きちんと伝えるのがメディアの役割

今日から子どもたちは春休み。今日のお昼は義母が子どもたちを食事に連れて行ってくれたので本当に助かりました。明日からはしっかり作ります（；＾＾）



お昼休み、近所の公園でサッカーやりました。
練習っていうよりほとんど遊びです。



小春日和で清々しい一日でした。
明日はしっかり練習がんばってねー！



はいこんばんは、院長でございます。



先日行われた浦和vs清水の無観客試合。直接的には浦和の問題ですが、Jリーグ全体で考えていかなければならない案件です。皆さんはこの試合をどう見たでしょうか。
珍しくワイドショーでも報道されていましたが、Jリーグが差別に毅然として対応する姿が大きく報道されたのは決して悪い事ではないと思っています。



両チームの監督の試合後のコメントが実にすばらしいものでした。

『【J1：第4節 浦和 vs 清水】アフシンゴトビ監督（清水）記者会見コメント（14.03.23）』（J's GOAL）

『【J1：第4節 浦和 vs 清水】ペトロヴィッチ監督（浦和）記者会見コメント（14.03.23）』（J's GOAL）

試合から2日が経ち、こういう記事も出て参りました。

『無観客試合後、浦和社長・記者会見全文。報道されなかった質疑「なぜ名前を公表しない？」』（フットボールチャンネル）

メディアには今回の件を正確に伝える義務があると思うんです。意図的に隠したわけではないにしろ、伝えられなかった部分にも重要な情報がたくさん含まれている場合もあります。差別的な表現という過ちを繰り返さない事も当然ですが、伝えるべきを伝えないマスコミの姿勢も反省すべき部分だと思います。

それを踏まえた上で以下の記事を読むと、ものすごく腹が立ちます。

『浦和、再び騒動ならＪ３降格も　まだ終わらぬ制裁　過去の度重なるサポーター騒動発覚・・・』（zakzak）

>２００７年、浦和が出場したクラブＷ杯で「複数の成人のサポーターが高校生用の
>チケットで入場した」（サッカー関係者）ことがあった。
>怒った国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）が「一体どういうことになっているんだ」
>とクラブへ“イエローカード”を通告した。

とありますが、当時のチケット価格を見るとカテゴリ別の値段設定であり、年令別のチケットは存在しません。そしてこの続きがまた・・・。

>だが、この問題も何事もなかったように処理され「味をしめたサポーターが
>（騒動直後の）横浜マリノス－レッズ戦も大人用のチケットで入場していない事実があった。
>それも、しっかり処分されたと聞いていない」（同関係者）という。

記事にはこう書かれております。しかし実際には、この件に対して厳正な処分が下されております。記事の内容があまりにも適当で、本当に腹立たしいです。何を取材したらこんないい加減な記事を書けるのでしょうか？
問題の本質の部分はきちんと反省すべきですが、こんな言いがかり的な悪意にあふれる記事でサッカーを貶めるような真似をされるのは本当に腹立たしいです。

STAP細胞の件で揺れに揺れた小保方さんに対する報道においても、STAP細胞の真偽という本来の件からはかけ離れた単なる人格攻撃ともとれる記事がたくさん出て来ます。

先日のTS☆ラボでもメディアの報道のあり方が取り上げられていましたけれど、マスコミのミスリードによる情報操作は本当に恐ろしい。だからこそメディアに関わる方々には正確な情報の発信をお願いしたいです。