Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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250GTスペリメンターレは念の為もう2つ追加しました

2014-03-10 17:35:57 | Ferrari275GTB
今日は晴れたと思ったら雪が降りまたミゾレになりまた晴れる・・・の繰り返しでして・・・
次男が春休みで帰って来ておりますのでここぞとばかりに中庭の整備をしてもらっているのですが彼だけでやらす訳にもいかないので私の外仕事です。
天気がこんなですから出たり入ったりの繰り返しで一向に仕事になりません。

250GTは予定数に達した為に予約を打ち切りましたが、不足すると困るので余分を2個程ダメ元でお願いしてみました。
まだ返事は無いのですが・・・
今回のマセラティは余りにも良いキット(そう思うのは私だけ??)だったのでお問い合わせが大変多く自分の物まで売ってしまい手元には何も残りませんでした。
だから今回はやはり余分を持っておきましょう・・・と言う事ですね。
同じ失敗は2度しないのです(笑)と言うかしたくないですね~。


今日も引き続き275GTBを進めます
もうそろそろ塗装に移りたいのでせめて塗裝寸前まではこのまま突っ走りたいですね(笑)
さて275GTBはドアのアウターハンドルを作ります。
このCamのキットにはメッキしたアウターハンドルが付属していますがメタルのバリを修正しないままにメッキをかけていますので残念ながらとても使えません。
真鍮線から加工して新たに作る事にしました。
1.0mmの真鍮線をドリルレースで尖らせます・・・。

途中を時計ヤットコでつまんで潰します潰した部分より先の尖った部分を曲げて削ってドアハンドルの形状にしてゆきます。

潰した部分の中央に0.6mmの穴を開けます、ここに0.6mmの真鍮線をさしてハンダ付けしてプッシュボタンを作る訳です。

ボタンの反対側は短く切らずにドアへの差し込みピンにします。

余分な部分を切ってボタンの周りになる部分を削って整形します。
ボタンを中心に同じ厚みになる様に削る訳ですね。
最後にバフ掛けをして綺麗に傷を消しておきますと完成ですね。

ボディの指定位置の穴に差し込んで取付けてみます・・・。
ほんの僅かに下の様な気がします275GTBはボディの再度の張りが有りますので少し上目に取り付けた方がそれらしく見えるのです。ここは大事な所ですね~。

ここまで来てドアの下の筋彫りの位置が狂っているのがわかりました、275の下側のドアの筋彫りはその下に付くモールと平行になっていますが筋彫りは後ろ上がりになっていましてここに来て修正をする為にメタルを盛りました、盛るメタルのドナーになったのはホイールのセンター部分の部品ですね。

ザックリと削りました。
メタルを盛った部分をザックリと削る為には結構荒めのヤスリを使います。
ガシガシと欠き取る感じですね。

中目のペーパーを板に貼った物を使ってさらに研磨します。
綺麗にラインが出たら筋彫りを彫ります。
ガイドになるステンレス製の定規を両面テープで貼ってからタガネで筋彫りを彫り直します。
後ろの角はエッチングのガイドを使って掘りました。

洋白線を少し潰して作ったモールをステップに貼っておきました。
これで大まかな部分はOKですね。
後はグリルのメッシュとテールランプを作らなければなりません。