栃木の勝利こそすべて

我らが栃木SC、明日はホームに千葉を迎えての一戦でございます。



千葉といえばもちろんパウリーニョ選手。ここまで2連勝の千葉の原動力となっておりますね。

『[千葉] 栃木戦を人一倍心待ちにしているパウリーニョ』（BLOGOLA）

パウリーニョ選手の活躍は本当に嬉しいです。千葉のサポーターにも温かく受け入れられている様子ですし、昨季の川崎での悔しさを晴らす活躍を見せて欲しいですね。

だがしかーし！

勝負となれば話は別です。我々は栃木の勝利のためにグリスタへ行くのです。パウリーニョ選手の応援に行くわけではありません。心苦しい部分ではありますけれど、パウリーニョ選手を封じなければ我々の勝利はありません。

『[栃木]元栃木のパウリーニョとの対戦を前に、7番を受け継いだ菅和範が思いを語る』（BLOGOLA）

私は正々堂々、正攻法で千葉に挑んで勝利を奪いたいです。しかし真っ向勝負を挑めば我々が不利なのは目に見えて明らかです。



パウリーニョ選手が栃木に在籍していた頃を思い出しましょう。各チーム、パウリーニョ対策として様々な戦い方をして来た事を覚えているでしょうか。あるチームはパウリーニョ選手がボールに絡めないように中盤をすっ飛ばしてひたすらロングボールで勝負を挑んで来ました。中盤の高い位置での守備からチャンスを作るパウリーニョ選手のプレースタイルを完全に封じられ、栃木は非常に苦戦した記憶がございます。こういう戦い方も場合によっては「あり」だと思います。
しかし相手もその辺は対策済みと考えるべきでしょう。中盤をすっ飛ばしたくらいでは千葉の牙城は崩せませんし、むしろ我々が自爆する可能性も大。結局いつも通りブレない戦い方を続ける事が大切なのかなぁと（；＾＾）



パウリーニョ選手率いる千葉に勝ち、我々はパウリーニョ選手がいなくてもやっていけるという事を証明して、彼を安心させてあげたいです。
それに試合後、パウリーニョ選手が安心して栃木のゴール裏に挨拶に来れるようにするには、我々が勝利する意外にないじゃないですか（笑）。

とにかく明日は何が何でも勝ちたいです。そのために私はグリスタへ行きます。