大合唱
昨日の試合後、坊主がどうしても温泉行きたいと申しましてね。負け試合の後で私は乗り気じゃなかったのですが、夏休みも終わるしまぁしゃーないかと思いまして、午前0時過ぎまで湯に浸かって参りました。
本当は勝って、気分良く温まりたかったのに・・・。
坊主は内風呂に浸かっているみたいで、人の気配のない露天風呂には滾々と湧き出るお湯が注がれる音だけが響いておりました。私はひとり、露天風呂で真っ暗な曇り夜空を見上げながら、今日の試合についてあれこれ考えておりました。
レオナルド選手の突破力は今までにない武器だと感じたし(前半のレオの決定機は決めて欲しかったけど)、宮本選手のセーフティファーストの守備はチームに落ち着きを与えられるものでした。ふたりともスペースを見つけるのが巧いし、悪い流れを断ち切るきっかけになる存在だと感じました。
柴崎選手も後半のビッグセーブなどで存在感を見せてくれました。とてもJ初出場とは思えない、冷静なポジショニングとセービングでしたよ。ハーフナーマイク選手が決定的な仕事を出来なかったのは、柴崎選手の存在も大きかった事と思います。
ただ、今日の試合は主審にぶっ壊された感が非常に強い。今日の審判の名前だけは絶対忘れない。選手の事やサッカーの内容よりも、基準が曖昧な主審のジャッジに対する怒りしか思い浮かびませんでした。
結果負け試合だったけど今日のサッカーをどこかで肯定したい、否定したくない。そのためには主審のせいにするしかない。主審のジャッジが適切なら先制点も取られていないし、逆に栃木がPKを与えられていたかも知れない。とにかく今日は主審にやられたのであって、鳥栖には負けちゃいない・・・。
この敗戦を誰かのせいにしないと納得できない。試合終了直後から、そんな気持ちに駆られていたのだと思います。
相変わらず人気のない露天風呂。どんなにみてもやっぱり星のない、真っ暗な夜空を見上げながら、そういえば去年の今頃も苦しい時期だったよなぁ・・・何て、JFLで戦っていた昨年の事を思い出しておりました。
7月最後のジェフリザ戦、市原臨海で高安選手が怪我してから以後9試合勝てなくなって。8月は1勝もできなくて、そのまま11月まで勝てなかったんだっけ。あの時は辛かったなぁ。
天皇杯をはさんだりして試合間隔も開いてたし、あの時は結局113日も勝てなかったんだよね。J昇格を賭けて戦っていた昨シーズンは精神的にもギリギリだったし、あの時の辛さは今の比じゃなかった。
今年はどうだろう?最下位になったって今はまだJFLに落ちる事はないし、「今年はしょうがないよね」っていう逃げ道が私の中のどこかに存在しております。
現実的にはここから急激に順位を上げるのは非常に厳しい。それはわかっています。でも、最下位に甘んじている今の状況を「しょうがない」で片付けてしまうのは、やっぱりどこか間違ってるんじゃないだろうか?
