kotoba日記                     小久保圭介

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島の色 静かな声

2008年10月20日 | 映画
昨夜、録画しておいた第21回東京国際映画祭を、
今、見ました。
すんごい数の映画が出品されていて、
どれもすごく見たいです。
今週は、東京の各地で上映されているらしく、
見たいなあ、って思いました。
茂木綾子さんの、
「島の色 静かな声」も、少しだけテレビで見ることができました。
詩的な映像、という解説がありましたけど、
きれいな映像で、
名古屋で上映されたら行こうと思っています。
前作「風に聴く」も何度も見ました。
凄く、がつくほど、
映像がきれいです。
できれば、賞を獲ってほしいなあ、と思います。
獲ったら、やったあー、って、思うだろうな。
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2008年10月20日 | 生活
10月18日付けの「草の川」、
に写真があります。

今朝、いつものように信号待ちで、
写真と同じ立ち位置で緑を見ていたのです。
ここは以前、電車が走っていたところです。
で、
あ、と思いました。
階段は、駅へ降りるためのものだったんじゃないか、と。
すると、
撮影している橋の真下、
階段が終わったところに、
電車がやってきて、
たくさんの人々を乗せて、
「ちんちん」という合図を鳴らして、
レールを走って行ったのです、たぶん。

今は駅も、レールもなく、
蛍が見られるように、
保護されている場所。
でも、階段は残っていて、
この「草の川」、「緑の道」、「ミヨリの森」と、
いくつも僕は命名している、
きれいな場所に、
ずっと昔、僕の親の世代の人達は、
息を出し、電車に乗ったのでしょう。

時は過ぎて、現在、ここに時は来ているけれど、
階段だけは、
そのまま、
当時の人々の、
通勤通学の靴達と、
接触していた、
手すりも、
当時の人々の、
手で握られていた、
このように、
過去が、
生々しく、
今に、あるという驚き。

緑の道を、
走るのは、
幻想のちんちん電車。

近日、「銀河鉄道の夜」を、読もう。
この緑の道と、
繋げてもみたい、できることなら。
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