アジアカップGL最終戦となりましたベトナム戦。結果は4ー1の勝利で、日本は見事GL1位通過を決めました。
まずは採点から。
川口・・・6.0
終始落ち着いた安定したプレーでした。ピンチらしいピンチもほとんどなく、それ以外にあまり評価のしようのない試合でした。
駒野・・・6.5
3点目につながるプレーに代表されるサイドからの攻撃は文句なし。左サイドの守備も及第点でした。
中澤・・・6.0
時折攻め上がる余裕も見せていた通り、守備に関してはあわてる場面もなく安定した働きでした。
阿部・・・6.0
上手い体の使い方で空中戦でも競り勝つ場面が目立ちました。
加地・・・6.0
何度か右サイドの突破を許す場面が見られ、そこは少し気になりますが、及第点の出来だと思います。
鈴木・・・5.5
おそらく公式記録ではオウンゴールが付いていると思います。開始早々のミスでしたし、確実にクリアしなければならないシーンだったと思います。そこだけは悔やまれますが、その後は攻守に安定した働きでした。
中村憲・・・5.5
大きなミスはありませんでしたが、中盤からの寄せが甘く、中央でボールを持った敵のフリーランを許すシーンが何度かありました。ノーマークの状態でシュートを枠から大きく外すなど、今大会はあまり出来がよくないです。
遠藤・・・7.5
2アシスト・1ゴールの活躍で、攻撃に関しては文句なしの出来でした。運動量も豊富で、チームに欠かせない攻撃の軸になりつつあります。
中村俊・・・7.0
同点ゴールのアシストに、3点目のゴールは珍しい右足でのミドルシュートでした。こちらも攻撃面では評価できる活躍です。ただ、何でもない場面で中盤の底までボールをもらいに下がる動きは無駄だと感じるのですが・・・。
高原・・・6.0
ゴールこそありませんでしたが、惜しい場面も何度かありましたし、何よりも相手DFを引き付ける存在感で味方をフリーにするという目立たない仕事をしっかりやっていました。及第点だと思います。
巻・・・7.5
2ゴールの活躍で健在振りを示す事が出来たのが何よりでした。1点目、確実に胸で押し込んだゴールは非常に彼らしい堅実なゴールでしたし、とどめの4点目は後ろから引っ張られながらも倒れこみながら確実に頭で決めました。どちらも彼の特徴が最大限に発揮されたすばらしいゴールでした。
羽生・・・6.0
豊富な運動量とキープ力の上手さは今日の試合でもきちんと見せていましたね。
水野・・・6.0
右サイドの突破からクロスを入れるなど、途中出場からしっかり仕事をこなせました。
佐藤・・・5.5
無理をして点を取りに行く展開ではありませんでした。相手の裏へ飛び出す彼の持味であるいい動きは見られましたが、タイミングがいまいち合っていませんでしたし。オフサイドぎりぎりで裏へ抜けるにはパサーとのコンビネーションを高めなければなりませんし、大会前の練習期間がもう少し欲しかったですね。大会中に修正する事が出来れば貴重な戦力である事に変わりはありません。次回に期待しましょう。
ベトナムは地元の大声援を受けながらも、残念ながらこの試合には敗れてしまいました。時折鋭いカウンターを見せていましたが、今日は日本のDF陣に押さえきられました。決して悪くないチームですが、やはり実力的にはかなり劣るかなぁという印象でした。
さて、同じグループのもう1試合はUAEがカタールを2ー1で敗りました。その結果、日本に敗れたベトナムのグループ2位通過も決まりました。
ホスト国の威信を守りぬいたベトナムは偉い!
まずは採点から。
川口・・・6.0
終始落ち着いた安定したプレーでした。ピンチらしいピンチもほとんどなく、それ以外にあまり評価のしようのない試合でした。
駒野・・・6.5
3点目につながるプレーに代表されるサイドからの攻撃は文句なし。左サイドの守備も及第点でした。
中澤・・・6.0
時折攻め上がる余裕も見せていた通り、守備に関してはあわてる場面もなく安定した働きでした。
阿部・・・6.0
上手い体の使い方で空中戦でも競り勝つ場面が目立ちました。
加地・・・6.0
何度か右サイドの突破を許す場面が見られ、そこは少し気になりますが、及第点の出来だと思います。
鈴木・・・5.5
おそらく公式記録ではオウンゴールが付いていると思います。開始早々のミスでしたし、確実にクリアしなければならないシーンだったと思います。そこだけは悔やまれますが、その後は攻守に安定した働きでした。
中村憲・・・5.5
大きなミスはありませんでしたが、中盤からの寄せが甘く、中央でボールを持った敵のフリーランを許すシーンが何度かありました。ノーマークの状態でシュートを枠から大きく外すなど、今大会はあまり出来がよくないです。
遠藤・・・7.5
2アシスト・1ゴールの活躍で、攻撃に関しては文句なしの出来でした。運動量も豊富で、チームに欠かせない攻撃の軸になりつつあります。
中村俊・・・7.0
同点ゴールのアシストに、3点目のゴールは珍しい右足でのミドルシュートでした。こちらも攻撃面では評価できる活躍です。ただ、何でもない場面で中盤の底までボールをもらいに下がる動きは無駄だと感じるのですが・・・。
高原・・・6.0
ゴールこそありませんでしたが、惜しい場面も何度かありましたし、何よりも相手DFを引き付ける存在感で味方をフリーにするという目立たない仕事をしっかりやっていました。及第点だと思います。
