JFLが大変な事になっております。
とりあえず、先日（5日）の後期第1節終了時の順位表をご覧ください。
＜JFL後期第1節終了時順位表＞
1位 SAGAWA SHIGA FC 39 +23
2位 横河武蔵野ＦＣ 33 +7
3位 アルテ高崎 31 +7
4位 ジェフリザーブズ 31 +6
―――――＜J昇格ライン＞―――――
5位 ガイナーレ鳥取 30 +10 ☆
6位 ニューウェーブ北九州 29 +9 ☆
7位 Ｈｏｎｄａ ＦＣ 28 +10
8位 ＭＩＯびわこ草津 28 +7
9位 佐川印刷ＳＣ 26 +7
10位 ソニー仙台ＦＣ 25 +1
11位 ホンダロック 25 -2
12位 町田ゼルビア 23 -6 ☆
13位 Ｖ・ファーレン長崎 22 -2 ☆
14位 流通経済大学 21 -9
15位 ＦＣ琉球 20 -9
――――＜入れ替え戦ライン＞――――
16位 ＴＤＫ ＳＣ 18 -15
――――＜地域降格ライン＞―――――
17位 ＦＣ刈谷 11 -21
18位 三菱水島ＦＣ 7 -23
☆はJ準加盟クラブ。4位以内でJ昇格。
序盤の不調で中位に甘んじていた北九州は徐々に順位を上げて参りましたが、現時点では昇格圏外。そして開幕から順調に首位をキープし続けていた鳥取でしたが、ここに来て4連敗を喫してついに5位転落。これでJ準加盟クラブは全て降格圏外となってしまいました。
JリーグはJ2を22クラブまで増やすと明言しており、22クラブに達した翌シーズンからはいよいよJ2とJFLによる降格＆昇格がスタートする事になっております（JFLからの昇格クラブはJ準加盟クラブのみで、アマチュアクラブの昇格はなく、該当クラブがない場合は入れ替えは行われません）。
今はちょうどそれに向けてJクラブ数を増やしている時期。我らが栃木SCは昨年JFL2位でJ昇格を決めましたが、同期組のカターレ富山（JFL3位）とファジアーノ岡山（同4位）はこのJ拡大路線の恩恵（J昇格のためには原則JFL2位以内という規定が4位以内に緩和された）によりJ入りを果たしております。
今年も同様に、J昇格のための成績面での条件は「JFL4位以内」なのですが、このままだと来季のJ昇格クラブはゼロとなってしまいます。
これが来季のJ2とどう関係するのか。
来季1クラブでもJに昇格した場合、J2の試合数は2回戦総当り（昇格1クラブだと36節、2クラブだと38節）になる事になっております。しかし、昇格クラブが0だと来季も3回戦総当りの全51節を戦う事になります。これはJ1クラブのリーグ戦（34節）を大幅に上回り、それにナビスコカップを加えた試合数をも上回る数字でございます。
観る側にとっては試合が多い方が嬉しいですし、収益の上がるクラブにとっても悪い事ではありません。しかし、2週間で3試合という驚異的なペースで試合をしなければならない選手達は大変です。連戦が続けば疲労が蓄積し、故障のリスクも高まります。
できればもうこんな過酷な日程のシーズンは終わらせたいというのが正直なところでございます。だからこそ、鳥取や北九州にはがんばって欲しいと願っています（町田と長崎は来年以降に期待してます）。
まだまだあと16試合も残っていますから4位以内に入れる可能性は十分残っていますが、鳥取は昨年のメンバーから際立った補強をしていませんし、北九州もJ昇格を果たしたクラブを解雇された選手を中心に補強した程度。昨年の栃木や富山、岡山のように際立った戦力を保持しているわけではありません。アマチュアの強豪であるSAGAWA＆Hondaも健在で、横河武蔵野も実力十分。ジェフリザーブズや高崎などの伏兵も好調を維持している今シーズン、J準加盟クラブは現有戦力でどれだけ巻き返せるか・・・。
あ、余談ですけどね。下位に沈んでいるFC刈谷に今シーズンからコーチに就任していたアマラオさん、自分でやった方が早いと思っちゃったのか、ついに先日JFLの選手登録を済ませてしまいました（・＿・；）
42歳での現役復帰。今後のご活躍を期待して・・・いいのかどうかよくわかりませんが（＾＾；）、急激に衰えた晩年（FCホリコシ時代）はJFLでも通用しなくなっていたのに大丈夫かな？
さてさて、我らが栃木SC、明日はホームでC大阪との一戦がございます。
私は・・・仕事の都合で行けるかどうか微妙です。仕方ない。仕事のほうが大事ですから。
行けるとしたら後半開始前後くらいかな？行けたら行きます。
