工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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高校生活をサッカーで振り返る

2021年01月26日 20時09分00秒 | 工藤家の日常
娘の高校生活もあとわずか。今週で授業も終わります。新潟でサッカー専門高校という特殊な高校生活を送った3年間をサッカーで振り返ります。



【1年生】


4月。入寮8日目、まだ入学前なのにいきなりデビュー戦。北信越リーグ第1節に左サイドバックとしてスタメンフル出場でした。彼女のJAPANサッカーカレッジ高等部、サッカー漬けの高校生活はここから始まりました。



入寮10日目、ようやく入学式。



ちなみにこの制服、この後先日まで丸3年着ることはありませんでした。




5月。メグミルク杯で優勝。





後日、メダルを見せてもらいました。



6月。高校総体新潟県大会決勝で帝京長岡さんに敗れ、北信越大会進出ならず。



8月。帰省中にディズニーランド行きました。



9月。皇后杯北信越大会。



準決勝はPK戦にもつれ込んだ一戦となりましたが、任されたPKを外してしまい、全国大会出場を逃す経験をしました。娘がサッカーで泣いているのを初めて見た試合でした。



10月。16歳になりました。選手権北信越大会が始まりました。1回戦の松商学園戦で高校年代初ゴールを決めました。



北信越大会は3位で通過。北信越第3代表として高校生活初めての全国大会へ。



弟と久々の再会。上背はまだお姉ちゃんの方が圧倒的に大きかったです。



1月。全日本高校女子サッカー選手権大会に出場。



全国の舞台で同じ新潟県の帝京長岡さんに惨敗。



初めての全国大会はベスト16で終わりました。



2月。帰省中にCRT栃木放送のインタビューを受けました。インタビュアーは栃木県のご当地アイドル、Loven&Sのおふたりでした。



高校年代でもやっていけるという自信をつけた1年生でした。



【2年生】


4月。北信越リーグ開幕戦で2ゴール1アシスト。幸先よくシーズンがスタート。



北信越リーグ第3節。ゴールキーパーのパントキックを妨害し、人生初のイエローカードをもらいました。自分たちのセットプレーからの流れで相手GKにキャッチされた際、サイドがガラ空きでそこに蹴られたら失点すると判断し、イエロー覚悟で遅らせに行ったようです。いわゆる「プロフェッショナルファウル」だったらしく、危険なプレーをしたわけじゃないそうなので一安心。



5月のゴールデンウィークにはメグミルク杯2連覇を達成。





この大会では決勝トーナメント1回戦でチームメイト同士の対戦、JSCLブルーとホワイトの一戦もありましたね。



5月下旬。高校総体新潟県大会で優勝し、北信越大会へ。



この大会あたりから、積極的に審判とコミニュケーションをとる場面を見かけるようになりました。試合中から主審や副審とコミュニケーションを図り、ジャッジの意図を理解しながらゲームを進めるヒントにする。審判団へのリスペクトを忘れず、試合は選手だけでやるものではないという意識をチーム全体で共有するようになったそうです。



6月。高校総体北信越大会決勝で優勝し、北信越代表として全国大会出場を決めました。





7月。沖縄開催の高校総体に出場するも、1回戦で大敗を喫し涙。



8月。新潟県代表として国体メンバーに帯同。



北信越ミニ国体を勝ち抜き、茨城国体出場を決めました。



2019北信越女子サッカーリーグは9勝1分、無敗で優勝しました。



リーグ戦を通じてチームは成熟。全員で成長できました。



9月。皇后杯北信越大会準々決勝で小学5年生の全国少年少女草サッカー大会以来のハットトリック達成。



しかしながら昨年に続き準決勝で敗れ、またしても全国大会には届かず。



10月。新潟県代表メンバーとして茨城国体へ。



残念ながら出場機会はありませんでしたが、貴重な経験をさせていただきました。



10月中旬。17歳になりました。超大型台風が日本列島を覆う中、富山で開催された選手権北信越大会。



決勝は順延となったものの、準決勝に勝利したことで早々と全国大会出場を決めることが出来ました。



11月、順延となっていた選手権北信越大会決勝は故障で欠場するも、チームは優勝。故障とはいえ、公式戦でベンチ外という経験はほとんどなかった娘。自分がいないチームが優勝するところを見て思うところはあった様子です。



1月。娘にとって2度目の選手権はベスト16で終わりました。



1回戦で2ゴールも、2回戦ではPKを外してしまいましたね。でもPKを蹴りに行く勇気は今後も持ち続けて欲しいです。



1月中旬。外出許可をもらい、月岡温泉でじっくり親子進路会議。卒業後は進学ではなく、クラブチームでプレーを続けることの意思確認をしました。



2月。春の帰省中にジュニアユース時代の仲間と恒例のフットサル大会。



成長期を共に過ごした仲間です。男女の垣根を超え、みんなとは今でも強い絆で結ばれています。



3月。急用で新潟へ。この翌日から新型コロナウイルスの影響で学校活動自粛となりました。まさかこのあと4ヶ月も会えなくなるなんて思いませんでした。



弟に完全に背を抜かされ、弟の急成長に戸惑う姉でした。



成長の跡が見えた高校2年生でした。



【3年生】


新型コロナウイルスの影響によりすべての公式戦が中止となり、練習もままならない日々が続きました。辛い時期だったと思いますが、チームメイトと共に我慢強く乗り越えてくれました。

7月。久しぶりの再会、寮の目の前にある海で弟と遊びました。3年間、素敵な環境で生活してたのね。



9月。ようやく今季の公式戦がスタート。皇后杯北信越大会を勝ち上がり、優勝で全国大会出場を決めました。





10月。選手権北信越大会は松商学園さん、福井工大福井さんに競り勝ち全国大会へ。決勝では事務的なミスで複数選手が出場できないという緊急事態に見舞われるトラブルも経験。第2代表として全国大会へ。



18歳のお誕生日はたまたま全員の予定が空いて、みんなでお祝いできました。



11月。高校生活で唯一出場していなかった全国大会、皇后杯にも3度目のチャレンジでやっと出場出来ました。1回戦敗退でしたが、なでしこリーグのクラブと真剣勝負できたのは貴重な経験となりましたね。



そして迎えた3度目の選手権。準々決勝で同じ新潟県勢の帝京長岡さんに惜敗し、結果はベスト8。悔しい結果となりましたが、立派な成績です。本当によくがんばりました。


これで娘の高校女子サッカー3年間が終了。故障で離脱した時期もありましたが、大きなケガをすることもなく3年間サッカー漬けの生活を送らせてあげられました。これも監督やコーチ、トレーナーの皆さんのおかげです。娘をサッカー選手に育ててくださって本当にありがとうございました。


彼女のサッカー人生はこれからも続きます。次の夢に向かって走り続けて欲しいです。
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