工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
電話 0285(83)3182
あなたの街のはり屋さん
お灸もやってます

職人技だと思います

2008年01月22日 22時18分30秒 | 鍼灸・東洋医学
ここ数か月、定期的に歯医者さんへ通っております。何しろ10年近く歯の治療はサボっておりましたもので、気が付けばむし歯だらけ。痛くなる前にきちんと治しましょうかと、遅蒔きながら改心した次第でございます。
近頃、年とったせいか、歯の大切さをようやく実感して参りましたよ。

本日も歯医者さんへ行って参りましたが、最近は歯科医の先生の治療に関心しきりの私でございます。

常日頃より私は「鍼灸師は職人である」と公言しております。古典を読み、脈を診て、証を立て、鍼やお灸を用いて治療を行う。鍼灸は伝統的で独特な学問と熟練の技術を要する治療法であるが故、治療家には『伝統を受け継ぐ』という意味での職人気質が必要なのでございます。

歯科医の先生の仕事って、ある意味では我々とよく似た部分があるように思います。
何ていうのかなぁ・・・歯科医の先生には私、『ものづくり』としての職人気質を感じてしまうんですよ。
形あるものを修復し、時には再構築しながら原型に近い姿形を保つ。無言でただひたすら歯を削り、型を取り、穴を埋めていく。この一連の作業に職人技を感じる瞬間がございましてねぇ。歯科医の先生に、そんな我々とはまた少し違った職人気質を垣間見たような、そんな気がしておりますよ。

・・・長々と書いてますが、なんだか今日は何を語りたいのかよくわかんない駄文ですなぁ。
はい、そんな日はさっさと終わらせて寝ましょうかねぇ(^^;)
コメント
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