Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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250GTスペリメンターレ残り1台!皆さんご予約有り難うございます

2014-03-07 18:47:57 | Ferrari250TR NART 1958
今日の山陰は積りはしない物の雪が降っています、それもたまに吹雪の様になっていまして自動車の運転をされる方は前が見え難い状態になっているいのではないかと・・・まあ慎重な運転をお願い致します。

さてマセラティA6GCSエンジン付きキットは昨日までに私の放出分を含めて全て完売になってしまいました、この所の円安でしかもエンジン付きだった為にかなり高価なキットになってしまいましたが先見の明で判断をされた方々に良いキットをお届け出来たと思っております。
賢明な判断をされた方々に重ねてお礼申し上げます。
なお追加の交渉はしていますがモデルアートさん自体が既にだいぶ前に完売になっていますので再入荷はなかなか難しい状態ではないかと思っています。

続いて販売されるフェラーリ250GTスペリメンターレは当初予約分を完売し追加で3個を確保しましたが昨夜の内に2個の御予約を頂きましたので残りが1個となっています。
今までメタルキットで販売された事が少ない車種でもありますし現在入手出来るキットとしては唯一の物となると思います、店頭の販売分の余分はございませんのでご注意ください。

2014.3.8 追記
上記キットは予定数に達しましたのでご予約を打ち切らせて頂きます、ご注文を頂きました皆さん誠に有り難うございました。


さて前置きが長かったですが(笑)
250TRの制作に移りましょう。
現在製作中のNo.4のシャーシなのですが、このシャーシは他のシャーシと違ってLHDなので少々違うのです。
まずはステアリングギアボックスが左側に有るのです・・・まあ当然ですが・・・ギアボックスから出てくるシャフトも反対側からでているのです。
エンジンのキャブレターのリンクも違ってほとんど見えない位置に有るので取り回しを変えております。
シャーシの方はもっと違っていましてマスターシリンダーのオイルタンクが左側の下側に点火コイルはバルクヘッドに半分埋め込んだ様な感じで付いています。
シャーシの四隅の補強もLHDでは付けたままになっていまして他の4台とは少し景色が違っていますね。
そうそう忘れていましたエンジンのオイルフェラーの位置も左右のエキゾーストの中央部に左右とも立ち上がっています。

ステアリング系やダンパースプリング/スタビライザーなども取付けてエンジンまわりは完了かな!(笑)

ドライバーの足元も作っておかなければ・・・
足元はABCペダルですがここでやってしまいました!
ピンセットから「ピン!」と言う甲高い実に嫌な音と共にペダルの一つが飛んでいってしまいました!
落ちた音はしなかったので結構遠くまで飛んだのか柔らかい物の上に軟着陸したのか・・・行き先はわかりませんでした。
こうなれば作り直すしか有りません。
飛んでいったのがBCペダルだったので2個作り直しをしないと同じ物になりませんね~
さっさと作った方が早い!!
数分で完了です。

今度は慎重にドライバーの足元に取り付けました・・・ただのエッチングを貼るよりも何倍も良いと思うのだけどこれは自画自賛というやつでしょうか(笑)

これで、No.4シャーシが完成致しました。
数日前の予定から言うと半日程遅れていますね・・・

ちょっと余談ですが
遅れには訳が有りまして
昨日は午後から安来市文化協会のイベントで「県展やすぎ展」の作品搬入と展示の手伝いと文化協会の企画委員会をしましたので半日分予定がズレちゃったんですね。
まあ人の為になる事ですから喜んでやらせて頂かなくてはいけませんね。
さてNo.5のシャーシを始めましょうか!

まずはエンジンブロックの穴を開けます。
エキゾースト/プラグプラグコードのデリバリーパイプ/左右のエンジンオイルのフィラー/オイルレベルゲージなどさすがに位置も覚えておりまして、サクサクと進みます。

次はエキゾーストを作ります。
この曲げも微妙な曲がりを作れる様になりましたよ、気をつけなければならないのはステアリングギアボックスの付く側の一番前のパイプでしてステアリングシャフトを逃がさないといけないので少し下側にかわす様に曲げて作ります、大変微妙な曲がりですが後で苦労をする事を考えれば少し逃がしておいた方が良いですね。

シャーシ側もエンジン搭載前に付けておいた方が良い部品が有ります、マスターシリンダーのオイルタンクや点火コイルがそれでして後になりますと邪魔な物が多くて面倒な事になるのを覚えております。
まあさすがにこれだけ同じ事をすれば覚えますって!

遅れを取り戻して明日にはNo.5のシャーシを完成させたいですね~!


AMR 1/43 Morgan 4+4 1965

2014-03-07 18:13:35 | 最近手に入れたキットのご紹介
昨日入荷したマセラティA6GCSと一緒に送って頂いたのがこのキットです、ですから届きたてホヤホヤで湯気が出ているくらい最近入手したキットです。
事の始まりはFBなんです。
ヨーロッパのFBつながりの友人?が作っている

http://jeanfrancoisalberca.blogspot.jp/2014/02/morgan-part-3.html

のを見て・・・AMRってこんなキットも出していたんだね~と探してもらいましたらどこかのショップが持っていまして購入しました。
タイミング的にマセラティと同じタイミングで到着しましたので一緒に送って頂いた訳です。


時代的にはAMRのお弁当箱の時代かと思います。
この時代より前は少しキャストが荒いものも見受けられますがこのキットのボディはかなり奇麗ですね。
実車よりもかっこいいかもしれませんね・・・。
この車の様にクラシックタイプのボディをルフ独特の造形(少しよ小幅に広い堂々とした形状)で作る事はなかなか難しいのではないかと思いますがやはりルフの癖の有る堂々とした形状に仕上っているんじゃないかと・・・。
実車はもう少し線の細い感じがするのは実車の構造が木骨である事を知っているからでしょうか??

インストはこんな感じ
どちらかと言うと部品点数は少なめでシンプルな感じですね。
ホイールはもう少し幅が細い方が良い様な気がしますが・・・多分細いホイールがなかったんじゃないかな(笑)

全体の部品はこれだけなんです、箱車は部品だけ見てもどこの部品かよくわかりますがこのキットはその独特の形状からか部品を見てもどこの部品かわからない物も有ります。
デカールは付いていない様ですね・・・何も入っていません。


このモーガンのキットですが国内の模型屋さんでは見た事が有りませんでしたしヤフオクなどでも見た事が有りません(私が見つける事が出来なかっただけかもしれませんが)ので国内ではかなり珍しいかもしれません。