工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
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あなたの街のはり屋さん
お灸もやってます

伝えることの難しさ

2020年02月16日 23時35分00秒 | 鍼灸師会・学会・勉強会
本日は経絡治療学会関東支部講習会、今年度の折り返しとなる第5回目でした。

3年目の研修科はこれで脈差診、脈状診、脈位脈状診を学んだことになります。本日は選穴に関する橋本先生の講義を拝聴し、その後実技を行いました。
臓腑の病理病症は元よりお腹の触り方、脈診の姿勢、取穴技術や刺鍼手技など、受講生の皆さんにはまだまだ足りない部分がたくさんあるように思うと同時に、講師としてより良い指導をしなければならないと痛切に感じています。

今のご時世、一昔前のように見て、感じてすべてを悟り、技術を覚える時代ではありません。経絡治療の技術、それ以前の刺鍼技術を後世に正しく伝えるためには、感覚的な問題を如何に言語化してお伝え出来るか、分かりやすく論理的な技術指導が出来るかなのだろうという思いでいます。
午後のベッドサイドティーチングで久々に岡田会長の論理的で分かりやすい言葉を用いた講義、実技を拝見させていただき、その思いが改めて強くなりました。今後も後世に伝えることの難しさと常に向き合って参ります。

来月は関東支部例会の5日後には「春の夏期大」が開講いたします。少々忙しくなりますが、経絡治療学会始まって以来初の春開催となる夏期大学をより良いものに出来ればと願っております。講師としてそのお手伝いに全力で取り組みますので、受講生の皆さんには全力で学び、経絡治療の楽しさを実感していただければと願っております。乞うご期待。

さて。

今日は娘と次男も一緒に東京へ行っておりました。



短いオフを満喫中。完全オフ2日目も楽しめたかな?



娘「そろそろサッカーしたいわ。明日は6時起きで公園ね。起こすから」

え!俺もか( ゚д゚)
コメント
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