朝、冷蔵庫がうなっていました。
今まで聞いたことのないうなり声なので、
ああ、新しい冷蔵庫になったのだな、
と小さく感動もしました。
で、
冷凍庫を開けてみると、
氷ができています。
まるで、ニワトリが卵を産むみたいに、
です。
僕は今まで冷蔵庫の氷に親しんできました。
でも、それは幼い時から今日まで、
小箱に水を入れ、氷サイズの枡が、
必ず小箱に付いていたそれです。
ところが、
夜な夜な、
ココン、と音を出して、生まれていた、
この氷たち。素晴らしい。
僕の知らないところで、
いろんなことが起きているのです。
感無量。買って良かった感激的な朝。
朝は雨が降っていて、
曇り空になって、
午後からもの凄く晴れました。
寒さのため、着込んでいた服を脱いでは、
汗をかいています。
うーん、先日は、最高気温が16度、
今日は26度とかだと思うと、
この気温差で、体温調節が間に合いません。
西の空、遠くに積乱雲が出ていたし、
北の空にも、夕方、積乱雲が出ていました。
秋から冬へと思っていた矢先、
夏の戻りの日でした。
オジ家ではぶどうが食卓に出るそうです。
そこで、オジが一句ひねっていました。
「ぶどう食べ 皮まで食べる 君の顔」
フランス語、英語ベラベラの奥さんは、
「皮まで食べます」と卓上で言うそうです。
僕は俳句に暗いですけど、
良い句だな、
と思いました。
面白いのは、
僕が作った句をオジが手帖に書いて、
持って帰ったら、
歌会のように、
奥さんが朗読するという話。
「ぶどうたべえええええええええええええええええー」
と、
「長いんじゃあよおおぉ」
と楽しそうに奥さんを語る、オジです。
お昼休み、弁当を食べながら読んでいた本、
「宮沢賢治°チ異の想像力 その源泉と多様性」を読み終えました。
各国の研究者の研究発表の本です。
僕には、最初に読んだ箇所、
高橋源一郎の講演が一番面白かったので、
夜、もう一度読み直して、読了としました。
未読な作品が多すぎる僕には、
ちょっと早い本の内容だったと思いますけど、
判らないなりに楽しめた本でした。
「銀河鉄道の夜」と「風の又三郎」だけは、
時間を作って、絶対に読みたいと思いました。
普通、小学生あたりで読んでいるはずですけど、
本がもの凄く嫌いだった(今でも、たぶん)ので、
二作とも、抜けてしまっているのです。
じゃあ、何故読むんだと訊かれたら、
面白いからです。
矛盾しているけれど、それが本当。
勉強が嫌いだった、という言い方が正しいです。
今まで聞いたことのないうなり声なので、
ああ、新しい冷蔵庫になったのだな、
と小さく感動もしました。
で、
冷凍庫を開けてみると、
氷ができています。
まるで、ニワトリが卵を産むみたいに、
です。
僕は今まで冷蔵庫の氷に親しんできました。
でも、それは幼い時から今日まで、
小箱に水を入れ、氷サイズの枡が、
必ず小箱に付いていたそれです。
ところが、
夜な夜な、
ココン、と音を出して、生まれていた、
この氷たち。素晴らしい。
僕の知らないところで、
いろんなことが起きているのです。
感無量。買って良かった感激的な朝。
朝は雨が降っていて、
曇り空になって、
午後からもの凄く晴れました。
寒さのため、着込んでいた服を脱いでは、
汗をかいています。
うーん、先日は、最高気温が16度、
今日は26度とかだと思うと、
この気温差で、体温調節が間に合いません。
西の空、遠くに積乱雲が出ていたし、
北の空にも、夕方、積乱雲が出ていました。
秋から冬へと思っていた矢先、
夏の戻りの日でした。
オジ家ではぶどうが食卓に出るそうです。
そこで、オジが一句ひねっていました。
「ぶどう食べ 皮まで食べる 君の顔」
フランス語、英語ベラベラの奥さんは、
「皮まで食べます」と卓上で言うそうです。
僕は俳句に暗いですけど、
良い句だな、
と思いました。
面白いのは、
僕が作った句をオジが手帖に書いて、
持って帰ったら、
歌会のように、
奥さんが朗読するという話。
「ぶどうたべえええええええええええええええええー」
と、
「長いんじゃあよおおぉ」
と楽しそうに奥さんを語る、オジです。
お昼休み、弁当を食べながら読んでいた本、
「宮沢賢治°チ異の想像力 その源泉と多様性」を読み終えました。
各国の研究者の研究発表の本です。
僕には、最初に読んだ箇所、
高橋源一郎の講演が一番面白かったので、
夜、もう一度読み直して、読了としました。
未読な作品が多すぎる僕には、
ちょっと早い本の内容だったと思いますけど、
判らないなりに楽しめた本でした。
「銀河鉄道の夜」と「風の又三郎」だけは、
時間を作って、絶対に読みたいと思いました。
普通、小学生あたりで読んでいるはずですけど、
本がもの凄く嫌いだった(今でも、たぶん)ので、
二作とも、抜けてしまっているのです。
じゃあ、何故読むんだと訊かれたら、
面白いからです。
矛盾しているけれど、それが本当。
勉強が嫌いだった、という言い方が正しいです。