし、徐々にプロ契約選手が増えてくれるといいのですが・・・。
WEリーグのプロ契約選手には年俸460万円以上のA契約、最低年俸270万円以上のB、C契約と3パターンの契約形態がございます。大卒新社会人の年収を目安にした年俸270万円というJリーグにはないプロ契約選手の最低保障金額があるのがWEリーグの特長ですけど、個人事業主になれば厚生年金や社会保障もなくなりますし、税金も自分で収めなければなりません。アマチュア選手の中にはプロ契約へ移行することで金銭的に損をしてしまう、収入が大幅に減ってしまう恐れがある選手も出てきます。C大阪ヤンマーレディースさんの選手の中にもそういう選手はいると思います。果たしてそうなった時、安定した職を捨ててまでプロ契約に踏み切れる選手がどれくらいいるでしょうか。
プロサッカー選手に憧れる少女達はたくさんいるでしょうけど、女子サッカーを取り巻く現在の環境では実際にプロ契約でサッカーを続けるにはそれなりの覚悟が必要です。しかしながら、プロ選手が多い中で仕事との両立を図るアマチュア契約でプレーを続けるのも相当大変だと思います。仕事を続けながら高いレベルでプレーできるなでしこリーグの存在意義はそういうところにもあるのだと思います。実際、なでしこリーグにはプロとしてWEリーグでも十分通用しそうな選手が大勢います。
女子の場合、結局は「どこでプレーするか」ではなく「なぜプレーするか」が大事なのかも知れません。
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