巻・・・7.5
2ゴールの活躍で健在振りを示す事が出来たのが何よりでした。1点目、確実に胸で押し込んだゴールは非常に彼らしい堅実なゴールでしたし、とどめの4点目は後ろから引っ張られながらも倒れこみながら確実に頭で決めました。どちらも彼の特徴が最大限に発揮されたすばらしいゴールでした。
羽生・・・6.0
豊富な運動量とキープ力の上手さは今日の試合でもきちんと見せていましたね。
水野・・・6.0
右サイドの突破からクロスを入れるなど、途中出場からしっかり仕事をこなせました。
佐藤・・・5.5
無理をして点を取りに行く展開ではありませんでした。相手の裏へ飛び出す彼の持味であるいい動きは見られましたが、タイミングがいまいち合っていませんでしたし。オフサイドぎりぎりで裏へ抜けるにはパサーとのコンビネーションを高めなければなりませんし、大会前の練習期間がもう少し欲しかったですね。大会中に修正する事が出来れば貴重な戦力である事に変わりはありません。次回に期待しましょう。
ベトナムは地元の大声援を受けながらも、残念ながらこの試合には敗れてしまいました。時折鋭いカウンターを見せていましたが、今日は日本のDF陣に押さえきられました。決して悪くないチームですが、やはり実力的にはかなり劣るかなぁという印象でした。
さて、同じグループのもう1試合はUAEがカタールを2ー1で敗りました。その結果、日本に敗れたベトナムのグループ2位通過も決まりました。
ホスト国の威信を守りぬいたベトナムは偉い!
中村俊 7.5
遠藤 7.0
高原 6.5
同点にした俊輔の切替しと狙いすましたパスはすごかった。どんなにプレッシャーに弱いFWでも外すことはないだろう。
遠藤は精度の高いプレースキックが良かった。3点目のアシストは視野の広さが生きた。
高原はゴールこそなかったが、最近本格化した決定力が相手にプレッシャーをあたえ他の選手をマークを手薄にさせる役割を果たした。決勝点のフリーキックを奪うような動きも相手DFが焦ったせいだろう。
点数に関してはアシストの数が多い工遠藤より俊輔を上にした。
何故かというと、最低でも引き分けなければ自力突破はありえないというプレッシャーのかかる試合だったこと。そのなかで先制点を奪われ更にプレッシャーがかかったこと。
あの局面で俊輔がやったプレイはその後の加点やアシストとは全く価値が違うと言える。あの落着きは修羅場をくぐったものにしかない思える。最近の高原の決定力にも同じことが言える。
遠藤は確かにうまいがこういった点では上の2人には遠く及ばないと感じる。
2得点の巻は5.5~6点といったところだろう。点を量産する力はないだけに運を使い果たし気がしてならない。
DFは1試合で数回、相手に詰めに行かずフリーでシュートまで持っていかれことがあり褒められたものでない。今後の試合でも無失点は厳しいと言わざるをえない。
日光の住み心地はいかがでしょうか(笑)。
今大会、セルジオさんの挙げた3選手の活躍が際立っていますね。中村俊と高原の「ここぞ」という勝負どころでの仕事振りはさすがですよねぇ。
遠藤は僕、個人的に好きな選手です。こういう派手さはないけどきちんと仕事をする選手が大好きです。
そういう点では・・・今は代表にはいませんけど明神も好き(^^) 2000年のアジアカップvs中国戦(3-2で競り勝った試合)での右45度からの地を這うようなミドルシュート、あれ、最高でした(話題が古いなぁ・笑)。ガンバでもいい動きしてますし、もう一度代表で見たい選手だなぁ。
>DFは1試合で数回、相手に詰めに行かずフリーでシュートまで持っていかれことがあり褒められたものでない。
これに関してですが、個人的にはDFの選手よりも中盤の選手の寄せがない事が最大の要因ではないかと感じています。
中央のぽっかり開いたスペースにフリーでボールを持った選手が入ってくるのは、中盤の守備意識が薄れている事が原因だと思います。気が緩むのはいつもほんの一瞬なんでしょうけれど・・・。
ボランチの位置にいた選手が攻撃に出ている間にカウンターを食らった場合でも、ボランチの位置には最低でも1人は残っているはず(残らなければいけないはず)です。
誰も詰めずにフリーで入ってこられると、最終ラインは引かざるを得ないというのは仕方ないと思うんです。例えば中澤や阿部がボールに向かって行く動きをすれば、相手にスペースを与えてしまう事になります。そのスペースにサイドから詰められればいいですが、今大会では両サイドの加地&駒野は同時にかなり高い位置まで頻繁に上がっているため、カウンターを受けた際には戻りきれない場面も想定できました。ですからこの場合の最大の責任は中盤の底に位置する選手(鈴木と中村憲が主な役割りでしょうか)と、こう思っています。
気温や湿度の事を考えると決してサボっているようにも思えませんし、体力的には相当キツイんでしょうけれど・・・。大量の汗でユニフォームが短時間で変色するのがよくわかりますから、カウンターを食らう原因を作らない事(ショートパスのつまらないミスを減らす事)が今後勝ち上がるためには重要だと思います。
さて、次はオーストラリア戦です!
あたしゃオージーにさえ勝てれば今大会は優勝できなくてもいいとさえ思っております(^^;)
ぜひリベンジして欲しい!!