とりあえず、先日（5日）の後期第1節終了時の順位表をご覧ください。
＜JFL後期第1節終了時順位表＞
1位 SAGAWA SHIGA FC 39 +23
2位 横河武蔵野ＦＣ 33 +7
3位 アルテ高崎 31 +7
4位 ジェフリザーブズ 31 +6
―――――＜J昇格ライン＞―――――
5位 ガイナーレ鳥取 30 +10 ☆
6位 ニューウェーブ北九州 29 +9 ☆
7位 Ｈｏｎｄａ ＦＣ 28 +10
8位 ＭＩＯびわこ草津 28 +7
9位 佐川印刷ＳＣ 26 +7
10位 ソニー仙台ＦＣ 25 +1
11位 ホンダロック 25 -2
12位 町田ゼルビア 23 -6 ☆
13位 Ｖ・ファーレン長崎 22 -2 ☆
14位 流通経済大学 21 -9
15位 ＦＣ琉球 20 -9
――――＜入れ替え戦ライン＞――――
16位 ＴＤＫ ＳＣ 18 -15
――――＜地域降格ライン＞―――――
17位 ＦＣ刈谷 11 -21
18位 三菱水島ＦＣ 7 -23
☆はJ準加盟クラブ。4位以内でJ昇格。
序盤の不調で中位に甘んじていた北九州は徐々に順位を上げて参りましたが、現時点では昇格圏外。そして開幕から順調に首位をキープし続けていた鳥取でしたが、ここに来て4連敗を喫してついに5位転落。これでJ準加盟クラブは全て降格圏外となってしまいました。
JリーグはJ2を22クラブまで増やすと明言しており、22クラブに達した翌シーズンからはいよいよJ2とJFLによる降格＆昇格がスタートする事になっております（JFLからの昇格クラブはJ準加盟クラブのみで、アマチュアクラブの昇格はなく、該当クラブがない場合は入れ替えは行われません）。
今はちょうどそれに向けてJクラブ数を増やしている時期。我らが栃木SCは昨年JFL2位でJ昇格を決めましたが、同期組のカターレ富山（JFL3位）とファジアーノ岡山（同4位）はこのJ拡大路線の恩恵（J昇格のためには原則JFL2位以内という規定が4位以内に緩和された）によりJ入りを果たしております。
今年も同様に、J昇格のための成績面での条件は「JFL4位以内」なのですが、このままだと来季のJ昇格クラブはゼロとなってしまいます。
これが来季のJ2とどう関係するのか。
来季1クラブでもJに昇格した場合、J2の試合数は2回戦総当り（昇格1クラブだと36節、2クラブだと38節）になる事になっております。しかし、昇格クラブが0だと来季も3回戦総当りの全51節を戦う事になります。これはJ1クラブのリーグ戦（34節）を大幅に上回り、それにナビスコカップを加えた試合数をも上回る数字でございます。
観る側にとっては試合が多い方が嬉しいですし、収益の上がるクラブにとっても悪い事ではありません。しかし、2週間で3試合という驚異的なペースで試合をしなければならない選手達は大変です。連戦が続けば疲労が蓄積し、故障のリスクも高まります。
できればもうこんな過酷な日程のシーズンは終わらせたいというのが正直なところでございます。だからこそ、鳥取や北九州にはがんばって欲しいと願っています（町田と長崎は来年以降に期待してます）。
まだまだあと16試合も残っていますから4位以内に入れる可能性は十分残っていますが、鳥取は昨年のメンバーから際立った補強をしていませんし、北九州もJ昇格を果たしたクラブを解雇された選手を中心に補強した程度。昨年の栃木や富山、岡山のように際立った戦力を保持しているわけではありません。アマチュアの強豪であるSAGAWA＆Hondaも健在で、横河武蔵野も実力十分。ジェフリザーブズや高崎などの伏兵も好調を維持している今シーズン、J準加盟クラブは現有戦力でどれだけ巻き返せるか・・・。
あ、余談ですけどね。下位に沈んでいるFC刈谷に今シーズンからコーチに就任していたアマラオさん、自分でやった方が早いと思っちゃったのか、ついに先日JFLの選手登録を済ませてしまいました（・＿・；）
42歳での現役復帰。今後のご活躍を期待して・・・いいのかどうかよくわかりませんが（＾＾；）、急激に衰えた晩年（FCホリコシ時代）はJFLでも通用しなくなっていたのに大丈夫かな？
さてさて、我らが栃木SC、明日はホームでC大阪との一戦がございます。
私は・・・仕事の都合で行けるかどうか微妙です。仕方ない。仕事のほうが大事ですから。
行けるとしたら後半開始前後くらいかな？行けたら行きます。
