時代の流れ

J3の新設にともない、来季からはじまる新JFLの編成も本格化して参りました。

今季は自動降格、入替戦共に行われず、現JFL所属クラブでJ3には参加しないクラブは全て残留。そこに地域リーグ決勝大会を勝ちあがった3チームを加え、さらにJFLへの入会を希望するクラブ数チームの参加を認める予定です。

『２０１４年度 第１６回ＪＦＬ入会希望届、提出チームについて』（ＪＦＬ公式）

『来季のＪＦＬ、２５チームが入会希望申請』（SANSPO.COM）

JFL入会希望届を提出したクラブは以下25チームでございます。

ヴァンラーレ八戸（東北1部）③
グルージャ盛岡（東北1部）①②③
ＦＣガンジュ岩手（東北1部）
流通経済大学ＦC（関東1部）
ヴェルフェたかはら那須（関東1部）
ｔｏｎａｎ前橋（関東1部）③
さいたまＳＣ（関東1部）
アンテロープ塩尻（北信越1部）
ＪＡＰＡＮサッカーカレッジ（北信越1部）
サウルコス福井（北信越1部）②
アスルクラロ沼津（東海1部）①③
マルヤス工業（東海1部）②
ＦＣ刈谷（東海1部）
ＦＣ鈴鹿ランポーレ（東海1部）
アミティエＳＣ（関西1部）
ＦＣ大阪（関西1部）②
バンディオンセ加古川（関西1部）
奈良クラブ（関西1部）③
アルテリーヴォ和歌山（関西1部）
デッツォーラ島根（中国1部）
松江シティＦＣ（中国1部）
ファジアーノ岡山ネクスト（中国1部）②
レノファ山口（中国1部）①②③
ＦＣ今治（四国1部）②
※鹿児島（九州1部）（チーム名未定；ヴォルカ鹿児島②とＦＣ ＫＡＧＯＳＨＩＭＡ②が来季より合併）

①　J3ライセンス申請中クラブ
②　地域リーグ決勝大会出場クラブ
③　J準加盟クラブ

現JFLでJ3に参加しないクラブは8。地域リーグ決勝大会から3。来季のJFLは14チームでスタート予定らしいので、上記クラブから3チームが選出される事になりますね。
地域決勝を勝ち抜けば自力でJFL昇格を果たす事ができます。地域決勝に出場するチームはまずそこを目標にしてがんばって欲しいです。
栃木県勢ではヴェルフェが名乗りを上げております。JFLで栃木ダービーが観られるようになれば、ぜひ観戦してみたいですね。

今まではJFLがプロアマ混合の混沌としたリーグでした。それはそれで面白かったわけですが、J3が新設される来季以降、プロとアマチュアの線引きが今まで以上にはっきりする事になります。Jへの登竜門的な役割はこれからも継続されるとは思いますけれど、これで一旦こういう動きは落ち着きそうです。



今日の最後。



フリエ戦士がまたひとり、現役を引退するそうでございます。

『FW吉田孝行選手 今シーズン限りで現役引退のお知らせ』（ヴィッセル神戸公式）

横浜フリューゲルスのラストゲーム、天皇杯決勝でのゴールは記憶に強く残っています。





吉田選手、お疲れさまでした。あと1ゴール決めて欲しいですね。