Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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この所の制作は同じ作業の連続でご覧の方は面白くないかも・・・

2014-03-02 22:30:31 | Ferrari250TR NART 1958
今日は朝から中庭の為にレンガを買いに行って来ました。
中庭整備計画?の中で芝生の丘を作っているのですが芝生の丘の上にはツルバラの為のパーゴラ(やめの無い東屋の様な物)を大工さんに作ってもらったのですがその中央にテーブルと椅子を置いてお茶を飲める様に・・・と思っています。
テーブルや椅子を置くと足の部分の芝生が傷みますのでその部分とそこに至る通路の部分にレンガを敷いておこうと思っているのです。
出来れば芝生を敷くまでにこれらを済ませなければなりませんのでもう時間が有りません・・・。
少し離れたホームセンターに特売の88円のレンガが有ると聞いて早速軽トラで出かけて来ました。
250個を注文すると店員さんが驚いてしまって・・・そんなに買う人がいないのか??・・・計算を間違えたらしく帰りながら頭の中で計算するとどうも1個当り10円高い様な気がして領収書を見直しますと・・・やっぱり!
途中まで帰っていたのですがホームセンターにUターンです。
2500円返金をしてもらいました・・・そんなこんなで時間が無い所に持って来てまた時間が無くなってしまいます・・・焦るな~!
気は焦っても軽トラは250個ものレンガを載せれば重たくて全く走りませんね~。

それでも何とか午前中にはお店の方に帰り着きました。
時間の無い時には余計にドタバタが有る物です・・・落ち着かないとねダメっすよね。

さて今日の制作ですがNo.2シャーシの確認作業をしていたらマスターシリンダーのオイルタンクの取り付けを忘れていました!
早速取付けます。


今日からNo.3シャーシのエンジンまわりを仮組したいですね。
このシャーシは栃木県のUさんのご依頼の物で岸田製ホイール・タイヤそして岸田製のマフラーエンドを使用するというリクエスト付きでした。
この数日でこのシャーシのエンジン部分を仮組いたします。
エンジン部分という事で一番最初に仮組したいのはエキゾーストパイプなんですね。
フレームの間を通してエンジンを載せないといけませんし、エンジンルームの見せ場の一つでもあります。
しかし、No.2シャーシを仮組したときから素材を変更しましたので部品が全く準備されていませんでした(笑)
なので0.8mmの銅線をカットしています。
この銅線は真鍮線の様に一直線の物をカットして売ってる物では有りません、真っ直ぐな物も有りますがアレは曲げるのには少々硬いです。
私が使っているのは針金の様に丸めて売っている物で幼少の頃祖父が盆栽の枝に癖をつけるために盆栽の枝に巻いていた物と同じ物で比較的柔らかく曲げやすいのです。

曲がっていてはハンダ付けをし難いので真っ直ぐに延ばしました。
延ばし方は何時もの方法で金属の板(ステンレスの定規とかが良いかもしれませんね)で押さえながらコロコロと転がせば真っ直ぐな銅線になります。

エキゾーストは4台分ですので全部で48本必要です。
250TRの場合片側6本が一カ所で集合されていますが、組み立ての都合上3本を集合させた物を2セット使った方が良いと考えられますのでその様な処理に致しました。
3本を集合させる場合ですが両端のパイプは集合部を斜めに削っておきます、中央のパイプは集合部の左右を斜めに削っておきますとハンダ付けが楽ですね。両方を削った物は16本片側を削った物は32本になりますね。

集合部をハンダ付けしておきます。
またまた両面テープの出番でして両面テープで仮組してからハンダ付けをすると楽ですね。
この部材を16セット作ります

エキゾーストを差し込む為にシリンダーヘッドに0.8mmの穴を開けます。
穴同士の間隔が広い所と狭い所が有りますね、広い部分にはプラグを差し込む穴を2個開けておきます。
プラグは0.6mmの穴ですね。

後は一生懸命エキゾーストを合わせて切ったり削ったりですね、手間はかかりますよ。
やっと完成致しました~!