先の見えない辛い状況だけど、ひとつでも順位を上げるために我々サポーターだって必死に戦わなきゃならない。敗戦の責任を誰かのせいにしてたら、いつまで経っても前に進めない・・・。
やっぱり今日は主審に負けたんじゃない。鳥栖に負けたんだ。
そんな事を考えていたら、今日の敗戦がたまらなく悔しくなって来参りましてね。
試合後、ゴール裏の評価は真っ二つに分かれておりました。拍手とブーイングが半々。私は拍手をして迎えましたが、それは「今日は主審のせいだ」という思いがあったからこそ。
でもそこに甘えてちゃいけないんだって、そう思えば思うほど悔しくて、情けなくて・・・。
午前0時。誰もいない露天風呂で私、ひとりしんしんと泣きました。
<昨日の収穫>
・新戦力がしっかり機能する事が理解できた。
・レオナルド選手の日本語が入江選手より上手い事がわかった。
午前1時。夜中に食べるラーメンは美味かった。
坊主よ、夜更かしは今日でおしまいだぜ。
今日はサポーターの皆さんとバーベキューやって来ます。
ちなみに、大宮とのTMは中止みたいですよ。けが人だらけでCBいないもんなぁ。
大宮さん、ごめんねごめんね~。
本当は勝って、気分良く温まりたかったのに・・・。
坊主は内風呂に浸かっているみたいで、人の気配のない露天風呂には滾々と湧き出るお湯が注がれる音だけが響いておりました。私はひとり、露天風呂で真っ暗な曇り夜空を見上げながら、今日の試合についてあれこれ考えておりました。
レオナルド選手の突破力は今までにない武器だと感じたし(前半のレオの決定機は決めて欲しかったけど)、宮本選手のセーフティファーストの守備はチームに落ち着きを与えられるものでした。ふたりともスペースを見つけるのが巧いし、悪い流れを断ち切るきっかけになる存在だと感じました。
柴崎選手も後半のビッグセーブなどで存在感を見せてくれました。とてもJ初出場とは思えない、冷静なポジショニングとセービングでしたよ。ハーフナーマイク選手が決定的な仕事を出来なかったのは、柴崎選手の存在も大きかった事と思います。
ただ、今日の試合は主審にぶっ壊された感が非常に強い。今日の審判の名前だけは絶対忘れない。選手の事やサッカーの内容よりも、基準が曖昧な主審のジャッジに対する怒りしか思い浮かびませんでした。
結果負け試合だったけど今日のサッカーをどこかで肯定したい、否定したくない。そのためには主審のせいにするしかない。主審のジャッジが適切なら先制点も取られていないし、逆に栃木がPKを与えられていたかも知れない。とにかく今日は主審にやられたのであって、鳥栖には負けちゃいない・・・。
この敗戦を誰かのせいにしないと納得できない。試合終了直後から、そんな気持ちに駆られていたのだと思います。
相変わらず人気のない露天風呂。どんなにみてもやっぱり星のない、真っ暗な夜空を見上げながら、そういえば去年の今頃も苦しい時期だったよなぁ・・・何て、JFLで戦っていた昨年の事を思い出しておりました。
7月最後のジェフリザ戦、市原臨海で高安選手が怪我してから以後9試合勝てなくなって。8月は1勝もできなくて、そのまま11月まで勝てなかったんだっけ。あの時は辛かったなぁ。
天皇杯をはさんだりして試合間隔も開いてたし、あの時は結局113日も勝てなかったんだよね。J昇格を賭けて戦っていた昨シーズンは精神的にもギリギリだったし、あの時の辛さは今の比じゃなかった。
今年はどうだろう?最下位になったって今はまだJFLに落ちる事はないし、「今年はしょうがないよね」っていう逃げ道が私の中のどこかに存在しております。
現実的にはここから急激に順位を上げるのは非常に厳しい。それはわかっています。でも、最下位に甘んじている今の状況を「しょうがない」で片付けてしまうのは、やっぱりどこか間違ってるんじゃないだろうか?
先の見えない辛い状況だけど、ひとつでも順位を上げるために我々サポーターだって必死に戦わなきゃならない。敗戦の責任を誰かのせいにしてたら、いつまで経っても前に進めない・・・。
やっぱり今日は主審に負けたんじゃない。鳥栖に負けたんだ。
そんな事を考えていたら、今日の敗戦がたまらなく悔しくなって来参りましてね。
試合後、ゴール裏の評価は真っ二つに分かれておりました。拍手とブーイングが半々。私は拍手をして迎えましたが、それは「今日は主審のせいだ」という思いがあったからこそ。
でもそこに甘えてちゃいけないんだって、そう思えば思うほど悔しくて、情けなくて・・・。
午前0時。誰もいない露天風呂で私、ひとりしんしんと泣きました。
<昨日の収穫>
・新戦力がしっかり機能する事が理解できた。
・レオナルド選手の日本語が入江選手より上手い事がわかった。
午前1時。夜中に食べるラーメンは美味かった。
坊主よ、夜更かしは今日でおしまいだぜ。
今日はサポーターの皆さんとバーベキューやって来ます。
ちなみに、大宮とのTMは中止みたいですよ。けが人だらけでCBいないもんなぁ。
大宮さん、ごめんねごめんね~。